気になる米国長期金利上昇 恐怖指数VIX今後の動向
2023年2月12日(日)12:20更新
2023年2月10日(金)
日経平均株価
前場
寄付 27711.25(9:00)△126.90
高値 27814.02(10:36)△229.67
安値 27609.33(9:03)△24.98
前引 27722.92(11:30)△138.57
TOPIX前引 1992.93(11:30)△7.93
後場
寄付 27688.71(12:30)△104.36
高値 27688.71(12:30)△104.36
安値 27612.40(14:20)△28.05
大引 27670.98(15:00)△86.63 +0.31%
TOPIX
1983.85(9:00)
1999.37(10:35)
1980.31(9:05)
1986.96(15:00)
前日比△1.96 +0.10%
値上がり銘柄数 808
値下がり銘柄数 946
新高値銘柄数 81
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 130.0
日経平均25日移動平均乖離率 +2.56%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.04%
前日2/9(木)の米国株は主要3指数そろって続落。
年内の利下げ観測が後退し、長期金利がじわじわと上昇
ハイテク株を中心に下落しましたが、メインプレーヤー
短期筋の日本株売り圧力は見られず、日経平均は反発して始まりました。
寄付 27711.25(9:00)△126.90
安値 27609.33(9:03)△24.98
日経平均は寄り付き直後上げ幅を縮小しましたが、その後短期筋の
先物買いが断続的に入り、東京エレクトロンの上昇も日経平均上昇の
原動力になり、上げ幅を拡大し27800円台を回復し△229.67円上昇しました。
高値 27814.02(10:36)△229.67
買い一巡後は前引けにかけて伸び悩みました。
前引 27722.92(11:30)△138.57
後場
後場の商いは伸び悩んで始まりました。
寄付 27688.71(12:30)△104.36
高値 27688.71(12:30)△104.36
アジア株が総じて軟調に推移したことや来週の重要イベント
1月米国消費者物価指数(CPI)の発表を控え
利益確定売りに押され伸び悩みました。
安値 27612.40(14:20)△28.05
週末2/10(金)日経平均株価は4営業日ぶりに反発して引けました。
大引 27670.98(15:00)△86.63 +0.31%
2/10(金)の主要国株
日経平均先物 27,590円▼60円-0.21% 先週末27,620円△130円+0.47%
NYダウ 33,869.27ドル△169.39ドル+0.50% 先週末33,926.01▼127.93-0.37%
ナスダック 11,718.120▼71.459-0.60% 先週末12,006.955▼193.863-1.58%
S&P500 4,090.46△8.96+0.21% 先週末4,136.48▼43.28-1.03%
10年債利回り 3.736%△0.070% 先週末3.522%△0.126%
NY原油 79.76ドル△1.70ドル 先週末73.23ドル▼2.65ドル-3.49%
ドル円 131.38円-131.40円 先週末131.14円-131.16円
上海総合指数 3,260.6734▼9.7092-0.29% 先週末3,263.4059▼22.2646-0.67%
欧州市場
ドイツDAX 15,307.98▼215.44-1.38% 先週末15,476.43▼32.76-0.21%
イギリスFTSETM 7,882.45▼28.70-0.36% 先週末7,901.80△81.64+1.04%
フランスCAC 7,129.73▼58.63-0.81% 先週末7,233.94△67.67+0.94%
2/10(金)米国株高安まちまち
NYダウは小安く始まった後は下げ渋り、上昇に転じ3営業日ぶりに反発。
長期金利上昇を背景にハイテク株比率の高いナスダック指数は3日続落。
10年債利回り 3.736%△0.070%
米国では景気後退懸念が相場の重しになっており、2022年10月-12月期決算は
主要500社全体が約2年ぶりに最終減益になった模様。
S&P500採用銘柄の現時点の純利益は前年同期比6.0%減益になった模様。
日本株も決算発表で、想定以上に減額修正が目立ちました。
2月は個別物色で、2極化相場がさらに進む模様です。
米国の長期金利がじわじわと上昇しており、相場全体の上値の重さが
気がかりです。
特にハイテク株比率の高いナスダック指数は、2/2戻り高値12269.56
今後の長期金利、恐怖指数VIXの上昇が気がかりになってきました。
2/10(金)ナスダック指数 11,718.120 ▼71.459 -0.60%
直近、米国株安に連動安しにくくなっている日本株ですが
米国株が調整局面に入り、「楽観相場」終了後「悲観相場」に入る場合は
その影響を受けることは、避けられないでしょう。
2月相場は、米国発株安に要注意です。
新規のまとまった買いは見送ります。
2月10日(金)
日経平均終値 27670.98円 △86.63円 +0.31%
日経平均先物 27,590円 ▼60円 -0.21%
◎銘柄研究
4574大幸薬品 2/10終値382円
セイロガン糖衣Aで有名な大衆薬中堅
コロナショック後高値2020年8/20高値2928円
その後コロナによる特需はなくなり、業績低迷により株価下落
