TOPIXは、9/7高値2397.33を超え、33年ぶり高値を更新
2023年9月14日(木)17:30更新
前日9/13の米国株
NYダウ 34,575.53ドル ▼70.46ドル -0.20%
ナスダック 13,813.585 △39.970 +0.29%
S&P500 4,467.44 △5.54 +0.12%
米国10年債利回り 4.257% ▼0.027%
NY原油 88.96ドル
ドル円 147.10円-147.11円 14日 10:57
前日の米国株は高安まちまち
8月CPIは、総合が前年同月比3.7%上昇、市場予想3.6%をわずかに上回り
食品とエネルギーを除くコアの上昇率は、前年同期比4.3%
7月4.7%から減速しました。
市場予想値とほぼ一致したものの、インフレ鈍化に時間がかかっていると市場は受け止め
NYダウは高くなる場面がありましたが、買いは続かず続落して引けました。
長期金利は4.3%を超える場面がありましたが、伸び悩んだため(4.257% ▼0.027%)
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、反発しました。
9月14日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32925.54(9:00)△219.02
高値 33085.86(10:46)△379.34
安値 32851.24(9:19)△144.72
前引 33049.01(11:30)△342.49 +1.05%
TOPIX前引 2395.17(11:30)△16.53 +0.69%
後場
寄付 33078.79(12:30)△372.27
高値 33244.45(14:32)△537.93
安値 33062.88(12:40)△356.36
大引 33168.10(15:00)△461.58 +1.41%
TOPIX
2390.68(9:00)
2410.66(14:37)
2385.61(9:19)
2405.57(15:00)
前日比△26.93 +1.13%
前日の米国株は高安まちまち、ハイテク株比率の高いナスダック指数が反発
寄り付き前の日経平均先物が上昇したため、先物にサヤ寄せして
32,900円台に乗せて始まりました。
主力半導体関連、寄与度上位のファストリ、電子部品銘柄などを中心に買いが優勢
日経平均は33,000円の大台に乗せました。
前引けは、日経平均+1.05% TOPIX+0.69% 日経平均優位の相場展開でした。
後場の取引は引き続き買いが優勢で始まり、先物主導でジリジリと上げ幅を広げ
14:32には△537.93円上昇しました。
日経平均は大幅高で反発して引けました。
TOPIXは、9/7高値2397.33を超え、33年ぶり高値を更新しました。
値上がり銘柄数 1224
値下がり銘柄数 535
新高値銘柄数 231
新安値銘柄数 132
騰落レシオ25D 128.6
日経平均25日移動平均乖離率 +2.50%
TOPIX25日移動平均乖離率 +3.74% 月末までTOPIX優位が続く見込み
直近の上昇率ランキングを見るとメガバンク、地銀株が軒並み上昇しています。
時価総額上位銘柄の上昇率ランキングも8306三菱UFJFGを筆頭に
メガバンク、金融、証券、保険株の上昇が際立っており、先週海外投資家の
大幅売り越しの中でも、これら銘柄が買われた形です。
時価総額上位銘柄値下がりトップは、4062イビデン、次に6857アドバンテストが続きます。
海外投資家に先駆して買われた半導体関連が利益確定売りに押され
金融株中心に買い銘柄が入れ替わった形です。
半導体関連売り/金融証券保険買い
時価総額上位銘柄で、天井形成後調整局面に入った銘柄
6723ルネサスエレクトロニクス 7/5高値2899.5円 天井形成
6857アドバンテスト 7/18高値22,375円 天井形成
7735SCREENS 7/4高値16,865円 天井形成
9697カプコン 7/27高値6578円 天井形成
6768大塚商会 9/7高値6599円 一番天井を想定
大きく買われた銘柄はやがて天井を打ち、下げに転じます。
大きく下がった銘柄は、やがて上昇に転じます。
時価総額上位銘柄は、売られすぎの安値を付けるとやがて上昇に転じ
買われすぎると天井付近の株価を維持できず、下げに転じ調整局面に入ります。
世界的な超一流企業、日本を代表する一流企業の底値買い投資が
