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2023-02

高値波乱の米国株

2023年2月10日(金)18:50更新

前日2/9(木)の米国株
NYダウ 33,699.88ドル ▼249.13ドル -0.73%
ナスダック 11,789.579 ▼120.941 -1.01%
S&P500 4,081.50 ▼36.36 -0.88%
米国10年債利回り 3.666% △0.046%
NY原油 77.85ドル
ドル円 131.25円 2/9

前日2/9(木)の米国株は主要3指数そろって続落。
市場では年内の利下げ観測が後退し、長期金利がじわじわと上昇し
一時3.69%を付け、高PERのハイテク株グロース株が売り優勢となり
幅広い銘柄に売りが波及しました。
NYダウは朝方300ドル超上昇する場面がありましたが買いは続かず
上げ幅を縮小しマイナス圏に転落、引けにかけて一段安になり
▼249.13ドル -0.73%
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、▼120.941 -1.01%
来週の重要イベント1月米国消費者物価指数(CPI)の発表を控え
持ち高調整売りが続く模様。

2月10日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27711.25(9:00)△126.90
高値 27814.02(10:36)△229.67
安値 27609.33(9:03)△24.98
前引 27722.92(11:30)△138.57
TOPIX前引 1992.93(11:30)△7.93
 後場
寄付 27688.71(12:30)△104.36
高値 27688.71(12:30)△104.36
安値 27612.40(14:20)△28.05
大引 27670.98(15:00)△86.63 +0.31%

TOPIX
1983.85(9:00)
1999.37(10:35)
1980.31(9:05)
1986.96(15:00)
前日比△1.96 +0.10%

値上がり銘柄数 808
値下がり銘柄数 946
新高値銘柄数 81
新安値銘柄数 8

騰落レシオ25D 130.0
日経平均25日移動平均乖離率 +2.56%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.04%

前日2/9(木)の米国株は主要3指数そろって続落。
年内の利下げ観測が後退し、長期金利がじわじわと上昇
ハイテク株を中心に下落しましたが、メインプレーヤー
短期筋の日本株売り圧力は見られず、日経平均は反発して始まりました。
寄付 27711.25(9:00)△126.90
安値 27609.33(9:03)△24.98
日経平均は寄り付き直後上げ幅を縮小しましたが、その後短期筋の
先物買いが断続的に入り、東京エレクトロンの上昇も日経平均上昇の
原動力になり、上げ幅を拡大し27800円台を回復し△229.67円上昇しました。
高値 27814.02(10:36)△229.67
買い一巡後は前引けにかけて伸び悩みました。
前引 27722.92(11:30)△138.57
 後場
後場の商いは伸び悩んで始まりました。
寄付 27688.71(12:30)△104.36
高値 27688.71(12:30)△104.36
アジア株が総じて軟調に推移したことや来週の重要イベント
1月米国消費者物価指数(CPI)の発表を控え
利益確定売りに押され伸び悩みました。
安値 27612.40(14:20)△28.05
週末2/10(金)日経平均株価は4営業日ぶりに反発して引けました。
大引 27670.98(15:00)△86.63 +0.31%

日経平均+寄与度上位
東京エレク +68.83円
テルモ +12.88円
アドバンテスト +10.77円
日経平均-寄与度上位
NTTデータ -26.54円
ソフトバンクG -14.59円

米国株年初からの上昇は
インフレのピークアウト
米国利上げがまもなく終了し、年後半には利下げ期待
「楽観相場」による上昇が続きました。
しかし、先週末1月の米国雇用統計非農業部門雇用者数、前月比51万7000人増加
前月26万人増加、市場予想18万7000人増加を大きく上回り、失業率は
予想に反して3.4% 53年ぶりの水準に低下しました。
次回3月と5月のFOMCで利上げが続く見方が高まりました。
このあたりから米国株が高値波乱となりましたが、日本株はそれには反応薄で
堅調さを保っています。
本日、2/10(金)TOPIXは一時1999.37まで買われ、日経平均も
27800円台に乗せる場面がありました。
堅調に推移する日本株ですが、日経平均は27,800円台になると利益確定売りに押され
TOPIXも2000ポイント寸前まで上昇したものの伸び悩みました。

2月相場は、米国株「楽観相場」継続による短期筋の動向次第です。
2023年相場も引き続き、米国株の「楽観相場」と「悲観相場」の乱高下の影響を受ける
見通しのため、全体相場が戻りを試す場面では、新規のまとまった買いは見送ります。
相場がさらに一段高した場合は、保有銘柄の利食い優先として現金ポジションを高め
天井形成後新値をとれなくなった銘柄の空売り、短期筋主導の日本市場で
生き残る対策を講じます。

日経平均の日足チャートをご確認ください。
2022年10/3安値25621.96円~11/24高値26502.29円(前回の上昇相場)
値幅2880.33円の上昇 日柄35営業日
直近の上昇局面1/4安値25661.89円~2/6高値27821.22円
値幅2159.33円 2/10までの日柄26営業日
専門家の方々の今後の株価予測を信じても仕方ありませんし
短期筋のAI主導の現在の相場で、今後の予測は無意味ですが
現在の株価位置と上昇の日柄は、非常に有効です。

日経平均上昇波動の日柄を35営業日とすると2/24(金)になります。




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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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