朝高後買いは続かず
2023年11月13日(月)15:05更新
週末の米国相場概況は昨日のブログに記載いたしました。
11月13日東京マーケット
日経平均株価
前場
寄付 32818.15(9:00)△250.04
高値 32913.32(9:06)△345.21
安値 32673.25(10:24)△105.14
前引 32750.40(11:30)△182.30 +0.56%
TOPX前引 2342.72(11:30)△6.00 +0.26%
後場
寄付 32631.79(12:30)△63.68
高値 32639.40(12:35)△71.29
安値 32499.28(14:06)▼68.83
大引 32585.11(15:00)△17.00 +0.05%
週末11/10(金)の米国株は主要3指数そろって大幅高で反発。
パウエル議長タカ派発言と米国債落札不調で、前日11/9長期金利上昇、株安になった米国株
株売りが落ち着き、買い戻す動きが優勢になりました。
主要3指数+1%を超える大幅高になり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は、+2.04%
ハイテク株、グロース株を買い戻す動きが活発になりました。
日経平均11/10(金)終値32568.11円 ▼78.35円 -0.24%
TOPIX11/10(金)終値2336.72 △1.60 +0.07%
日経平均先物 32,880円 △300円
週明け11/13(月)日経平均は11/6戻り高値32766.54円を一気に超え
32,800円台に乗せて始まり、直後に32,900円台に乗せ△345.21円
上昇しました。
寄付 32818.15(9:00)△250.04
高値 32913.32(9:06)△345.21
買い一巡後は利益確定売りに押され急速に上げ幅を縮小しました。
安値 32673.25(10:24)△105.14
前引 32750.40(11:30)△182.30 +0.56%
TOPX前引 2342.72(11:30)△6.00 +0.26%
前場プライム値上がり684銘柄 値下がり927 変わらず46
インデックス上昇に対し、一部の大型株が上昇し、小型株中心に
値下がり銘柄数が増加しました。
後場の取引は大幅に伸び悩み、前場安値を下回って始まりました。
TOPIXはマイナス圏に転落し、値下がり銘柄数が増加しました。
その後日経平均もマイナス圏に転落し、先週末終値付近での推移となりました。
中国景気の悪化懸念を背景に13日の上海株、香港相場が朝高後に下落に転じ
米国株先物も下げ幅を広げたため、日経平均、TOPIXも先物売りに押されました。
14:41時点 大型株、中型株は上昇、小型株は下落
大引けにかけて、日経平均TOPIXは小幅ながらプラス圏に浮上
日経平均は小幅に反発して引けました。
「朝高後買いは続かず」
本日朝方の日経平均先物は、33,000円にのせましたが
33,000円の上値を買い上がる動きは見られず
寄り付き直後買い一巡後は急速に伸び悩みました。
今後の日経平均、TOPIXは、米国長期金利と米国株の動向に先物主導で
振り回される展開が続きそうです。
大型株値下がりランキング1位
4911資生堂 決算発表11/10 更なる下振れ警戒
11/10終値4885円 時価総額1兆9540.00億円
前場後場ともに4185円▼700円S安の場面がありました。
欧州、米国、日本の売り上げは増加したものの 中国向け-9%
処理水問題での業績下振れならば、年内底を付けるでしょうが
中国の若者の失業率上昇、構造的な不況が今後も影響を受けるのであれば
歴史的な株価下落になる可能性があります。
資生堂のような日本ブランドを買う傾向から、中国自国の化粧品を買う動きが
若者中心に高まっています。
化粧品国内大手 中国を第2の本社と位置づけ積極展開
2022年7/8~11/10までの株価位置 10.43
実績PER 高値平均79.1倍 安値平均58.1倍 割安ではない
11/10時点 23.12 69.785倍 24.12 48.85倍
11/13時点 23.12 92.2倍(下方修正EPS45.4円で算出)
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
22.12 1,067,355 46,572 50,428 34,202 85.6
23.12予 1,000,000 47,000 47,000 28,000 70.1(2/10会社予想)
23.12予 980,000 ― 27,000 18,000 45.4(11/10減額修正)
2023年高低 6/21高値7160円 11/13安値4185円
2022年高低 2/18高値6795円 11/4安値4813円
四季報最新「横ばい」
前期赤字の中国復調 高価格帯スキンケア牽引し国内も底打ち感
工場譲渡の減損損失等160億円 宣伝費も重く営業益停滞
24年12月期は訪日客増追い風に中価格帯上向く。
以上、四季報内容を抜粋
★11/10決算発表 単位百万円(EPS円単位)第3四半期のため進捗率75%で中立
売上722,417 前年同期比-5.3% 進捗率72.2%
営業益25,826 前年同期比-27.6% 進捗率54.9%
経常益28,721 前年同期比-34.2% 進捗率61.1%
純益20,517 前年同期比-29.4% 進捗率73.2%
EPS51 前年同期比-29.4% 進捗率73.3%
決算発表11/10 中国景気低迷で、上場来最大規模の本格調整となる可能性大。
10/30、10/31,11/2、大規模な売り仕掛けで11/2安値4620円まで下落し
2017年以来の水準まで下がり、現時点で下値のめどは不明となり
心理的な節目の4000円水準。
場合によっては、歴史的な安値を付ける可能性があります。
