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2018-02

目先の問題は円高の行方

2月15日(木)20:50

大引け

日経平均株価

21384.10(9:00)

21578.99(13:09)

21308.92(9:24)

21464.98(15:00)

前日比△310.81 +1.47%

TOPIX

1719.83(9:00)

1728.12(13:00)

1712.23(9:34)

1719.27(15:00)

前日比△16.55 +0.97%


値上がり銘柄数 1393

値下がり銘柄数 606

新高値銘柄数 23

新安値銘柄数 63

騰落レシオ25D 74.3

日経平均25D乖離率 -6.76

TOPIX25D乖離率 -6.42

日経平均株価は4日ぶりに大幅反発

前日のNYダウは4日続伸、3指数そろって上昇
米国株が総じて堅調に推移していることから
買い優勢で始まりました

寄付 21384.10(9:00)△229.93

安値 21308.92(9:24)△154.75

21,500円に乗せる場面がありましたが、106円台の円高への
警戒感もあり、やや伸び悩んで前引けを迎えました

前場高値 21520.83(10:23)△366.66

前引 21434.63(11:35)△280.46

後場は伸び悩んで始まりましたが、寄り付き直後から
再び買い優勢の展開となり△424.82円まで上昇したものの
上値は重く

高値 21578.99(13:09)△424.82

その後伸び悩みましたが、日経平均株価は
4日ぶりに大幅反発して引けました

大引 21464.98(15:00)△310.81


14日の米株式相場は4日続伸
NYダウ 24893.49ドル△253.04ドル
1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り
取引開始直後は金利上昇を嫌気した売りが先行しましたが
売り一巡後はVIX指数(恐怖指数)の低下に伴い
買い優勢に転じました。
VIX指数(恐怖指数)は、不安心理が高い状態とされる20を下回り
市場心理が落ち着き始めたとの見方が広がり買い安心感につながりました。

東京市場でも幅広い銘柄に買戻しと押し目買いが入り
窓を開け、大幅反発して寄り付きました。
前日のVIX指数の低下を手掛かりに前日のの主要3指数が続伸したことが
本日の東京市場でも投資家心理がやや改善しました。
米株高を好感したほか、前日までの下落を受けて自律反発狙いの
買いと買戻しが入ったことで4日ぶりの反発になりましたが
米国株に比べて戻りは限定的になっています。

日経平均は落ち着いてきたと報じられていますが
21,500円で落ち着いたとみるか、22,000円で落ち着いたとみるか
はっきりしません。

2/14安値20950.15円の下ヒゲが、一瞬200日移動平均を割り込み
本日の4日ぶりの反発で、ひとまず200日移動平均割れを回避できたことが
ひとまず落ち着いたとみるべきでしょう。

NYダウ 
高値から▼3256.43ドル下落-12.23% 
安値から△1533.20ドル戻す+6.56%
1/26高値26616.71ドル
2/9安値23360.29ドル
2/14終値24893.49ドル
日経平均株価
高値から▼3179.19円下落-13.2% 
安値から△514.83円戻す+2.46%
1/23高値24129.34円
2/14安値20950.15円
2/15終値21464.98円

NYダウと日経平均の日足チャートをご覧ください。
日本市場は、今回の暴落に震源地米国よりも下落率が大きく
戻りは限定的になっています。

昨年までのいつものパターンで、米国株が下落するとそれ以上に下がり
戻りの場面では、感応度の低下が顕著に表れています。

日本市場の市場シェアが海外短期筋と長期運用の海外投資家が
占有しているためこのようないびつな状態になり、さらに日銀ETF買いが
輪をかけて、日本市場をいびつにしているのが現状です。

円高、米国長期金利上昇が進む中、日経平均はようやく上昇しましたが
米国発の暴落の置き土産の円高が重しになっています。
今回の暴落では、NYダウ、日経平均ともに200日移動平均が
下値抵抗となりましたが、切り返す力が震源地米国市場の方が
はるかに高いのが皮肉なものです。 

2013年以降の日経平均PER下限値
2013年 6/13 14.02倍
2014年 5/19 13.46倍 10/17 13.98倍
2015年 9/29 13.37倍
2016年 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍
2017年 5/18 14.00倍 6/16 14.12倍 8/24 13.67倍 9/8 13.69倍
2018年 2/9、2/13 13.05倍 2/14、2/15 12.81倍

空売り比率15営業日連続40%超 異常値
2/14 46.6% 2/13 45.9% 2/9 46.1% 2/8 45.8% 4営業日連続異常値
2/15 2/15 2営業日連続PER12.81倍 

