日経平均株価は以外高で節目を突破
9月18日(火)21:10
大引け
日経平均株価
23042.19(9:00)
23481.53(14:01)
23039.26(9:02)
23420.54(15:00)
前日比△325.87 +1.41%
TOPIX
1725.88(9:00)
1762.80(14:16)
1725.64(9:00)
1759.88(15:00)
前日比△31.27 +1.81%
値上がり銘柄数 1780
値下がり銘柄数 271
新高値銘柄数 76
新安値銘柄数 25
騰落レシオ25D 109.3
日経平均25D乖離率 +3.67
TOPIX25D乖離率 +2.92
日経平均は大幅高で3日続伸
トランプ米政権が17日夕刻(日本時間18日朝)
中国からの輸入品2000億ドルを対象に
第3弾の制裁関税を24日に発動すると発表
売り優勢で始まりました
寄付 23042.19(9:00)▼52.48
安値 23039.26(9:02)▼55.41
市場は想定内の内容と受け止め、買戻しが断続的に入り
急速に切り返しに転じ高値圏で前引けを迎えました
前引 23342.85(11:30)△248.18
昨日下落した上海総合指数が堅調に推移し
米中貿易摩擦を織り込んだとする売り方の買戻しが入り
一時370円超値上がりする場面がありました
高値 23481.53(14:01)△376.86
買い一巡後も23,400円台、高値圏でのもみ合いになり
取引を終了
日経平均株価は大幅高で3日続伸して引けました
大引 23420.54(15:00)△325.87
トランプ米大統領が日本時間18日早朝
2000億ドル相当(約22兆円)の中国製品に10%の関税を課すと発表。
売りが先行し小幅反落して寄り付きました。
売り圧力は小さく、寄り付き直後にはプラス圏に浮上し
買戻し主導で前引けにかけて上げ幅を拡大。
米中貿易戦争の激化への懸念は根強いものの、20日投開票の
自民党総裁選で安倍晋三首相が3選されることを前提に
政権の安定を期待した海外投資家の買いが入りました。
昨日下落した上海株の続落を想定して売りポジションをとっていた
海外短期筋のの買い戻し相場を押し上げる一因になりました。
日本株の上昇の一番の要因は売り方の買い戻し
日経平均株価は、2月の米国発VIXショック(暴落)の窓を埋め
先週末4月以降続いていた23,000円に壁を抜けたため
売り方が損失限定目的の買い戻しを迫られ、売り仕掛けしていた
海外短期筋が、株価指数先物への買い戻しを膨らませました。
日経平均は、23,000円~24,000円の価格帯は商いが少なく
真空地帯となっていることから、買戻しが本日の急上昇につながりました。
日経平均に比べて、割安になっているTOPIXが、1800ポイント水準まで
上昇するとさらなる地合い好転につながりそうです。
トランプ大統領は、対中制裁関税第3弾の発動を表明しましたが
税率の上乗せ幅を当初予定の25%から年内は10%に引き下げたため
このことが悪材料出尽くしにつながり、海外短期筋の買戻しを
誘発したようです。
NT倍率ピークアウト感
直近の日経平均優勢、TOPIX劣勢の偏った相場は
9/12のNY倍率13.36倍でひとまず落ち着いた模様です。
先週末を機に日経平均優勢、TOPIX劣勢の流れが変化し
本日はTOPIXの上昇率が日経平均を上回りました。
日経平均株価 23420.54円 △325.87円 +1.41%
TOPIX 1759.88 △31.27 +1.81%
先週は、ゴールドマンサックス、クレディースイスが
日経平均、TOPIX大幅買い越ししましたが
TOPIXの買いが目立ちました。
本日は海外短期筋の大幅な買戻しが入り、日経平均は節目を抜けたため
直近安値圏を拾っていた銘柄のさらなる買い増しを行いました。
安値圏に放置されている銘柄のみ買いましたが、TATERUショックで
まき沿いを食らった成長株を含む5銘柄を買い増ししました。
1、高齢化社会の成長産業
2、TATERUショックでつれ安した不動産投資が中核事業
3、学校教育向けICT企業 押し目を買い増し
4、戦略コンサル企業
5、技術者派遣請負業務の成長株 押し目を買い増し
底値圏で買った銘柄は、まだ物色の圏外ですが秋相場に期待して
年末年始くらいまで保有して利幅を狙うつもりです。
インデックスは上放れたため、底値圏で人気圏外の成長株の底値圏を
ひろい、年末年始までに結果を出せれば結果オーライと思います。
コメントのご返事
みずほ銀行株価購入に付いて
先生何時も勉強させて頂いております。
初めて株価購入を検討していまして、みずほ銀行購入を考えています。
少しの利益でも良いのでTOPIX連動で購入しやすいみずほ銀行を考えましたが
先生はみずほ銀行に付いてどのようにお考えでしょうか、教えて下さい。
2008年度は800円を超える株価で2012年度は100円の株価と差が激しいですが
