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2023-11

短期目線ではなく過去3年間の週足チャートで冷静に判断

2023年11月19日(日)12:30更新

11月17日(金)東京マーケット
日経平均株価
 前場
寄付 33344.85(9:00)▼79.56
高値 33529.82(9:49)△105.41
安値 33263.67(9:10)▼160.74
前引 33422.93(11:30)▼1.48 -0.00
TOPIX前引 2374.39(11:30)△5.77 +0.24%
 後場
寄付 33448.36(12:30)△23.95
高値 33599.63(15:00)△175.22
安値 33428.61(12:31)△4.20
大引 33585.20(15:00)△160.79 +0.48%

TOPIX
2360.70(9:00)
2391.05(15:00)
2360.11(9:10)
2391.05(15:00)
前日比△22.43 +0.95%

値上がり銘柄数 1370
値下がり銘柄数 262
新高値銘柄数 65
新安値銘柄数 30
騰落レシオ25D 98.1
日経平均25日移動平均乖離率 +5.09%
TOPIX25日移動平均乖離率 +3.95%

日経平均は小幅反落して始まりました。
寄り付き直後に▼160.74円下げる場面がありましたが
売り一巡後は、先物買いが入りプラス圏に浮上し
33,500円台に乗せ、△105.41円上昇しました。
33,500円付近では利益確定売りが出て伸び悩みました。
前引けは、ほぼ前日終値付近で小幅に反落して引けました。
後場の取引は、小幅にプラス圏に転じて始まると短期筋の先物買いが入り
33,500円台に乗せました。
週末要因もあり、上値を買い上がる動きは限定的ですが
後場は終始してプラス圏を維持し、大引けにかけてこの日の高値を更新し
週末11/17(金)日経平均は反発して引けました。

11/17(金)の主要国株
日経平均先物 33,520円▼80円 先週末32,880円△300円
NYダウ 34,947.28ドル△1.81ドル+0.00% 先週末34,283.10ドル△391.16ドル+1.15%
ナスダック 14,125.481△11.808+0.08% 先週末13,798.108△276.660+2.04%
S&P500 4,514.02△5.78+0.12% 先週末4,415.24△67.89+1.56%
10年債利回り 4.438%△0.003% 先週末4.643%△0.021%
NY原油 75.84ドル△2.94ドル 先週末77.35ドル△1.61ドル
ドル円 149.63円-149.65円 先週末151.53円-151.55円
上海総合指数 3,054.3655△3.4398+0.11% 先週末3,038.9699▼14.3093-0.46%
欧州市場 
ドイツDAX 15,919.16△132.55+0.83% 先週末15,234.39▼118.15-0.76%
イギリスFTSETM 7,504.25△93.28+1.25% 先週末7,360.55▼95.12-1.27%
フランスCAC 7,233.91△65.51%+0.91% 先週末7,045.04▼68.62-0.96%

週末11/17(金)の米国株は主要3指数、ほぼ横ばいながら小幅に上昇しました。
消費者物価指数(CPI)など複数の直近発表の物価指標がインフレの鈍化を示し
長期金利が低下傾向にあり、相場の下支えになっています。
米国長期金利が、4.4%台前半、前日終値4.43%水準で推移。
一時4.37%と2カ月ぶりの低水準を付けました。
直近の上昇で株価は短期的にやや過熱感があり、上値では利益確定売りが出て
さらに一段上値を買い上がる動きは限定的となりました。

日経平均11/17(金)終値33585.20円 △160.79円 +0.48%
TOPIX11/17(金)終値2391.05 △22.43 +0.95%
日経平均先物33,520円 ▼80円 
日経平均、9/15高値93634.31円に迫り、11/17高値33614.13円まで上昇
TOPIX、33年ぶり高値9/15高値2438.02 11/17の高値2391.05 
週末の日経平均先物は小幅に値下がりしており、週明け11/20(月)の日経平均は
小幅に反落して始まる見込みです。
寄り後は、方向感が乏しくなり、米国時間外株価指数先物の動きに短期筋のAIが
反応します。

