10連休終了海外短期筋主導の相場再開
5月6日(月)14:15
GW10連休最終日
明日から日本市場立ち合いが始まります。
先週末5/3(金)
SGX日経平均先物 22495円△210円 先週末22350円△100円
ドル円相場 111.09円~111.12円 先週末111.58円 2週前111.91円
NYダウ 26504.95ドル△197.16ドル 先週末26543.33ドル△81.25ドル
ナスダック 8163.99△127.22 先週末8146.39△27.71
S&P500 2945.64△28.12 先週末2905.03△4.58
10年債利回り 2.530% 先週末2.500% 2週前2.560%
上海総合指数 3078.33△15.84 先週末3086.39▼37.42
欧州市場
ドイツDAX 12412.75△67.33 先週末12315.18△32.58
イギリスFTSETM100 7380.64△29.33 先週末7428.19▼5.94
フランスCAC40 5548.84△9.98 先週末5569.36△11.69
3日の米国株は、3指数そろって上昇。
NYダウが3日ぶりに反発、ナスダック指数は4月29日以来となる
過去最高値を更新。
4月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を上回る伸びとなり
米国景気に対する楽観が広がりました。
雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比26万3000人増
18万人前後との市場予想を大幅に上回って増えました。
失業率も3.6%と49年ぶりの水準に低下し、平均時給は市場予想ほど
伸びませんでした。
景気は好調だがインフレ圧力が鈍く、FRBが利上げに動きにくいとの
見方が広がりました。
前日まで2日間でNYダウは280ドルあまり下げていたため
目先の戻りを期待した買いが入りました。
8日から米中の閣僚級の貿易協議が再開。
楽観論や交渉の溝が日々交差して、論じられています。
この流れを受けてシカゴ日経平均先物は22475円△200円で引けました。
高値は22490円、安値は22210円
米雇用統計を受けて米長期金利が低下し、日米の金利差縮小の見方から
円買いドル売りが優勢となり、111.09円~111.12円円高方向に振れました。
日本市場は、5/6(月)まで休場のため、週明けの米国株、ドル円相場の
流れを受けてのスタートになります。
5/7(火)から5/16にかけて、残る83%の決算発表になります。
米国株高は日本株にとって大きなプラス材料ですが、為替が111円水準の
円高に振れてきたことは注意が必要です。
決算発表を機に、個別銘柄の明暗が分かれる展開になります。
直近の米国株は、昨年末のクリスマス暴落を全値回復し
再び適温相場の様相になっています。
2019年は、セル・イン・メイは、あては回らないといった声が聞こえてきます。
米国株高を背景に、日経平均株価早期に22,500円台回復という見方が
大勢になっています。
米国の景気指標はまちまちです。
4月のISM製造業景気指数は、3月の55.3から低下し52.8と
予想の55を下回り、2016年10月以来、2年半ぶりの低水準になりました。
一方、前記の4月の雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比26万3000人増
18万人前後との市場予想を大幅に上回って増えました。
失業率も3.6%と49年ぶりの水準に低下。
日経平均株価は、先物と寄与度上位値がさ株主導で、10連休明けに
海外短期筋次第では、22,500円トライの場面がきそうです。
目先のメドとしては、心理的節目の22,500円 これを順調に超えると
昨年27年ぶりの高値24448.07円からの急落後の戻り高値
11/8高値22583.43円 12/3高値22698.79円 になります。
いずれも海外短期筋次第ですが。
一方TOPIXは、日経平均に比べ上値が重く直近高値4/17高値1633.96
3/4高値1629.88が戻りの限界でした。
この株価水準は、日経平均が27年ぶりの高値24448.07円からの急落後
TOPIX 10/26安値1581.56 11/21安値1598.54 この時のレンジ下限といえます。
NT倍率の歴史的な拡大 4/24 13.77倍 4/26 13.75倍 を
如実に表しています。
5/7(火)から5/16にかけて、残る83%の決算発表になります。
前期19/3期決算内容の減益幅が拡大し、今期20/3期見通しは控えめな数字になるため
米国株同様にさらに、上昇余地は限定的で、メインプレーヤーの海外投資家が
買い上がる勢いは日経平均に限定されそうです。
もうしばらくNT倍率拡大のいびつな相場展開が予想されます。
日経平均は高くても、全体相場の値動きを表すTOPIXは
連休明けのガイダンスリスクを織り込みながらの推移が予想されます。
昨年クリスマス暴落安値12/26安値18948.58円から
