パウエル議長発言を市場はタカ派と受け止める
2022年11月3日(木)12:10
日本市場は休場
前日11/2(水)の米国株
NYダウ 32,147.76ドル ▼505.44 -1.54%
ナスダック 10,524.797 ▼366.049 -3.36%
S&P500 3,759.69 ▼96.41 -2.50%
米国10年債利回り 4.103% △0.058%
NY原油 89.37ドル ▼0.63ドル
前日の米国株は主要3指数そろって大幅安で3営業日続落
FRBは4会合連続で通常の3倍にあたる0.75%の利上げを決め
声明では、金融引き締めの経済への影響を検証するといったん
利上げペースを緩める方針を述べ、これを好感しNYダウは
一時418ドル上昇しました。
しかし、パウエル議長の記者会見中に相場は下げに転じました。
政策金利の最終的な水準は従来の予想より高くなるとの見通しを述べ
利上げが一段と進み、金融引き締めが長引くと市場は解釈し
相場は下げに転じました。
議長会見でFRBは強いタカ派姿勢を維持していることを
市場は受け止めました。
米国長期金利は4.1%台まで上昇し、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数の下落率は▼3.36%になり、S&P500指数も▼2.50%の
大幅下落となりました。
短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は
3.75%~4.0%となり、2008年1月以来14年半ぶりの水準になりました。
利上げの停止についての議論は、かなり時期尚早だと指摘したことも
直近の利上げ減速期待での米国株上昇に期待外れのタカ派発言となりました。
11月2日(水)東京マーケット
日経平均株価
11月3日(木27663.39円 ▼15.53円 -0.06%
日経平均先物 27,350円 ▼290円 -1.04%
今晩の米国株が下げ止まるか、一段安になるか?
米国長期金利が、さらに上昇するか?
この結果が明日11/4(金)の日本市場に短期筋のAIにより織り込まれます。
専門家や多くの市場関係者の方々の様々な重要イベント予想を
聞いて判断しても仕方ありません。
市場の判断を下すのは、今やAIが判断を下す時代です。
従来のような投資手法は、ほとんどが通用せず、使えなくなり、短期筋主導の
日本市場で株式投資を続け、個人投資家が生き残るためには
1,今後業績回復が見込める底値圏銘柄
2,異常値まで売り込まれた大底圏の投資妙味銘柄、相場が安値圏での買い
(中途半端な株価水準の買いは厳禁、資金の分散と時間の分散)
逆に相場が高値圏(戻り高値)では、保有銘柄を利食い現金ポジションを引き上げ
空売りを行います。(中途半端な水準の空売りは厳禁 明確なロスカット値を厳守)
短期筋主導の不透明な相場において、今どうしたら身を守ることができるか?
インデックスが中途半端な水準での積極買いは見送るべきです。
それに加えて、決算発表が本格化となり11月中旬まで続きます。
この続きは、今晩の米国株と長期金利の動向を見たうえで、明日のブログに記載いたします。


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投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
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声明では、金融引き締めの経済への影響を検証するといったん
利上げペースを緩める方針を述べ、これを好感しNYダウは
一時418ドル上昇しました。
しかし、パウエル議長の記者会見中に相場は下げに転じました。
政策金利の最終的な水準は従来の予想より高くなるとの見通しを述べ
利上げが一段と進み、金融引き締めが長引くと市場は解釈し
相場は下げに転じました。
議長会見でFRBは強いタカ派姿勢を維持していることを
市場は受け止めました。
米国長期金利は4.1%台まで上昇し、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数の下落率は▼3.36%になり、S&P500指数も▼2.50%の
大幅下落となりました。
短期金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は
3.75%~4.0%となり、2008年1月以来14年半ぶりの水準になりました。
利上げの停止についての議論は、かなり時期尚早だと指摘したことも
直近の利上げ減速期待での米国株上昇に期待外れのタカ派発言となりました。
11月2日(水)東京マーケット
日経平均株価
11月3日(木27663.39円 ▼15.53円 -0.06%
日経平均先物 27,350円 ▼290円 -1.04%
今晩の米国株が下げ止まるか、一段安になるか?
米国長期金利が、さらに上昇するか?
この結果が明日11/4(金)の日本市場に短期筋のAIにより織り込まれます。
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市場の判断を下すのは、今やAIが判断を下す時代です。
従来のような投資手法は、ほとんどが通用せず、使えなくなり、短期筋主導の
日本市場で株式投資を続け、個人投資家が生き残るためには
1,今後業績回復が見込める底値圏銘柄
2,異常値まで売り込まれた大底圏の投資妙味銘柄、相場が安値圏での買い
(中途半端な株価水準の買いは厳禁、資金の分散と時間の分散)
逆に相場が高値圏(戻り高値)では、保有銘柄を利食い現金ポジションを引き上げ
空売りを行います。(中途半端な水準の空売りは厳禁 明確なロスカット値を厳守)
短期筋主導の不透明な相場において、今どうしたら身を守ることができるか?
インデックスが中途半端な水準での積極買いは見送るべきです。
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