その時の要因も教えて貰えれば有り難いのでよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
本日のブログ本文にも記載しましたが、直近の相場は
日経平均優勢、TOPIX劣勢の偏った相場です。
1997年6月の13.60倍に迫る勢いだったNT倍率は
NY倍率9/12H13.36倍でひとまず落ち着いた模様です。
メガバンクはTOPIX寄与度上位銘柄ですが、これから確実に衰退する
メガバンク、銀行株にあえて投資をなさるのはいかがかと思います。
本日現在で、8411みずほFGの予想配当利回りは3.82%ありますが
本日大引け時点の東証1部予想配当利回り3%以上銘柄数は、275銘柄
みずほFGは、63位 8316三井住友FG 64位 予想配当利回り3.82%
100万円を普通預金に1年間預けてもコーラ1本も買えないほぼ無金利時代で
普通預金を下ろして、定期預金感覚でメガバンク株の底値を買うのでしたら
話しは別ですが、本日の株価は大底ではなく中途半端な水準です。
2018年6/22安値183.9円
2017年9/8安値185.4円
200円近くで買った場合は、レンジ中ばのため投資妙味は薄れます。
現在衰退しているメガバンク、地銀、証券株も、かつては
相当な高値がありました。
現在の みずほ証券は、かつて新日本証券でしたが
私の定かではない記憶では、4000円~5000円くらいしていたと思います。
野村證券は、5990円 大和証券は、3990円
昔の株価、過去の株価を比較しても仕方ありません。
現在の日本市場で個人投資家が勝ち残るには、海外短期筋の影響を
最小限に抑え、1年に1度~2度の急落、暴落時の底値圏で買い向かわないと
難しいと思います。
個人投資家向けの優待取り投資や高配当銘柄など
様々な話題がある半面、現実は個人投資家にとって
非常に厳しい状況と思います。
将来性の期待できない銘柄の中途半端な株価水準出の買いは見送り
チャートで株価位置を見れるようにチャートの基本から勉強なさり
もう少し実力をつけてから、買い参戦なさることをお勧めします。
締め切りの21時を過ぎてしまいましたので本日はこのくらいとさせていただきます。
次回更新は、9/19(水)15:10 頃更新予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
23042.19(9:00)
23481.53(14:01)
23039.26(9:02)
23420.54(15:00)
前日比△325.87 +1.41%
TOPIX
1725.88(9:00)
1762.80(14:16)
1725.64(9:00)
1759.88(15:00)
前日比△31.27 +1.81%
値上がり銘柄数 1780
値下がり銘柄数 271
新高値銘柄数 76
新安値銘柄数 25
騰落レシオ25D 109.3
日経平均25D乖離率 +3.67
TOPIX25D乖離率 +2.92
日経平均は大幅高で3日続伸
トランプ米政権が17日夕刻(日本時間18日朝)
中国からの輸入品2000億ドルを対象に
第3弾の制裁関税を24日に発動すると発表
売り優勢で始まりました
寄付 23042.19(9:00)▼52.48
安値 23039.26(9:02)▼55.41
市場は想定内の内容と受け止め、買戻しが断続的に入り
急速に切り返しに転じ高値圏で前引けを迎えました
前引 23342.85(11:30)△248.18
昨日下落した上海総合指数が堅調に推移し
米中貿易摩擦を織り込んだとする売り方の買戻しが入り
一時370円超値上がりする場面がありました
高値 23481.53(14:01)△376.86
買い一巡後も23,400円台、高値圏でのもみ合いになり
取引を終了
日経平均株価は大幅高で3日続伸して引けました
大引 23420.54(15:00)△325.87
トランプ米大統領が日本時間18日早朝
2000億ドル相当(約22兆円)の中国製品に10%の関税を課すと発表。
売りが先行し小幅反落して寄り付きました。
売り圧力は小さく、寄り付き直後にはプラス圏に浮上し
買戻し主導で前引けにかけて上げ幅を拡大。
米中貿易戦争の激化への懸念は根強いものの、20日投開票の
自民党総裁選で安倍晋三首相が3選されることを前提に
政権の安定を期待した海外投資家の買いが入りました。
昨日下落した上海株の続落を想定して売りポジションをとっていた
海外短期筋のの買い戻し相場を押し上げる一因になりました。
日本株の上昇の一番の要因は売り方の買い戻し
日経平均株価は、2月の米国発VIXショック(暴落)の窓を埋め
先週末4月以降続いていた23,000円に壁を抜けたため
売り方が損失限定目的の買い戻しを迫られ、売り仕掛けしていた
海外短期筋が、株価指数先物への買い戻しを膨らませました。
日経平均は、23,000円~24,000円の価格帯は商いが少なく
真空地帯となっていることから、買戻しが本日の急上昇につながりました。
日経平均に比べて、割安になっているTOPIXが、1800ポイント水準まで
