米国株高に連動し先物主導で大幅反発高値引け
2023年6月28日(水)15:05更新
前日6/27の米国株
NYダウ 33,926.74ドル △212.03ドル +0.62%
ナスダック 13,555.673 △219.895 +1.64%
S&P500 4,378.41 △49.59 +1.14%
米国10年債利回り 3.765% △0.043%
NY原油 67.92ドル
ドル円 143.85円-143.86円 28日 9:08
米国株主要3指数は、揃って反発。
米国では、今後2回の利上げが予想されるものの
発表された経済指標が米国経済の底堅さを示しており
景気減速懸念で昨日まで売り込まれていたため、リバウンド狙いも加わり
買いが広がりました。
朝方発表、5月耐久財受注額は前月比1.7%増加
市場予想1.0%減少。
5月新築住宅販売件数は、前月比12.2%増
市場予想1.2%減少。
6月米国消費者信頼感指数は、109.7
市場予想104.0、2022年1月以来の高水準。
NYダウは7日ぶりの反発。
6月28日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32807.84(9:00)△269.51
高値 32885.26(9:06)△346.93
安値 32642.87(10:19)△104.54
前引 32842.39(11:30)△304.06 +0.93%
TOPIX前引 2279.01(11:30)△25.20 +1.12%
後場
寄付 32950.54(12:30)△412.21
高値 33193.99(15:00)△655.66
安値 32950.54(12:30)△412.21
大引 33193.99(15:00)△655.66 +2.02%
米国株高に連動し先物主導で大幅反発高値引け
前日の米国株は、発表された経済指標が米国経済の底堅さを示しており
米国株主要3指数は、揃って反発。
1ドル144円水準まで円安ドル高が進行、東京マーケットは自動車、電気機器中心に
買い優勢で始まり、寄付き直後に△346.93円上昇しました。
日経平均は買い一巡後伸び悩みましたが、前引けにかけて32,800円台まで
買い直されました。
昼休み時間帯の日経平均が一段高になり、後場寄り付きは前場高値を
大きく上回って始まりました。
その後も先物主導で一段高となり、日経平均は33,100円を超えましたが
買い一巡後は33,000円の攻防になりました。
大引けにかけて一段高になり、再び33,100円台に乗せこの日の高値を付けました。
日経平均は大幅高で反発して引けました。
●安くても買ってはいけない銘柄に注意(安物買いの銭失い)
4755楽天グループ 6/27終値473.7円
大赤字の携帯事業が収益の重しになり、毎期大幅赤字
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
6/27 33,808,100 16,029,500 10,169,000 30.0%
6/26 34,702,600 11,560,900 14,635,000 42.2%
6/23 39,586,800 13,801,800 18,129,500 45.8%
6/22 33,456,600 13,116,800 13,684,700 40.9%
6/21 39,172,800 14,696,600 16,848,500 43.0%
6/20 49,013,500 15,084,300 23,595,100 48.1%
6/19 31,783,900 9,171,100 15,626,300 49.2%
貸株の空売りは50%を超えていませんが、個人投資家の
信用新規売り+信用返済売りの合計を含めるとかなりの需給悪になっています。
2021年3/15高値1545円からの下げ相場はかなりの安値水準になっていますが
早期の業績回復は見込めず、もう一段安の「どん底値」まで売り込まれる可能性があり
新規の買いは見送りが妥当です。
3415TOKYO BASE 6/27終値355円
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
6/27 492,500 147,900 284,300 57.7%
6/26 496,900 95,000 254,700 51.3%
6/23 564,000 171,900 266,100 47.2%
6/22 668,800 169,300 323,200 48.3%
6/21 491,600 180,900 209,200 42.6%
6/20 1,000,000 260,600 346,900 34.7%
6/19 1,100,200 349,600 584,300 53.1%
3/17高値569円からの調整局面
貸株の空売りと現物売り(ロスカット)に加え個人投資家の
信用新規売り+信用返済売りの合計を含めるとかなりの需給悪になっています。
6/27安値347円で下げ一服になったようにも見えますが、安値水準から
貸株の空売りの売り崩しが始まる可能性があるため、「どん底値」になるまでは
中途半端な安値の買いは控えるべきでしょう。
9248人・夢・技術グループ 上値は重いと判断
