前日の米国長期金利上昇米国株反落に連動
2022年10月20日(木)18:40
前日の米国株
NYダウ 30,423.81ドル ▼99.99ドル -0.32%
ナスダック 10,680.508 ▼91.894 -0.85%
S&P500 3,695.16 ▼24.82 -0.66
米国10年債利回り 4.137% △0.128%
NY原油 85.98ドル
前日10/19(水)の米国株主要3指数は揃って3日ぶりに反落
市場予想を上回る決算発表銘柄には買いが入りましたが
長期金利が上昇したため、売りが優勢となりました。
19日発表、英国9月消費者物価指数(CPI)が高い伸びとなり
再び欧州のインフレ抑制のため、積極的な金融引き締めが
続くとの見方が高まり、米国長期金利が上昇し一時、4.13%まで
上昇しました。
長期金利上昇を受けて、株式の相対的な割高感が意識されました。
しかし、ハイテク株比率の高いナスダック指数の下げ率は1%を超えず
比較的に底堅さがありました。
目先は、好業績銘柄の買いと長期金利上昇が相場の重しになる
相場展開になりそうです。
10月20日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26981.75(9:00)▼275.63
高値 27034.06(9:02)▼223.32
安値 26889.15(10:34)▼363.23
前引 26954.15(11:30)▼303.23 -1.11%
後場
寄付 26921.34(12:30)▼336.04
高値 27041.33(14:14)▼216.05
安値 26872.45(12:40)▼384.93
大引 27006.96(15:00)▼250.42 +0.92%
TOPIX
1890.05(9:00)
1899.25(14:14)
1886.96(12:40)
1895.41(15:00)
前日比▼9.65 -0.51%
値上がり銘柄数 497
値下がり銘柄数 1250
新高値銘柄数 52
新安値銘柄数 22
騰落レシオ25D 85.4
日経平均25日移動平均乖離率 +0.08%
TOPIX25日移動平均乖離率 -0.19%
前場
前日の米国株が、長期金利上昇を受けて3営業日ぶりに
反落した流れを受けて、寄付きから27,000円を割り込み
売り優勢で始まりました。
寄付 26981.75(9:00)▼275.63
高値 27034.06(9:02)▼223.32
日経平均は安寄り後も断続的に先物売りに押され
▼363.23円下げる場面がありました。
安値 26889.15(10:34)▼363.23
前引 26954.15(11:30)▼303.23 -1.11%
後場
午前の米国株先物下落、アジア株が軟調に推移したため
後場の取引は前引けを下回って始まりました。
寄付 26921.34(12:30)▼336.04
先物売りが出て、後場寄り付き直後に前場安値を下回りました
安値 26872.45(12:40)▼384.93
中国が新型コロナ感染対策のための入国者に対する隔離期間の短縮を
議論しているとの報道で、買戻しが入り下げ幅を縮小しました。
高値 27041.33(14:14)▼216.05
日経平均は下げ渋りましたが反落して引けました。
大引 27006.96(15:00)▼250.42 +0.92%
連日米国株と米国長期金利に振り回される相場が続いています。
本日の東京マーケットは、前日の米国長期金利上昇により
米国株が3日ぶりに反落。
本日20日の日本時間での米国株先物の下落により
短期筋が株価指数先物に売りを出したための下落です。
円相場が1ドル150円台まで円安が進行し、輸出企業の収益押し上げが鮮明になるものの
トヨタをはじめとする自動車株は、それに反応せず株価は低迷しています。
米国金融引き締めにより長期金利上昇=景気減速、株価低迷
中国景気減速、欧州景気減速も相場の重しになっています。
自動車関連を中心に円安メリットのある輸出企業は、為替による利益の押上がある一方で
世界景気減速による収益低迷の不透明感が、株価に重くのしかかっています。
明日も日本市場は米国株と米国長期金利に連動し、短期筋主導の
方向感が見えにくい荒れた相場が続きそうです。
空売り銘柄4
6036KeePer技研 ダブルトップ崩れ
8/17 4435円 信用新規売り
10/20終値3815円
10月は全体相場がリバウンドとなり、10/6高値4125円まで
勢い良く戻りましたが戻りはここまでと考えます。
8/16高値4585円 9/13高値4420円 10/6高値4125円
高値、戻り高値が完全に切り下がっています。
9/2安値3730円 10/3安値3585円
安値も切り下がっています。
本日10/20(木)ザラ場安値75日移動平均3812円を割り込んできました。
前場断続的に売り物が出て、ジリジリと株価は下値模索となりました。
10/20安値3765円
短期筋の貸株を使った空売りの増加を待ちます。
決算発表11/10 増額含みのため決算発表前にいったん手仕舞う予定です。
買戻し目標未定
