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2023-12

1年間ご愛読いただきありがとうございました

12月30日(月)大納会 15:05

日経平均株価
23770.93(9:00)
23782.49(9:00)
23656.62(15:00)
23656.62(15:00)
前日比▼181.10 -0.76%

大納会、日経平均株価は続落

日経平均株価は続落して始まりました
寄付 23770.93(9:00)▼66.79
高値 23782.49(9:00)▼55.23

続落して始まり、年末年始の手仕舞売りが出ると
薄商いの中アルゴリズムが反応し、株価指数先物売りがでて
急速に下げ幅を広げる場面がありました
前場安値 23658.49(9:10)▼179.23

売り一巡後は買戻しが入りやや下げ渋りましたが
続落して前引けを迎えました
前引 23714.68(11:35)▼123.04 -0.52%

後場も引き続き戻りは鈍く、円高ドル安が重しになり
弱含みの推移となりました
令和元年大納会、日経平均株価は続落、安値引けで
引けました
大引 23656.62(15:00)▼181.10 -0.76%


令和元年の大納会、今年最後の取引日とあって、年末年始の
海外市場の変動リスクに備えた手じまい売りが先行し
市場参加者が少ない薄商いの中、一部のヘッジファンドなど
海外短期筋が、株価指数先物に売りを出し、現物株を押し下げました。

外国為替市場で円が対ドルで強含んでいるのも輸出関連株の重しとなり
主力株を中心に売りが出て、寄り付き直後に日経平均は、下げ幅を
179円超まで拡大しました。
薄商いの買い手不在のタイミングで、アルゴリズムが
断続的に先物売りを誘発しました。
年末年始の休暇に入った投資家も多く、日本株のの流動性が
低下しており、相場の下げが加速しやすい1日でした。

日本市場休場中に米国株の立ち合いは、4営業日あるため
休場中の下落リスクをヘッジする売りや持ち高を減らす動きが出て
それに海外短期筋のアルゴリズムが反応し、先物主導で現物株を
押し下げました。

日本株は12/17高値24091.12円形成後、直近の米国株高に対して
それに追随できず、12/16以降の日経平均日足は陽線1本
陰線10本、大きく崩れてはいないものの売りが優勢になっています。
日本市場休場中に、米国株の立ち合いが4営業日あるため
その間に外国為替市場で、円高ドル安が進むのではないかとする
見方もあり、ヘッジ売りや持ち高解消売りに追随する海外短期筋の
株価指数先物売りがでて、株価はやや荒い値動きになりました。

日本市場は連休に入るため、年末大納会にじたばたしても仕方ありません。
年末年始の休場中は、時間をかけて2020年、2021年、3年後、継続して
利益を上げることが持続できる銘柄や、20/3期減益、21/3期増益の
収益回復予想の銘柄の研究を行います。
今年大きな相場を出せなかったバイオ関連銘柄も2020年相場で
上昇が狙えそうなものがあります。

2020年相場もメインプレーヤーの海外短期筋の株価指数先物買い
株価指数先物売りに、株価は乱高下する場面があるでしょう。
個々の企業は四半期決算のハードルがあり、良い銘柄も
年間を通すとボトムとピークを付けることになります。
順張りではなく、良い銘柄の底値を待ち伏せして買う
底値買いに徹してまいります。


チャートの勉強にお使いください。

意味ありげな日足チャート
東2 6899ASTI
2018年3月期に業績はピークを付け、その後は小幅減収減益見通し。
収益の頭打ちから、株価は17年10/11高値5550円 18年1/26高値5190円
ダブルトップ形成後本格調整に入り、昨年末のクリスマス暴落
12/26安値1571円で下げ止まり、その後は10月までbox相場になりました。
10/28の大陽線以降、相場の足取りが直近にかけて、きな臭い足取りに
なっています。
10/29高値1900円 11/26高値1997円 12/17高値2090円
大陽線を引きもみ合いになり、再び大陽線を引きもみ合いになる
意味ありげな上昇トレンドです。
12/16、12/17の大陽線後、2000円の台固めになっていますが
20年1月中旬までに、4/26高値2114円を超えると次の上昇波動入りに
なりそうな足取りです。


