日経平均27,500円の壁
2023年2月2日(木)17:40更新
前日2/1(水)の米国株
NYダウ 34,092.96ドル △6.92ドル +0.02%
ナスダック 11,816.320 △231.768 +2.00%
S&P500 4,119.21 △42.61 +1.04%
米国10年債利回り 3.426% ▼0.084%
NY原油 76.99ドル
ドル円 130.17円 2/1
前日の米国株主要3指数は揃って続伸
注目の1月31日-2月1日のFOMCは、市場の予想通り
利上げ幅は前回の0.5%から縮小し0.25%の利上げを決定。
NYダウは、結果発表後利上げ継続が意識され、500ドル超
下げ幅を広げる場面がありました。
パウエル議長会見中に急速に下げ渋り、上げに転じ小幅に上昇して引けました。
パウエル議長は、これまでの金融引き締めの効果で昨年の米経済の伸びは
大幅に減速したとの認識を示し、インフレ沈静化のプロセスが始まったといえると述べ
議長会見はインフレに対してハト派的と市場は受け止めました。
米国長期金利が低下し、高PERのハイテク株、グロース株が買われ
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、△231.768 +2.00%の大幅高で
続伸しました。
S&P500指数も1.04%の大幅高で引けました。
2月2日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27451.67(9:00)△104.79
高値 27472.44(9:04)△125.56
安値 27338.43(9:15)▼8.45
前引 27391.85(11:30)△44.97 +0.16%
TOPIX前引 1965.85(11:30)▼6.38 -0.32%
後場
寄付 27364.79(12:30)▼0.09
高値 27434.78(14:04)△87.90
安値 27347.60(12:37)△0.72
大引 27402.05(15:00)△55.17 +0.20%
TOPIX
1974.90(9:00)
1975.80(9:00)
1961.82(12:37)
1965.17(15:00)
前日比▼7.06 -0.36%
値上がり銘柄数 524
値下がり銘柄数 1342
新高値銘柄数 48
新安値銘柄数 6
騰落レシオ25D 121.4
日経平均25日移動平均乖離率 +2.98%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.07%
注目の1月31日-2月1日のFOMCは、市場の予想通り
利上げ幅は前回の0.5%から縮小し0.25%の利上げを決定。
NYダウは、結果発表後利上げ継続が意識され、500ドル超
下げ幅を広げる場面がありましたが、引けにかけてプラス圏に浮上。
主要3指数そろって続伸しました。
米国株高に連動し日経平均先物が上昇し、寄付きは買い優勢で始まりました。
寄付 27451.67(9:00)△104.79
高値 27472.44(9:04)△125.56
日経平均は寄付き直後△125.56上昇しましたが買いは続かず
マイナス圏に沈む場面がありました。
安値 27338.43(9:15)▼8.45
前引けにかけて前日終値水準での小動きになりました。
前引 27391.85(11:30)△44.97 +0.16%
後場
後場寄り付きは前日終値を挟んで始まりました。
寄付 27364.79(12:30)▼0.09
安値 27347.60(12:37)△0.72
前日の米国株高から下値は底堅いものの、買い上がる動きは限定的で
27,400円水準での一進一退となりました。
高値 27434.78(14:04)△87.90
日経平均は小幅高で続伸して引けました。
大引 27402.05(15:00)△55.17 +0.20%
重要イベントの米国FOMC通過は、売り一巡後3指数そろって上昇し
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、△2.0%の大幅高で続伸しました。
その流れを受けて、日本市場でもハイテク半導体関連やグロース株が買われた半面
為替が円高に動いたため、自動車などの輸出関連銘柄やバリュー株が軟調になりました。
日経平均は、1/25以降上値が重く、27,500円の上値の壁が重くのしかかっています。
TOPIXは、1/31高値1991.14が直近高値で、3連続陰線を引き連日の伸び悩みです。
相場全体は底上げになっていますが、底値から上昇に転じた銘柄も決算発表の
ハードルがあり、市場での明暗が分かれます。
株価が安くても決算発表を通過しなければうかつに手を出せない相場環境です。
◎銘柄研究 安値圏の銘柄
6754アンリツ 2/2終値1241円
2011年1/28高値2837円天井形成後本格調整局面
5G関連銘柄の中核として人気を集めましたが、5Gの投資テーマは
ピークアウトになり、2年にわたり下げが続いています。
1/30の決算発表は大幅営業減益となりましたが、1200円台の株価は
悪材料を織り込み済みのようです。
確かに株価は日柄値幅調整をしましたが、多くの投資家は高値圏で
保有しているため、戻りは限定的になりそうです。
安値圏の株価ですが、買いは見送りが賢明と考えます。
4516日本新薬 2/2終値6700円
2020年1/22高値10360円からの本格調整は、2021年1/4安値6660円で底打ち。
その後はレンジ相場が続いています。
1/17安値6650円が直近の安値で、レンジ下限を割り込んだ水準です。
2/10決算発表を控え、底練りが続いています。
会社四季報では、「上振れ」と強気見通しですが、決算発表のハードルは
通過しなければ分かりません。
3922PRTIMES 2/2終値1857円
2021年1/19高値4815円から長期にわたり株価は調整中。
1/17安値1737円で底が入った模様。
しかし、1/13の大きな窓を短期で埋めることができるかどうか。
もう少し底練りになる可能性。
4549栄研化学 2/2終値1589円
1500円水準はレンジ下限
24年3月期は新型コロナ関連需要が一服し営業減益は避けられないため
中長期で、現在のレンジが一段下がると見ています。
底割れリスクがあるため、レンジ下限の買いは見送り。
上記銘柄は、2/2時点の見通しになります。


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コロナとの共存生活が始まっています。
