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2023-06

日経平均先物主導で連日荒れ相場

2023年6月8日(木)17:45更新

前日6/7(水)の米国株
NYダウ 33,665.02ドル △91.74ドル +0.27%
ナスダック 13,104.895 ▼171.523 -1.29%
S&P500 4,267.52 ▼16.33 -0.38%
米国10年債利回り 3.795% △0.122%
NY原油 72.46ドル
ドル円 139.84-139.85 8日 12:15

前日の米国株、NYダウは続伸し、ナスダック指数、S&P500指数は反落。
直近の相場をけん引してきたハイテク株の一角は下げ、出遅れていた
景気敏感株に買いが入りました。
長期金利が一時3.80%を付けたため、高PERのハイテク株、グロース株は
利益確定売りが優勢となりました。
オーストラリア準備銀行の利上げに続き、前日はカナダ銀行が利上げを行い
金融引き締めが長期化するという見方が、相場の重しになりました。

6月8日(木)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 31877.79(9:00)▼35.95
高値 32035.95(10:27)△122.21
安値 31848.52(10:49)▼65.22
前引 31871.23(11:30)▼42.51 -0.13%
TOPIX前引 2205.27(11:30)▼1.03 -0.05%
前場 値上がり銘柄880銘柄 値下がり銘柄877銘柄 変わらず77銘柄
 後場
寄付 31842.05(12:30)▼71.69
高値 31847.72(12:30)▼66.02
安値 31420.45(14:05)▼493.29
大引 31641.27(15:00)▼272.47 -0.85%
6/8日経平均上下幅615.5円
 
TOPIX
2207.14(9:00)
2215.11(9:32)
2179.81(14:05)
2191.50(15:00)
前日比▼14.80 -0.67%

値上がり銘柄数 503
値下がり銘柄数 1270
新高値銘柄数 76
新安値銘柄数 32

騰落レシオ25D 95.5 -7.7
日経平均25日移動平均乖離率 +3.43%
TOPIX25日移動平均乖離率 +2.17%

前日の米国株、NYダウは続伸したものの、長期金利が一時3.80%を付けたため
高PERのハイテク株、グロース株が利益確定売りに押され、ナスダック指数が
-1.29%安で反落、東京マーケットは小幅続落して始まり売り一巡後は△122.21円上昇
32,000円台を回復しましたが、上値では利益確定売りに押されマイナス圏での
値動きになり前引けを迎えました。
後場は、前引けをやや下回って始まると直後に先物売りが断続的に出て
ジリジリと下値を切り下げる展開になり▼493.29円値下がりしました。
安値 31420.45(14:05)▼493.29
売り一巡後は、下げ幅を縮小しましたが、戻りは限定的でした。
日経平均は続落して引けました。
日経平均上下幅615.5円

明日はメジャーSQ、来週は日銀金融政策決定会合、米国FOMC
週末は、米国クアドルプル・ウィッチング
個人投資家の保有する中小型株上昇があるのかどうか。
今後も海外投資家が買ってくるかにかかっています。

6月9日(金)日本、メジャーSQ
6/16(金)米国 日本のSQ(特別清算指数)に当たる「クアドルプル・ウィッチング」
6月22日頃には米国銀行のストレステスト結果が発表

1563グロースコア 6/7高値2749円年初来高値
中小型株の先駆けになる銘柄で構成されているため日々の値動きに注意

1357日経ダブルインバース 1/4高値419円 6/7安値236円
1570日経レバレッジ 1/4安値12335円 6/7高値20220円
日経平均株価 1/4安値25661.89円 6/7高値32708.53円
日経平均は高値圏で乱高下となり、明日以降短期筋のAIの動向に要注目の場面です。