4/26現在で80営業日経過
NYダウは、12/26安値21712.53ドルから
5/3現在で88営業日経過
5月中旬の決算発表通過後~6月のどこかで、調整の場面があることを
今のうちから警戒するのが良いのではないかと考えます。
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵の上で戦っても勝ち目はありません。
先物主導での高値トライの局面では、早め早めに現金ポジションを高め
嵐が来る準備に備えるのが肝要と考えます。
個人投資家の最大の特権であり最大の武器は
1、高値圏、分からない時は、様子を見ることができる。
2、高値圏では、投資資金を現金化して、休みながら様子を見て
次の調整局面、急落暴落の場面をじっと待ち伏せ底値を待つことができる。
このことにつきます。
この間に、次のバーゲン価格で買う予定の良い銘柄を事前に厳選すれば
底値買いの時に躊躇せず、積極買いができる条件が整ってきます。
私4/18(木)循環器カテーテル検査で入院し
同日、冠動脈に狭窄部位が2か所見つかりました。
1つの狭窄は、その場でステントを入れ無事成功しましたが
もう1か所90%の狭窄部位があり、5/9(木)午後から再手術となりました。
入院期間は、5/9(木)5/8(金)の2泊で5/9(土)昼頃退院予定です。
そのため、ブログは、5/9(木)5/10(金)休ませていただきます。
今後のブログ更新予定
5/7(火)通常通り20:00~21:00更新予定
5/8(水)通常通り15:05更新予定
5/9(木)ブログお休みさせていただきます。
5/10(金)ブログお休みさせていただきます。
5/13(月)通常通り15:05更新予定
それ以降通常通りの予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。
非公開でいただきましたが、問題ない内容のためご返事させていただきます。
いつもお世話になっております入門講座今年は募集しないでしょうか?
体調が良いときに余裕がありましたら
少人数でも募集していただけると嬉しいです。
コメントありがとうございます。
3月ころ募集を考えていましたが、その前に人間ドック以上の
あらゆる検査を受けました。
その結果冠動脈に閉塞部位が見つかり、5/9(木)に30分ほどの
2度目のカテーテルを行います。
それが終わり次第大腸内視鏡検査を行い、これが問題なければ
通常通りの仕事ができるようになります。
今年で61歳になりますが、これを機にその他の治療も受けて
今まで以上に株式投資を学べるようにしようと思います。
他にも熱心な方が過去のブログをすべてお読みになり
メールをいただいております。
この場を借りて、御礼申し上げます。
もうしばらく落ち着きましたら、入門講座の募集を行いますので
それまでお待ちくださいますようお願いいたします。
売り買いのポイント
こんばんわ。いつもブログ読ませて頂き勉強させてもらってます。
身体の具合は如何でしょうか、天候も不安定ですし
気温も不安定ですので御自愛ください。
先生のこの前からの空売りポイントや所謂天底ですが
どの様な事を考えて(もしくは何かシグナルとして)
判断されているのでしょうか?
私はニトリ株を昨年来買って持っていましたが
(業績は毎年年初来最高益)あれよあれよと言う間に
(もう少しで反発するだろう、もう少し・・・と待った結果)
大幅な損失を出して損切りしました。
月次がいいからとか、業績が右肩上がりだから、とか関係ないんですね
(全然関係ないとは思っていませんが)
自分で考えたニトリの下落は
1、今年10月に予定している消費税の増税で小売セクター全体の下落
2、長期上昇トレンド(先生が京王で言われていることと同じでしょうか?)が
反転し大きく調整に入った
3、信用倍率が高止まりしていて売り崩された。
などですが、いまも底が見えない状態ですので何処で上昇トレンドが
反転し下落トレンドへ、下落トレンドが反転して上昇トレンドへ、
と変わるのでしょうか。本当に株の世界は難しいですね。
お忙しいとは思いますが、できればご教授お願いしたいのですが。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
空売りのベストなポイントは、現在のように日経平均主導の上昇時ではなく
全体相場も連動して上昇して高値付近にある時に、準備を始まるのがベストです。
ブログでは再三申し上げていますが、現在の日本株はNT倍率は史上最高水準に
位置しています。
そのため強い銘柄は意外と少なく、その中で高値付近にある銘柄を
買ってはいけない銘柄としてご紹介したうえで、一部の銘柄を空売りしました。
5月中旬にかけて決算発表が出そろい次第第2弾の空売りを行う予定です。
今後機会があるときに詳細を記載しますが
上がり続けている銘柄を空売りするのではなく、高値形成後新高値を付ける
勢いがなくなってきた銘柄で、割高なものを厳選します。
9843ニトリの場合は、毎期増収増益を続けていましたが
18/2期以降、増収増益幅の伸びしろが、伸び悩んできました。
