米国発ショック安は、米国株の下げ止まり待ち
2023年3月12日(日)11:50更新
3/13(月)3/15(水)3/17(金)に限り
15:05更新ではなく、20:00までに更新とさせていただきます。
2023年3月10日(金)
日経平均株価
前場
寄付 28385.29(9:00)▼237.86
高値 28424.24(9:09)▼198.91
安値 28246.37(10:15)▼376.78
前引 28271.58(11:30)▼351.57
後場
寄付 28310.35(12:30)▼312.80
高値 28361.62(12:35)▼261.53
安値 28118.74(14:55)▼504.41
大引 28143.97(15:00)▼479.18 -1.67%
TOPIX
2048.99(9:00)
2053.21(9:11)
2030.29(13:03)
2031.58(15:00)
前日比▼39.51 -1.91%
値上がり銘柄数 125
値下がり銘柄数 1673
新高値銘柄数 77
新安値銘柄数 7
騰落レシオ25D 127.6 ▼5.0
日経平均25日移動平均乖離率 +1.58%
TOPIX25日移動平均乖離率 +1.51%
前日3/9(木)の米国株は、主要3指数そろって1%を超える大幅安になり
日経平均は売り優勢で始まりました。
寄付 28385.29(9:00)▼237.86
高値 28424.24(9:09)▼198.91
日経平均は安寄り後も前引けにかけて売り優勢の展開が続き
幅広い銘柄に売りが広がりました。
安値 28246.37(10:15)▼376.78
前引 28271.58(11:30)▼351.57
SQ値は2万8377円34銭
後場
前引け後、日銀金融政策決定会合結果発表
現行の金融緩和政策の維持を決定
短期筋の買戻しが入り前引け水準を上回って始まりました。
寄付 28310.35(12:30)▼312.80
後場寄り直後に▼261.53まで下げ渋る場面がありましたが
高値 28361.62(12:35)▼261.53
その後再び先物主導で下値を探る展開になり、大引けにかけて一段安になりました。
安値 28118.74(14:55)▼504.41
週末3/10(金)日経平均株価は6営業日ぶりに大幅反落して引けました。
大引 28,143.97(15:00)▼479.18 -1.67%
3月10日(金)東京マーケット
前日3/9(木)の米国株急落の流れを受けて、東京市場でも主力株が軒並み安となりました。
8日、成長企業向け金融シリコンバレーバンク(SVB)ファイナンシャル・グループが、資金調達と
保有有価証券の売却を発表、突然財務体質の強化に向けて動いたことから
9日同社株が60%安まで暴落したため、金融、ハイテク、グロース株中心に市場全体に売りが広がりました。
主要銀行で構成するKBW銀行株指数は7%安し、財務不安の連想売りが相場全体に連鎖しました。
この連想売りで、日本市場でもメガバンクはじめ、金融、証券、保険株が大幅安になりました。
日経平均、TOPIXは、窓を開けての大陰線を引きました。
3/10(金)の主要国株
日経平均先物 27,530円▼330円 先週末28,210円△310円+1.11%
NYダウ 31,909.64ドル▼345.22ドル-1.07% 先週末33,390.97ドル△387.40+1.17%
ナスダック 11,138.888▼199.467-1.75% 先週末11,689.006△226.024+1.97%
S&P500 3,861.59▼56.73-1.44% 先週末4,045.64△64.29+1.61%
10年債利回り 3.704%▼0.205% 先週末3.958%▼0.102%
NY原油 76.68ドル△0.96ドル 先週末79.85ドル △1.69ドル
ドル円 134.81円-134.83円 先週末135.79円-135.81円
上海総合指数 3,230.0766▼46.0171-1.40% 先週末3,328.3927 △17.7391 +0.53%
欧州市場
ドイツDAX 15,427.97▼205.24-1.31% 先週末15,578.39 △250.75 +1.63%
イギリスFTSETM 7,220.67▼95.21-1.30% 先週末7,947.11 △3.07 +0.03%
フランスCAC7,748.35▼131.63-1.67% 先週末7,348.12 △63.90 +0.87%
3/10(金)米国株は主要3指数そろって大幅安で続落。
朝方発表、2月米国雇用統計では非農業部門の雇用者数前月比31万1000人増加
市場予想22万5000人増加を上回り、失業率は3.6% 市場予想3.4%より悪化しました。
21日、22日のFOMCで利上げ幅を再び0.5%に拡大する内容ではないと判断され