2801キッコーマン リスクヘッジの逆指値8090円水準 
6/8終値8238円 6/7高値8684円年初来高値更新
6/7,6/8全体相場急落により連続陰線を引きました。
5/25以降連日50%超の貸株の空売り
   出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
6/7 896,500 442,200 393,100 43.8% 年初来高値8684円 その後急落
6/6 458,600 208,500 219,200 47.8% 5連続陽線 貸株の空売り9日ぶり50%割れ
6/5 554,300 228,900 281,500 50.8% 4連続陽線
6/2 382,900 156,100 205,800 53.7% 3連続陽線
6/1 479,100 198,500 260,000 54.3%
5/31 1,454,400 612,300 806,000 55.4% 安値8120円
5/30 481,200 142,600 323,100 67.1% 大規模な売り仕掛け 陰線
5/29 804,800 262,100 504,800 62.7% 年初来高値8600円売り仕掛け陰線
5/26 450,100 146,600 278,900 62.0% 大規模な売り仕掛け失敗
5/25 488,700 161,000 308,100 63.0% 大規模な売り仕掛け失敗
6/7(水)6/8(木)連続陰線 8,090円水準に逆指値を入れて
6月相場もう少し見極めて判断します。
22年6/17安値6450円からの上昇、8/18高値9200円まで買戻しの踏み上げ
今回もこのように上昇するか分かりませんが、6/8時点で相場はまだ生きています。
リスクヘッジの逆指値5/31安値8120円-30円=8090円(6/7設定)
8090円逆指値が約定になるか、9,000円水準を売ることができるかどうか。

2413エムスリー 6/8終値3150円
200日移動平均水準では、AIが売ってきます。
6/7高値3312円 5/23高値3388円 4/18高値3474円 200日移動平均が重要な節目
個人の信用取引も活発になっており、貸株の空売りと両方見る必要があります。
   出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
6/7 2,371,700 1,190,400 875,100 36.9%
個人信用新規売り106,600 個人信用返済売り199,600 信用売り合計306,200
貸株の空売りと個人信用売り合計と出来高に対する比率 1,181,300 49.8%
6/6 1,551,900 632,300 683,900 44.1%
個人信用新規売り88,800 個人信用返済売り146,900 信用売り合計235,700
貸株の空売りと個人信用売り合計と出来高に対する比率919,600 59.3%
6/5 1,934,900 938,300 694,600 35.96%
個人信用新規売り82,600 個人信用返済売り219,400 信用売り合計302,000
貸株の空売りと個人信用売り合計と出来高に対する比率996,600 51.5%
6/2 2,183,900 1,134,400 661,800 30.3%
個人信用新規売り120,400 個人信用返済売り267,300 信用売り合計387,700
貸株の空売りと個人信用売り合計と出来高に対する比率1,049,500 48.1%買い優勢
6/1 1,399,600 539,800 707,300 50.5%
個人信用新規売り53,000 個人信用返済売り99,500 信用売り合計152,500
貸株の空売りと個人信用売り合計と出来高に対する比率859,800 61.4%
5/31 2,587,600 1,219,000 1,206,100 46.6%
個人信用新規売り61,400 個人信用返済売り 101,100 信用売り合計162,500
貸株の空売りと個人信用売り合計と出来高に対する比率1,368,600 52.9%
5/30 2,031,700 806,700 855,300 42.1%
個人信用新規売り121,700 個人信用返済売り248,000 信用売り合計369,700
貸株の空売りと個人信用売り合計と出来高に対する比率1,225,000 60.3%
5/29 1,842,300 798,300 725,800 39.4%
個人信用新規売り83,500 個人信用返済売り 234,700 信用売り合計318,200
貸株の空売りと個人信用売り合計と出来高に対する比率1,044,000 56.7%
5/26 2,127,500  979,500  884,000 41.6% 
個人信用新規売り117,100 個人信用返済売り146,900 信用売り合計264,000
貸株の空売りと個人信用売り合計と出来高に対する比率1,148,000 54.0% 売り優勢 
5/25 2,586,000 1,200,800 1,015,400 39.3%
個人信用新規売り152,300 個人信用返済売り217,500 信用売り合計369,800
貸株の空売りと個人信用売り合計と出来高に対する比率1,385,200 53.6% 売り優勢 

