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2023-02

米国株の調整懸念

2023年2月27日(月)13:25更新

2/24(金)の主要国株 
日経平均先物 27,330円▼50-0.18% 先週末27,510円△50円+0.18%
NYダウ 32,816.92ドル▼336.99ドル-1.01% 先週末 33,826.69ドル△129.84ドル+0.38%
ナスダック 11,394.942▼195.459-1.68% 先週末11,787.272▼68.562-0.57%
S&P500 3,970.04▼42.28-1.05% 先週末4,079.09▼11.32-0.27%
10年債利回り 3.951%△0.070% 先週末3.820%▼0.040%
NY原油 76.45ドル△1.06ドル+1.40% 先週末79.76ドル△1.70ドル
ドル円 136.39円-136.41円 先週末134.13円-134.15円
上海総合指数 3,267.1597▼20.3173-0.61% 先週末 3,224.0243▼25.0052-0.76%
欧州市場 
ドイツDAX 15,209.74▼265.95-1.71% 先週末 15,482.00▼51.64-0.33%
イギリスFTSETM 7,878.66▼29.06-0.36% 先週末 8,004.36▼8.17-0.10%
フランスCAC 7,187.27▼130.16-1.77% 先週末 7,347.72▼18.44-0.25%

2/24(金)米国株は主要3指数そろって1%を超える下落になりました。
朝方発表、1月米国個人消費支出(PCE)物価指数が市場予想を上回り
変動が大きい食品とエネルギーを除くコア指数が、前年同月比4.7%上昇。
伸び率は前月の4.6%から増加し、市場予想の4.4%も上回りました。
インフレの高止まりが続き、FRBの利上げ停止時期が遠のくとの
観測から幅広い銘柄に売りが広がりました。
NYダウは一時、500ドル超値下がりする場面がありました。
米国長期金利は3.97%まで上昇し、高PERのハイテク株、グロース株中心に
売りが優勢となりました。

2月24日(金)
日経平均終値 27453.48円 △349.16円 +1.29%
日経平均先物 27,330円 ▼50円 -0.18%

2月27日(月)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 27322.73(9:00)▼130.75
高値 27456.22(10:53)△2.74
安値 27292.74(9:10)▼160.74
前引 27405.37(11:30)▼48.11 -0.18%
TOPIX前引(11:30)1990.16△1.76 +0.09%
 
2/24(金)米国株は主要3指数そろって1%を超える下落。
週明け2/27(月)日経平均は反落して始まりました。
寄付 27322.73(9:00)▼130.75
日経平均は寄り付き直後▼160.74円下げる場面がありましたが
安値 27292.74(9:10)▼160.74
売り一巡後は急速に下げ渋り一時、プラス圏に浮上しました。
高値 27456.22(10:53)△2.74
136円台まで進んだ円安が日経平均の下支えになりました。
前引 27405.37(11:30)▼48.11 -0.18%

週末2/24(金)日経平均は大幅反発となり、2/22(水)の値下がりによる陰線を
包み足の陽線で埋め、マイナス乖離になった25日、75日、200日移動平均が
再び回復しました。
しかし、週末2/24(金)の米国株、欧州主要国株安の影響を受けて
2/27(月)以降、波乱の月末月初を迎える可能性が出てきました。
米国株、米国長期金利、恐怖指数VIXの動向に短期筋が連動してきますので
外部要因次第では、3月相場の調整局面入りを覚悟しなければなりません。

◎米国株楽観相場 上昇に陰り
2/2(木)ナスダック指数12,200.818 △384.498 +3.25% 年始からの上昇高値
2/3(金)ナスダック指数12,006.955 ▼193.863 -1.58% 年始からの上昇高値
2/21(火)ナスダック指数11,492.301 ▼294.971 -2.50% 25日移動平均割れ
先週末2/24(金)にかけて下値を切り下げる展開
ナスダック 11,394.942 ▼195.459 -1.68%

逆に米国10年債利回りの上昇
1/18 3.37% 先週末2/24(金)3.97%まで上昇し、高PERのハイテク株
グロース株中心に売りが優勢。
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、200日移動平均の攻防になりました。

米国株の「楽観相場」上げ一巡し、日本株も調整に入る可能性があります。
日経平均上昇波動
2022年10/3安値25621.96円~11/24高値26502.29円(前回の上昇相場)
値幅2880.33円の上昇 日柄35営業日
直近の上昇局面1/4安値25661.89円~直近高値2/6高値27821.22円
値幅2159.22円 2/21まで高値圏継続とすると日柄33営業日
2/24(金)日経平均大幅反発により25日、75日、200日、移動平均回復
これを含めると日柄35営業日 1/4安値25661.89円~2/24(金)

日本株は底堅いという見方がありますが、米国株が調整局面に入ると
その影響を受けるのは常に短期筋主導の日本株です。


◎日本を代表する時価総額上位銘柄
 最高値更新後、本格調整局面
 大相場となり最高値を更新した大型株は、その後2年、3年と
 日柄、値幅調整局面が長引く傾向にあります。
 下げ続けるのではなく一定の水準まで下がった後はレンジ相場になります。

4901富士フィルム 2/24終値6388円
2021年9/16高値10055円 最高値更新
2022年相場は、3/9安値6514円で底を付けレンジ相場になりました。
6500円台より7700円水準
直近にかけて底割れし、再び下値を探る展開
3月にかけて底を付けると見ています。

6594日本電産 2/24終値
2021年2/16高値15175円 最高値更新
2023年相場1/4安値6658円 2020年6月以来の安値を更新し
いったん下げ止まるものの、戻りは限定的になり1/24高値7585円
直近にかけて再び下値を探る相場展開となり、2/24安値3765円
3月にかけて底割れの可能性は否定できません。

7203トヨタ自動車 2/24終値
2023年1/18高値2475円 最高値更新
1/4安値1787.5円で目先底を付けたものの戻りは限定的
3月にかけて底割れの可能性は否定できません。
一方、7267ホンダは、1/16安値2990.5円から上昇に転じ2/24高値3555円




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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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