直近安値1/16安値357円でいったん底を付けたものの、2/10決算発表
芳しくない内容を市場は織り込み済みと受け止めるか。
さらに一段売り込まれるか。 週明け2/13(月)の市場の判断待ちです。
売上が半減し、営業利益が十分の一になった銘柄、いくら株価が異常値といっても
新規買い対象から除外すべきと考えます。
6232ACSL 2/10終値1597円
2013年11月設立の国産ドローン専業企業
日本郵便向け新型物流専用ドローンを23年以降に実用化
営業赤字がしばらく続く見通し。
2019年5/21高値5430円形成後、本格調整局面入り
2022年2/24安値1319円で底入れとなり、その後はレンジ相場。
レンジ下限 1600円割れ レンジ上限2000円前後
2022年12月、新たに開発した日本郵便向け物流専用ドローンの機体を公表。
最大積載量は5キログラムで最大飛行距離は約35キロメートル
レベル4を前提にした性能。
2023年が当社にとって正念場になりそうです。
6932遠藤照明 2/10終値741円
商業施設用照明器具で国内首位級
2023年3月期は増収、営業減益予想
2021年10/19高値1243円から本格調整局面となり12/21安値700円で
底入れとなりました。
2/10時点、予想配当利回り4.05% BPS1911円
2024年3月期は業績持ち直し期待から、1000円くらい位までの上値余地はありそうです。
2023年想定レンジ 700円~1000円(業績回復を条件に)
6986双葉電子工業
自動車計器類などの各種ディスプレーに使用する蛍光表示管で世界首位
毎期赤字になっていますが、昔の優良株で過去の利益蓄積大きく財務内容は健全。
自己資本比率75.6% 負債/売上 1.8% 利益剰余金285億円
2017年11/9高値2658円からの本格調整局面
12/29安値515円 1番底形成
1/30高値569円まで戻りましたが、再び売りが優勢となり2/10安値542円
薄商いですが、貸株を使った空売りが560%を超える日もあり
2番底を付け、どこまでの戻りがあるか。
上記銘柄については、2/10時点のコメントです。
今後の相場環境や個別材料によっては株価が大きく変動します。
チャートの勉強用にご紹介しました。


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次回の更新は、2/13(月)15:05の予定です。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。
コロナとの共存生活が始まっています。
手洗い、消毒、うがい、は予防の基本です。
自信を守る健康管理、今後も継続なさることをお勧めします。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
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2023年2月10日(金)
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前場
寄付 27711.25(9:00)△126.90
高値 27814.02(10:36)△229.67
安値 27609.33(9:03)△24.98
前引 27722.92(11:30)△138.57
TOPIX前引 1992.93(11:30)△7.93
後場
寄付 27688.71(12:30)△104.36
高値 27688.71(12:30)△104.36
安値 27612.40(14:20)△28.05
大引 27670.98(15:00)△86.63 +0.31%
TOPIX
1983.85(9:00)
1999.37(10:35)
1980.31(9:05)
1986.96(15:00)
前日比△1.96 +0.10%
値上がり銘柄数 808
値下がり銘柄数 946
新高値銘柄数 81
新安値銘柄数 8
騰落レシオ25D 130.0
日経平均25日移動平均乖離率 +2.56%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.04%
前日2/9(木)の米国株は主要3指数そろって続落。
年内の利下げ観測が後退し、長期金利がじわじわと上昇
ハイテク株を中心に下落しましたが、メインプレーヤー
短期筋の日本株売り圧力は見られず、日経平均は反発して始まりました。
寄付 27711.25(9:00)△126.90
安値 27609.33(9:03)△24.98
日経平均は寄り付き直後上げ幅を縮小しましたが、その後短期筋の
先物買いが断続的に入り、東京エレクトロンの上昇も日経平均上昇の
原動力になり、上げ幅を拡大し27800円台を回復し△229.67円上昇しました。
高値 27814.02(10:36)△229.67
買い一巡後は前引けにかけて伸び悩みました。
前引 27722.92(11:30)△138.57
後場
後場の商いは伸び悩んで始まりました。
寄付 27688.71(12:30)△104.36
高値 27688.71(12:30)△104.36
アジア株が総じて軟調に推移したことや来週の重要イベント
1月米国消費者物価指数(CPI)の発表を控え
利益確定売りに押され伸び悩みました。
安値 27612.40(14:20)△28.05
週末2/10(金)日経平均株価は4営業日ぶりに反発して引けました。
大引 27670.98(15:00)△86.63 +0.31%
2/10(金)の主要国株