直近の空売り比率と日経平均 PER EPS
2/15 44.7% 21464.98円 △310.81円 PER12.81倍 EPS1675.64円
2/14 46.6% 21154.17円 ▼ 90.51円 PER12.81倍 EPS1651.38円
2/13 45.9% 21244.68円 ▼137.94円 PER13.08倍 EPS1624.21円
2/9  46.1% 21382.62円 ▼508.24円 PER13.08倍 EPS1634.76円 
2/8  45.8% 21890.86円 △245.49円 PER13.50倍 EPS1621.55円 
2/7  41.0% 21645.37円 △35.13円  PER13.59倍 EPS1592.74円 
2/6  42.7% 21610.24円 ▼1071.84円 PER13.81倍 EPS1564.83円 
2/5  44.5% 22682.08円 ▼592.45円 PER14.77倍 EPS1567.52円 
2/2  43.4% 23274.53円 ▼211.58円 PER15.10倍 EPS1541.36円 
2/1  40.5% 23486.11円 △387.82円 PER15.22倍 EPS1543.11円  
1/31 42.5% 23098.29円 ▼193.68円 PER15.08倍 EPS1531.72円 
1/30 44.2% 23291.97円 ▼337.37円 PER15.30倍 EPS1522.35円 
1/29 40.2% 23629.34円 ▼ 2.54円 PER15.49倍 EPS1525.46円 
1/26 41.0% 23631.88円 ▼ 37.61円 PER15.52倍 EPS1522.67円  
1/25 41.3% 23669.49円 ▼271.29円 PER15.59倍 EPS1518.25円 
1/24 38.9% 23940.78円 ▼183.37円 PER15.72倍 EPS1522.95円 
1/23 34.4% 24124.15円 △307.82円 PER15.81倍 EPS1525.88円 
1/22 38.9% 23816.33円 △ 8.27円 PER15.65倍 EPS1522.25円 

日経平均PERのレンジ13.5倍~16.5倍
17.0倍 買われすぎ
16.5倍 高値圏
15.0倍 適正水準
13.5倍 底値圏
13.0倍 売られすぎ

2017年のPER推移
高値圏
1/27 16.60倍 3/13 16.27倍 4/26 16.11倍 11/7 15.34倍 
安値圏
5/18 14.00倍 6/16 14.12倍 8/24 13.67倍 9/8 13.69倍
2018年のPER推移
高値圏
1/10 15.73倍 1/23 15.81倍
安値圏
2/9、2/13 13.05倍 2/14、2/15 12.81倍

2/15 21464.98円 △310.81円 PER12.81倍 EPS1675.64円

日経平均PER
アベノノミクス相場のレンジ
14倍~16倍 フェアバリュー15倍

今回の暴落と円高を背景にレンジが下がることを前提に算出
15.0倍超  高値圏
14.0倍 フェアバリュー
13.0倍割れ 安値圏

2/15 PER12.81倍 EPS1675.64円
EPS1675.64円 × 13.0 = 21783.32
EPS1675.64円 × 14.0 = 23458.96
EPS1675.64円 × 15.0 = 25134.60

今後の米国株と円高の動向次第ですが、米国株がさらに上昇し
円高が一服して110円水準まで戻れば3月、4月には正常化
してくることが、十分考えられます。(全治1~2か月)
この場合は一気に高値トライということではなく
フェアバリューまで買われるという意味です。

EPS1675.64円 × 14.0 = 23458.96

米国株と円高が落ち着くことを条件に
3月~4月にかけて 23458円くらいまで戻る可能性大と考えます。

ただし、来週(2月第4週)までは、荒い相場が続くことも考えられるため
もう少し辛抱が必要と考えます。
突っ込み買い、吹き値売りが、目先は有利になりそうです。
1570日経レバレッジETF (長期運用には向かないことに注意)
相場が落ち着いたことを確認してから個別銘柄の買いを検討します。


今後の株価と為替に影響のある重要イベント

需給面
2月中 ヘッジファンドの1兆円規模の日本株の売り圧力

2/28パウエル議長 議会発言
米国長期金利と米国株、ドル円相場に注意

3/18(日)ピョンチャンパラリンピック終了
北朝鮮リスク再燃の可能性

次回は 2/16(金)15:30 頃更新いたします。

寒さがピークの極寒の日本列島と同じように、日本株も売り優勢の
ピークに入っています。
「VIX指数ショック」の潜在的な売り圧力
第1波 2/6ザラ場安値 21078.71▼1603.37
第2波 2/14ザラ場安値 20950.15▼294.53