注:空売りのルール
ロスカット値の厳守 売り乗せの禁止
一段の上昇での売り乗せを行うと相場に深入りします。
一度ロスカットを行ってからの再度の新規売りは可とします。
空売り銘柄5 下降トレンド入り
2676高千穂交易 出来高急増大陰線
8/29寄付き2209円 信用新規売り
10/20終値2028円 ロスカット値2500円
8/22高値2476円天井形成後、崩れかかったと判断しての空売りです。
9/8、明確に25日移動平均を割り込みました。
その後陰線が多くなり、9/21追撃売りサイン1 9/27追撃売りサイン2
9/29 75日移動平均を割り込み、9/30安値1985円
全体相場リバウンドにより、10/7戻り高値2140円 これが戻りの限界と考えます。
10/11大陰線を引き直近安値を更新 10/11安値1960円 10/12安値1952円
短期筋の貸株を使った空売りが増加したための下げです。
出来高 現物売り 貸株の空売り 信用売り(単位株)
10/12 57,000 12,800 35,200 4,200
貸株を使った空売り 61.8%
10/11 153,200 43,300 98,900 3,600
貸株を使った空売り 65%
その後、2000円水準を維持しています。
短期筋の空売り待ち
買戻し株価1600円~1800円
注:空売りのルール
ロスカット値の厳守 売り乗せの禁止
一段の上昇での売り乗せを行うと相場に深入りします。
一度ロスカットを行ってからの再度の新規売りは可とします。
空売り銘柄7 下値が底堅い
6448ブラザー 8/29寄付き2573円 信用新規売り
10/20終値2588円 ロスカット値2830円
8/18高値2684円 8/31高値2690円 9/9高値2668円
トリプルトップ形成、下降トレンド入り濃厚と考えましたが
全体相場がリバウンドとなり、10/6高値2665円まで勢い良く戻りました。
この銘柄は需給の関係で底堅いため、大幅利食いは諦め
明日以降、買戻しのタイミングを見定めます。
買い戻し株価未定
空売り銘柄8 下降トレンド入り
1968太平電業9/5 3430円 信用新規売り
ロスカット値 8/25高値3680円+50円=3730円
10/20終値3225円
8/25高値3680円まで買われ26年ぶりの高値となり週足は上ヒゲを引き陰線1本
8/30,8/31,9/1,9/2連続陰線で、空売りを決断しました。
次の上昇時2番天井待ちの空売り監視銘柄でしたが、米国株の上昇による
相場全体の買戻しになり、9/5の空売りのタイミングがやや時期尚早でした。
9/9高値3635円 2番天井 右肩下がりのダブルトップ崩れ
全体相場リバウンドにより、10/6高値3475円まで上昇しましたが
トレンドは下向きに変化なしと考えます。
短期筋の空売りによる売り崩しに期待します。
買戻し目標株価 2800円~3000円
注:空売りのルール
ロスカット値の厳守 売り乗せの禁止
一段の上昇での売り乗せを行うと相場に深入りします。
一度ロスカットを行ってからの再度の新規売りは可とします。
◎初心者向けの銘柄研究
6753シャープ 10/20終値864円
21年2/15高値2410円からの長期にわたる調整局面は
10/13安値791円で底が入った感触ですが
25日移動平均を超えることができず、再度下値を探る可能性は否定できず。
直近安値10/13安値791円後のリバウンドは、10/18高値886円まで。
トレンド転換か? 再び下方向に向かうかは、五分五分と考えます。
7453良品計画 10/20値1360円
10/13 22年8月期本決算を発表
大幅な営業減益となりましたが、全体相場が大幅反発したため
悪材料出尽くしとなって、窓を開けての陽線を引きました。
株価は75日移動平均を挟んで上下に振れ上ヒゲ、下ヒゲを引いて
売り買い交錯となりました。
ここからトレンド転換の可能性は低く、目先上昇しても
1400円が上値の壁になるのではないか、と考えましたが
10/20時点の200日移動平均1400円
これを超えることができればもう一段の上昇の可能性が出てきます。
今後の短期的な想定レンジ1200円~1400円
10/20時点の200日移動平均1400円
4911資生堂 10/20終値5196円
22年12月期大幅減益 23年12月期大幅増益予想
週足チャートをご覧ください。
2021年相場は、コロナショック後の高値を更新し
2/25高値8326円 6/16高値8384円 9/13高値8324円
三尊天井形成 その後21年9月以降、値幅、日柄調整局面に入り
直近にかけても株価は低迷し、10/3安値4942円底割れしました。
2022年高低 2/18高値6795円 10/3安値4842円
2021年高低 6/16高値8384円 12/1安値6375円
2020年高低 11/10高値7668円 3/17安値5243円
今後の株価
1,米国株がリバウンド後再びきつい下げになった場合もう一段の下げ
2,業績好転の好材料が出るまで底値圏でのもみ合い
年末までに悪材料を織り込み、その後トレンド転換になるのでは?