日経平均先物 27,590円▼60円-0.21% 先週末27,620円△130円+0.47%
NYダウ 33,869.27ドル△169.39ドル+0.50% 先週末33,926.01▼127.93-0.37%
ナスダック 11,718.120▼71.459-0.60% 先週末12,006.955▼193.863-1.58%
S&P500 4,090.46△8.96+0.21% 先週末4,136.48▼43.28-1.03%
10年債利回り 3.736%△0.070% 先週末3.522%△0.126%
NY原油 79.76ドル△1.70ドル 先週末73.23ドル▼2.65ドル-3.49%
ドル円 131.38円-131.40円 先週末131.14円-131.16円
上海総合指数 3,260.6734▼9.7092-0.29% 先週末3,263.4059▼22.2646-0.67%
欧州市場
ドイツDAX 15,307.98▼215.44-1.38% 先週末15,476.43▼32.76-0.21%
イギリスFTSETM 7,882.45▼28.70-0.36% 先週末7,901.80△81.64+1.04%
フランスCAC 7,129.73▼58.63-0.81% 先週末7,233.94△67.67+0.94%
2/10(金)米国株高安まちまち
NYダウは小安く始まった後は下げ渋り、上昇に転じ3営業日ぶりに反発。
長期金利上昇を背景にハイテク株比率の高いナスダック指数は3日続落。
10年債利回り 3.736%△0.070%
米国では景気後退懸念が相場の重しになっており、2022年10月-12月期決算は
主要500社全体が約2年ぶりに最終減益になった模様。
S&P500採用銘柄の現時点の純利益は前年同期比6.0%減益になった模様。
日本株も決算発表で、想定以上に減額修正が目立ちました。
2月は個別物色で、2極化相場がさらに進む模様です。
米国の長期金利がじわじわと上昇しており、相場全体の上値の重さが
気がかりです。
特にハイテク株比率の高いナスダック指数は、2/2戻り高値12269.56
今後の長期金利、恐怖指数VIXの上昇が気がかりになってきました。
2/10(金)ナスダック指数 11,718.120 ▼71.459 -0.60%
直近、米国株安に連動安しにくくなっている日本株ですが
米国株が調整局面に入り、「楽観相場」終了後「悲観相場」に入る場合は
その影響を受けることは、避けられないでしょう。
2月相場は、米国発株安に要注意です。
新規のまとまった買いは見送ります。
2月10日(金)
日経平均終値 27670.98円 △86.63円 +0.31%
日経平均先物 27,590円 ▼60円 -0.21%
◎銘柄研究
4574大幸薬品 2/10終値382円
セイロガン糖衣Aで有名な大衆薬中堅
コロナショック後高値2020年8/20高値2928円
その後コロナによる特需はなくなり、業績低迷により株価下落
直近安値1/16安値357円でいったん底を付けたものの、2/10決算発表
芳しくない内容を市場は織り込み済みと受け止めるか。
さらに一段売り込まれるか。 週明け2/13(月)の市場の判断待ちです。
売上が半減し、営業利益が十分の一になった銘柄、いくら株価が異常値といっても
新規買い対象から除外すべきと考えます。
6232ACSL 2/10終値1597円
2013年11月設立の国産ドローン専業企業
日本郵便向け新型物流専用ドローンを23年以降に実用化
営業赤字がしばらく続く見通し。
2019年5/21高値5430円形成後、本格調整局面入り
2022年2/24安値1319円で底入れとなり、その後はレンジ相場。
レンジ下限 1600円割れ レンジ上限2000円前後
2022年12月、新たに開発した日本郵便向け物流専用ドローンの機体を公表。
最大積載量は5キログラムで最大飛行距離は約35キロメートル
レベル4を前提にした性能。
2023年が当社にとって正念場になりそうです。
6932遠藤照明 2/10終値741円
商業施設用照明器具で国内首位級
2023年3月期は増収、営業減益予想
2021年10/19高値1243円から本格調整局面となり12/21安値700円で
底入れとなりました。
2/10時点、予想配当利回り4.05% BPS1911円
2024年3月期は業績持ち直し期待から、1000円くらい位までの上値余地はありそうです。
2023年想定レンジ 700円~1000円(業績回復を条件に)
6986双葉電子工業
自動車計器類などの各種ディスプレーに使用する蛍光表示管で世界首位
毎期赤字になっていますが、昔の優良株で過去の利益蓄積大きく財務内容は健全。
自己資本比率75.6% 負債/売上 1.8% 利益剰余金285億円
2017年11/9高値2658円からの本格調整局面
12/29安値515円 1番底形成
1/30高値569円まで戻りましたが、再び売りが優勢となり2/10安値542円
薄商いですが、貸株を使った空売りが560%を超える日もあり
2番底を付け、どこまでの戻りがあるか。
上記銘柄については、2/10時点のコメントです。
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(火)(木)20:00前に更新
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直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。
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