本日、1668円で利食いました。
6/27(火)時点 プライム市場連続値下がりランキング2位
6981村田製作所 8日続落 11連続陰線
6/7以降、陽線1本、陰線14本
この銘柄にしては異常な下げ型です。
6/14高値8662円からの調整はまだしばらく続きそうです。
私が買いたい水準は、7,000円割れです。
短期筋対策底値買い銘柄31 ブログ公開銘柄
3064モノタロウ 4/12寄付き1761円買い ☆決算発表4/27無事通過
6/27終値1805円 直近高値4/28高値2124円
工場・工事用間接資材のネット通販 個人と小規模業者が主な顧客
工具界のアマゾンとも呼ばれ今期で22期連続増収、14期連続増益
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.12 189,731 24,129 24,302 17,552 35.3
連22.12 225,970 26,213 26,398 18,658 37.6
連23.12予 265,195 32,030 31,986 22,789 45.9(2/2会社予想)
2022年8/1高値2726円 8/19高値2725円 ダブルトップ形成後の調整局面は
3/16安値1598円 4/6安値1636円ダブルボトムで底値確認
4/11終値1728円買いサイン 翌4/12寄付き1761円基準値で買い
4/17追撃買いサイン1 4/18 75日移動平均回復 4/20追撃買いサイン2
4/27決算発表 2023年12月期 第1四半期
前年同期比 売上+13.5% 営業益+20.4%
4/28決算発表内容を好感し窓を開けて上昇しましたが、十字線の陰線で引けました。
4/28高値2124円△219円 安値2005円△100円
戻りが鈍くなった原因は、貸株の空売りが断続的に続いているためです。
アンダーの買いが少ないところをAIが売り崩しています。
75日移動平均を割り込むとAIの買いが入っています。
6/26(月)75日移動平均割れ
月末月初の相場状況にもよりますが、2,000円水準までの戻りがあるのではないかと考えます。
中長期目線で上昇を待ちます。
2022年高値3/30高値2964円 8/1高値2726円 11/16高値2524円
2,500円くらいの戻りは見込んでいます。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
6/27 1,253,300 663,900 512,000 40.9% 安値1798.5円
6/26 1,179,500 376,800 704,900 60.0% 75日移動平均割れ
6/23 1,148,300 486,400 555,000 48.3%
6/22 1,234,600 640,900 506,400 41.0%
6/21 1,100,500 386,000 654,500 59.5%
6/20 1,173,300 480,900 576,500 49.1%
6/19 1,592,000 746,300 701,200 44.0%
6/16 2,304,500 1,138,800 1,051,800 45.6%
6/15 1,886,500 817,000 962,500 51.0%
6/14 2,318,900 1,048,300 1,070,400 46.2%
6/13 4,663,000 1,766,100 2,495,400 53.5%
6/12 1,367,100 774,600 525,100 38.4%
6/9 2,019,600 1,138,900 742,300 36.8%
6/8 1,841,400 780,300 943,800 51.3%
6/7 1,695,200 790,400 754,600 44.5%
6/6 1,472,000 749,000 592,500 40.3%
6/5 2,603,900 1,246,700 1,028,200 39.5%
6/2 1,004,900 579,800 323,900 32.2% 空売り減少株価上昇
6/1 1,087,900 574,100 435,400 40.0%
月末月初の需給 要注意の時期
〇6月末にかけて配当再投資の好需給が続く見込み
●6月末にかけて、年金基金のリバランスの売り
●7月上旬は、日本株の上場投資信託(ETF)の分配金捻出の売り
(日本株を買い支えした日銀保有ETFの分配金が大半)
月末月初の需給不安はしばらく続きますが、これに先行して先物主導で
インデックスは下がっているため、GPIFのリバランスは先週高値水準で
予想された規模にはならない模様です。
インデックスの値下がりにより、日本株保有割合のパーセンテージが低下したためです。
日経平均6/19高値33772.89円から6/27安値30306.99円
TOPIX6/22高値2311.77から6/27安値2238.29
5/29-6/2信託銀行の売り越しは、7344億円出ており
これも先駆して出たリバランスの売りです。
月末月初の需給不安は、通過するまで分かりません。


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ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