10/17時点 75日移動平均5331円 このあたりが上値の壁になりそうです。
10/20時点 75日移動平均5320円
現時点での直近安値4842円
短期的な想定レンジ 4842円~5300円
6113アマダ 10/20終値1036円
国内首位級の金属加工機メーカー 海外売上が約6割
機械株の中でも収益安定企業
2022年高低 1/6高値1212円 3/8安値913円
配当利回り4.47% BPS1380円
直近9/30安値975円
買い目標950円~980円 9/30安値975円
10月下旬~11月の突っ込み待ち
下値メドは913円~956円 下がらなければご縁なし
売り目標1100円超
7203トヨタ自動車 10/20終値2004円
4輪世界首位、国内シェア3割超、日本一の時価総額企業
今期23年3月期は増収、営業利益は横ばい
2022年高低 1/18高値2475円 3/8安値1805円
直近安値9/30安値1871円
10/20 150円台の円安でも上昇せず。
10月下旬~11月の突っ込み待ち
買い目標1805円~1850円(買い目標まで下がらなければご縁なし)
売り目標2200円超
時価総額32兆6952億円
6758ソニーG 10/20終値9725円
1/5高値15725円(22年ぶりの高値)
その後値幅日柄調整局面入り、下値模索の展開になり
10,000円の大台を割り込み10/3安値9213円まで下落
米国株リバウンドの流れを受けて、10,000円の大台を回復するも
戻りは重く、米国株が再び軟調になり9200円~10,000円水準の底練りが続く見込みです。
10月11月相場どこまで下がるか、ブログで解説いたします。
時価総額12兆2640億円
8306三菱UFJFG 10/20終値693.0円
3/23高値828.3円まで上昇 その後横ばいでの推移となり
9/26大陰線を引き200日移動平均を割り込みました。
3/8安値655.2円を割り込み、10/3安値632.6円まで下落
米国株に振り回される相場が続きましたが、10/3安値632.6円底値形成
10/19 25日移動平均超え、10/20時点の75日移動平均712.4円
200日移動平均722.2円
今後の想定レンジ 632円~740円
時価総額9兆2044億円 配当利回り4.62%
1332日本水産 10/20終値540円
マルハニチロに次ぐ水産業界2位
魚油ベースのEPA、DHAなどのファインケミカル事業も拡大
収益安定企業で、株価は大きく振れずレンジ内での値動きが続いています。
レンジ 500円水準~600円超
10月11月レンジ下限の突っ込み待ち
買い目標500円水準 下がらなければご縁なし
売り目標600円水準
BPS609円 配当利回り2.96% 株主優待は自社製品セット
注:上記銘柄は私の買う銘柄ではありませんが、下値を待ち伏せ投資に適した
初心者向けの銘柄です。
待ち伏せの突っ込みがなければ、買いは見送りとなります。
チャートの勉強にお使いください。
◎今後の世界的な悪材料
1,米国金融引き締めの継続、長期金利上昇、景気減速、株安
2,中国景気減速、不動産バブル
3、欧州景気減速、ロシアからの天然ガス供給の不透明感
4,ロシアによるウクライナに対する小型核の使用
次に来るであろうピンチの局面で、売られすぎの好内容銘柄を
底値買い、大底買いするつもりで下がるのを待ちます。
買う銘柄も決算発表を待ち再吟味します。
今は買うタイミングではありません。


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前日の米国株
NYダウ 30,423.81ドル ▼99.99ドル -0.32%
ナスダック 10,680.508 ▼91.894 -0.85%
S&P500 3,695.16 ▼24.82 -0.66
米国10年債利回り 4.137% △0.128%
NY原油 85.98ドル
前日10/19(水)の米国株主要3指数は揃って3日ぶりに反落
市場予想を上回る決算発表銘柄には買いが入りましたが
長期金利が上昇したため、売りが優勢となりました。
19日発表、英国9月消費者物価指数(CPI)が高い伸びとなり
再び欧州のインフレ抑制のため、積極的な金融引き締めが
続くとの見方が高まり、米国長期金利が上昇し一時、4.13%まで
上昇しました。
長期金利上昇を受けて、株式の相対的な割高感が意識されました。
しかし、ハイテク株比率の高いナスダック指数の下げ率は1%を超えず
比較的に底堅さがありました。
目先は、好業績銘柄の買いと長期金利上昇が相場の重しになる