週足チャートを見ると
17年6/6高値17300円 9/14高値18230円 12/5高値18770円
18年4/4高値19490円 6/19高値19850円 順調に先の高値を更新していましたが
6/19高値19850円形成後の連続週足陰線3本 その2本目が大陰線となり
26週移動平均を大きく、割り込みました。
17年12/25安値15515円形成時は切り返しに転じましたが
6/29の大陰線後は7/6の3本目の大陰線となり、完全に相場は壊れた状態に
なりました。
その後日経平均は、10/2にかけて27年ぶりの高値を更新し
TOPIXも10/2高値1838.30まで上昇し、ニトリも戻りを
試す場面になりましたが、10月、11月、12月の記録的先物主導の
クリスマス暴落で、下値模索となり、ニトリは現在も相場は低迷しています。
この動きに似ているのが、7453良品計画です。
9843ニトリと7453良品計画の株価は連動性があり、収益の伸びしろ低下も
同じです。
現在の日本市場は、海外短期筋主導のいびつな市場で、日銀ETF買いが
さらにいびつなマーケットにしています。
インデックスも個別銘柄も機関化現象で、一方通行になりがちです。
週足で26週移動平均を割り込んだ時、日足では25日、75日、200日移動平均を
割り込むようですと相場はさらに崩れだすことが多く、アベノミクス相場
前半のような株価修復力はなかなか期待できません。
天底時の日足、週足チャートを勉強なさることをお勧めします。
次回更新は、明日5/7(火)20:00~21:00頃更新予定です。
5/7(火)通常通り20:00~21:00更新予定
5/8(水)通常通り15:05更新予定
5/9(木)ブログお休みさせていただきます。
5/10(金)ブログお休みさせていただきます。
5/13(月)通常通り15:05更新予定
それ以降通常通りの予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
GW10連休最終日
明日から日本市場立ち合いが始まります。
先週末5/3(金)
SGX日経平均先物 22495円△210円 先週末22350円△100円
ドル円相場 111.09円~111.12円 先週末111.58円 2週前111.91円
NYダウ 26504.95ドル△197.16ドル 先週末26543.33ドル△81.25ドル
ナスダック 8163.99△127.22 先週末8146.39△27.71
S&P500 2945.64△28.12 先週末2905.03△4.58
10年債利回り 2.530% 先週末2.500% 2週前2.560%
上海総合指数 3078.33△15.84 先週末3086.39▼37.42
欧州市場
ドイツDAX 12412.75△67.33 先週末12315.18△32.58
イギリスFTSETM100 7380.64△29.33 先週末7428.19▼5.94
フランスCAC40 5548.84△9.98 先週末5569.36△11.69
3日の米国株は、3指数そろって上昇。
NYダウが3日ぶりに反発、ナスダック指数は4月29日以来となる
過去最高値を更新。
4月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想を上回る伸びとなり
米国景気に対する楽観が広がりました。
雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比26万3000人増
18万人前後との市場予想を大幅に上回って増えました。
失業率も3.6%と49年ぶりの水準に低下し、平均時給は市場予想ほど
伸びませんでした。
景気は好調だがインフレ圧力が鈍く、FRBが利上げに動きにくいとの
見方が広がりました。
前日まで2日間でNYダウは280ドルあまり下げていたため
目先の戻りを期待した買いが入りました。
8日から米中の閣僚級の貿易協議が再開。
楽観論や交渉の溝が日々交差して、論じられています。
この流れを受けてシカゴ日経平均先物は22475円△200円で引けました。
高値は22490円、安値は22210円
米雇用統計を受けて米長期金利が低下し、日米の金利差縮小の見方から
円買いドル売りが優勢となり、111.09円~111.12円円高方向に振れました。
日本市場は、5/6(月)まで休場のため、週明けの米国株、ドル円相場の
流れを受けてのスタートになります。
5/7(火)から5/16にかけて、残る83%の決算発表になります。
米国株高は日本株にとって大きなプラス材料ですが、為替が111円水準の
円高に振れてきたことは注意が必要です。
決算発表を機に、個別銘柄の明暗が分かれる展開になります。
直近の米国株は、昨年末のクリスマス暴落を全値回復し
再び適温相場の様相になっています。
2019年は、セル・イン・メイは、あては回らないといった声が聞こえてきます。
米国株高を背景に、日経平均株価早期に22,500円台回復という見方が
大勢になっています。
米国の景気指標はまちまちです。
