日経平均に比べTOPIXの下げ率は限定的
2023年5月24日(水)15:05更新
前日5/23の米国株
NYダウ 33,055.51ドル ▼231.07 -0.69%
ナスダック 12,560.245 ▼160.531 -1.26%
S&P500 4,145.58 ▼47.05 -1.12%
米国10年債利回り 3.699% ▼0.014%
NY原油 73.88ドル
ドル円 138.46円-138.47円 24日 10:38
前日5/23の米国株は主要3指数そろって下落。
NYダウは3営業日続落、ナスダック指数、S&P500指数は反落。
直近上昇していた欧州主要国株総じて軟調でした。
米国債務上限問題で、政府と共和党の協議に進展がみられず
交渉難航を懸念した売り物が相場の重しになりました。
米国長期金利が一時3月中旬以来の水準に上昇し
高PERのハイテク、グロース株が軟調に推移し、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数は、-1.26%の大幅反役になりました。
5月24日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 30728.69(9:00)▼229.08
高値 30856.92(9:23)▼100.85
安値 30597.13(11:16)▼360.64
前引 30623.83(11:30)▼333.94 -1.08%
TOPIX前引 2149.76(11:30)▼11.73 -0.54%
後場
寄付 30592.68(12:30)▼365.09
高値 30796.73(14:25)▼161.04
安値 30566.83(12:30)▼390.94
大引 30682.68(15:00)▼275.09 -0.89%
前日5/23の米国株は主要3指数そろって下落。
NYダウは3営業日続落、ナスダック指数、S&P500指数は反落。
直近上昇していた欧州主要国株総じて軟調。
連動安した日経平均先物にサヤ寄せし、売り先行で始まりました。
日経平均は安寄り後、下げ幅を縮小しましたが、30,800円台後半では売り物に押され
前引けにかけて下げ幅をジリジリと広げ、1.08%の値下がりになりました。
TOPIXの前場の下げは-0.54%にとどまりました。
昨日5/23大引けに急落した7203トヨタは逆行高して前引けは
1942.5円△85.5円+0.46%
買い直されました。
前場日経平均マイナス寄与度上位銘柄
ファストリ -90.48円
ソフトバンクG -23.79円
東京エレク -18.81円
テルモ -15.45円
ダイキン -13.72円
エムスリー -11.79円
資生堂 -11.35円
リクルート -10.37円
後場の日経平均は前引け水準を下回って始まり、後場寄り付き直後に
▼390.94円まで下げ幅を拡大しましたが、売り一巡後は買戻しが入り
やや下げ渋り30,700円台での推移となりました。
多くの銘柄もインデックスに合わせ、売り一巡後は下げ渋りましたが
大引けにかけて日経平均が再び下げ幅を広げたため
戻りは限定的となりました。
5/24(水)日経平均株価は続落して引けました。
日経平均33ぶり高値5/23高値31352.53円
TOPIX33年ぶり高値5/23高値2188.66
直筋世界で最も上昇していた日本株は、昨日の午後急落し
9営業日ぶりに反落しました。
下げ率は限定的でしたが、前日5/23の米国株は主要3指数そろって下落
欧州主要国株かも下落したため、日経平均先物が売られ本日の日本市場は
朝方から売り先行で始まり、下値を試す展開となりました。
日経平均、TOPIXともに12:30後場寄り付き直後にこの日の安値を付けて
売り一巡後は下げ渋りました。
昨日まで続伸し、海外投資家の買い主導で上昇した以下の3銘柄は
大きく下げることなく本日も底堅く推移しました。
全面安にならず、時価総額上位の強い銘柄はく売れていないためやや安堵しました。
是非以下の3銘柄のチャートをご確認ください。
昨日5/23時点,8営業日続伸
4503アステラス製薬 5/23終値2329円△19.5円
時価総額4兆2,138億円
昨日5/23時点,8営業日続伸
7267ホンダ 5/23終値3968円△6円
時価総額7兆1,877億円
昨日5/23時点,7営業日続伸
8697日本取引所G 5/23終値2316円△1円
時価総額1兆4,897億円
日本株の動向について、明日以降どうなるか、様々な専門家の方々が予想するでしょうが
短期筋のAIと長期運用の海外投資家に相場の主導権があるため、今晩の米国株の
動向次第になりますが、米国では今月はぎりぎりまで債務上限問題の折衝が続くため
この重要イベント通過までは大きく上昇することは望めません。
米国10年債利回りがジリジリと上昇に転じてきたこともやや気がかりです。
このまま上昇が続くと高PERのハイテク株グロースアブが利益確定売り優勢となり
9カ月ぶり高値まで上昇していたナスダック指数が軟調になります。
そうなると日本株にも足かせになるため注意して見ていきます。
全体相場の行方はまだ分かりませんが、このまま下がってしまうと相場の圏外に放置されていた
安値圏の中小型株は循環物色されずに終わってしまうことにもなりかねません。
この傾向は、日本市場だけの現象ではなく、米国株でも中小型株物色が広がっておらず
今後の注目点になります。
本日の日本株、後場売り一巡後下げ渋ったことは安心材料でした。
日経平均に比べTOPIXの下げ率は低くなりました。


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当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