時価総額上位銘柄と小型株
11月に入り米国長期金利低下による株高(リバウンド)は、日経平均寄与度上位値嵩株や
時価総額上位の大型株、中型株中心に海外投資家の買いが入り
インデックス(日経平均優位)上昇に寄与しています。
それに対して、一部を除く小型株全般は、売られすぎというまで株価は売り込まれ
11月に入ってからのリバウンドは限定的になっています。
時価総額上位銘柄は、よほどの売り材料がなければ、国内外機関投資家の買いが入るため
暴落時、急落時の下げが止まれば、多くの銘柄がリバウンドします。
一方、時価総額の小さい小型株は、国内外機関投資家の買いはなかなか見込めず
貸株を使った空売りの標的になりやすく、大底圏からさらに売り込まれる銘柄が
年々多くなっています。
9月、10月のグロース株中心の全体相場急落後、11月にかけてもリバウンドしない銘柄は
悪材料によるものか、空売り比率が高く需給が悪いか、見極めて今後一段と高まる
AI主導の日本市場での投資方針を改善、改良し、反省材料にしなければなりません。

◎過去3年間の週足で、冷静に株価判断をする
日足チャートは短期売買目線で見るため、週足チャートで株価位置、株価動向を見ると
冷静に判断できます。
過去3年の株価の高値、安値、自分の買値の位置、9月、10月の米国長期金利による株安
中東の地政学リスクの影響などは、株価に表れています。
2021年1月~直近株価 3年弱の週足チャートをご覧になり、
想定外の事態は、ありのままを冷静に受け止め時代の変化についていくことが大切です。
人生において、どうにもならない事態は数限りなくあります。
株式市場の世界でも、突然の減額修正、海外発の急落に巻き込まれる等
いつ何が起こるか予測できないことばかりですが、そのすべてを受け入れ、時代の変化についていく。
そして、AIの動きを学び、今後やってはいけないことをさらに学び続けなければ、AI主導の相場では
生き残ることが容易ではなくなります。

時価総額上位2銘柄の比較

9008京王電鉄 11/1寄付き4535円買い 再投資
11/17終値4120円 時価総額5296.30億円 決算発表11/6
2021年~直近の週足チャートで株価位置をご確認ください。
大底買いではなくレンジ相場下限から上昇に転じたタイミングで買いました。
前回の売買 底値圏での買い
7/18寄付き4302円買い 9/21後場寄り付き5239円売り

