不安定な米国株
2023年2月28日(火)18:00更新
前日2/27(月)米国株
NYダウ 32,889.09ドル △72.17ドル +0.21%
ナスダック 11,466.979 △72.037 +0.63%
S&P500 3,982.24 △12.20 +0.30%
米国10年債利回り 3.916% ▼0.035%
NY原油 75.72ドル
ドル円 136.18円 2/27
前日2/27(月)の米国株は主要3指数そろって反発。
先週NYダウは、1000ドル超値下がりしたため、リバウンド狙いの
買いが入りました。
NYダウは、午前370ドル上昇しましたが、買い一巡後は伸び悩みました。
長期金利は一時3.97%まで上昇しましたが、その後金利上昇は一服となり
高PERのハイテク、グロース株が買われました。
米国10年債利回り 3.916% ▼0.035%
米国長期金利は、3.9%台での推移が続いていますが、4.0%を超えると
高PERのハイテク、グロース株売りが広がります。
ISM製造業、非製造業景況感指数など重要な経済指標の発表を控え
イベント内容を見極めるまで、一方向にポジションを傾ける動きは限定的になります。
2月28日(火)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27515.34(9:00)△91.38
高値 27585.17(9:56)△161.21
安値 27511.30(9:00)△87.34
前引 27541.40(11:30)△117.44 +0.43%
後場
寄付 27520.71(12:30)△96.75
高値 27524.72(12:31)△100.76
安値 27400.36(14:33)▼23.60
大引 27445.56(15:00)△21.60 +0.08%
TOPIX
1997.64(9:00)
2001.42(9:20)
1990.61(14:34)
1993.28(15:00)
前日比△0.50 +0.03%
値上がり銘柄数 806
値下がり銘柄数 973
新高値銘柄数 141
新安値銘柄数 5
騰落レシオ25D 117.9 ▼8.4
日経平均25日移動平均乖離率 -0.11%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.47%
前日の米国株が主要3指数そろって反発し、日経平均先物も
連動高し、寄付きの日経平均は27,500円を超えて始まりました。
寄付 27515.34(9:00)△91.38
安値 27511.30(9:00)△87.34
寄り後グロース株中心に買われ△161.21円上昇しましたが
買い一巡後は、前引けにかけて伸び悩みました。
高値 27585.17(9:56)△161.21
前引 27541.40(11:30)△117.44 +0.43%
後場
後場の商いも27,500円台後半を買い上がる勢いにかけ、上値が重く
寄付 27520.71(12:30)△96.75
高値 27524.72(12:31)△100.76
為替市場で円安ドル高の流れに一服感が出て
急速に上げ幅を縮小し一時マイナス圏に転落しました。
安値 27400.36(14:33)▼23.60
日経平均は小幅に反発して引けました。
大引 27445.56(15:00)△21.60 +0.08%
心理的な節目の27,500円台後半水準では戻り待ちの売りや利益確定売りが出て
上値を押さえました。
米国ナスダック指数は、2/21以降25日移動平均を割り込み200日移動平均の
攻防になっています。
米国株が不安定な状況下で日本株を積極的に買い進む材料は見当たらず
為替の円安ドル高=短期筋の先物買い
為替の円安による短期筋の先物買いが、相場の下支えになっていますが
本日も円安一服となると急速に上げ幅を縮小し、マイナス圏に沈む場面もありました。
前日、売り出しが発表されたゆうちょ銀株を買うために他の銘柄を売る動きも
相場全体の重しになりました。
全体相場の値動きを表すTOPIXは、本日高値2001.42(9:20)
2000ポイントに乗せる場面がありましたが、2/21高値2003.46を超える勢いは見当たらず
高値圏での一進一退が続いています。
3月前半相場は、要注意の変化日になる可能性は否定できません。
米国株、10年債利回り4%を超える上昇になると高PERのハイテクグロースが
売り優勢となり、ナスダック指数下落につながります。
米国恐怖指数VIXに急上昇も要注意です。
2/28(火)騰落レシオ25D 117.9 ▼8.4
1/27 122.2△8.1 120を超え、本日で日柄21営業日経過。
いつ下振れて100水準まで下がるか?