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記事には万全を期していますが
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一切その責を負いません。
前日5/23の米国株
NYダウ 33,055.51ドル ▼231.07 -0.69%
ナスダック 12,560.245 ▼160.531 -1.26%
S&P500 4,145.58 ▼47.05 -1.12%
米国10年債利回り 3.699% ▼0.014%
NY原油 73.88ドル
ドル円 138.46円-138.47円 24日 10:38
前日5/23の米国株は主要3指数そろって下落。
NYダウは3営業日続落、ナスダック指数、S&P500指数は反落。
直近上昇していた欧州主要国株総じて軟調でした。
米国債務上限問題で、政府と共和党の協議に進展がみられず
交渉難航を懸念した売り物が相場の重しになりました。
米国長期金利が一時3月中旬以来の水準に上昇し
高PERのハイテク、グロース株が軟調に推移し、ハイテク株比率の高い
ナスダック指数は、-1.26%の大幅反役になりました。
5月24日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 30728.69(9:00)▼229.08
高値 30856.92(9:23)▼100.85
安値 30597.13(11:16)▼360.64
前引 30623.83(11:30)▼333.94 -1.08%
TOPIX前引 2149.76(11:30)▼11.73 -0.54%
後場
寄付 30592.68(12:30)▼365.09
高値 30796.73(14:25)▼161.04
安値 30566.83(12:30)▼390.94
大引 30682.68(15:00)▼275.09 -0.89%
前日5/23の米国株は主要3指数そろって下落。
NYダウは3営業日続落、ナスダック指数、S&P500指数は反落。
直近上昇していた欧州主要国株総じて軟調。
連動安した日経平均先物にサヤ寄せし、売り先行で始まりました。
日経平均は安寄り後、下げ幅を縮小しましたが、30,800円台後半では売り物に押され
前引けにかけて下げ幅をジリジリと広げ、1.08%の値下がりになりました。
TOPIXの前場の下げは-0.54%にとどまりました。
昨日5/23大引けに急落した7203トヨタは逆行高して前引けは
1942.5円△85.5円+0.46%
買い直されました。
前場日経平均マイナス寄与度上位銘柄
ファストリ -90.48円
ソフトバンクG -23.79円
東京エレク -18.81円
テルモ -15.45円
ダイキン -13.72円
エムスリー -11.79円
資生堂 -11.35円
リクルート -10.37円
後場の日経平均は前引け水準を下回って始まり、後場寄り付き直後に
▼390.94円まで下げ幅を拡大しましたが、売り一巡後は買戻しが入り
やや下げ渋り30,700円台での推移となりました。
多くの銘柄もインデックスに合わせ、売り一巡後は下げ渋りましたが
大引けにかけて日経平均が再び下げ幅を広げたため
戻りは限定的となりました。
5/24(水)日経平均株価は続落して引けました。
日経平均33ぶり高値5/23高値31352.53円
TOPIX33年ぶり高値5/23高値2188.66
直筋世界で最も上昇していた日本株は、昨日の午後急落し
9営業日ぶりに反落しました。
下げ率は限定的でしたが、前日5/23の米国株は主要3指数そろって下落
欧州主要国株かも下落したため、日経平均先物が売られ本日の日本市場は
朝方から売り先行で始まり、下値を試す展開となりました。
日経平均、TOPIXともに12:30後場寄り付き直後にこの日の安値を付けて
売り一巡後は下げ渋りました。
昨日まで続伸し、海外投資家の買い主導で上昇した以下の3銘柄は
大きく下げることなく本日も底堅く推移しました。
全面安にならず、時価総額上位の強い銘柄はく売れていないためやや安堵しました。
是非以下の3銘柄のチャートをご確認ください。
昨日5/23時点,8営業日続伸
4503アステラス製薬 5/23終値2329円△19.5円
時価総額4兆2,138億円
昨日5/23時点,8営業日続伸
7267ホンダ 5/23終値3968円△6円
時価総額7兆1,877億円
昨日5/23時点,7営業日続伸
8697日本取引所G 5/23終値2316円△1円
時価総額1兆4,897億円
日本株の動向について、明日以降どうなるか、様々な専門家の方々が予想するでしょうが
短期筋のAIと長期運用の海外投資家に相場の主導権があるため、今晩の米国株の
動向次第になりますが、米国では今月はぎりぎりまで債務上限問題の折衝が続くため
この重要イベント通過までは大きく上昇することは望めません。
米国10年債利回りがジリジリと上昇に転じてきたこともやや気がかりです。
このまま上昇が続くと高PERのハイテク株グロースアブが利益確定売り優勢となり
9カ月ぶり高値まで上昇していたナスダック指数が軟調になります。
そうなると日本株にも足かせになるため注意して見ていきます。
全体相場の行方はまだ分かりませんが、このまま下がってしまうと相場の圏外に放置されていた
安値圏の中小型株は循環物色されずに終わってしまうことにもなりかねません。
この傾向は、日本市場だけの現象ではなく、米国株でも中小型株物色が広がっておらず
今後の注目点になります。
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