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前日6/27の米国株
NYダウ 33,926.74ドル △212.03ドル +0.62%
ナスダック 13,555.673 △219.895 +1.64%
S&P500 4,378.41 △49.59 +1.14%
米国10年債利回り 3.765% △0.043%
NY原油 67.92ドル
ドル円 143.85円-143.86円 28日 9:08
米国株主要3指数は、揃って反発。
米国では、今後2回の利上げが予想されるものの
発表された経済指標が米国経済の底堅さを示しており
景気減速懸念で昨日まで売り込まれていたため、リバウンド狙いも加わり
買いが広がりました。
朝方発表、5月耐久財受注額は前月比1.7%増加
市場予想1.0%減少。
5月新築住宅販売件数は、前月比12.2%増
市場予想1.2%減少。
6月米国消費者信頼感指数は、109.7
市場予想104.0、2022年1月以来の高水準。
NYダウは7日ぶりの反発。
6月28日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32807.84(9:00)△269.51
高値 32885.26(9:06)△346.93
安値 32642.87(10:19)△104.54
前引 32842.39(11:30)△304.06 +0.93%
TOPIX前引 2279.01(11:30)△25.20 +1.12%
後場
寄付 32950.54(12:30)△412.21
高値 33193.99(15:00)△655.66
安値 32950.54(12:30)△412.21
大引 33193.99(15:00)△655.66 +2.02%
米国株高に連動し先物主導で大幅反発高値引け
前日の米国株は、発表された経済指標が米国経済の底堅さを示しており
米国株主要3指数は、揃って反発。
1ドル144円水準まで円安ドル高が進行、東京マーケットは自動車、電気機器中心に
買い優勢で始まり、寄付き直後に△346.93円上昇しました。
日経平均は買い一巡後伸び悩みましたが、前引けにかけて32,800円台まで
買い直されました。
昼休み時間帯の日経平均が一段高になり、後場寄り付きは前場高値を
大きく上回って始まりました。
その後も先物主導で一段高となり、日経平均は33,100円を超えましたが
買い一巡後は33,000円の攻防になりました。
大引けにかけて一段高になり、再び33,100円台に乗せこの日の高値を付けました。
日経平均は大幅高で反発して引けました。
●安くても買ってはいけない銘柄に注意(安物買いの銭失い)
4755楽天グループ 6/27終値473.7円
大赤字の携帯事業が収益の重しになり、毎期大幅赤字
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
6/27 33,808,100 16,029,500 10,169,000 30.0%
6/26 34,702,600 11,560,900 14,635,000 42.2%
6/23 39,586,800 13,801,800 18,129,500 45.8%
6/22 33,456,600 13,116,800 13,684,700 40.9%
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6/20 49,013,500 15,084,300 23,595,100 48.1%
6/19 31,783,900 9,171,100 15,626,300 49.2%
貸株の空売りは50%を超えていませんが、個人投資家の
信用新規売り+信用返済売りの合計を含めるとかなりの需給悪になっています。
2021年3/15高値1545円からの下げ相場はかなりの安値水準になっていますが
早期の業績回復は見込めず、もう一段安の「どん底値」まで売り込まれる可能性があり
新規の買いは見送りが妥当です。
3415TOKYO BASE 6/27終値355円
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
6/27 492,500 147,900 284,300 57.7%
6/26 496,900 95,000 254,700 51.3%
6/23 564,000 171,900 266,100 47.2%
6/22 668,800 169,300 323,200 48.3%
6/21 491,600 180,900 209,200 42.6%
6/20 1,000,000 260,600 346,900 34.7%
6/19 1,100,200 349,600 584,300 53.1%
3/17高値569円からの調整局面
貸株の空売りと現物売り(ロスカット)に加え個人投資家の
信用新規売り+信用返済売りの合計を含めるとかなりの需給悪になっています。
6/27安値347円で下げ一服になったようにも見えますが、安値水準から
貸株の空売りの売り崩しが始まる可能性があるため、「どん底値」になるまでは