相場展開になりそうです。
10月20日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 26981.75(9:00)▼275.63
高値 27034.06(9:02)▼223.32
安値 26889.15(10:34)▼363.23
前引 26954.15(11:30)▼303.23 -1.11%
後場
寄付 26921.34(12:30)▼336.04
高値 27041.33(14:14)▼216.05
安値 26872.45(12:40)▼384.93
大引 27006.96(15:00)▼250.42 +0.92%
TOPIX
1890.05(9:00)
1899.25(14:14)
1886.96(12:40)
1895.41(15:00)
前日比▼9.65 -0.51%
値上がり銘柄数 497
値下がり銘柄数 1250
新高値銘柄数 52
新安値銘柄数 22
騰落レシオ25D 85.4
日経平均25日移動平均乖離率 +0.08%
TOPIX25日移動平均乖離率 -0.19%
前場
前日の米国株が、長期金利上昇を受けて3営業日ぶりに
反落した流れを受けて、寄付きから27,000円を割り込み
売り優勢で始まりました。
寄付 26981.75(9:00)▼275.63
高値 27034.06(9:02)▼223.32
日経平均は安寄り後も断続的に先物売りに押され
▼363.23円下げる場面がありました。
安値 26889.15(10:34)▼363.23
前引 26954.15(11:30)▼303.23 -1.11%
後場
午前の米国株先物下落、アジア株が軟調に推移したため
後場の取引は前引けを下回って始まりました。
寄付 26921.34(12:30)▼336.04
先物売りが出て、後場寄り付き直後に前場安値を下回りました
安値 26872.45(12:40)▼384.93
中国が新型コロナ感染対策のための入国者に対する隔離期間の短縮を
議論しているとの報道で、買戻しが入り下げ幅を縮小しました。
高値 27041.33(14:14)▼216.05
日経平均は下げ渋りましたが反落して引けました。
大引 27006.96(15:00)▼250.42 +0.92%
連日米国株と米国長期金利に振り回される相場が続いています。
本日の東京マーケットは、前日の米国長期金利上昇により
米国株が3日ぶりに反落。
本日20日の日本時間での米国株先物の下落により
短期筋が株価指数先物に売りを出したための下落です。
円相場が1ドル150円台まで円安が進行し、輸出企業の収益押し上げが鮮明になるものの
トヨタをはじめとする自動車株は、それに反応せず株価は低迷しています。
米国金融引き締めにより長期金利上昇=景気減速、株価低迷
中国景気減速、欧州景気減速も相場の重しになっています。
自動車関連を中心に円安メリットのある輸出企業は、為替による利益の押上がある一方で
世界景気減速による収益低迷の不透明感が、株価に重くのしかかっています。
明日も日本市場は米国株と米国長期金利に連動し、短期筋主導の
方向感が見えにくい荒れた相場が続きそうです。
空売り銘柄4
6036KeePer技研 ダブルトップ崩れ
8/17 4435円 信用新規売り
10/20終値3815円
10月は全体相場がリバウンドとなり、10/6高値4125円まで
勢い良く戻りましたが戻りはここまでと考えます。
8/16高値4585円 9/13高値4420円 10/6高値4125円
高値、戻り高値が完全に切り下がっています。
9/2安値3730円 10/3安値3585円
安値も切り下がっています。
本日10/20(木)ザラ場安値75日移動平均3812円を割り込んできました。
前場断続的に売り物が出て、ジリジリと株価は下値模索となりました。
10/20安値3765円
短期筋の貸株を使った空売りの増加を待ちます。
決算発表11/10 増額含みのため決算発表前にいったん手仕舞う予定です。
買戻し目標未定
注:空売りのルール
ロスカット値の厳守 売り乗せの禁止
一段の上昇での売り乗せを行うと相場に深入りします。
一度ロスカットを行ってからの再度の新規売りは可とします。
空売り銘柄5 下降トレンド入り
2676高千穂交易 出来高急増大陰線
8/29寄付き2209円 信用新規売り
10/20終値2028円 ロスカット値2500円
8/22高値2476円天井形成後、崩れかかったと判断しての空売りです。
9/8、明確に25日移動平均を割り込みました。