NYダウは朝方上昇する場面がありました。
成長企業向け金融シリコンバレーバンク(SVB)ファイナンシャル・グループ傘下の
シリコンバレーバンクが経営破綻し事業を停止。
金融システム全体に波及することへの警戒感から、金融株を中心に売りが優勢となり
リスク回避姿勢を高めた投資家が株式から米国債に移し、市場全体に売りが波及しました。
欧州銀が保有する債券の含み損に対しても市場の懸念が広が
欧州株式市場でドイツ銀行などの銀行株が軒並み大幅下落し市場全体に売りが広がりました。
SVB破綻でリスク回避の売りが米国から世界のマーケットに広がりました。
220年10/13スダック指数大底 10,088.83
2/2ナスダック指数 戻り高値12,269.56
3/9ナスダック指数 11,338.355 ▼237.650 -2.05%
3/10ナスダック指数 11,138.888▼199.467-1.75%
3月10日(金)
日経平均終値 28,143.97 ▼479.18 -1.67%
日経平均先物 27,530円 ▼330円
日経平均直近高値3/9 28,734.79円
ドル円 134.81円-134.83円 円高は日本株の売り材料
7日、パウエルFRB議長議会証言は、タカ派発言内容で3/8米国株下落
9日、成長企業向け金融のSVBファイナンシャル・グループ信用不安から
60%の株価下落の影響が広がり、米国主要3指数委は揃って大幅安になる。
10日、シリコンバレーバンクが経営破綻し、米国では株売り債券買いに資金がシフト
世界同時株安になる。
10日、2月雇用統計発表 無難な内容で通過
14日、消費者物価指数(CPI)発表
3月21日、22日FOMC 7日、パウエルFRB議長議会証言で0.5%の利上げ観測浮上
10日、米国テクノロジー企業への融資の中核を担ってきたシリコンバレーバンクが経営破綻し
金融システム全体に波及することへの警戒感から、金融株を中心に売りが優勢となり
米国発の世界同時ショック安になりました。
日経平均株価直近高値3/9 28,734.79円、TOPIX直近高値3/9 2071.60
日本株の3/10メジャーSQ前の売り方の買戻しによる踏み上げ相場は、これで終止符を打ったようです。
週末の日経平均先物は、27,530円 ▼330円
3/6の大きな窓を埋めて下回る見通しとなりました。
3/13(月)以降の米国株、欧州主要国株が下げ止まるかどうか?
その流れによっては、3/3(金)の踏み上げのスタートになった大陽線の安値水準での攻防になる見込みです。
3/3(金)高値27961.21円 安値27655.34円この水準を割り込むと節目の27,500円になります。
3/13(月)の米国株時間外株価指数先物と為替のドル円相場に短期筋のAIが連動する見通しです。
現在の相場は言うまでもなく日本市場の過半数の売買シェアを握っている短期筋のAI主導の
取引で、短期筋の間でも勝ち負けが鮮明な2極化相場となり、多くの国内外機関投資家も
中途半端な水準や高値水準での買いが多く、利益を出せない状況です。
3/9(木)までの日経平均、TOPIXの大幅高では、売り方の買戻しがかなりの額入りましたが
結局3/9(木)が戻り高値となり、週明けの3/13(月)以降は、27,500円水準の攻防に
なりそうです。
3/9まで買い戻した短期筋のAIや空売りしていた玉の買戻しを行った投資家は
天井付近での買戻しとなりました。
売り、買いともに中途半端な水準での売買は、AIといえども相場で負けることになります。
底値形成後の「買いサイン」で買った場合、下落リスクは限定的になります。
2021年、2022年のレンジと当時の業績内容を参考に2023年の想定レンジを考えます。
買いコストが、2023年想定レンジのどのくらいの水準の位置にあるか、毎週末見て判断します。
今回の米国発の世界同時株安は3/13(月)以降の米国株がどこで下げ止まるかによって
日本株の相場も連動します。
参考になるのは、前回の日本株急落時の日柄と値幅です。
下げ波動1
11/24高値28502.29円~1/4安値25661.89円
下げ幅2840.40円 日柄27営業日
この時の下げ第一波動 11/24高値28502.29円~12/8安値27415.66円
下げ幅1086.63円 10営業日
下げ第二波動 12/14戻り高値28195.69円~1/4安値25661.89円
下げ幅2533.80円 13営業日
下げ波動2
8/17高値29222.77円~10/3安値25621.96円
下げ幅3600.81円 日柄31営業日
この時の下げ第一波動 8/17高値29222.77円~9/7安値27268.70円
下げ幅1954.07円 15営業日
下げ第二波動 9/13戻り高値28659.76円~10/3安値25621.96円
