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2018-10

下げ一巡感

10月12日(金)15:05

大引け

日経平均株価

22323.43(9:00)

22711.13(14:41)

22323.43(9:00)

22694.66(15:00)

前日比△103.80 +0.46%

TOPIX

1689.50(9:00)

1704.97(14:41)

1687.18(10:35)

1702.45(15:00)

前日比△0.59 +0.03%


週末10/12(金)日経平均株価は反発

10/11
NYダウ 25052.83ドル ▲545.91ドル
ナスダック 2739.06 ▼92.98
S&P500 2728.37 ▼57.31
米10年債利回り 3.169%

10/10
NYダウ 25598.74ドル▼831.83ドル
ナスダック 7422.05▼315.97
S&P500 2785.68▼94.66

前場 世界的な株安の連鎖を警戒した売りが優勢

NYダウ 25052.83ドル ▲545.91ドル
11日のNYダウは、大幅安で3日続落しました。
アジアや欧州など世界的な株安が連鎖する中、米国株も
軟調な地合いが継続。
貿易摩擦などによる米国企業業績への悪影響が意識され
NYダウ構成銘柄は全面安。
寄り付き直後にプラス圏に浮上する場面がありましたが
買戻しが一巡後は、ジリジリと下げ幅を拡大し
700ドル近く下落する場面がありました。
大引けにかけてやや下げ渋るものの、2か月半ぶりの安値で引けました。

ナスダック指数 2739.06 ▼92.98
ハイテクやITが主体のナスダック指数は、インテル、マイクロソフト
アマゾン、シスコシステム、アップルなどが低調。
1%超の続落になりました。

前場
10/12午前の東京株式市場で日経平均株価は続落

米国長期金利上昇、米中貿易摩擦により景気減速懸念を背景とした
世界的な株安連鎖への警戒が引き続き重荷となり、米国株が続落。
その流れを受けて、日本市場も続落して始まりました

寄付 22323.43(9:00)▼267.43

安値 22323.43(9:00)▼267.43

ファストリが11日に発表した2018年8月期決算で、19年8月期の
連結純利益が過去最高を更新する見通しを発表しましたが
材料出尽くしの売りが優勢で、日経平均を押し下げました。

18年3~8月期の連結純利益が過去最高となったセブン&アイも
材料出尽くしで売られました。

大幅続落で寄り付いた後は、日経平均は朝安後急速に下げ渋る場面がありました。

前場高値 22562.16(9:25)▼28.70

株価指数オプション10月物などの特別清算指数(SQ)算出に絡む売買が影響して
日経平均は267円安で寄り付きましたが、その後は堅調な企業業績に着目した
押し目買いや先物への売り方の買い戻しなどが入りました。

前引 22488.86(11:30)▼102.00

24時間取引のGLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が
上昇していることや、外国為替市場での円相場の上昇一服もあって
午後は輸出株を中心に買いが膨らむのではないかとする市場観測がありました。


後場
後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は急速に下げ幅を縮小
後場寄付 22533.62(12:30)▼57.24

昼ごろ発表された中国の貿易統計を手掛かりに中国関連銘柄が買われました。
日銀ETF買い観測も相場全体を下支えしています。
午前のTOPIX下落率は0.55%
市場では、直近の株価下落局面で日銀がETF買いを積極化している
との見方が多く、本日もETF買いを入れる可能性が高いとの見方が
相場を下支えしました。

主力株は戻りが鈍いものの、昨日まで大きく売り込まれた
小型株は堅調なものが目立ち、マザーズ指数は14時現在で3.5%近く上昇
ファストリがマイナス寄与度1位になっていますが
ソフトバンク、東京エレクが、寄与度上位になり、ファストリの
下落分を埋めています。

14時過ぎに先物買いが断続的に入り、上げ幅を広げました

高値 22711.13(14:41)△120.27

日経平均株価は反発して引けました

大引 22694.66(15:00)△103.80


本日の値動きを見る限りでは
本日の日経平均株価寄付き 22323.43円 ▼267.43
この水準でかなりの下げ一巡感が出たように感じます。
SQ値 22313円 これを割り込むことなく寄付き安値後
切り返しに転じました。

今晩の米国株、米国10年債利回り、ドル円相場の結果で
週明けの日本株は、海外短期筋の先物主導でスタートしますが
下げ一服感が出ていることは確かです。

日経平均株価 
10/2高値24448.07円
10/12安値22323.13円
値下がり幅2124.94円 値下がり率8.69% 立ち合い日数8営業日

TOPIX
10/2高値1838.30
10/12安値1687.18
値下がり幅151.12 値下がり率8.22% 立ち合い日数8営業日 


10/15(月)以降、徐々に落ち着いてくるものと思われます。

昨日は安川電機ショックが、相場の足を引っ張りましたが
間もなく9月中間期決算発表が始まります。

10/23 日本電産 9月中間期決算発表 これが最も注目ですが
決算発表で増額修正が続出し、米国株が落ち着けば、今回の調整局面は
落ち着いてくるものと考えます。

海外短期筋主導の日本市場で、個人投資家が生き残るには
中途半端な水準で買わないことが重要です。
良い銘柄の底値付近を丁寧に拾っていけば、この難しい日本市場で
生き残れるものと確信しております。