その後陰線が多くなり、9/21追撃売りサイン1 9/27追撃売りサイン2
9/29 75日移動平均を割り込み、9/30安値1985円
全体相場リバウンドにより、10/7戻り高値2140円 これが戻りの限界と考えます。
10/11大陰線を引き直近安値を更新 10/11安値1960円 10/12安値1952円
短期筋の貸株を使った空売りが増加したための下げです。
出来高 現物売り 貸株の空売り 信用売り(単位株)
10/12 57,000 12,800 35,200 4,200
貸株を使った空売り 61.8%
10/11 153,200 43,300 98,900 3,600
貸株を使った空売り 65%
その後、2000円水準を維持しています。
短期筋の空売り待ち
買戻し株価1600円~1800円
注:空売りのルール
ロスカット値の厳守 売り乗せの禁止
一段の上昇での売り乗せを行うと相場に深入りします。
一度ロスカットを行ってからの再度の新規売りは可とします。
空売り銘柄7 下値が底堅い
6448ブラザー 8/29寄付き2573円 信用新規売り
10/20終値2588円 ロスカット値2830円
8/18高値2684円 8/31高値2690円 9/9高値2668円
トリプルトップ形成、下降トレンド入り濃厚と考えましたが
全体相場がリバウンドとなり、10/6高値2665円まで勢い良く戻りました。
この銘柄は需給の関係で底堅いため、大幅利食いは諦め
明日以降、買戻しのタイミングを見定めます。
買い戻し株価未定
空売り銘柄8 下降トレンド入り
1968太平電業9/5 3430円 信用新規売り
ロスカット値 8/25高値3680円+50円=3730円
10/20終値3225円
8/25高値3680円まで買われ26年ぶりの高値となり週足は上ヒゲを引き陰線1本
8/30,8/31,9/1,9/2連続陰線で、空売りを決断しました。
次の上昇時2番天井待ちの空売り監視銘柄でしたが、米国株の上昇による
相場全体の買戻しになり、9/5の空売りのタイミングがやや時期尚早でした。
9/9高値3635円 2番天井 右肩下がりのダブルトップ崩れ
全体相場リバウンドにより、10/6高値3475円まで上昇しましたが
トレンドは下向きに変化なしと考えます。
短期筋の空売りによる売り崩しに期待します。
買戻し目標株価 2800円~3000円
注:空売りのルール
ロスカット値の厳守 売り乗せの禁止
一段の上昇での売り乗せを行うと相場に深入りします。
一度ロスカットを行ってからの再度の新規売りは可とします。
◎初心者向けの銘柄研究
6753シャープ 10/20終値864円
21年2/15高値2410円からの長期にわたる調整局面は
10/13安値791円で底が入った感触ですが
25日移動平均を超えることができず、再度下値を探る可能性は否定できず。
直近安値10/13安値791円後のリバウンドは、10/18高値886円まで。
トレンド転換か? 再び下方向に向かうかは、五分五分と考えます。
7453良品計画 10/20値1360円
10/13 22年8月期本決算を発表
大幅な営業減益となりましたが、全体相場が大幅反発したため
悪材料出尽くしとなって、窓を開けての陽線を引きました。
株価は75日移動平均を挟んで上下に振れ上ヒゲ、下ヒゲを引いて
売り買い交錯となりました。
ここからトレンド転換の可能性は低く、目先上昇しても
1400円が上値の壁になるのではないか、と考えましたが
10/20時点の200日移動平均1400円
これを超えることができればもう一段の上昇の可能性が出てきます。
今後の短期的な想定レンジ1200円~1400円
10/20時点の200日移動平均1400円
4911資生堂 10/20終値5196円
22年12月期大幅減益 23年12月期大幅増益予想
週足チャートをご覧ください。
2021年相場は、コロナショック後の高値を更新し
2/25高値8326円 6/16高値8384円 9/13高値8324円
三尊天井形成 その後21年9月以降、値幅、日柄調整局面に入り
直近にかけても株価は低迷し、10/3安値4942円底割れしました。
2022年高低 2/18高値6795円 10/3安値4842円
2021年高低 6/16高値8384円 12/1安値6375円
2020年高低 11/10高値7668円 3/17安値5243円
今後の株価
1,米国株がリバウンド後再びきつい下げになった場合もう一段の下げ
2,業績好転の好材料が出るまで底値圏でのもみ合い
年末までに悪材料を織り込み、その後トレンド転換になるのでは?