今後、AIが売り崩してくる可能性は否定できず、底値圏の買いは見送りが妥当と考えます。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率 ★売り仕掛け
11/13(月)4185円▼700円S安の場面がありました。
11/10 2,266,500 1,222,200 918,100 40.5%
11/9 2,296,600 1,067,300 1,062,700 46.3%
11/8 2,010,500 1,078,200 790,400 39.3%
11/7 3,050,400 1,897,000 923,800 30.3%
11/6 4,047,500 2,493,000 1,221,600 30.2%
11/2 5,491,700 1,728,000 3,304,700 60.2% ★★売り仕掛け
11/1 2,466,100 1,260,200 957,900 38.8%
10/31 3,118,200 919,600 1,961,500 62.9% ★★売り仕掛け
10/30 2,479,200 747,400 1,538,800 62.1% ★★売り仕掛け
10/27 1,759,200 774,300 811,100 46.1%
10/26 2,053,200 872,700 991,400 48.3%
10/25 2,584,100 1,193,700 1,143,000 44.2%
10/24 3,913,500 2,104,700 1,235,100 31.6%
10/23 4,197,300 1,792,800 1,709,600 42.1%
10/20 2,525,700 1,093,800 1,189,500 47.1% 空売り比率増加安値4664円
10/19 2,237,400 1,125,300 884,100 39.5%
10/18 1,970,000 1,092,100 706,300 35.9%
10/17 1,984,100 1,237,900 515,500 26.0%
10/16 3,250,100 1,848,200 1,230,800 37.9%
大型株値下がりランキング2位
円安デメリットの9843ニトリHD
四季報最新「高水準」
既存店はテレビCM効果で客数戻り基調、通販も伸長
物流費高騰が一服 円安が収益圧迫、営業益高水準だが前号比やや縮小。
11/10決算発表 単位百万円(EPS円単位)第2四半期のため進捗率50%で中立
売上416,814 前年同期比-1.5% 進捗率45.3%
営業益55,173 前年同期比-20.1% 進捗率39.4%
経常益56,921 前年同期比-19.2% 進捗率40.0%
純益38,043 前年同期比-26.1% 進捗率39.3%
EPS336 前年同期比-26.2% 進捗率39.8%
11/13(月)市場(AI)の判断は売りで、大型株値下がりランキング2位


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前場
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高値 32913.32(9:06)△345.21
安値 32673.25(10:24)△105.14
前引 32750.40(11:30)△182.30 +0.56%
TOPX前引 2342.72(11:30)△6.00 +0.26%
後場
寄付 32631.79(12:30)△63.68
高値 32639.40(12:35)△71.29
安値 32499.28(14:06)▼68.83
大引 32585.11(15:00)△17.00 +0.05%
週末11/10(金)の米国株は主要3指数そろって大幅高で反発。
パウエル議長タカ派発言と米国債落札不調で、前日11/9長期金利上昇、株安になった米国株
株売りが落ち着き、買い戻す動きが優勢になりました。
主要3指数+1%を超える大幅高になり、ハイテク株比率の高いナスダック指数は、+2.04%
ハイテク株、グロース株を買い戻す動きが活発になりました。
日経平均11/10(金)終値32568.11円 ▼78.35円 -0.24%
TOPIX11/10(金)終値2336.72 △1.60 +0.07%
日経平均先物 32,880円 △300円
週明け11/13(月)日経平均は11/6戻り高値32766.54円を一気に超え
32,800円台に乗せて始まり、直後に32,900円台に乗せ△345.21円
上昇しました。
寄付 32818.15(9:00)△250.04
高値 32913.32(9:06)△345.21
買い一巡後は利益確定売りに押され急速に上げ幅を縮小しました。
安値 32673.25(10:24)△105.14
前引 32750.40(11:30)△182.30 +0.56%
TOPX前引 2342.72(11:30)△6.00 +0.26%
前場プライム値上がり684銘柄 値下がり927 変わらず46
インデックス上昇に対し、一部の大型株が上昇し、小型株中心に
値下がり銘柄数が増加しました。
後場の取引は大幅に伸び悩み、前場安値を下回って始まりました。
TOPIXはマイナス圏に転落し、値下がり銘柄数が増加しました。
その後日経平均もマイナス圏に転落し、先週末終値付近での推移となりました。
中国景気の悪化懸念を背景に13日の上海株、香港相場が朝高後に下落に転じ
米国株先物も下げ幅を広げたため、日経平均、TOPIXも先物売りに押されました。
14:41時点 大型株、中型株は上昇、小型株は下落
大引けにかけて、日経平均TOPIXは小幅ながらプラス圏に浮上
日経平均は小幅に反発して引けました。
「朝高後買いは続かず」
本日朝方の日経平均先物は、33,000円にのせましたが