10月末まで波瀾の相場が続いたため、あえてグロース株は買わず
底入れ10/18安値4306円を確認して、11/1寄付き4535円(再投資)で買いました。
11/6決算発表 好決算でしたが、市場の判断(AI)は、売りでした。
11/7(火)寄付き直後から、板の薄いところをAIが売り崩してきました。
株価急落を見て、現物売りと貸株の返済売りが出て株価は想定外の急落となり
大陰線を引きました。(想定外1 好業績でも売り仕掛け)
11/8安値4253円で下げ止まり、11/14高値4410円まで戻りトレンド転換と思いましたが
更なる悪材料が出てきました。
11月15日(水)午前 8:40発表 モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル 
MSCI指数の定期銘柄見直し 除外銘柄10銘柄の中に1銘柄
再び空売りの標的になりました。(想定外2 需給悪による売り仕掛け)
想定外のことが2度重なり、11/17安値4034円まで株価は下落しましたが
かなりの売られすぎ水準と考えます。
好業績は関係なく需給を悪化させて売り仕掛けを行うAIは、新時代の相場と思いました。
2022年7/15~11/17までの330D株価位置 5.53(低0 - 高100)
25D移動平均乖離率 -6.38% 
実績PER 高値平均52.0倍 安値平均37.5倍 
11/17時点予想PER 24.3 21.02倍 25.3 17.47倍
2023年高低 9/19高値5433円 11/17安値4032円 売られすぎ水準
2022年高低 9/13高値5590円 5/25安値4025円
2021年高低 2/18高値8820円 11/29安値4980円
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連23.3  347,133 21,479 21,772 13,114 107.4
連24.3予 388,000 33,000 31,700 25,200 206.4(8/4会社予想)
11/6決算発表 単位百万円(EPS円単位)第2四半期のため進捗率50%で中立
好決算を発表しましたが、短期筋のAIに売り崩されました。(11/7)
売上184,058 前年同期比+15.8% 進捗率46.8%
営業益23,908 前年同期比+153.9% 進捗率66.4%
経常益23,581 前年同期比+146.3% 進捗率66.9%
純益17,214 前年同期比+305.3% 進捗率68.3%
EPS140 前年同期比+305.2% 進捗率71.9% 
需給悪化を背景に11/17安値4034円まで売り込まれましたが
現物売り、信用返済売り(ともにロスカット)の額は低下しましたが
連日の貸株の空売りは高水準です。
ここから空売りでさらに多くく下げるのは難しいと考えます。
リバウンド近しと考えます。
 出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率 ★売り仕掛け
11/17 970,500 245,000 623,200 64.2% ★★売り仕掛け
11/16 1,593,400 402,800 1,034,000 64.9% ★★売り仕掛け
11/15 3,237,100 670,000 2,314,200 71.5% ★★★売り仕掛け
11/14 430,000 147,600 257,200 59.8% ★売り仕掛け
11/13 394,200 168,900 189,900 48.2%
11/10 412,800 165,400 223,100 54.0% ★売り仕掛け
11/9  546,600 163,600 339,400 62.1% ★★売り仕掛け
11/8  921,700 376,200 439,900 47.7%
11/7  1,599,800 708,600 689,500 43.1% AIは寄り付き直後に売り仕掛け
11/6  1,044,200 670,200 329,300 31.5% 決算発表好内容
11/2  486,300 261,800 181,800 37.4% 空売り減少高値4592円
11/1  470,600 274,600 172,100 36.6% 空売り減少
10/31 463,900 222,900 209,300 45.1%
10/30 1,398,500 512,000 863,600 61.8% ★★売り仕掛け
10/27 462,900 203,200 241,000 52.1% ★売り仕掛け 
10/26 505,800 203,300 287,000 56.7% ★売り仕掛け
10/25 407,500 172,000 215,800 53.0% ★売り仕掛け
10/24 514,200 279,100 213,400 41.5% 下ヒゲの陽線
10/23 426,700 185,700 222,500 52.1% ★売り仕掛け
10/20 640,600 257,500 337,400 52.7% ★売り仕掛け
10/19 1,326,200 509,900 740,700 55.9% ★売り仕掛け
10/18 1,465,800 363,500 1,045,600 71.3% ★★★売り仕掛け安値4306円
10/17 653,300 219,500 404,900 62.0% ★★売り仕掛け
10/16 952,700 352,300 532,200 55.9% ★売り仕掛け
10/17 653,300 219,500 404,900 62.0% ★★売り仕掛け安値4435円
10/16 952,700 352,300 532,200 55.9% ★売り仕掛け 大陰線安値4446円
10/13 420,600 204,500 206,200 49.0%
10/12 350,600 163,900 175,400 50.0% ★売り仕掛け
10/11 302,900 106,400 189,100 62.4% ★★売り仕掛け
10/10 316,000 114,700 195,000 61.7% ★★売り仕掛け