これも3月に重要変化日になる可能性は否定できません。
◎銘柄研究
3593ホギメディカル 2/28終値3215円
手術用品、滅菌用品、治療用品など医療機関向け製品を扱う業界トップ企業
好不況の影響を受けにくい業績安定銘柄
10月~直近のレンジ 3200円~3600円
今後全体相場急落の場合の想定レンジ 2800円~3400円
2/2安値3185円を割り込むと短期筋の貸株の売りが増加し
一段安の可能性が高まります。
3月にかけて底割れの可能性は否定できません。
◎日本を代表する時価総額上位銘柄
最高値更新後、本格調整局面
大相場となり最高値を更新した大型株は、その後2年、3年と
日柄、値幅調整局面が長引く傾向にあります。
下げ続けるのではなく一定の水準まで下がった後はレンジ相場になります。
4901富士フィルム 2/28終値6354円
2021年9/16高値10055円 最高値更新
2022年相場は、3/9安値6514円で底を付けレンジ相場になりました。
6500円台~7700円水準
直近にかけて底割れし、再び下値を探る展開
3月にかけて底を付けると見ています。
6594日本電産 2/28終値6896円
2021年2/16高値15175円 最高値更新
2023年相場1/4安値6658円 2020年6月以来の安値を更新し
いったん下げ止まるものの、戻りは限定的になり1/24高値7585円
直近にかけて再び下値を探る相場展開となり、2/24安値6765円
3月にかけて底割れの可能性は否定できません。
7203トヨタ自動車 2/28終値1863円
2023年1/18高値2475円 最高値更新
1/4安値1787.5円で目先底を付けたものの戻りは限定的
3月にかけて底割れの可能性は否定できません。
一方、7267ホンダは、1/16安値2990.5円から上昇に転じ2/28高値3615円


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村
次回の更新は、3/1(水)15:05までに更新いたします。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。
コロナとの共存生活が始まっています。
手洗い、消毒、うがい、は予防の基本です。
自信を守る健康管理、今後も継続なさることをお勧めします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
前日2/27(月)米国株
NYダウ 32,889.09ドル △72.17ドル +0.21%
ナスダック 11,466.979 △72.037 +0.63%
S&P500 3,982.24 △12.20 +0.30%
米国10年債利回り 3.916% ▼0.035%
NY原油 75.72ドル
ドル円 136.18円 2/27
前日2/27(月)の米国株は主要3指数そろって反発。
先週NYダウは、1000ドル超値下がりしたため、リバウンド狙いの
買いが入りました。
NYダウは、午前370ドル上昇しましたが、買い一巡後は伸び悩みました。
長期金利は一時3.97%まで上昇しましたが、その後金利上昇は一服となり
高PERのハイテク、グロース株が買われました。
米国10年債利回り 3.916% ▼0.035%
米国長期金利は、3.9%台での推移が続いていますが、4.0%を超えると
高PERのハイテク、グロース株売りが広がります。
ISM製造業、非製造業景況感指数など重要な経済指標の発表を控え
イベント内容を見極めるまで、一方向にポジションを傾ける動きは限定的になります。
2月28日(火)東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 27515.34(9:00)△91.38
高値 27585.17(9:56)△161.21
安値 27511.30(9:00)△87.34
前引 27541.40(11:30)△117.44 +0.43%
後場
寄付 27520.71(12:30)△96.75
高値 27524.72(12:31)△100.76
安値 27400.36(14:33)▼23.60
大引 27445.56(15:00)△21.60 +0.08%
TOPIX
1997.64(9:00)
2001.42(9:20)
1990.61(14:34)
1993.28(15:00)
前日比△0.50 +0.03%
値上がり銘柄数 806
値下がり銘柄数 973
新高値銘柄数 141
新安値銘柄数 5
騰落レシオ25D 117.9 ▼8.4
日経平均25日移動平均乖離率 -0.11%
TOPIX25日移動平均乖離率 +0.47%
前日の米国株が主要3指数そろって反発し、日経平均先物も