3064MonotaRO 6/8終値2018円
200日移動平均水準では、AIが売ってきます。
6/7高値2079.5円 4/28高値2124円 200日移動平均が重要な節目
個人投資家の信用取引が活発になっています。
6/5信用売り合計329,000
2,000円の攻防から、200日移動平均超えなるか
    出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
6/7 1,695,200 790,400 754,600 44.5%
6/6 1,472,000 749,000 592,500 40.3%
6/5 2,603,900 1,246,700 1,028,200 39.5%
6/2 1,004,900 579,800 323,900 32.2% 空売り減少株価上昇
6/1 1,087,900 574,100 435,400 40.0%
5/31 2,857,500 1,165,200 1,554,700 54.4%
5/30 1,400,300 517,700 737,600 52.7%
5/29 1,065,500 468,000 509,800 47.8%
5/26 1,389,200 610,500 684,300 49.3% 3連続陰線 安値1812円
5/25 1,677,600 583,400 848,900 50.6% 連続陰線75D割れ安値1847円
5/24 2,407,200 1,082,700 1,129,000 46.9% 大陰線安値1887円

3064MonotaRO比較銘柄のため株価チェック
9830トラスコ中山  6/8終値2168円
2022年6/17安値1654円から緩やかな上昇トレンドになっています。
2023年相場では、200日移動平均線が下値サポートになっています。
5/31安値2098円 200日移動平均2096円 その後高値6/7高値2242円
3/14安値2022円 200日移動平均1991円 その後高値4/3高値2288円 
5/1高値2419円
野村證券他
5/31 新規に買い 0 - 5.02% 5/31終値2098円
6/7時点200日移動平均2102円 

待望の小型株相場来るかどうか
2148アイティメディア 6/8終値1273円 直近安値5/31安値1234円
IT系ネットメディア運営、ソフトバンク子会社SBメディアHDが大株主
2020年10/14高値3070円上場来高値形成後本格調整局面が長引き
5/31安値1234円まで下落し、「どん底値水準」
直近にかけても下値模索が続く原因
1,貸株の空売りと実需売りが連日続いている需給悪
2,2020年10/14以降、押し目を拾っていた投資家のロスカット、失望売りが
 連日続いており、それに拍車をかける貸株の空売り
短期筋のAIはほとんどの銘柄に介入していますが、この銘柄は長い間下降トレンドのため
短期筋のAIのうりの標的にされやすい銘柄であり、株価は大底圏を割り込み
異常値のどん底圏に入りました。
現在の日本株は、33年ぶりの高値を更新中ですが、中小型株の多くは
資金循環物色にはならず、短期筋の売りの標的にさらされています。
そろそろ下げ止まり反発に転じても良いころ合いと考えます。
AIは売り続けていますが、さらりにくくなってきました。
買いは凍結中ですが、例外として「どん底値」を買うことも選択肢と考えています。
自己資本比率87.0% 有利子負債1億円でほぼ無借金
ROE24.9% 予想ROE25.4% 連結予想PER12.4倍
利益剰余金51億円 予想配当利回り2.34% 売上高利益率22.1%
売り一巡後の戻り1 1450円 戻り2 1600円

6036KeePer技研 6/8終値5,070円
2022年 1/25安値1716円 3/8安値1721円 ダブルボトム形成
1年3か月上昇し、5/16高値5990円最高値を更新し天井形成。
5/31に25日移動平均を割り込み、6/2安値4810円でいったん下げ止まりました。
5500円以上の戻り高値を待ち、「空売り」検討。
月足チャートをご覧ください。
21年9月高値4170円、22年8月高値4585円、5/16最高値5990円
これだけの3段上げ相場終了後は、通常1年ほど調整局面になりますが。
現在75日移動平均の攻防で2番天井回復を待ちます。
2023年想定レンジ 5/16高値5990円最高値~4200円
VTホールディングス
5/28 一部売り 20.02% - 16.47% 5/30終値5480円

4440ヴッツ 6/8終値1423円 年初来高値6/8高値1446円
組み込みソフト・自動運転開発用ソフトを手がけ、仮想環境上で自動車を
走行させるためのシミュレーションツールを提供 
主要顧客 トヨタ自動車、アイシン
2020年8月の大相場以来のトレンド転換の可能性。
連日の戻り高値を更新




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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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