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前日2/1(水)の米国株
NYダウ 34,092.96ドル △6.92ドル +0.02%
ナスダック 11,816.320 △231.768 +2.00%
S&P500 4,119.21 △42.61 +1.04%
米国10年債利回り 3.426% ▼0.084%
NY原油 76.99ドル
ドル円 130.17円 2/1
前日の米国株主要3指数は揃って続伸
注目の1月31日-2月1日のFOMCは、市場の予想通り
利上げ幅は前回の0.5%から縮小し0.25%の利上げを決定。
NYダウは、結果発表後利上げ継続が意識され、500ドル超
下げ幅を広げる場面がありました。
パウエル議長会見中に急速に下げ渋り、上げに転じ小幅に上昇して引けました。
パウエル議長は、これまでの金融引き締めの効果で昨年の米経済の伸びは
大幅に減速したとの認識を示し、インフレ沈静化のプロセスが始まったといえると述べ
議長会見はインフレに対してハト派的と市場は受け止めました。
米国長期金利が低下し、高PERのハイテク株、グロース株が買われ
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、△231.768 +2.00%の大幅高で
続伸しました。
S&P500指数も1.04%の大幅高で引けました。
2月2日(木)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27451.67(9:00)△104.79
高値 27472.44(9:04)△125.56
安値 27338.43(9:15)▼8.45
前引 27391.85(11:30)△44.97 +0.16%
TOPIX前引 1965.85(11:30)▼6.38 -0.32%
後場
寄付 27364.79(12:30)▼0.09
高値 27434.78(14:04)△87.90
安値 27347.60(12:37)△0.72
大引 27402.05(15:00)△55.17 +0.20%
TOPIX
1974.90(9:00)
1975.80(9:00)
1961.82(12:37)
1965.17(15:00)
前日比▼7.06 -0.36%
値上がり銘柄数 524
値下がり銘柄数 1342
新高値銘柄数 48
新安値銘柄数 6
騰落レシオ25D 121.4
日経平均25日移動平均乖離率 +2.98%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.07%
注目の1月31日-2月1日のFOMCは、市場の予想通り
利上げ幅は前回の0.5%から縮小し0.25%の利上げを決定。
NYダウは、結果発表後利上げ継続が意識され、500ドル超
下げ幅を広げる場面がありましたが、引けにかけてプラス圏に浮上。
主要3指数そろって続伸しました。
米国株高に連動し日経平均先物が上昇し、寄付きは買い優勢で始まりました。
寄付 27451.67(9:00)△104.79
高値 27472.44(9:04)△125.56
日経平均は寄付き直後△125.56上昇しましたが買いは続かず
マイナス圏に沈む場面がありました。
安値 27338.43(9:15)▼8.45
前引けにかけて前日終値水準での小動きになりました。
前引 27391.85(11:30)△44.97 +0.16%
後場
後場寄り付きは前日終値を挟んで始まりました。
寄付 27364.79(12:30)▼0.09
安値 27347.60(12:37)△0.72
前日の米国株高から下値は底堅いものの、買い上がる動きは限定的で
27,400円水準での一進一退となりました。
高値 27434.78(14:04)△87.90
日経平均は小幅高で続伸して引けました。
大引 27402.05(15:00)△55.17 +0.20%
重要イベントの米国FOMC通過は、売り一巡後3指数そろって上昇し
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、△2.0%の大幅高で続伸しました。
その流れを受けて、日本市場でもハイテク半導体関連やグロース株が買われた半面
為替が円高に動いたため、自動車などの輸出関連銘柄やバリュー株が軟調になりました。
日経平均は、1/25以降上値が重く、27,500円の上値の壁が重くのしかかっています。
TOPIXは、1/31高値1991.14が直近高値で、3連続陰線を引き連日の伸び悩みです。
相場全体は底上げになっていますが、底値から上昇に転じた銘柄も決算発表の
ハードルがあり、市場での明暗が分かれます。
株価が安くても決算発表を通過しなければうかつに手を出せない相場環境です。
◎銘柄研究 安値圏の銘柄
6754アンリツ 2/2終値1241円
2011年1/28高値2837円天井形成後本格調整局面
5G関連銘柄の中核として人気を集めましたが、5Gの投資テーマは
ピークアウトになり、2年にわたり下げが続いています。
1/30の決算発表は大幅営業減益となりましたが、1200円台の株価は
悪材料を織り込み済みのようです。
確かに株価は日柄値幅調整をしましたが、多くの投資家は高値圏で
保有しているため、戻りは限定的になりそうです。
安値圏の株価ですが、買いは見送りが賢明と考えます。
4516日本新薬 2/2終値6700円
2020年1/22高値10360円からの本格調整は、2021年1/4安値6660円で底打ち。
その後はレンジ相場が続いています。
1/17安値6650円が直近の安値で、レンジ下限を割り込んだ水準です。
2/10決算発表を控え、底練りが続いています。
会社四季報では、「上振れ」と強気見通しですが、決算発表のハードルは
通過しなければ分かりません。
3922PRTIMES 2/2終値1857円
2021年1/19高値4815円から長期にわたり株価は調整中。
1/17安値1737円で底が入った模様。
しかし、1/13の大きな窓を短期で埋めることができるかどうか。
もう少し底練りになる可能性。
4549栄研化学 2/2終値1589円
1500円水準はレンジ下限
24年3月期は新型コロナ関連需要が一服し営業減益は避けられないため
中長期で、現在のレンジが一段下がると見ています。
底割れリスクがあるため、レンジ下限の買いは見送り。
上記銘柄は、2/2時点の見通しになります。


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