中途半端な安値の買いは控えるべきでしょう。
9248人・夢・技術グループ 上値は重いと判断
本日、1668円で利食いました。
6/27(火)時点 プライム市場連続値下がりランキング2位
6981村田製作所 8日続落 11連続陰線
6/7以降、陽線1本、陰線14本
この銘柄にしては異常な下げ型です。
6/14高値8662円からの調整はまだしばらく続きそうです。
私が買いたい水準は、7,000円割れです。
短期筋対策底値買い銘柄31 ブログ公開銘柄
3064モノタロウ 4/12寄付き1761円買い ☆決算発表4/27無事通過
6/27終値1805円 直近高値4/28高値2124円
工場・工事用間接資材のネット通販 個人と小規模業者が主な顧客
工具界のアマゾンとも呼ばれ今期で22期連続増収、14期連続増益
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連21.12 189,731 24,129 24,302 17,552 35.3
連22.12 225,970 26,213 26,398 18,658 37.6
連23.12予 265,195 32,030 31,986 22,789 45.9(2/2会社予想)
2022年8/1高値2726円 8/19高値2725円 ダブルトップ形成後の調整局面は
3/16安値1598円 4/6安値1636円ダブルボトムで底値確認
4/11終値1728円買いサイン 翌4/12寄付き1761円基準値で買い
4/17追撃買いサイン1 4/18 75日移動平均回復 4/20追撃買いサイン2
4/27決算発表 2023年12月期 第1四半期
前年同期比 売上+13.5% 営業益+20.4%
4/28決算発表内容を好感し窓を開けて上昇しましたが、十字線の陰線で引けました。
4/28高値2124円△219円 安値2005円△100円
戻りが鈍くなった原因は、貸株の空売りが断続的に続いているためです。
アンダーの買いが少ないところをAIが売り崩しています。
75日移動平均を割り込むとAIの買いが入っています。
6/26(月)75日移動平均割れ
月末月初の相場状況にもよりますが、2,000円水準までの戻りがあるのではないかと考えます。
中長期目線で上昇を待ちます。
2022年高値3/30高値2964円 8/1高値2726円 11/16高値2524円
2,500円くらいの戻りは見込んでいます。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率
6/27 1,253,300 663,900 512,000 40.9% 安値1798.5円
6/26 1,179,500 376,800 704,900 60.0% 75日移動平均割れ
6/23 1,148,300 486,400 555,000 48.3%
6/22 1,234,600 640,900 506,400 41.0%
6/21 1,100,500 386,000 654,500 59.5%
6/20 1,173,300 480,900 576,500 49.1%
6/19 1,592,000 746,300 701,200 44.0%
6/16 2,304,500 1,138,800 1,051,800 45.6%
6/15 1,886,500 817,000 962,500 51.0%
6/14 2,318,900 1,048,300 1,070,400 46.2%
6/13 4,663,000 1,766,100 2,495,400 53.5%
6/12 1,367,100 774,600 525,100 38.4%
6/9 2,019,600 1,138,900 742,300 36.8%
6/8 1,841,400 780,300 943,800 51.3%
6/7 1,695,200 790,400 754,600 44.5%
6/6 1,472,000 749,000 592,500 40.3%
6/5 2,603,900 1,246,700 1,028,200 39.5%
6/2 1,004,900 579,800 323,900 32.2% 空売り減少株価上昇
6/1 1,087,900 574,100 435,400 40.0%
月末月初の需給 要注意の時期
〇6月末にかけて配当再投資の好需給が続く見込み
●6月末にかけて、年金基金のリバランスの売り
●7月上旬は、日本株の上場投資信託(ETF)の分配金捻出の売り
(日本株を買い支えした日銀保有ETFの分配金が大半)
月末月初の需給不安はしばらく続きますが、これに先行して先物主導で
インデックスは下がっているため、GPIFのリバランスは先週高値水準で
予想された規模にはならない模様です。
インデックスの値下がりにより、日本株保有割合のパーセンテージが低下したためです。
日経平均6/19高値33772.89円から6/27安値30306.99円
TOPIX6/22高値2311.77から6/27安値2238.29
5/29-6/2信託銀行の売り越しは、7344億円出ており
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