下げ幅3037.80円 12営業日
上記下げ波動1、下げ波動2は、一度に安値まで崩れたわけではなく
それぞれ、下げ第一波動、下げ第二波動の2段下げになっています。
チャートで確認いただければお分かりになると思いますが
今回の米国発のシリコンバレーバンクショック安は、連鎖した日本で
日経平均株価直近高値3/9 28,734.79円、TOPIX直近高値3/9 2071.60 からの
下げ波動がどの程度の値幅、日柄になるかということですが、予想ではなく
日柄と値幅で考えてみます。
下げ波動1
下げ第一波動 11/24高値28502.29円~12/8安値27415.66円
下げ幅1086.63円 10営業日
下げ波動2
下げ第一波動 8/17高値29222.77円~9/7安値27268.70円
下げ幅1954.07円 15営業日
下げ波動1下げ第一波動 下げ幅1086.63円
3/9日経平均戻り高値28734.79円-1086.63円=27648.16円
下げ波動2下げ第一波動 下げ幅1954.07円
3/9日経平均戻り高値28734.79円-1954.07円=26780.72円
3/13(月)は、3/3安値27655.34円~3/10日経平均先物27,530円くらいの突っ込みを覚悟します。
3/9日経平均戻り高値28734.79円 - 3/10日経平均先物27,530円=1204.79円
値幅は上記の内容を考えますが、日柄調整がどこまで続くかは、今回の米国発のショック安が
間もなく終息するかどうか次第になりますので、今後のブログに記載いたします。
予測しても仕方ありませんので、3/13以降も値幅と日柄で考え、ご紹介させていただきます。
短期筋対策底値買い銘柄26
3046JINSHD 3/7寄付き3590円買い 3/10終値3725円
2021年4/14高値8890円からの暫定一番底 2/27安値3410円
2/27安値3410円 3/2安値3465円で底入れ感
買いサインで買うと3700円水準になるため、3/7寄付き3590円で
第一段の買いをピンポイントで入れました。
3/7終値3760円買いサイン 翌3/8寄付き3720円基準値
2023年想定レンジ 3300円~4800円
米国発のショック安は世界に広がりましたが、下値は限定的になると考えます。
ザラ場は見る必要はありません。
毎週末2021年以降の現在の株価位置を確認してください。
この水準での買いが成功するかどうか、今後もブログにてご説明いたします。


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2023年3月10日(金)
日経平均株価
前場
寄付 28385.29(9:00)▼237.86
高値 28424.24(9:09)▼198.91
安値 28246.37(10:15)▼376.78
前引 28271.58(11:30)▼351.57
後場
寄付 28310.35(12:30)▼312.80
高値 28361.62(12:35)▼261.53
安値 28118.74(14:55)▼504.41
大引 28143.97(15:00)▼479.18 -1.67%
TOPIX
2048.99(9:00)
2053.21(9:11)
2030.29(13:03)
2031.58(15:00)
前日比▼39.51 -1.91%
値上がり銘柄数 125
値下がり銘柄数 1673
新高値銘柄数 77
新安値銘柄数 7
騰落レシオ25D 127.6 ▼5.0
日経平均25日移動平均乖離率 +1.58%
TOPIX25日移動平均乖離率 +1.51%
前日3/9(木)の米国株は、主要3指数そろって1%を超える大幅安になり
日経平均は売り優勢で始まりました。
寄付 28385.29(9:00)▼237.86
高値 28424.24(9:09)▼198.91
日経平均は安寄り後も前引けにかけて売り優勢の展開が続き
幅広い銘柄に売りが広がりました。
安値 28246.37(10:15)▼376.78
前引 28271.58(11:30)▼351.57
SQ値は2万8377円34銭
後場
前引け後、日銀金融政策決定会合結果発表
現行の金融緩和政策の維持を決定
短期筋の買戻しが入り前引け水準を上回って始まりました。
寄付 28310.35(12:30)▼312.80
後場寄り直後に▼261.53まで下げ渋る場面がありましたが
高値 28361.62(12:35)▼261.53
その後再び先物主導で下値を探る展開になり、大引けにかけて一段安になりました。
安値 28118.74(14:55)▼504.41
週末3/10(金)日経平均株価は6営業日ぶりに大幅反落して引けました。
大引 28,143.97(15:00)▼479.18 -1.67%
3月10日(金)東京マーケット
