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2023-03

GWを控え 動かざるは山の如し

4月28日(火)20:00

日経平均株価
前場
寄付 19776.18(9:00)▼7.04
高値 19841.78(9:18)△58.56
安値 19638.48(11:00)▼144.74
前引 19661.05(11:30)▼122.17
後場
寄付 19719.72(12:30)▼63.50
高値 19776.70(14:58)▼6.52
安値 19678.59(13:12)▼104.63
大引 19771.19(15:00)▼12.03 -0.06%

TOPIX
1446.06(9:00)
1450.18(14:59)
1438.54(10:55)
1449.15(15:00)
前日比△1.90 +0.13%

値上がり銘柄数 1330
値下がり銘柄数 757 

新高値銘柄数 42
新安値銘柄数 0

騰落レシオ25D 112.9

日経平均25D乖離率 +3.24
TOPIX25D乖離率 +2.58

前日4/27の米国株
NYダウ 24133.78ドル △358.51ドル
ナスダック 8730.164 △95.644
S&P500 2878.48 △41.74
NY原油 10.24ドル ▼2.54ドル(4/28 16:04)
前日の米国株は主要3指数そろって続伸
NYダウは4日続伸し、ナスダック指数は3月上旬以来
1カ月半ぶりの高値で引けました。
全米各州で徐々に解除の動きが始まり、経済活動再開の
動きを好感した買いが広がりました。

新型コロナウイルスのまん延で停止していた米国経済が
徐々に再開し始め、週末にかけてテネシー州ジョージア州
サウスカロライナ州のレストランなどの営業を許可されました。
一方、感染が深刻なニューヨーク州クオモ知事も週末に
建設業や製造業を第1段階として徐々に経済を再開させていく方針を
示しました。
しかし、原油先物相場に下げ止まりの気配が見られないことから
原油需要の低迷が長期化するとの見方が大半で、景気回復は
不透明感があります。


東京マーケット 前場
前日の欧米株がそろって大幅上昇したものの
日経平均は、前日521円上昇した反動もあり
小幅反落して始まりました。
寄付 19776.18(9:00)▼7.04
高値 19841.78(9:18)△58.56
寄り後プラス圏に浮上しましたが、戻り待ちの売りと
時間外のNYダウ先物が値下がりしたため、先物売りも出て
144円超値下がりしました。
安値 19638.48(11:00)▼144.74
前引 19661.05(11:30)▼122.17

東京マーケット 後場
後場もGWや本格化する決算発表を前にして
様子見姿勢を取る投資家が多く、マイナス圏での
推移が続きました。
寄付 19719.72(12:30)▼63.50
安値 19678.59(13:12)▼104.63
売り一巡後は、大引けにかけてジリジリと下げ幅を縮小し
前日終値に近付きました。
高値 19776.70(14:58)▼6.52
日経平均株価は、小幅ながら反落して引けました。
大引 19771.19(15:00)▼12.03 -0.06%


日経平均株価は、昨日の△521.22円の反動やGW休場
今週の重要イベントの米国FOMCを控え、小動きとなりました。
直近の上昇は、経済活動の段階的な再開による期待値を
背景とした値上がりであり、日本市場のメインプレーヤー
海外短期筋次第です。

冷静に考えると、今の株価水準で強気になって買える株価位置では
ないことがよく分かります。
迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことは
個人投資家の特権ですが、高値付近や中途半端な株価水準に
手を出さないことも生き残りの秘訣ということを忘れては
なりません。


コンサート、放送局等の音響、映像サービス提供する
ファブレスメーカー 2469ヒビノは、新型肺炎で一部イベントが
休止になり、1/10高値2835円から3/19安値956円まで下落。
実はこの銘柄の2番底を狙っていましたが、コロナ終息後を見越しての
買いが入りました。
4/28終値1636円△223円
このように直近は、コロナ終息後を先取りした動きが出始めていますが
時価総額上位の大型株は、戻りが鈍いものが目立ちます。

東証1部時価総額5000憶円以上銘柄数は、新型コロナウイルス暴落で
3/16には、189銘柄まで減少しましたが、本日4/28時点で222銘柄まで
増加しました。

求人情報検索エンジン、生活情報分野の販促、人材メディア
人材派遣の3本柱の日本を代表する優良企業 6098リクルートHDは
時価総額5兆円、時価総額ランキング16位
2/18上場来高値更新 2/18高値4615円
新型コロナウイルス暴落後4/6安値2240.5円
戻りを試す展開ですが、3000円を超えた水準では上値が重くなり
押し返されています。

2914JT とともに下がり続けていた 4324電通Gは
さらに戻りが鈍い銘柄です。
2016年2/1高値4850円上場来最高値から下がり続け、4/6安値1806円で
底打ち感が出たものの、戻りは重くなっています。
もっともこれらの銘柄はここから買いませんが、徐々にコロナ終息後を
見据えての銘柄物色が進んでいます。
直近の米国、欧州は、コロナ終息を見越しての買いで連日株価は上昇し
日本株も海外短期筋の買戻しと一部の短期筋の株価指数先物買いが
連日株価を押し上げています。
明日は日本市場休場で、4/30(木)、5/1(金)の立ち合い後
5/6(水)まで休場になり、海外相場に連動し日経平均先物が上下します。
そして企業決算が本格化してきます。
今週は、米国FOMCを控えており、「動かざること山の如し」と考えます。


次回は、4/30(木)20:00~21:00 頃更新します。

◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄の中から内容の良い銘柄を買って
気長に上昇を待つのも個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
個人投資家は、「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。

一般の投資家は買ったとたんに不安になることが多いのです。
中途半端な水準での売買、目いっぱいの投資をすることで
資金的余裕、精神的余裕がなくなります。
資金的余裕、精神的余裕が株式投資の生命線です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて
1人でも多くの読者の皆様が、より良い成果を
上げられますことをお祈り申し上げます。

記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

コメント

適性株価について

工藤様
いつもブログを楽しみに見させていただいています。今回は、製造業の見通しについてお伺いします。
現在、株価は戻りを試していますが、不思議なのは工場稼働や下方修正にも関わらず、株価が上がっている事です。特に、安川電機やファナック、日清紡HDなど、明らかな減収減益にも関わらず上がり続けています。安川電機については、新興の医薬品株ではないのにPER60倍を超えてきました。業績右肩上がりで好調ならば、まだ理解出来るのですが、今のところその見込みもないです。業績に応じた適性株価に回帰するって事はないのでしょうか?経済再開にしても、あまりにも不自然に感じます。リーマンショックを超えるとも言われてますが、リーマンショック時も今のような感じで上げる事があったのでしょうか?この辺りの見解についてお伺いしたいので、よろしくお願いします。コロナショック前の日経高値圏では、ブログで注意されており、私も気にしており、ヘッジ売りと追加売りを入れていたため、難を逃れる事ができました。ありがとうございました。これからも身体をご自愛してください。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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