今の短期筋AI主導の日本市場では、最も安全な投資であるとつくづく実感します。
会社四季報秋号が発売になります。
2022年、2023年相場、四季報の予想値が決算発表内容と大きく異なる事例が多くなり
予想値は参考程度にしますが、今までの決算内容の比較や会社内容は非常に勉強になります。
会社四季報プロ500もざっと目を通します。
今までは全市場の中から「四季報」見出しが
前号との比較で「独自増額」銘柄を探す作業を丹念に行っていました。
一例をあげますと
9416ビジョン
Wi‐Fiルーターレンタル
「独自増額」
主力のWi‐Fiは海外渡航用途が急回復
前号から大幅増額、会社営業益を上回る 最高純益更新
にこちゃんマーク2個 大幅増額↑↑
チャートを見ると下降トレンド
6/19高値1952円からの日柄調整3か月、値幅調整469円
チャートをご覧ください。
ここでは絶対に買ってはいけないタイミングです。
需給も極めて悪い状況で、現物売りの投げと貸株の空売りに押されている状況です。
6630ヤーマン
四季報見出し「上向く」
中国ECで美顔器が成長軌道に復活
国内は、卸、小売り徐々に戻る 営業利益は上向く。
株価は底値圏にありますが
13日、2024年4月期第1四半期(23年5月~7月)連結業績発表
経常利益 18億1600万円前年同期比13.7%減益
物価高に伴って高価格帯製品に対する買い控えの傾向が高まる。
昨日大陽線を引き9/13高値1089円 本日9/14安値1004円
1,000円割れが安値圏ですが、今後貸株の空売りに押される可能性があり
一段の底割れを見定める場面と考えます。
かつての人気小型株は、短期筋のAI主導で売り崩される可能性が高く
個人の買いだけでは太刀打ちできず売り崩されることが多くなりました。
時価総額上位銘柄でしたら売られすぎれば、海外投資家や機関投資家の買いが入り
中長期目線では、多くが「谷深ければ山高し」で戻りが期待できます。
◎参考銘柄 銘柄研究
かつてのグロース株で時価総額1兆円企業
2127日本M&A 9/14終値770.1円 時価総額2594.74億円
2021年11/15高値3745円
その後不祥事により株価は急落し、8/4安値687.3円で底値形成。
その後売られすぎのリバウンドとなり、9/4高値844.9円まで戻りましたが
これが戻りの限界でした。
7/31の大陰線を埋めることはできず、今後2番底狙いは行いません。
M&A関連同業他社
6080M&Aキャピタルパートナー 9/14終値2752円 時価総額874.01億円
2021年11/1高値6820円上場来高値形成
2127日本M&A不祥事により、連動して急落し、8/22安値2494円で底打ち
9/6高値2910円まで戻りましたが、7/31の大陰線を埋めるまでリバウンドせず
株価は弱含みとなりました。
今後2番底狙いは行いません。
好需給続く上昇トレンド
3902メディカルデータビジョン 9/14終値831円
9/14寄り付き直後9:11高値950円まで出来高を伴って上昇しましたが
買いの勢いはここまでで、本日は十字線の陰線を引き「行って来い」になりました。
昨日9/13に200日移動平均を超え、相場はまだ生きています。
8/18安値590円から9/14までの日柄は、19営業日
前回のリバウンドでは、2022年5/17安値830円~8/5高値1411円まで
日柄は57営業日 日柄的に考えると9月末~10月中旬くらいまで
戻りを試す場面があると見ています。
アンダーではSBIの買い増し 貸株の空売りの買戻しはまだこれからです。
好需給相場が続いています。
好需給続く上昇トレンド
9008京王電鉄 9/14終値5321円
本日9/14高値5370円 5/18高値5350円を上回りました。
7/10安値4234円からの戻りの場面 日柄は46営業日経過
9月中に2022年9/13高値5590円トライとなるか、上値が重くなった時点で
逆指値で株価下落に備えます。
好需給相場が続いていますが、9月中に一番天井になる可能性。
本日届いた「四季報プロ500」ざっと目を通し勉強します。
明日は、「四季報秋号」最新内容について記載いたします。
次回更新は、9/15(金)15:05までに更新いたします。
通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)14:00前に更新しています。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
