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2022-11

前引けにかけて下げ幅を拡大

2022年11月14日(月)11:40

昨日11月13日(日)更新しましたのでご覧ください。

週末11/11(金)の主要国株 
日経平均先物 28,120円▼150円 先週末27,480円△290円
NYダウ 33,747.86ドル△32.49ドル+0.09% 先週末32,403.22△401.97+1.25%
ナスダック 11,323.331△209.184+1.88% 先週末10,475.254△132.313+1.27%
S&P 5003,992.93△36.56+0.92% 先週末3,770.55△50.66+1.36%
10年債利回り 3.817% △0.279% 先週末4.162%△0.010%
NY原油 88.86ドル△2.39ドル 先週末92.60ドル△4.43ドル
ドル円 138.62円-138.64円 先週末146.60円~146.62円
上海総合指数 3,087.2926△51.1608+1.68 先週末3,070.7964△72.9907
欧州市場 
ドイツDAX 14,224.86△78.77+0.55% 先週末13,459.85△329.66+2.51%
イギリスFTSETM100 7,318.04 ▼57.30+0.77% 先週末7,334.84△146.21+2.03%
フランスCAC40 6,594.62△37.79+0.57% 先週末6,416.44△173.16+2.77%

週末11/11(金)米国株は主要3指数そろって続伸。
前日△1,201.43ドル+3.69%上昇したNYダウは、利益確定売りが先行し
一時▼320ドル安まで値下がりしましたが、売り一巡後はプラス圏に浮上しました。
11/10(木)に続き、景気敏感株やハイテク株を中心に買いが優勢となりました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、前日△760.972+7.35%に続き
△209.184+1.88の大幅高で続伸しました。
11日、中国が新型コロナウイルスの感染対策を一部緩和すると発表
中国経済への懸念が薄れたのも相場を下支えしました。
ドル円相場は138円台まで円高が進みました。

11月11日(金)
日経平均終値 28263.57円 △817.47円 +2.98% 
日経平均先物 28,120円 ▼150円 

11月14日(月)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 28277.64(9:00)△14.07
高値 28305.04(9:03)△41.47
安値 28043.33(11:29)▼220.24
前引 28047.58(11:30)▼215.99 -0.76%

寄り付き前のシンガポール日経平均先物は下げて始まりましたが
寄付きは小幅に続伸して始まり、直後に28300円に乗せて△41.47高
まで上昇しましたが
寄付 28277.64(9:00)△14.07
高値 28305.04(9:03)△41.47
買い上がる動きはなく、マイナス圏に転落しました。
ソフトバンクGの大幅下落により日経平均を150円以上押し下げ
オリンパスを含めると一時200円ほどの下押し圧力になりました。
日経平均は、売り一巡後下げ幅を縮小しましたが、前引けにかけて
再び先物主導で下値模索の展開になりました。
安値 28043.33(11:29)▼220.24
前引 28047.58(11:30)▼215.99 -0.76%

日経平均は、28,000円の攻防になるか?
高値を切り上げることができるか?
米国株、米国長期金利を背景に短期筋の動向次第です。

11/10発表の10月米国消費者物価指数(CPI)伸び率が事前予想を下回り
米国利上げの減速期待が株高、長期金利低下になりました。
米国長期金利低下に伴い、記録的な急速な円安の潮目が変わりました。
外国為替市場は、先週末1日で138円台の円高に振れました。
本日も139円台半ばで円高が進んでいることから
輸出関連株の買いは見送られ、円安による輸出関連株買いは
一服となりました。

日本市場の上昇、下落はすべてといっていいほど外部要因により
短期筋主導で上にも下にも大きく振らされます。
情けないことに相場が急騰する際は、一部の短期筋の先物買い
そしてトレンドに追随するファンドが買いに回り、株価が上昇すると
売り方の買戻しが一気に入り相場は急騰し、さらに上値が強いと見ると
売り方の踏み上げ相場に発展し、想定外の上昇になります。
日本独自の買い材料で上がることはなくなりました。

そして、買われすぎの後は、再び外部要因の悪材料に反応して
一瞬にしてはしごを外され、短期筋の先物売り攻撃にさらされ
株価はじりじりと下がり、さらに下がると見るとトレンドに
追随するファンドの売りや国内勢のリスクヘッジの売り注文が出て
想定以上の値下がりになるのが今の日本市場の特徴です。
日銀のETFによる買い支えがなくなってからは、自社株買いが増えたとはいえ
大きな買い主体がないまま、このような短期筋が支配する市場になってしまいました。

今は米国株の急速なリバウンドに連動しての日本株上昇ですが
9月の下げ局面にに懸念されていた売り材料は、そのほとんどが改善されていません。
相場が下がる局面では売り材料が投資家の不安を招き株価は下げ一色になりますが
相場が上昇に転じると様々な売り材料は解消されないまま、あれほど不安に考えられていた
悪材料はすっかり忘れられ需給好転により相場は上昇します。
上昇すると多くの投資家は、地合い好転で好業績が見込める銘柄を高値水準や
中途半端な水準で安心して買って、その多くがはしごを外される結果となります。
下げ局面の急落の場面では、多くの投資家が恐怖のあまりじっとして下げ止まるのを待ちます。
今の短期筋主導の日本市場では、売られすぎの底値や大底で買って、上昇を待つこと。
買われすぎの高値圏で新値をとれなくなった銘柄を空売りすること。
それ以外の中途半端な局面では、売買を見送り休んで次のチャンスを待つことが
短期筋のAIに支配されている日本市場で生き残る唯一の策と考えます。


◎レンジ相場下限底値買い

4519中外製薬 11/9 3374円買い 直近安値11/4安値3335円 
ロシュ傘下で成長続ける異色の医薬品大手
時価総額5兆6550億円 ROE25.5% 浮動株2.0%
利益剰余金1兆1,825億円 有利子負債160億円 自己資本比率80.4% 
10/24決算発表後株価は反落し、10/25終値3396円▼123円-3.5%
10/28,11/2,11/4、短期筋の貸株を使った空売りに株価は下押しました。
2022年高低 4/14高値4320円 6/17安値2358円
2022年レンジ下限 11/4安値3335円 9/26安値3336円 6/17安値3258円
2022年レンジ上限 10/6高値3834円 8/12高値3930円
売り目標3700円超(11月、12月) 
11/14午前 追記 11/14 4連続陽線
直近上昇時の日柄と値幅 
9/26安値3336円~10/6高値3834円
 8営業日で498円の上昇
6/17安値3258円~7/22高値3834円
 24営業日で576円の上昇
6/177安値3258円~8/12高値3930円
 38営業日で672円の上昇
今回の底値11/4安値3335円+400円とすると3735円
3335円+500円とすると3835円




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次回の更新は、14日(火)20:00前に更新いたします。
11月15日(水)は大引け前ではなく、20:00前更新とさせていただきます。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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