4月のISM製造業景気指数は、3月の55.3から低下し52.8と
予想の55を下回り、2016年10月以来、2年半ぶりの低水準になりました。
一方、前記の4月の雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比26万3000人増
18万人前後との市場予想を大幅に上回って増えました。
失業率も3.6%と49年ぶりの水準に低下。
日経平均株価は、先物と寄与度上位値がさ株主導で、10連休明けに
海外短期筋次第では、22,500円トライの場面がきそうです。
目先のメドとしては、心理的節目の22,500円 これを順調に超えると
昨年27年ぶりの高値24448.07円からの急落後の戻り高値
11/8高値22583.43円 12/3高値22698.79円 になります。
いずれも海外短期筋次第ですが。
一方TOPIXは、日経平均に比べ上値が重く直近高値4/17高値1633.96
3/4高値1629.88が戻りの限界でした。
この株価水準は、日経平均が27年ぶりの高値24448.07円からの急落後
TOPIX 10/26安値1581.56 11/21安値1598.54 この時のレンジ下限といえます。
NT倍率の歴史的な拡大 4/24 13.77倍 4/26 13.75倍 を
如実に表しています。
5/7(火)から5/16にかけて、残る83%の決算発表になります。
前期19/3期決算内容の減益幅が拡大し、今期20/3期見通しは控えめな数字になるため
米国株同様にさらに、上昇余地は限定的で、メインプレーヤーの海外投資家が
買い上がる勢いは日経平均に限定されそうです。
もうしばらくNT倍率拡大のいびつな相場展開が予想されます。
日経平均は高くても、全体相場の値動きを表すTOPIXは
連休明けのガイダンスリスクを織り込みながらの推移が予想されます。
昨年クリスマス暴落安値12/26安値18948.58円から
4/26現在で80営業日経過
NYダウは、12/26安値21712.53ドルから
5/3現在で88営業日経過
5月中旬の決算発表通過後~6月のどこかで、調整の場面があることを
今のうちから警戒するのが良いのではないかと考えます。
一般の個人投資家は、海外短期筋と同じ土俵の上で戦っても勝ち目はありません。
先物主導での高値トライの局面では、早め早めに現金ポジションを高め
嵐が来る準備に備えるのが肝要と考えます。
個人投資家の最大の特権であり最大の武器は
1、高値圏、分からない時は、様子を見ることができる。
2、高値圏では、投資資金を現金化して、休みながら様子を見て
次の調整局面、急落暴落の場面をじっと待ち伏せ底値を待つことができる。
このことにつきます。
この間に、次のバーゲン価格で買う予定の良い銘柄を事前に厳選すれば
底値買いの時に躊躇せず、積極買いができる条件が整ってきます。
私4/18(木)循環器カテーテル検査で入院し
同日、冠動脈に狭窄部位が2か所見つかりました。
1つの狭窄は、その場でステントを入れ無事成功しましたが
もう1か所90%の狭窄部位があり、5/9(木)午後から再手術となりました。
入院期間は、5/9(木)5/8(金)の2泊で5/9(土)昼頃退院予定です。
そのため、ブログは、5/9(木)5/10(金)休ませていただきます。
今後のブログ更新予定
5/7(火)通常通り20:00~21:00更新予定
5/8(水)通常通り15:05更新予定
5/9(木)ブログお休みさせていただきます。
5/10(金)ブログお休みさせていただきます。
5/13(月)通常通り15:05更新予定
それ以降通常通りの予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。
非公開でいただきましたが、問題ない内容のためご返事させていただきます。
いつもお世話になっております入門講座今年は募集しないでしょうか?
体調が良いときに余裕がありましたら
少人数でも募集していただけると嬉しいです。
コメントありがとうございます。
3月ころ募集を考えていましたが、その前に人間ドック以上の
あらゆる検査を受けました。
その結果冠動脈に閉塞部位が見つかり、5/9(木)に30分ほどの
2度目のカテーテルを行います。
それが終わり次第大腸内視鏡検査を行い、これが問題なければ
通常通りの仕事ができるようになります。
今年で61歳になりますが、これを機にその他の治療も受けて
今まで以上に株式投資を学べるようにしようと思います。
他にも熱心な方が過去のブログをすべてお読みになり
メールをいただいております。
この場を借りて、御礼申し上げます。
もうしばらく落ち着きましたら、入門講座の募集を行いますので
それまでお待ちくださいますようお願いいたします。
売り買いのポイント
こんばんわ。いつもブログ読ませて頂き勉強させてもらってます。
身体の具合は如何でしょうか、天候も不安定ですし
気温も不安定ですので御自愛ください。
先生のこの前からの空売りポイントや所謂天底ですが
どの様な事を考えて(もしくは何かシグナルとして)
判断されているのでしょうか?
