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2023-02

上値の重い日経平均株価 

2023年2月19日(日)11:55更新

2023年2月17日(金)
日経平均株価
 前場
寄付 27484.60(9:00)▼211.84
高値 27608.59(10:34)▼87.85
安値 27466.61(9:00)▼229.83
前引 27537.36(11:30)▼159.08 -0.57%
TOPIX前引 1992.20(11:30)▼8.89 -0.44% 
 後場
寄付 27502.30(12:30)▼194.14
高値 27524.90(12:43)▼171.54
安値 27482.06(14:30)▼214.38
大引 27513.13(15:00)▼183.31 -0.66%

TOPIX
1988.21(9:00)
1997.24(10:34)
1987.17(9:00)
1991.93(15:00)
前日比▼9.16 -0.46%

値上がり銘柄数 619
値下がり銘柄数 1134
新高値銘柄数 60
新安値銘柄数 19

騰落レシオ25D 126.7
日経平均25日移動平均乖離率 +0.99%
TOPIX25日移動平均乖離率 +1.29%

前日2/16(木)の米国株は主要3指数そろって1%を超える大幅反落
日経平均先物も連動安となりました。
朝方は売り優勢で始まりました。
寄付 27484.60(9:00)▼211.84
安値 27466.61(9:00)▼229.83
日経平均は、寄付き直後を安値にじりじりと下げ幅を縮小
円相場が一時1ドル134円台後半まで円安が進み、短期筋が先物買いを入れた模様。
円安=日経平均先物買い
高値 27608.59(10:34)▼87.85
27,600円台に乗せると利益確定売りが断続的に出て
前引けにかけて再び弱含みとなりました。
前引 27537.36(11:30)▼159.08 -0.57%
 後場
後場の取引は前引け水準を下回って始まりました。
寄付 27502.30(12:30)▼194.14
高値 27524.90(12:43)▼171.54
後場の値動きは27,500円を挟んだ水準での一進一退となりました。
安値 27482.06(14:30)▼214.38
週末2/17(金)日経平均株価は、反落して引けました。
大引 27513.13(15:00)▼183.31 -0.66%

週末2/10(金)の主要国株 
日経平均先物 27,510円△50円 +0.18% 先々週末27,590円▼60円-0.21%
NYダウ 33,826.69ドル△129.84ドル+0.38% 先々週末33,869.27ドル△169.39ドル+0.50%
ナスダック 11,787.272▼68.562-0.57% 先々週末11,718.120▼71.459-0.60%
S&P500 4,079.09▼11.32-0.27% 先々週末4,090.46△8.96+0.21%
10年債利回り 3.820%▼0.040% 先々週末3.736%△0.070%
NY原油 76.33ドル▼2.16ドル 先々週末79.76ドル△1.70ドル
ドル円 134.13円-134.15円 先々週末131.38円-131.40円
上海総合指数 3,224.0243▼25.0052-0.76% 先々週末 3,260.6734▼9.7092-0.29%
欧州市場 
ドイツDAX 15,482.00▼51.64-0.33% 先々週末15,307.98▼215.44-1.38%
イギリスFTSETM 8,004.36▼8.17-0.10% 先々週末7,882.45▼28.70-0.36%
フランスCAC 7,347.72▼18.44-0.25% 先々週末 7,129.73▼58.63-0.81%

2/17(金)米国株、NYダウは反発、ナスダック指数、S&P500指数は続落。
直近発表の物価指標がインフレ継続を示し、FRBの早期利上げ停止観測が後退
ハイテク株比率の高いナスダック指数が売り優勢となりました。
1月米国小売売上高前月比3.0%増加、市場予想1.9%増加
1月米国消費者物価指数(CPI)前月比0.5%上昇、市場予想0.4%上昇

昨年末以降、インフレ鈍化見通しでFRBは春に利上げを停止し
米国景気後退はソフトランディングになる期待で「楽観論」が2023年年初からの
米国株高を支えてきましたが、直近発表の物価指標がインフレ継続を示し
長期金利は2月2日(木)の3.33%から2月17日は一時3.92%まで急上昇しました。
10年債利回り 3.820%▼0.040%
FRBの早期利上げ停止観測が後退し、年後半には利下げに転換するとの
市場観測は来年以降に先送りされる見通しになり、年初からの米国株「楽観相場」が
どこまで続くか? 不透明感が増してきました。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、2/2高値12269.56以降
上値が重くなってきました。
日経平均株価も2/6高値27821.22円以降、上値が重くなりました。
全体相場の値動きを表すTOPIXは、日経平均より強く2/16高値2002.22まで
上昇しています。

2月17日(金)
日経平均終値 27513.13円 ▼183.31円 -0.66%
日経平均先物 27,510円 △50円 +0.18%
週末、日経平均は27,500円を挟んだ水準での推移となりました。

◎米国株の「楽観相場」がどこまで続くか
2022年10/3安値25621.96円~11/24高値26502.29円(前回の上昇相場)
値幅2880.33円の上昇 日柄35営業日
直近の上昇局面1/4安値25661.89円~2/6高値27821.22円
値幅2159.33円 2/17(金)までの日柄31営業日
米国株の「楽観相場」次第ですが、崩れなければ日本株も底堅く推移する見通しです。

