2017-08

サマーバーゲンで成長銘柄の待ち伏せ

8月4日(木)20:40

大引け

日経平均株価

16168.34(9:00)

16270.12(14:57)

15921.04(10:49)

16254.89(15:00)

前日比△171.78 +1.07%

TOPIX

1276.69(9:00)

1284.66(14:57)

1262.86(10:49)

1282.99(15:00)

前日比△11.01 +0.87%


値上がり銘柄数 1159


値下がり銘柄数 717


新高値銘柄数 8


新安値銘柄数 67


騰落レシオ25D 98.9


日経平均25D乖離率 +0.51


TOPIX25D乖離率 -0.54


日経平均株価は3日ぶりに大幅反発

NYダウが8日ぶりに反発原油価格上昇
外部要因の落ち着きを背景に買い先行で始まりました

寄付 16168.34(9:00)△85.23

買い一巡後は為替が100円台に振れたため
マイナス圏に転落し16,000円大台を割り込む場面がありました

安値 15921.04(10:49)▼162.07

後場になると日銀のETF買いの思惑から
先物買いが断続的に入り大引けにかけて上げ幅を拡大

高値 16270.12(14:57)△187.01

日経平均株価は3日ぶりに大幅反発して引けました

大引 16254.89(15:00)△171.78


日経平均株価は演出相場③の短期的上値形成後の
下落局面になっています。
7/21高値16938.96円~下落局面
本日も前場に100円台の円高水準になると円買い日経平均先物売りで
安値 15921.04(10:49)▼162.07
日経平均株価は16,000円の大台を割り込みました。
その後後場には、先物主導で切り返しに転じ長い下ヒゲを引いて
陽線で引けました。

明日以降も為替水準を横目で見ながらの相場展開になりそうですが
円高が長期化するというまでもなく企業業績に大きな影響を与えます。
対ドルの為替レートが105円に設定しなおした企業は101円水準の円高では
再度の減額修正の可能性を残します。
すべての企業が105円レートではありません。
それ以上の為替水準になっている企業は多数あります。

一番厄介なのは、米国にとって日本は為替監視国ということです。
そのため本格的な為替介入が出来ず、投機筋はそれに付け込んで
安心して円を買っています。(円買い日本株売り)
現在米国は、クリントン氏とトランプ氏の大統領選を控えての
論戦合戦になっています。
このことからも日本は為替介入をした場合は、大統領候補の論戦の
槍玉にあげられる恐れがあるため動けません。
米国利上げ観測の高まりにならなければ現在の円高は大きく
解消される見込みもなく今後もしばらく円高に注意しなければならない局面です。

このような円高による先行き不透明は今に始まったことではありません。
日本市場は海外短期筋主導の演出相場になっていますが
海外短期筋は売りでも買いでも儲かればよいのです。
現在は、円買い日本株売りのポジションを取っていますが
円高に限界が来れば、いつでも躊躇なくドテンしてきます。
先ごろのバーナンキ氏来日の時は、円売り日本株買いを仕掛けてきたことは
記憶に新しいことです。
日経平均株価は、短期波動ではもう少し下値を模索する場面が続きそうです。
オリンピック、高校野球が重なり市場にとってはいわゆる夏枯れ相場になるでしょう。
夏枯れ相場の後は再び9月に日銀金融政策決定会合が控えています。
9月には演出相場④が同時進行するとみています。(9月中旬日本株高)

主力の大型株、輸出企業は海外短期筋の空売りの標的になるため買えませんが
今大きく売り込まれている値幅、日柄調整中の成長銘柄は秋から年末にかけて
再び動意づいてくることを先取りし、安め安めに買い指値を這わせています。
このような相場ですので高値水準を買う必要はありません。
相場が軟調で憂鬱な時は、逆にチャンスなのです。
世間では、夏物衣料のバーゲンセールが始まっていますが
日本市場では、成長銘柄のサマーバーゲンが始まっています。
今後も夏枯れ相場では成長銘柄の突込みを待ち伏せするのみです。

サマーバーゲンで成長銘柄の突込みを待伏せる時と思います。


直近の日経平均株価レンジ
上限 16800円以上
下限 15300円以下
直近のTOPIXレンジ
上限 1330以上
下限 1230以下

現在は日経平均株価、TOPIX レンジ半ば付近です。
つまり中途半端な水準ということです。
中途半端な水準では、買いも、空売りも双方ともに難しい時です。

空売りを仕掛けるにしても、新規買いを行うにしても双方ともに難しい局面です。
私の現在狙っている銘柄は50%~70%ほど下がった調整中の成長銘柄です。
これも底割れの恐れがあるため、値幅、日柄を考えて十分間隔をあけての
買い下がり方針です。

為替で減額修正の可能性のある銘柄は手出し無用の時です。



次回は、8/5(木)16:00頃更新いたします。

イタリアの不良債権は、EU全体の3分の1 3600億ユーロ(約41兆円)
公的資金の注入前に損出負担を求めるEUのルール
国民の痛みを伴う損出負担が先になるため、今後もイタリアの混乱
それに伴い欧州金融機関不良債権問題に注意