前日3/9(木)の米国株急落の流れを受けて、東京市場でも主力株が軒並み安となりました。
8日、成長企業向け金融シリコンバレーバンク(SVB)ファイナンシャル・グループが、資金調達と
保有有価証券の売却を発表、突然財務体質の強化に向けて動いたことから
9日同社株が60%安まで暴落したため、金融、ハイテク、グロース株中心に市場全体に売りが広がりました。
主要銀行で構成するKBW銀行株指数は7%安し、財務不安の連想売りが相場全体に連鎖しました。
この連想売りで、日本市場でもメガバンクはじめ、金融、証券、保険株が大幅安になりました。
日経平均、TOPIXは、窓を開けての大陰線を引きました。
3/10(金)の主要国株
日経平均先物 27,530円▼330円 先週末28,210円△310円+1.11%
NYダウ 31,909.64ドル▼345.22ドル-1.07% 先週末33,390.97ドル△387.40+1.17%
ナスダック 11,138.888▼199.467-1.75% 先週末11,689.006△226.024+1.97%
S&P500 3,861.59▼56.73-1.44% 先週末4,045.64△64.29+1.61%
10年債利回り 3.704%▼0.205% 先週末3.958%▼0.102%
NY原油 76.68ドル△0.96ドル 先週末79.85ドル △1.69ドル
ドル円 134.81円-134.83円 先週末135.79円-135.81円
上海総合指数 3,230.0766▼46.0171-1.40% 先週末3,328.3927 △17.7391 +0.53%
欧州市場
ドイツDAX 15,427.97▼205.24-1.31% 先週末15,578.39 △250.75 +1.63%
イギリスFTSETM 7,220.67▼95.21-1.30% 先週末7,947.11 △3.07 +0.03%
フランスCAC7,748.35▼131.63-1.67% 先週末7,348.12 △63.90 +0.87%
3/10(金)米国株は主要3指数そろって大幅安で続落。
朝方発表、2月米国雇用統計では非農業部門の雇用者数前月比31万1000人増加
市場予想22万5000人増加を上回り、失業率は3.6% 市場予想3.4%より悪化しました。
21日、22日のFOMCで利上げ幅を再び0.5%に拡大する内容ではないと判断され
NYダウは朝方上昇する場面がありました。
成長企業向け金融シリコンバレーバンク(SVB)ファイナンシャル・グループ傘下の
シリコンバレーバンクが経営破綻し事業を停止。
金融システム全体に波及することへの警戒感から、金融株を中心に売りが優勢となり
リスク回避姿勢を高めた投資家が株式から米国債に移し、市場全体に売りが波及しました。
欧州銀が保有する債券の含み損に対しても市場の懸念が広が
欧州株式市場でドイツ銀行などの銀行株が軒並み大幅下落し市場全体に売りが広がりました。
SVB破綻でリスク回避の売りが米国から世界のマーケットに広がりました。
220年10/13スダック指数大底 10,088.83
2/2ナスダック指数 戻り高値12,269.56
3/9ナスダック指数 11,338.355 ▼237.650 -2.05%
3/10ナスダック指数 11,138.888▼199.467-1.75%
3月10日(金)
日経平均終値 28,143.97 ▼479.18 -1.67%
日経平均先物 27,530円 ▼330円
日経平均直近高値3/9 28,734.79円
ドル円 134.81円-134.83円 円高は日本株の売り材料
7日、パウエルFRB議長議会証言は、タカ派発言内容で3/8米国株下落
9日、成長企業向け金融のSVBファイナンシャル・グループ信用不安から
60%の株価下落の影響が広がり、米国主要3指数委は揃って大幅安になる。
10日、シリコンバレーバンクが経営破綻し、米国では株売り債券買いに資金がシフト
世界同時株安になる。
10日、2月雇用統計発表 無難な内容で通過
14日、消費者物価指数(CPI)発表
3月21日、22日FOMC 7日、パウエルFRB議長議会証言で0.5%の利上げ観測浮上
10日、米国テクノロジー企業への融資の中核を担ってきたシリコンバレーバンクが経営破綻し
金融システム全体に波及することへの警戒感から、金融株を中心に売りが優勢となり
米国発の世界同時ショック安になりました。
日経平均株価直近高値3/9 28,734.79円、TOPIX直近高値3/9 2071.60
日本株の3/10メジャーSQ前の売り方の買戻しによる踏み上げ相場は、これで終止符を打ったようです。
週末の日経平均先物は、27,530円 ▼330円
3/6の大きな窓を埋めて下回る見通しとなりました。
3/13(月)以降の米国株、欧州主要国株が下げ止まるかどうか?