2019年1年間株式投資勝利の法則をご愛読いただきありがとうございました。
2020年年明けは、1/6(月)大発会15:05 頃、ブロブの更新を行います。
寒さが厳しくなりました。
読者の皆様のご健康お祈り申し上げます。


☆☆☆以下は12/24 12/25記☆☆☆
年末になり様々な相場予想が出ていますが、激動の時代に
海外短期筋主導のボラティリティーの高い日本市場で
株価予測をすることは、非常に困難です。
それならば、日経平均株価、TOPIXのレンジをもとに
相場の上下幅を考えてみてはいかがでしょうか。

2019年 直近まで
日経平均株価
12/17高値24091.12円 1/4安値19241.37円
上下幅 4849.75円
TOPIX
12/17高値1747.20 1/4安値1446.48
上下幅300.72 

2018年
日経平均株価
10/2高値24448.07円 12/26安値18948.58円
上下幅5499.49円
TOPIX
1/23高値1911.31 12/26安値1408.89
上下幅502.42

2017年
日経平均株価
11/9高値23382.15円 4/17安値18224.68円
上下幅5157.47円
TOPIX
11/9高値1844.05 4/17安値1452.15
上下幅391.90  

2016年
日経平均株価
1/4高値18951.12円 6/24安値14864.01円
上下幅4087.11円
TOPIX
12/21高値1558.75 6/24安値1192.80
上下幅365.95 

来年は東京オリンピックのため、夏場まで株価は高く
秋口に株価は急速に冷え込むという見方

2020年はトランプ大統領再選なるかどうか、米国大統領選挙
そのため11月までは何が何でも米国株高を支えるという見方

年前半高、年後半安という見方

これらの様々な見通しを今から考えても仕方ありません。

◎最も信頼できる指標(下値の壁)
暴落時でも、日経平均BPS水準で、下げ止まるものです。
2020年相場は、暴落はないかもしれませんが
2年、3年に1度来るであろう暴落時の下値メドになります。

令和元年12/24 日経平均BPS 20543.60円 PBR 1.16倍

昨年のクリスマス暴落時の推移

1/4  EPS1763.93円 PER11.09倍 空売り比率46.1%
    BPS19178.39円 PBR1.02倍 

12/28 EPS1783.85円 PER11.22倍 空売り比率47.5%
    BPS19244.97円 PBR1.04倍 

12/27 EPS1781.51円 PER11.27倍 空売り比率46.4%
    BPS19305.40円 PBR1.04倍

12/26 EPS1789.54円 PER10.80倍 空売り比率46.5%
    BPS19327.06円 PBR1.00倍 

12/25 EPS1788.58円 PER10.71倍 空売り比率42.7% 
    PER2018年最低更新
    BPS19349.23円 PBR0.99倍<1倍割れの異常値> 

日経平均PBRは、頑強な下値の壁となる
日経平均株価 PBR1倍が底値とすると
PBR1倍  ~ +5000円幅

日経平均BPS 20543.60円が下値とすると
日経平均年間上下幅5000円の場合は
20543.60 + 5000 = 25543.60円

2020年日経平均高値25543円 安値20543円

2020年相場、暴落がない場合 調整局面時PBR1.05倍と想定
下値メド
日経平均BPS 20543.60円 × 1.05倍 = 21570.78円

21570円を下値メドと想定し、年間上下幅を4000円とした場合
2020年日経平均高値25570円 安値21570円
このように考えます。
☆☆☆以上12/24 12/25記☆☆☆


◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

コメント

お礼を…

今年も先生のブログで勉強させて頂きました。ありがとうございます。
令和2年は、難しくなりそうな相場ですね(早速下げていますし…)。右往左往しないよう勉強しながら乗り切っていきたいです。
個人投資家は時間を味方につけられるので、それを強みに焦らず頑張ります。
先生もお身体大事になさって、無理のないようブログ続けていって下さいね。
いつもありがとうございます。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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