株式投資で最も大切な資金的余裕と精神的な余裕が
危機を乗り越える力になってくれます。

今回の暴落(VIX指数ショック)の短期的な需給不安はありますが
2018年3月期、2019年3月期、連続増収増益の史上最高益見通しは
一時的に108円を割り込む円高になったとしても不変です。
2/14 2/15 106円台の円高ドル安
2017年度下期の想定為替レート 109.66円
(110円まで戻れば企業収益で安心感が出てくるでしょう)

目先の円高も中長期的には、日米金利差拡大、ドルの本国回帰を背景に
円安方向に向かうものと考えます。

値幅調整が進んでいますが、これだけでは推し量れない要素が
今回の暴落(VIX指数ショック)に残っています。

米国VIX指数
アメリカの主要株価指数S&P500を対象とするオプション取引の
値動きを元に算出されています。
将来の投資家心理を示すパラメータとして別名「恐怖指数」と呼ばれています。
この指数が高いほど投資家が相場の先行きに不安を感じていると考えられます。
2月2日発表の米雇用統計を受け、VIX指数が上昇。
相場の予想変動率に応じて保有資産全体のリスクを調整するファンドが
相場変動率が高まったと判断し、売り注文を自動売買で膨らませたというのが
今回の暴落の引き金になりました。
VIX指数は6日の米国市場では、最高50.30から最低22.42の間で乱高下。
変動幅は過去最大規模になりました。
この指数の変動を投資判断の材料にするファンドからの潜在的な売り圧力の規模は
22兆円に達するとの試算も出ています。
(10兆円規模とする説、80兆円以上とする説あり)
今後1~2週の間に、関連した金融商品を通じた株売りが出てくるかが
不透明であり、米国株、日本株の先行き不透明感がくすぶっている原因です。
潜在的な売り圧力の規模22兆円として、その10%の金額(2兆円)が日本株に潜在的な
売り圧力になると2月第4週くらいまで不透明感がくすぶることになります。

昨日記載した2049VIXベアETN 96%の下落で強制償還は、この種の関連商品です。

☆☆☆以下は2/7の記事です☆☆☆
ハイリスク投資商品にご注意
以前初心者の方が、以下のETNの売買をなさり
ハイリスクであることをお知らせしたETNです。
早期償還条項のある投資商品には、十分注意する必要があります。
是非日足チャートをご覧ください。
これらのデリバティブ商品の混乱には要注意です。

2049VIXベアETN 96%の下落で強制償還
発行会社 ノムラ・ヨーロッパ・ファイナンス・エヌ・ブイ
S&P500 VIX短期先物インバース日次指数は、日々の騰落率を
S&P500 VIX短期先物指数の騰落率の-1倍として計算された指数で
2005年12月20日の指数値を100,000ポイントとして計算されています。
玄人向けの投資商品ですが、今回の米国株暴落で
1/11高値40150円 暴落直前2/2終値34900円
2/7 1144円で強制償還になりました。
米国株の長期上昇トレンドで順調に高値を切り上げていましたが
当該ETNは2018年2月6日に信託財産が参照する対象指数が前日終値の20%を
下回ったことから、早期償還条項の定めにより早期償還が決定しました。
最終売買日は2月16日(予定)
☆☆☆以上が2/7の記事です☆☆☆


VIX指数関連金融商品を通じた株売りが、峠を越さなければ
不透明感は払しょくできません。
コメントのご返事は、この不透明感が払しょくしてからと
させていただきます。
2月4週 2/23(金)くらいには落ち着くと考えます。

VIX指数関連金融商品を通じた株売りが峠を越さなければ
不透明感が残ります。
日本列島の異常気象による積雪の予想が困難なように
今回のVIX指数関連金融商品を通じた株売りの不透明感は
2月第4週くらいまでわかりません。

株式投資で最も大切なことは儲けることよりも損をしないことです。
需給改善すれば、好業績を背景に再び相場は好転してくるでしょう。
嵐が過ぎ去ってから買っても遅くはありません。

2018年相場は、始まったばかりです。
EPS1675.64円 × 14.0 = 23458.96
米国株と円高が落ち着くことを条件に
3月~4月にかけて 23458円くらいまで戻る可能性大と考えます。

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕(冷静な判断)です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。

大底を売らされる結果にならないようにご注意ください。
資金的余裕と精神的余裕(冷静な判断)は、常に頭の片隅に
とどめておいてください。

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「株式投資日記」を日々公開しています。
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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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