前日9/13の米国株
NYダウ 34,575.53ドル ▼70.46ドル -0.20%
ナスダック 13,813.585 △39.970 +0.29%
S&P500 4,467.44 △5.54 +0.12%
米国10年債利回り 4.257% ▼0.027%
NY原油 88.96ドル
ドル円 147.10円-147.11円 14日 10:57
前日の米国株は高安まちまち
8月CPIは、総合が前年同月比3.7%上昇、市場予想3.6%をわずかに上回り
食品とエネルギーを除くコアの上昇率は、前年同期比4.3%
7月4.7%から減速しました。
市場予想値とほぼ一致したものの、インフレ鈍化に時間がかかっていると市場は受け止め
NYダウは高くなる場面がありましたが、買いは続かず続落して引けました。
長期金利は4.3%を超える場面がありましたが、伸び悩んだため(4.257% ▼0.027%)
ハイテク株比率の高いナスダック指数は、反発しました。
9月14日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32925.54(9:00)△219.02
高値 33085.86(10:46)△379.34
安値 32851.24(9:19)△144.72
前引 33049.01(11:30)△342.49 +1.05%
TOPIX前引 2395.17(11:30)△16.53 +0.69%
後場
寄付 33078.79(12:30)△372.27
高値 33244.45(14:32)△537.93
安値 33062.88(12:40)△356.36
大引 33168.10(15:00)△461.58 +1.41%
TOPIX
2390.68(9:00)
2410.66(14:37)
2385.61(9:19)
2405.57(15:00)
前日比△26.93 +1.13%
前日の米国株は高安まちまち、ハイテク株比率の高いナスダック指数が反発
寄り付き前の日経平均先物が上昇したため、先物にサヤ寄せして
32,900円台に乗せて始まりました。
主力半導体関連、寄与度上位のファストリ、電子部品銘柄などを中心に買いが優勢
日経平均は33,000円の大台に乗せました。
前引けは、日経平均+1.05% TOPIX+0.69% 日経平均優位の相場展開でした。
後場の取引は引き続き買いが優勢で始まり、先物主導でジリジリと上げ幅を広げ
14:32には△537.93円上昇しました。
日経平均は大幅高で反発して引けました。
TOPIXは、9/7高値2397.33を超え、33年ぶり高値を更新しました。
値上がり銘柄数 1224
値下がり銘柄数 535
新高値銘柄数 231
新安値銘柄数 132
騰落レシオ25D 128.6
日経平均25日移動平均乖離率 +2.50%
TOPIX25日移動平均乖離率 +3.74% 月末までTOPIX優位が続く見込み
直近の上昇率ランキングを見るとメガバンク、地銀株が軒並み上昇しています。
時価総額上位銘柄の上昇率ランキングも8306三菱UFJFGを筆頭に
メガバンク、金融、証券、保険株の上昇が際立っており、先週海外投資家の
大幅売り越しの中でも、これら銘柄が買われた形です。
時価総額上位銘柄値下がりトップは、4062イビデン、次に6857アドバンテストが続きます。
海外投資家に先駆して買われた半導体関連が利益確定売りに押され
金融株中心に買い銘柄が入れ替わった形です。
半導体関連売り/金融証券保険買い
時価総額上位銘柄で、天井形成後調整局面に入った銘柄
6723ルネサスエレクトロニクス 7/5高値2899.5円 天井形成
6857アドバンテスト 7/18高値22,375円 天井形成
7735SCREENS 7/4高値16,865円 天井形成
9697カプコン 7/27高値6578円 天井形成
6768大塚商会 9/7高値6599円 一番天井を想定
大きく買われた銘柄はやがて天井を打ち、下げに転じます。
大きく下がった銘柄は、やがて上昇に転じます。
時価総額上位銘柄は、売られすぎの安値を付けるとやがて上昇に転じ
買われすぎると天井付近の株価を維持できず、下げに転じ調整局面に入ります。
世界的な超一流企業、日本を代表する一流企業の底値買い投資が
今の短期筋AI主導の日本市場では、最も安全な投資であるとつくづく実感します。
会社四季報秋号が発売になります。