33,000円の上値を買い上がる動きは見られず
寄り付き直後買い一巡後は急速に伸び悩みました。
今後の日経平均、TOPIXは、米国長期金利と米国株の動向に先物主導で
振り回される展開が続きそうです。
大型株値下がりランキング1位
4911資生堂 決算発表11/10 更なる下振れ警戒
11/10終値4885円 時価総額1兆9540.00億円
前場後場ともに4185円▼700円S安の場面がありました。
欧州、米国、日本の売り上げは増加したものの 中国向け-9%
処理水問題での業績下振れならば、年内底を付けるでしょうが
中国の若者の失業率上昇、構造的な不況が今後も影響を受けるのであれば
歴史的な株価下落になる可能性があります。
資生堂のような日本ブランドを買う傾向から、中国自国の化粧品を買う動きが
若者中心に高まっています。
化粧品国内大手 中国を第2の本社と位置づけ積極展開
2022年7/8~11/10までの株価位置 10.43
実績PER 高値平均79.1倍 安値平均58.1倍 割安ではない
11/10時点 23.12 69.785倍 24.12 48.85倍
11/13時点 23.12 92.2倍(下方修正EPS45.4円で算出)
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
22.12 1,067,355 46,572 50,428 34,202 85.6
23.12予 1,000,000 47,000 47,000 28,000 70.1(2/10会社予想)
23.12予 980,000 ― 27,000 18,000 45.4(11/10減額修正)
2023年高低 6/21高値7160円 11/13安値4185円
2022年高低 2/18高値6795円 11/4安値4813円
四季報最新「横ばい」
前期赤字の中国復調 高価格帯スキンケア牽引し国内も底打ち感
工場譲渡の減損損失等160億円 宣伝費も重く営業益停滞
24年12月期は訪日客増追い風に中価格帯上向く。
以上、四季報内容を抜粋
★11/10決算発表 単位百万円(EPS円単位)第3四半期のため進捗率75%で中立
売上722,417 前年同期比-5.3% 進捗率72.2%
営業益25,826 前年同期比-27.6% 進捗率54.9%
経常益28,721 前年同期比-34.2% 進捗率61.1%
純益20,517 前年同期比-29.4% 進捗率73.2%
EPS51 前年同期比-29.4% 進捗率73.3%
決算発表11/10 中国景気低迷で、上場来最大規模の本格調整となる可能性大。
10/30、10/31,11/2、大規模な売り仕掛けで11/2安値4620円まで下落し
2017年以来の水準まで下がり、現時点で下値のめどは不明となり
心理的な節目の4000円水準。
場合によっては、歴史的な安値を付ける可能性があります。
今後、AIが売り崩してくる可能性は否定できず、底値圏の買いは見送りが妥当と考えます。
出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率 ★売り仕掛け
11/13(月)4185円▼700円S安の場面がありました。
11/10 2,266,500 1,222,200 918,100 40.5%
11/9 2,296,600 1,067,300 1,062,700 46.3%
11/8 2,010,500 1,078,200 790,400 39.3%
11/7 3,050,400 1,897,000 923,800 30.3%
11/6 4,047,500 2,493,000 1,221,600 30.2%
11/2 5,491,700 1,728,000 3,304,700 60.2% ★★売り仕掛け
11/1 2,466,100 1,260,200 957,900 38.8%
10/31 3,118,200 919,600 1,961,500 62.9% ★★売り仕掛け
10/30 2,479,200 747,400 1,538,800 62.1% ★★売り仕掛け
10/27 1,759,200 774,300 811,100 46.1%
10/26 2,053,200 872,700 991,400 48.3%
10/25 2,584,100 1,193,700 1,143,000 44.2%
10/24 3,913,500 2,104,700 1,235,100 31.6%
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10/20 2,525,700 1,093,800 1,189,500 47.1% 空売り比率増加安値4664円
10/19 2,237,400 1,125,300 884,100 39.5%
10/18 1,970,000 1,092,100 706,300 35.9%
10/17 1,984,100 1,237,900 515,500 26.0%
10/16 3,250,100 1,848,200 1,230,800 37.9%
大型株値下がりランキング2位
円安デメリットの9843ニトリHD
四季報最新「高水準」
既存店はテレビCM効果で客数戻り基調、通販も伸長
物流費高騰が一服 円安が収益圧迫、営業益高水準だが前号比やや縮小。
11/10決算発表 単位百万円(EPS円単位)第2四半期のため進捗率50%で中立
売上416,814 前年同期比-1.5% 進捗率45.3%
営業益55,173 前年同期比-20.1% 進捗率39.4%
経常益56,921 前年同期比-19.2% 進捗率40.0%
純益38,043 前年同期比-26.1% 進捗率39.3%
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