米国長期金利の上昇(2月17日は一時3.92%まで急上昇)
恐怖指数VIXが20を超えの上昇に注意。

週末の日経平均株価は、27,500円を挟んだ水準でのもみ合いになり
27,800円~28,000円の上値が一段と遠のきました。
今後の米国株と短期筋の動向には注意が必要です。

2022年東証プライム市場連結PERの推移
1/5 15.65倍 その後の株価急落で 3/8 13.05倍
その後の高低 3/29 14.67倍 9/30 12.93倍
13.5倍を中心に、14倍超えがレンジ上限 13倍水準がレンジ下限になりました。
通常ですと増額修正が多くなりEPSが上昇している時は、相場の一段高が期待されますが
EPSが伸び悩み低下傾向の時は、相場の上値が次第に重くなります。

2022年TOPIX高値圏のPER 
8/17高値2006.99プライム市場連結PER14.08倍 
11/24高値2023.39 プライム市場連結PER13.89倍 

◎銘柄研究
3538ウイルプラス 2/17終値1157円
ジープ、フィアット、BMW、ボルボなどの輸入車販売
今期予想EPS183円 配当利回り3.47%
好業績ですが今から買うということではありませんが
レンジ相場が一段切り上がっています。
12/23安値1022円 2/13安値1064円
11/25高値1212円 2/14高値1248円
短期目線で見ると1070円~2/14高値1248円
約2週間周期で、レンジ上限、下限を付けています。

9613NTTデータ 2/17終値1876円 
2/9大陽線を引き2137円まで買われ、レンジ上限を突き抜け2200円以上に行くか
見ていましたが、買いは続かず2/10、2/13,2/14、3連続陰線を引き
このままレンジ下限の1900円割れまで下がるかどうか見ていましたが
2/10~2/16まで5連続陰線を引き、2/16安値1894円の安値引けとなりました。
翌2/17安値1865円まで下がりましたが、短期波動はかなりの水準まで値下がりしました。
2022年安値圏 10/3安値1820円 6/17安値1802円
2月末までの短期波動の底値メド 1820円~1850円
2月末までに短期波動の底値を付けて、2050円~2100円くらいまでの戻りがありそうです。

2130メンバーズ 2/17終値1526円
四季報事前予想では、連続最高純益
2/2 2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結業績と
通期計画の減額修正を発表
第3四半期の営業利益は、6億700万円(前年同期比38.8%減)
通期の営業利益は従来予想の22億円から12億円(前期比36.0%減)に下振れ
24年3月期も今期同様収益の低下見込み。
四季報の事前予想の連続最高純益を見込んで、年末年始の底値買いを行った場合は
1900円水準の買いになりましたが、減額修正を受けて株価は一段安となり
2/17安値1523円まで下落し、まだ底打ち感が見られません。
2022年2月~10月 株価は2500円~3000円超の推移が続いたため
多くの投資家の買いコストは、2700円~2800円水準と考えます。
直近の連日の株価底割れは、投げが投げを呼んでいる状況です。
短期筋の貸株の空売りも次第に増加しており、短期的に戻りを試す場面での
値ぼれ買いは行わない方が良いと思います。
今期23年3月期減額修正、来期24年3月期も収益低下見込みのため
今後も日柄値幅調整が続く可能性大。

6194アトラエ 2/17終値1033円
2021年までグロース株として、PER100倍くらいまで買われていた銘柄ですが
営業利益の伸び悩みから株価は下値模索の展開になり、2/15以降1000円の
攻防になっています。
株価は2021年9/1高値2849円 11/19高値2829円 ダブルトップ形成から
70%近く下落して、「半値八掛け二割引」に迫っています。
ここまで値下がりしても予想PER39.1倍で、割安感はありません。
成長株が営業利益が伸び悩み、営業減益になったための株価下落です。
短期筋の貸株の売りが次第に増加しており、今後安値圏からさらに
空売りが急増する可能性は否定できず。
需給悪の状況は今後も続きそうで、値ぼれの買いは行わないのが良いと思います。

9783ベネッセHD 2/17終値1959円
進研ゼミなど通信教育最大手 傘下に東京個別指導学院
少子高齢化の日本では、教育産業の競争の激化が続いています。
一定の子供の人数の争奪戦が今後も続きます。
直近安値1/16安値1907円は、2003年以来20年ぶりの安値水準です。
長期で見ると2017年7/21高値4540円からの長期下降トレンドは
2021年1/5安値1946円でいったん底を付け、7/8高値2814円まで戻るも
再び長期下降トレンドになり、直近安値1/16安値1907円を付け
下げ止まりました。
12/7安値1923円 1/16安値1907円 2/13安値1917円
これでトリプルボトム形成となるか?
1/16安値1907円を割り込み一段安になるか?
今後の可能性としては、全体相場が崩れないことを条件に
目先はレンジ相場になるのではと考えます。
短期的な想定レンジ 1900円~2000トビ台

上記銘柄についてのコメントは2/17時点のものです。
今後の全体相場や銘柄独自の材料で株価は変動します。
チャートの勉強にお使いください。




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次回の更新は、2/20(月)15:05に更新します。

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直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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