上昇するとさらなる地合い好転につながりそうです。
トランプ大統領は、対中制裁関税第3弾の発動を表明しましたが
税率の上乗せ幅を当初予定の25%から年内は10%に引き下げたため
このことが悪材料出尽くしにつながり、海外短期筋の買戻しを
誘発したようです。
NT倍率ピークアウト感
直近の日経平均優勢、TOPIX劣勢の偏った相場は
9/12のNY倍率13.36倍でひとまず落ち着いた模様です。
先週末を機に日経平均優勢、TOPIX劣勢の流れが変化し
本日はTOPIXの上昇率が日経平均を上回りました。
日経平均株価 23420.54円 △325.87円 +1.41%
TOPIX 1759.88 △31.27 +1.81%
先週は、ゴールドマンサックス、クレディースイスが
日経平均、TOPIX大幅買い越ししましたが
TOPIXの買いが目立ちました。
本日は海外短期筋の大幅な買戻しが入り、日経平均は節目を抜けたため
直近安値圏を拾っていた銘柄のさらなる買い増しを行いました。
安値圏に放置されている銘柄のみ買いましたが、TATERUショックで
まき沿いを食らった成長株を含む5銘柄を買い増ししました。
1、高齢化社会の成長産業
2、TATERUショックでつれ安した不動産投資が中核事業
3、学校教育向けICT企業 押し目を買い増し
4、戦略コンサル企業
5、技術者派遣請負業務の成長株 押し目を買い増し
底値圏で買った銘柄は、まだ物色の圏外ですが秋相場に期待して
年末年始くらいまで保有して利幅を狙うつもりです。
インデックスは上放れたため、底値圏で人気圏外の成長株の底値圏を
ひろい、年末年始までに結果を出せれば結果オーライと思います。
コメントのご返事
みずほ銀行株価購入に付いて
先生何時も勉強させて頂いております。
初めて株価購入を検討していまして、みずほ銀行購入を考えています。
少しの利益でも良いのでTOPIX連動で購入しやすいみずほ銀行を考えましたが
先生はみずほ銀行に付いてどのようにお考えでしょうか、教えて下さい。
2008年度は800円を超える株価で2012年度は100円の株価と差が激しいですが
その時の要因も教えて貰えれば有り難いのでよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
本日のブログ本文にも記載しましたが、直近の相場は
日経平均優勢、TOPIX劣勢の偏った相場です。
1997年6月の13.60倍に迫る勢いだったNT倍率は
NY倍率9/12H13.36倍でひとまず落ち着いた模様です。
メガバンクはTOPIX寄与度上位銘柄ですが、これから確実に衰退する
メガバンク、銀行株にあえて投資をなさるのはいかがかと思います。
本日現在で、8411みずほFGの予想配当利回りは3.82%ありますが
本日大引け時点の東証1部予想配当利回り3%以上銘柄数は、275銘柄
みずほFGは、63位 8316三井住友FG 64位 予想配当利回り3.82%
100万円を普通預金に1年間預けてもコーラ1本も買えないほぼ無金利時代で
普通預金を下ろして、定期預金感覚でメガバンク株の底値を買うのでしたら
話しは別ですが、本日の株価は大底ではなく中途半端な水準です。
2018年6/22安値183.9円
2017年9/8安値185.4円
200円近くで買った場合は、レンジ中ばのため投資妙味は薄れます。
現在衰退しているメガバンク、地銀、証券株も、かつては
相当な高値がありました。
現在の みずほ証券は、かつて新日本証券でしたが
私の定かではない記憶では、4000円~5000円くらいしていたと思います。
野村證券は、5990円 大和証券は、3990円
昔の株価、過去の株価を比較しても仕方ありません。
現在の日本市場で個人投資家が勝ち残るには、海外短期筋の影響を
最小限に抑え、1年に1度~2度の急落、暴落時の底値圏で買い向かわないと
難しいと思います。
個人投資家向けの優待取り投資や高配当銘柄など
様々な話題がある半面、現実は個人投資家にとって
非常に厳しい状況と思います。
将来性の期待できない銘柄の中途半端な株価水準出の買いは見送り
チャートで株価位置を見れるようにチャートの基本から勉強なさり
もう少し実力をつけてから、買い参戦なさることをお勧めします。
締め切りの21時を過ぎてしまいましたので本日はこのくらいとさせていただきます。
次回更新は、9/19(水)15:10 頃更新予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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ご返事有難うございます
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おっしゃる通り全くの知識不足で、勉強になりました。
基礎から勉強して少しでも分かるようになれば、また質問させて頂きます。
購入はまだ見送りたいと思います。