日本市場に影響のある指標は以下の4指数
①ドル円相場 ユーロ円相場 
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格

直近の日経平均株価レンジ
上限 16800円以上
下限 15300円以下
直近のTOPIXレンジ
上限 1330以上
下限 1230以下

円高水準が長期化すると輸出企業の収益がさらに悪化
日経平均EPSがさらに低下

メインプレーヤーの長期運用の海外投資家は日本市場の投資を縮小
もう一方のメインプレーヤー海外短期筋の独断場になっています
海外短期筋の思惑で演出相場が展開しています

演出相場①
4/8安値15471.80円~4/25高値17613.56円
立会日数12営業日 値上がり幅2141.76円 
この時は日銀追加緩和をまくし立てて上昇させ、日銀ゼロ回答を機に
4/25高値17613.56円~5/2安値15975.47円まで売り崩しました。
立会日数12営業日 値下り幅1638.09円

演出相場②
5/2安値15975.47円~5/31高値17251.36円
立会日数19営業日 値上がり幅1275.89円
この時は伊勢志摩サミットで議長国の日本が大規模な財政出動と
消費増税凍結期待から上昇
5/31高値17251.36円~6/24安値14864.01円
立会日数19営業日 値下り幅2387.35円
サミット後の財政出動は無し、消費増税30カ月延期
この時を境に海外投資家の日本株離れが始まりました。

演出相場③
6/24安値14864.01円 7/8安値15106.52円ダブルボトムからの上昇
7/8安値15106.52円~7/21高値16938.96円
107円台の円安、日銀緩和を先取りして上昇
その後為替が円高方向に振れ上げ幅を縮小
7/29日銀追加緩和決定後材料出尽くしとなる。
7/21高値16938.96円~下落局面

米国成長率4-6月年率+1.2%にとどまる。(7/29)
潜在成長率2.0%
1-3期+0.8%(海外経済の減速)
4-6期+1.2%(設備投資の不振鮮明)

2016年IMF世界経済見通し(7/19改定)
世界の成長率3.1%に減速
イギリスEU離脱で不透明感が増したため減額修正
世界全体2016年3.1%▼0.1% 2017年3.4%▼0.1%
日本2016年0.3%▼0.2% 2017年0.1%△0.2% 
米国2016年2.2%▼0.2% 2017年2.5% ±0%
ユーロ圏2016年1.6%△0.1% 2017年1.4%▼0.2%
中国2016年6.6%△0.1% 2017年6.2% ±0%
英国2016年1.7%▼0.2% 2017年1.3%▼0.9%
インド2016年7.4%▼0.1% 2017年7.4%▼0.1%
ロシア2016年ー1.2%△0.6% 2017年1.0%△0.2%
ブラジル2016年ー3.3%△0.5% 2017年0.5%△0.5%
日本の今年の成長率は0.3%と見込む(消費増税延期が上振れ要因)
今後も円高水準が進めば減額、補正予算次第で増額となる見込み
イギリスEU離脱が順調に進まなければ世界全体で下押し圧力が高まる
その場合の世界全体は、下方シナリオで2.9% 深刻シナリオで2.8%
日本市場は、為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで
大きく変わってきます。

ゴールドマンサックス証券の日経平均株価見通し(7/1)
従来予想から大幅に目標株価を引き下げ
3か月後1万4375円、半年後1万5000円
1年後を1万6250円

日本株株価見通し6/29日経新聞より抜粋
野村証券 
従来予想年内 17,500円~20,000円
直近修正年内 15,250円~17,250円
みずほ証券
従来予想年内 15,000円~19,000円
直近修正年内 14,000円~19,000円
大和証券
直近修正当面 14,500円~16,500円
シティーグループ証券
直近修正当面 14,000円~16,500円

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正
想定レンジが108円~110円の為、直近の円高が続くと再減額修正必必至

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍
6/15日経平均EPS1198.76円日経225PER13.28倍
6/20日経平均EPS1198.60円日経225PER13.32倍
6/28日経平均EPS1198.99円日経225PER12.78倍日経平均PBR1.04倍 
7/11日経平均EPS1224.94円日経225PER13.14倍日経平均PBR1.07倍
7/20日経平均EPS1207.98円日経225PER13.92倍日経平均PBR1.14倍
7/29日経平均EPS1198.93円日経225PER13.82倍日経平均PBR1.14倍


7/29日経225PER13.82倍
16569.27÷13.82=1198.93
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋

為替の乱高下で日経平均PERは機能しなくなっています。
7月発表の4-6期の輸出企業減額修正をいったん織り込めば
しだいに投資尺度として機能し始めると思います。

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍 5/31 14.46倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍

17/3期減収増益予想になりましたが、為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1198.93×0.92=1103.02

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1103.02×15.00=16545.30
1103.02×15.99=17637.29
1103.02×12.62=13920.11
1103.02×12.97=14306.17

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17637.19円
レンジ下限値 14306.17円

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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