連動高し、寄付きの日経平均は27,500円を超えて始まりました。
寄付 27515.34(9:00)△91.38
安値 27511.30(9:00)△87.34
寄り後グロース株中心に買われ△161.21円上昇しましたが
買い一巡後は、前引けにかけて伸び悩みました。
高値 27585.17(9:56)△161.21
前引 27541.40(11:30)△117.44 +0.43%
後場
後場の商いも27,500円台後半を買い上がる勢いにかけ、上値が重く
寄付 27520.71(12:30)△96.75
高値 27524.72(12:31)△100.76
為替市場で円安ドル高の流れに一服感が出て
急速に上げ幅を縮小し一時マイナス圏に転落しました。
安値 27400.36(14:33)▼23.60
日経平均は小幅に反発して引けました。
大引 27445.56(15:00)△21.60 +0.08%
心理的な節目の27,500円台後半水準では戻り待ちの売りや利益確定売りが出て
上値を押さえました。
米国ナスダック指数は、2/21以降25日移動平均を割り込み200日移動平均の
攻防になっています。
米国株が不安定な状況下で日本株を積極的に買い進む材料は見当たらず
為替の円安ドル高=短期筋の先物買い
為替の円安による短期筋の先物買いが、相場の下支えになっていますが
本日も円安一服となると急速に上げ幅を縮小し、マイナス圏に沈む場面もありました。
前日、売り出しが発表されたゆうちょ銀株を買うために他の銘柄を売る動きも
相場全体の重しになりました。
全体相場の値動きを表すTOPIXは、本日高値2001.42(9:20)
2000ポイントに乗せる場面がありましたが、2/21高値2003.46を超える勢いは見当たらず
高値圏での一進一退が続いています。
3月前半相場は、要注意の変化日になる可能性は否定できません。
米国株、10年債利回り4%を超える上昇になると高PERのハイテクグロースが
売り優勢となり、ナスダック指数下落につながります。
米国恐怖指数VIXに急上昇も要注意です。
2/28(火)騰落レシオ25D 117.9 ▼8.4
1/27 122.2△8.1 120を超え、本日で日柄21営業日経過。
いつ下振れて100水準まで下がるか?
これも3月に重要変化日になる可能性は否定できません。
◎銘柄研究
3593ホギメディカル 2/28終値3215円
手術用品、滅菌用品、治療用品など医療機関向け製品を扱う業界トップ企業
好不況の影響を受けにくい業績安定銘柄
10月~直近のレンジ 3200円~3600円
今後全体相場急落の場合の想定レンジ 2800円~3400円
2/2安値3185円を割り込むと短期筋の貸株の売りが増加し
一段安の可能性が高まります。
3月にかけて底割れの可能性は否定できません。
◎日本を代表する時価総額上位銘柄
最高値更新後、本格調整局面
大相場となり最高値を更新した大型株は、その後2年、3年と
日柄、値幅調整局面が長引く傾向にあります。
下げ続けるのではなく一定の水準まで下がった後はレンジ相場になります。
4901富士フィルム 2/28終値6354円
2021年9/16高値10055円 最高値更新
2022年相場は、3/9安値6514円で底を付けレンジ相場になりました。
6500円台~7700円水準
直近にかけて底割れし、再び下値を探る展開
3月にかけて底を付けると見ています。
6594日本電産 2/28終値6896円
2021年2/16高値15175円 最高値更新
2023年相場1/4安値6658円 2020年6月以来の安値を更新し
いったん下げ止まるものの、戻りは限定的になり1/24高値7585円
直近にかけて再び下値を探る相場展開となり、2/24安値6765円
3月にかけて底割れの可能性は否定できません。
7203トヨタ自動車 2/28終値1863円
2023年1/18高値2475円 最高値更新
1/4安値1787.5円で目先底を付けたものの戻りは限定的
3月にかけて底割れの可能性は否定できません。
一方、7267ホンダは、1/16安値2990.5円から上昇に転じ2/28高値3615円


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村
次回の更新は、3/1(水)15:05までに更新いたします。
ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)13:00前に更新しています。
コロナとの共存生活が始まっています。
手洗い、消毒、うがい、は予防の基本です。
自信を守る健康管理、今後も継続なさることをお勧めします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。