私はニトリ株を昨年来買って持っていましたが
(業績は毎年年初来最高益)あれよあれよと言う間に
(もう少しで反発するだろう、もう少し・・・と待った結果)
大幅な損失を出して損切りしました。
月次がいいからとか、業績が右肩上がりだから、とか関係ないんですね
(全然関係ないとは思っていませんが)
自分で考えたニトリの下落は
1、今年10月に予定している消費税の増税で小売セクター全体の下落
2、長期上昇トレンド(先生が京王で言われていることと同じでしょうか?)が
反転し大きく調整に入った
3、信用倍率が高止まりしていて売り崩された。
などですが、いまも底が見えない状態ですので何処で上昇トレンドが
反転し下落トレンドへ、下落トレンドが反転して上昇トレンドへ、
と変わるのでしょうか。本当に株の世界は難しいですね。
お忙しいとは思いますが、できればご教授お願いしたいのですが。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
空売りのベストなポイントは、現在のように日経平均主導の上昇時ではなく
全体相場も連動して上昇して高値付近にある時に、準備を始まるのがベストです。
ブログでは再三申し上げていますが、現在の日本株はNT倍率は史上最高水準に
位置しています。
そのため強い銘柄は意外と少なく、その中で高値付近にある銘柄を
買ってはいけない銘柄としてご紹介したうえで、一部の銘柄を空売りしました。
5月中旬にかけて決算発表が出そろい次第第2弾の空売りを行う予定です。
今後機会があるときに詳細を記載しますが
上がり続けている銘柄を空売りするのではなく、高値形成後新高値を付ける
勢いがなくなってきた銘柄で、割高なものを厳選します。
9843ニトリの場合は、毎期増収増益を続けていましたが
18/2期以降、増収増益幅の伸びしろが、伸び悩んできました。
週足チャートを見ると
17年6/6高値17300円 9/14高値18230円 12/5高値18770円
18年4/4高値19490円 6/19高値19850円 順調に先の高値を更新していましたが
6/19高値19850円形成後の連続週足陰線3本 その2本目が大陰線となり
26週移動平均を大きく、割り込みました。
17年12/25安値15515円形成時は切り返しに転じましたが
6/29の大陰線後は7/6の3本目の大陰線となり、完全に相場は壊れた状態に
なりました。
その後日経平均は、10/2にかけて27年ぶりの高値を更新し
TOPIXも10/2高値1838.30まで上昇し、ニトリも戻りを
試す場面になりましたが、10月、11月、12月の記録的先物主導の
クリスマス暴落で、下値模索となり、ニトリは現在も相場は低迷しています。
この動きに似ているのが、7453良品計画です。
9843ニトリと7453良品計画の株価は連動性があり、収益の伸びしろ低下も
同じです。
現在の日本市場は、海外短期筋主導のいびつな市場で、日銀ETF買いが
さらにいびつなマーケットにしています。
インデックスも個別銘柄も機関化現象で、一方通行になりがちです。
週足で26週移動平均を割り込んだ時、日足では25日、75日、200日移動平均を
割り込むようですと相場はさらに崩れだすことが多く、アベノミクス相場
前半のような株価修復力はなかなか期待できません。
天底時の日足、週足チャートを勉強なさることをお勧めします。
次回更新は、明日5/7(火)20:00~21:00頃更新予定です。
5/7(火)通常通り20:00~21:00更新予定
5/8(水)通常通り15:05更新予定
5/9(木)ブログお休みさせていただきます。
5/10(金)ブログお休みさせていただきます。
5/13(月)通常通り15:05更新予定
それ以降通常通りの予定です。
今後ともよろしくお願いいたします。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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もう一つ教えて頂きたいのが、先生は信用倍率と出来高はどのように売り、買いの時はとらえていらっしゃいますか?
私は信用倍率が低い(1倍以下)だと踏み上げされるんじゃないか、とか数倍数十倍になっていると売り崩されるんじゃないか、とか考え躊躇しているあいだに上に下にチャートが移動し、結構最悪のタイミングで売りも買いもしてしまってます。
体調の良い時で構いませんので教えて頂ければとおもいます。
先生の体調が早期に回復されることをせつに願います。