2022年、2023年相場、四季報の予想値が決算発表内容と大きく異なる事例が多くなり
予想値は参考程度にしますが、今までの決算内容の比較や会社内容は非常に勉強になります。
会社四季報プロ500もざっと目を通します。
今までは全市場の中から「四季報」見出しが
前号との比較で「独自増額」銘柄を探す作業を丹念に行っていました。
一例をあげますと
9416ビジョン
Wi‐Fiルーターレンタル
「独自増額」
主力のWi‐Fiは海外渡航用途が急回復
前号から大幅増額、会社営業益を上回る 最高純益更新
にこちゃんマーク2個 大幅増額↑↑
チャートを見ると下降トレンド
6/19高値1952円からの日柄調整3か月、値幅調整469円
チャートをご覧ください。
ここでは絶対に買ってはいけないタイミングです。
需給も極めて悪い状況で、現物売りの投げと貸株の空売りに押されている状況です。
6630ヤーマン
四季報見出し「上向く」
中国ECで美顔器が成長軌道に復活
国内は、卸、小売り徐々に戻る 営業利益は上向く。
株価は底値圏にありますが
13日、2024年4月期第1四半期(23年5月~7月)連結業績発表
経常利益 18億1600万円前年同期比13.7%減益
物価高に伴って高価格帯製品に対する買い控えの傾向が高まる。
昨日大陽線を引き9/13高値1089円 本日9/14安値1004円
1,000円割れが安値圏ですが、今後貸株の空売りに押される可能性があり
一段の底割れを見定める場面と考えます。
かつての人気小型株は、短期筋のAI主導で売り崩される可能性が高く
個人の買いだけでは太刀打ちできず売り崩されることが多くなりました。
時価総額上位銘柄でしたら売られすぎれば、海外投資家や機関投資家の買いが入り
中長期目線では、多くが「谷深ければ山高し」で戻りが期待できます。
◎参考銘柄 銘柄研究
かつてのグロース株で時価総額1兆円企業
2127日本M&A 9/14終値770.1円 時価総額2594.74億円
2021年11/15高値3745円
その後不祥事により株価は急落し、8/4安値687.3円で底値形成。
その後売られすぎのリバウンドとなり、9/4高値844.9円まで戻りましたが
これが戻りの限界でした。
7/31の大陰線を埋めることはできず、今後2番底狙いは行いません。
M&A関連同業他社
6080M&Aキャピタルパートナー 9/14終値2752円 時価総額874.01億円
2021年11/1高値6820円上場来高値形成
2127日本M&A不祥事により、連動して急落し、8/22安値2494円で底打ち
9/6高値2910円まで戻りましたが、7/31の大陰線を埋めるまでリバウンドせず
株価は弱含みとなりました。
今後2番底狙いは行いません。
好需給続く上昇トレンド
3902メディカルデータビジョン 9/14終値831円
9/14寄り付き直後9:11高値950円まで出来高を伴って上昇しましたが
買いの勢いはここまでで、本日は十字線の陰線を引き「行って来い」になりました。
昨日9/13に200日移動平均を超え、相場はまだ生きています。
8/18安値590円から9/14までの日柄は、19営業日
前回のリバウンドでは、2022年5/17安値830円~8/5高値1411円まで
日柄は57営業日 日柄的に考えると9月末~10月中旬くらいまで
戻りを試す場面があると見ています。
アンダーではSBIの買い増し 貸株の空売りの買戻しはまだこれからです。
好需給相場が続いています。
好需給続く上昇トレンド
9008京王電鉄 9/14終値5321円
本日9/14高値5370円 5/18高値5350円を上回りました。
7/10安値4234円からの戻りの場面 日柄は46営業日経過
9月中に2022年9/13高値5590円トライとなるか、上値が重くなった時点で
逆指値で株価下落に備えます。
好需給相場が続いていますが、9月中に一番天井になる可能性。
本日届いた「四季報プロ500」ざっと目を通し勉強します。
明日は、「四季報秋号」最新内容について記載いたします。
次回更新は、9/15(金)15:05までに更新いたします。
通常ブログ更新時刻
(月)(水)(金)15:05 大引け前に更新する日もあります
(火)(木)20:00前に更新
(土)(日)(祝)休み 相場急変時は臨時に更新
直近は相場が変動するため(日)14:00前に更新しています。
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