中途半端な水準や高いところを買うと
買っては投げ、買っては投げの繰り返しになり
海外短期筋の餌食になりかねません。
恐怖のあまり、底値を投げさせられることになりかねません。

今後も海外短期筋主導で動く日本市場では
常に冷静な判断が重要です。


次回更新は、10/15(月)15:10 頃更新予定です。

日経平均株価 
10/2高値24448.07円
10/12安値22323.13円
値下がり幅2124.94円 値下がり率8.69% 立ち合い日数8営業日

TOPIX
10/2高値1838.30
10/12安値1687.18
値下がり幅151.12 値下がり率8.22% 立ち合い日数8営業日 

日経平均株価
日経平均PERの推移は
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍

昨日の13.55倍から、本日10/11、13.08倍になったため
通常値ではなくなり、異常値に入りました。
直近の異常値のPER水準は
9/7 12.84倍
8/13 12.87倍
7/5 12.91倍

EPS1727円×7/5 12.91倍=22296
EPS1727円×9/7 12.84倍=22175
心理的節目 22,000円

日経平均EPS PER 空売り比率

10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%

10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%

今晩の米国市場に注目が集まります。
日本株は、海外短期筋の先物主導で乱高下するため
上昇ピッチ、下落ピッチ、ともに早く
高値付近で上げ余地が小さくなると売り崩し
安値付近で下げ余地が少なくなると買戻し、先物買い(ドテン買い越し)

新興国並みの値動きのため、底値で投げさせられないよう
十分注意するべきです。
明日も続落すると、信用の投げが投げを呼び、下ヒゲを引き
気が付いてみると下ヒゲで投げさせられたという結果にもなりかねません。

8月以降の底値水準で買った買い玉は、保有し続け
今後銘柄の入れ替え等、明日の相場を見てから再考します。
日本市場のメインプレーヤーは、海外投資家のため
この程度の急落は、これからも年に数回起こるでしょう。

2017年までのような良い銘柄を順張りで買う時代はいったん終息し
一般の個人投資家がこの世界で生き残るには
年に1度、2度の急落、暴落で買う以外、勝ち残る策は限られています。

優待株投資など様々な個人投資家の売買が行われていますが
海外短期筋の影響をできる限り受けにくくしなければ
勝率は低下してきます。

明日の更新は、15:10頃ですので、明日はザラバを見ながら
この続きを記載いたします。


日経平均10/2高値24448.07円形成後、急速に地合い悪化
現在の重しになっている悪材料は以下の通りです。

1、米国の長期金利上昇、米国株安(ハイテク株安)
2、中国の預金準備率引き下げに伴う人民元安、中国株安
3、米中貿易摩擦の激化懸念
4、イタリアの財政問題や英国のEU離脱の問題
5、米国長期金利の上昇にもかかわらずドル安円高が進行

直近まで日本株の持ち高を積み上げていたCTAなどの
海外ヘッジファンドが持ち高解消の売りを続けているため
相場は一方通行になっています。

短期的には、
米国株安、米国債安、ドル安のトリプル安に注意
中国通貨安、株安に注意

今晩の米国株が下落し、米国債安長期金利上昇、円高ドル安が
進むと明日の日本株も一段安になるため注意が必要です。

海外短期筋の先物買いで大幅高になった日本株も
彼らが売りに転じると一方通行になります。
10月下旬から9月中間期決算発表増額修正期待があるものの
目先は波乱の調整局面を耐える場面と考えます。

以上10/9記

PER通常値 13.5倍~15.5倍
通常値下限、EPS1733円で算出
EPS1733円×PER13.5=23396


日経平均株価の適正水準値
日経平均EPS1733円として算出
EPS1733円×PER14倍=24262
EPS1733円×PER14.5倍=25129
EPS1733円×PER15倍=25995

アベノミクス以降最低水準の異常値 12.22倍
EPS1733円×PER12.22倍=21177

18年5月以降の最低水準は、13倍割れ
9/7 12.84倍 8/13 12.87倍
EPS1733円×PER12.84=22252

通常値 13.5倍~15.5倍
通常値下限で算出
EPS1733円×PER13.5=23396

日本企業の稼ぐ力の目安と株価水準
10/3 1748.44円 今年最高水準のEPS 9/6 1744.60円を上回る
5/18 13.96倍 5月以降最大値
1/23 15.81倍 今年最大値
アベノミクス以降 12.22倍~16.64倍
通常値 13.5倍~15.5倍

日経平均EPS PER 空売り比率

10/11 1727.13円 13.08倍 45.2%
10/10 1734.76円 13.55倍 43.7%
10/9 1734.62円 13.53倍 44.0%

10/5 1732.24円 13.73倍 44.7%
10/4 1739.89円 13.78倍 42.7%
10/3 1748.44円 13.79倍 44.4%
10/2 1739.83円 13.95倍 44.5%
10/1 1740.54円 13.93倍 41.5%

9/28 1737.76円 13.88倍 39.2%
9/27 1733.19円 13.73倍 42.0%
9/26 1735.29円 13.85倍 39.2%
9/25 1723.56円 13.89倍 41.1%

9/21 1732.22円 13.78倍 35.2%
9/20 1734.43円 13.65倍 39.8%

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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