その流れによっては、3/3(金)の踏み上げのスタートになった大陽線の安値水準での攻防になる見込みです。
3/3(金)高値27961.21円 安値27655.34円この水準を割り込むと節目の27,500円になります。
3/13(月)の米国株時間外株価指数先物と為替のドル円相場に短期筋のAIが連動する見通しです。
現在の相場は言うまでもなく日本市場の過半数の売買シェアを握っている短期筋のAI主導の
取引で、短期筋の間でも勝ち負けが鮮明な2極化相場となり、多くの国内外機関投資家も
中途半端な水準や高値水準での買いが多く、利益を出せない状況です。
3/9(木)までの日経平均、TOPIXの大幅高では、売り方の買戻しがかなりの額入りましたが
結局3/9(木)が戻り高値となり、週明けの3/13(月)以降は、27,500円水準の攻防に
なりそうです。
3/9まで買い戻した短期筋のAIや空売りしていた玉の買戻しを行った投資家は
天井付近での買戻しとなりました。
売り、買いともに中途半端な水準での売買は、AIといえども相場で負けることになります。
底値形成後の「買いサイン」で買った場合、下落リスクは限定的になります。
2021年、2022年のレンジと当時の業績内容を参考に2023年の想定レンジを考えます。
買いコストが、2023年想定レンジのどのくらいの水準の位置にあるか、毎週末見て判断します。
今回の米国発の世界同時株安は3/13(月)以降の米国株がどこで下げ止まるかによって
日本株の相場も連動します。
参考になるのは、前回の日本株急落時の日柄と値幅です。
下げ波動1
11/24高値28502.29円~1/4安値25661.89円
下げ幅2840.40円 日柄27営業日
この時の下げ第一波動 11/24高値28502.29円~12/8安値27415.66円
下げ幅1086.63円 10営業日
下げ第二波動 12/14戻り高値28195.69円~1/4安値25661.89円
下げ幅2533.80円 13営業日
下げ波動2
8/17高値29222.77円~10/3安値25621.96円
下げ幅3600.81円 日柄31営業日
この時の下げ第一波動 8/17高値29222.77円~9/7安値27268.70円
下げ幅1954.07円 15営業日
下げ第二波動 9/13戻り高値28659.76円~10/3安値25621.96円
下げ幅3037.80円 12営業日
上記下げ波動1、下げ波動2は、一度に安値まで崩れたわけではなく
それぞれ、下げ第一波動、下げ第二波動の2段下げになっています。
チャートで確認いただければお分かりになると思いますが
今回の米国発のシリコンバレーバンクショック安は、連鎖した日本で
日経平均株価直近高値3/9 28,734.79円、TOPIX直近高値3/9 2071.60 からの
下げ波動がどの程度の値幅、日柄になるかということですが、予想ではなく
日柄と値幅で考えてみます。
下げ波動1
下げ第一波動 11/24高値28502.29円~12/8安値27415.66円
下げ幅1086.63円 10営業日
下げ波動2
下げ第一波動 8/17高値29222.77円~9/7安値27268.70円
下げ幅1954.07円 15営業日
下げ波動1下げ第一波動 下げ幅1086.63円
3/9日経平均戻り高値28734.79円-1086.63円=27648.16円
下げ波動2下げ第一波動 下げ幅1954.07円
3/9日経平均戻り高値28734.79円-1954.07円=26780.72円
3/13(月)は、3/3安値27655.34円~3/10日経平均先物27,530円くらいの突っ込みを覚悟します。
3/9日経平均戻り高値28734.79円 - 3/10日経平均先物27,530円=1204.79円
値幅は上記の内容を考えますが、日柄調整がどこまで続くかは、今回の米国発のショック安が
間もなく終息するかどうか次第になりますので、今後のブログに記載いたします。
予測しても仕方ありませんので、3/13以降も値幅と日柄で考え、ご紹介させていただきます。
短期筋対策底値買い銘柄26
3046JINSHD 3/7寄付き3590円買い 3/10終値3725円
2021年4/14高値8890円からの暫定一番底 2/27安値3410円
2/27安値3410円 3/2安値3465円で底入れ感
買いサインで買うと3700円水準になるため、3/7寄付き3590円で
第一段の買いをピンポイントで入れました。
3/7終値3760円買いサイン 翌3/8寄付き3720円基準値
2023年想定レンジ 3300円~4800円
米国発のショック安は世界に広がりましたが、下値は限定的になると考えます。
ザラ場は見る必要はありません。
毎週末2021年以降の現在の株価位置を確認してください。
この水準での買いが成功するかどうか、今後もブログにてご説明いたします。


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