2017-04

100円台の円高

8月3日(水)15:20

大引け

日経平均株価

16227.28(9:00)

16275.34(11:02)

16056.67(13:39)

16083.11(15:00)

前日比▼308.34 -1.88%

TOPIX

1282.43(9:00)

1284.27(11:01)

1269.77(13:41)

1271.98(15:00)

前日比▼28.00 -2.17%


日経平均株価は大幅安で2日続落

前日の欧米株安、原油価格下落
急速に進んだ円高を背景に売り先行で始まりました

寄付 16227.28(9:00)▼164.17

寄り付き直後250円を超える下げ幅になりましたが
16138.72円(9:06)
前引けにかけて下げ渋りました(後場日銀買いの思惑)

高値 16275.34(11:02)▼116.11
前引 16249.97(11:30)▼141.48

後場円高が進むと日経平均株価は下げ幅を拡大

安値 16056.67(13:39)▼334.78

日経平均株価は大幅安で2日続落

大引 16083.11(15:00)▼308.34


8/2のNYダウは7日続落 2015年8月以来の連続安となりました。
6月上旬に50ドル奪回した原油価格は、心理的節目である
40ドルを割り込みました。
危惧していたイタリア金融機関不良債権問題も欧州市場の株価を
押し下げる要因になっています。
本日100円台の円高水準から日経平均株価は後場下げ幅を
拡大しました。
日経平均株価は、7/21高値16938.96円を演出相場③の天井として
下値を試す局面に入りました。
本日から増額となった日銀ETF買いが入るのではないかという
思惑がありましたが100円台まで進んだ円高では日経平均株価下落は
思うように食い止められません。
様々な外部要因悪化もさることながら、円高進行を食い止めることが
出来なければ、日本株の下落求めることはできません。
6兆円のETF買いと海外短期筋の円買い日本株売りのぶつかる
いびつな市場では中途半端な水準の押し目買いは禁物です。
レンジ下限で買い、レンジ上限で売る
このくらい徹底して割り切って売買しないと海外短期筋の餌食になります。
クジラと言われていた公的資金も海外短期筋の餌食になっています。

直近の日経平均株価レンジ
上限 16800円以上
下限 15300円以下
直近のTOPIXレンジ
上限 1330以上
下限 1230以下

低成長で新興国並みのボラティリティーの高い日本市場では
長期運用の海外投資家は日本市場から撤退し、海外短期筋の
独断場となっています。
海外短期筋の影響を出来限り受けずに売買するのが
日本市場での生き残り策です。



次回は、8/4(木)20:00~21:00頃更新いたします。

イタリアの不良債権は、EU全体の3分の1 3600億ユーロ(約41兆円)
公的資金の注入前に損出負担を求めるEUのルール
国民の痛みを伴う損出負担が先になるため、今後もイタリアの混乱
それに伴い欧州金融機関不良債権問題に注意

日本市場に影響のある指標は以下の4指数
①ドル円相場 ユーロ円相場 
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格

直近の日経平均株価レンジ
上限 16800円以上
下限 15300円以下
直近のTOPIXレンジ
上限 1330以上
下限 1230以下

円高水準が長期化すると輸出企業の収益がさらに悪化
日経平均EPSがさらに低下

米国成長率4-6月年率+1.2%にとどまる。(7/29)
潜在成長率2.0%
1-3期+0.8%(海外経済の減速)
4-6期+1.2%(設備投資の不振鮮明)

2016年IMF世界経済見通し(7/19改定)
世界の成長率3.1%に減速
イギリスEU離脱で不透明感が増したため減額修正
世界全体2016年3.1%▼0.1% 2017年3.4%▼0.1%
日本2016年0.3%▼0.2% 2017年0.1%△0.2% 
米国2016年2.2%▼0.2% 2017年2.5% ±0%
ユーロ圏2016年1.6%△0.1% 2017年1.4%▼0.2%
中国2016年6.6%△0.1% 2017年6.2% ±0%
英国2016年1.7%▼0.2% 2017年1.3%▼0.9%
インド2016年7.4%▼0.1% 2017年7.4%▼0.1%
ロシア2016年ー1.2%△0.6% 2017年1.0%△0.2%
ブラジル2016年ー3.3%△0.5% 2017年0.5%△0.5%
日本の今年の成長率は0.3%と見込む(消費増税延期が上振れ要因)
今後も円高水準が進めば減額、補正予算次第で増額となる見込み
イギリスEU離脱が順調に進まなければ世界全体で下押し圧力が高まる
その場合の世界全体は、下方シナリオで2.9% 深刻シナリオで2.8%
日本市場は、為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで
大きく変わってきます。

ゴールドマンサックス証券の日経平均株価見通し(7/1)
従来予想から大幅に目標株価を引き下げ
3か月後1万4375円、半年後1万5000円
1年後を1万6250円

日本株株価見通し6/29日経新聞より抜粋
野村証券 
従来予想年内 17,500円~20,000円
直近修正年内 15,250円~17,250円
みずほ証券
従来予想年内 15,000円~19,000円
直近修正年内 14,000円~19,000円
大和証券
直近修正当面 14,500円~16,500円
シティーグループ証券
直近修正当面 14,000円~16,500円

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正
想定レンジが108円~110円の為、直近の円高が続くと再減額修正必必至

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍
6/15日経平均EPS1198.76円日経225PER13.28倍
6/20日経平均EPS1198.60円日経225PER13.32倍
6/28日経平均EPS1198.99円日経225PER12.78倍日経平均PBR1.04倍 
7/11日経平均EPS1224.94円日経225PER13.14倍日経平均PBR1.07倍
7/20日経平均EPS1207.98円日経225PER13.92倍日経平均PBR1.14倍
7/29日経平均EPS1198.93円日経225PER13.82倍日経平均PBR1.14倍


7/29日経225PER13.82倍
16569.27÷13.82=1198.93
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋

為替の乱高下で日経平均PERは機能しなくなっています。
7月発表の4-6期の輸出企業減額修正をいったん織り込めば
しだいに投資尺度として機能し始めると思います。

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍 5/31 14.46倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1198.93×0.92=1103.02

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1103.02×15.00=16545.30
1103.02×15.99=17637.29
1103.02×12.62=13920.11
1103.02×12.97=14306.17

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17637.19円
レンジ下限値 14306.17円

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閑散相場に無理は禁物or空売りも

先生こんばんは。
ご多忙の中申し訳ございません。
不躾なメール送信することお許しください。

工藤先生のブログに15ヵ月前に出会い感謝してます。

今日時点で自分の監視銘柄はどれもとても高値で買いでは入れません。
なので空売りで主軸輸出銘柄を売りたいのですが夜場で先物が16000切った
水準は「無理は禁物」になるのでしょうか?

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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