9月、10月のグロース株売り、全体相場急落に巻き込まれる
4704トレンドマイクロ 11/17終値7280円
8/22寄付き6020円買い ☆決算発表11/9
11/17終値7280円 時価総額1兆252.72億円 
サイバーセキュリティ大手 法人用PC端末等保護で世界有数
2021年~直近の週足チャートで株価位置をご確認ください。
2022年7/15~11/17までの330D株価位置 49.87(低0 - 高100)
25D移動平均乖離率 +20.53% 
3期実績PER 高値平均34.5倍 安値平均21.2倍 
11/17時点 連23.12 60.31倍 連24.12 38.39倍
2023年高低 6/19高値7595円 10/4安値5420円
2022年高低 8/16高値9150円 2/18安値5520円
2021年高低 11/12高値6910円 3/3安値4990円
売上 営業益 経常益 純益 EPS 単位百万円(EPS円単位)
連22.12  223,795 31,340 34,162 29,843 213.6
連23.12予 248,500 34,800 34,900 25,100 182.9(2/16会社予想)
連23.12予 247,500 34,000 33,900 24,400 180.2(四季報秋号)
連23.12予 247,886 34,050 34,819 24,252 178.93(9/22クイックコンセンサス)
☆11/9決算発表 単位百万円(EPS円単位)第3四半期のため進捗率75%で中立
売上183,725 前年同期比+13.3% 進捗率74.2%
営業益29,613 前年同期比+14.4% 進捗率87.0%
経常益31,935 前年同期比+5.0% 進捗率94.2%
純益12,806 前年同期比-55.1% 進捗率55.4%
EPS93 前年同期比-54.3% 進捗率53.8%
11月9日IR
2023年12月期に普通配当と特別配当を含めて総額1000億円の期末配当を実施すると発表。
23年12月期 1株当たり配当目標は約738円、前期実績151円
11/17終値7280円 予想配当利回り10.1%
24年12月期中には400億円の自己株取得も実施する予定。
11/10は朝方から買い気配のまま値が付かず、9:42 7064円△1000円S高で
寄り付き、終値は6885円△820円+13.52%
直近高値 11/16高値7471円
年内想定レンジ 5420円~7500円以上
トレンドはまだ生きているためこのまま保有し、上値が重くなったら
欲をかかずに、逆指値を入れます。
  出来高 現物売り 貸株の空売り 貸株の空売りの比率 ★売り仕掛け
11/17 633,300 373,900 228,900 36.1%
11/16 777,700 392,900 333,400 42.9% 高値7471円
11/15 923,600 537,800 307,100 33.3%
11/14 641,600 363,300 209,100 32.6%
11/13 1,473,100 794,300 439,900 30.0%
11/10 3,935,200 1,926,800 1,105,200 28.1% 高値7065円
11/9  607,900 343,700 237,500 39.1% ☆決算発表
11/8  513,400 287,500 217,600 42.4%
11/7  532,000 376,000 142,200 26.7%
11/6  511,500 340,800 164,400 32.1%
11/2  378,000 257,700 112,200 29.7%
11/1  609,000 466,300 133,800 22.0%
10/31 598,700 361,500 232,500 38.8%
10/30 458,900 257,500 192,400 41.9% 
10/27 621,700 434,800 179,000 28.8%
10/26 1,072,600 563,900 459,100 42.8%
10/25 874,100 442,300 421,400 48.2%
10/24 886,100 400,900 466,600 52.7% ★売り仕掛け
10/23 1,017,300 579,300 421,300 41.4%
10/20 1,210,400 642,900 515,300 42.6%
10/19 520,500 347,100 166,200 31.9%
10/18 410,900 337,700 67,700 16.5% 空売り比率低下
10/17 581,500 478,700 91,900 15.8% 空売り比率低下
10/16 522,100 321,100 186,500 37.6%
10/13 799,800 499,500 281,300 35.2%
10/12 745,000 513,000 219,900 29.5%
10/11 571,900 386,100 175,500 30.7%
10/10 672,600 505,700 153,900 22.9%
10/6 570,600 369,700 194,600 34.1%
10/5 783,800 469,400 303,600 38.7%
10/4 811,800 494,600 305,000 37.6% 10/4安値5645円
10/3 698,200 376,400 310,400 44.5%
10/2 724,400 478,600 227,800 31.4%

想定外の事態は、ありのままを冷静に受け止め時代の変化についていくことが大切です。
人生において、どうにもならない事態は数限りなくあります。
株式市場の世界でも、突然の減額修正、海外発の急落に巻き込まれる等
いつ何が起こるか予測できないことばかりですが、そのすべてを受け入れ、時代の変化についていく。
そして、AIの動きを学び、今後やってはいけないことをさらに学び続けなければ、AI主導の相場では
生き残ることが容易ではなくなります。
本日ご紹介した上記2銘柄は、4704トレンドマイクロが優勢で、9008京王電鉄劣勢になっていますが
両銘柄ともに週足チャートをじっくり見て冷静に判断し、この2銘柄しっかり利益を上げることができるよう
最善の策を講じます。

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プロフィール

k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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