10/17時点 75日移動平均5331円 このあたりが上値の壁になりそうです。
10/20時点 75日移動平均5320円
現時点での直近安値4842円
短期的な想定レンジ 4842円~5300円
6113アマダ 10/20終値1036円
国内首位級の金属加工機メーカー 海外売上が約6割
機械株の中でも収益安定企業
2022年高低 1/6高値1212円 3/8安値913円
配当利回り4.47% BPS1380円
直近9/30安値975円
買い目標950円~980円 9/30安値975円
10月下旬~11月の突っ込み待ち
下値メドは913円~956円 下がらなければご縁なし
売り目標1100円超
7203トヨタ自動車 10/20終値2004円
4輪世界首位、国内シェア3割超、日本一の時価総額企業
今期23年3月期は増収、営業利益は横ばい
2022年高低 1/18高値2475円 3/8安値1805円
直近安値9/30安値1871円
10/20 150円台の円安でも上昇せず。
10月下旬~11月の突っ込み待ち
買い目標1805円~1850円(買い目標まで下がらなければご縁なし)
売り目標2200円超
時価総額32兆6952億円
6758ソニーG 10/20終値9725円
1/5高値15725円(22年ぶりの高値)
その後値幅日柄調整局面入り、下値模索の展開になり
10,000円の大台を割り込み10/3安値9213円まで下落
米国株リバウンドの流れを受けて、10,000円の大台を回復するも
戻りは重く、米国株が再び軟調になり9200円~10,000円水準の底練りが続く見込みです。
10月11月相場どこまで下がるか、ブログで解説いたします。
時価総額12兆2640億円
8306三菱UFJFG 10/20終値693.0円
3/23高値828.3円まで上昇 その後横ばいでの推移となり
9/26大陰線を引き200日移動平均を割り込みました。
3/8安値655.2円を割り込み、10/3安値632.6円まで下落
米国株に振り回される相場が続きましたが、10/3安値632.6円底値形成
10/19 25日移動平均超え、10/20時点の75日移動平均712.4円
200日移動平均722.2円
今後の想定レンジ 632円~740円
時価総額9兆2044億円 配当利回り4.62%
1332日本水産 10/20終値540円
マルハニチロに次ぐ水産業界2位
魚油ベースのEPA、DHAなどのファインケミカル事業も拡大
収益安定企業で、株価は大きく振れずレンジ内での値動きが続いています。
レンジ 500円水準~600円超
10月11月レンジ下限の突っ込み待ち
買い目標500円水準 下がらなければご縁なし
売り目標600円水準
BPS609円 配当利回り2.96% 株主優待は自社製品セット
注:上記銘柄は私の買う銘柄ではありませんが、下値を待ち伏せ投資に適した
初心者向けの銘柄です。
待ち伏せの突っ込みがなければ、買いは見送りとなります。
チャートの勉強にお使いください。
◎今後の世界的な悪材料
1,米国金融引き締めの継続、長期金利上昇、景気減速、株安
2,中国景気減速、不動産バブル
3、欧州景気減速、ロシアからの天然ガス供給の不透明感
4,ロシアによるウクライナに対する小型核の使用
次に来るであろうピンチの局面で、売られすぎの好内容銘柄を
底値買い、大底買いするつもりで下がるのを待ちます。
買う銘柄も決算発表を待ち再吟味します。
今は買うタイミングではありません。


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