2017-04

円安を伴わない上昇局面

8月9日(火)20:30

大引け

日経平均株価

16632.41(9:00)

16779.59(14:44)

16630.56(10:07)

16764.97(15:00)

前日比△114.40 +0.69%

TOPIX

1305.27(9:00)

1317.87(14:48)

1304.79(9:00)

1317.49(15:00)

前日比△11.96 +0.92%


値上がり銘柄数 1246


値下がり銘柄数 581


新高値銘柄数 24


新安値銘柄数 28


騰落レシオ25D 97.8


日経平均25D乖離率 +2.99


TOPIX25D乖離率 +1.69


日経平均株価は2日続伸

前日の米国市場は軟調、日経平均株価は
前日の大幅高の反動もあり小安く始まりました

寄付 16632.41(9:00)▼18.16

寄り後はプラス圏に浮上、上値はやや重いものの
下値は限定的となりました

安値 16630.56(10:07)▼20.01

後場になると薄商いの中、上げ幅をじりじりと切り上げ
一段高となり16,700円台半ばまで回復

高値 16779.59(14:44)△129.02

日経平均株価は2日続伸して引けました

大引 16764.97(15:00)△114.40


為替の円高は一服していますが本日1日の値動きは以下のとおりです。
ドル円相場 102.30~102.45水準
日経平均株価16630.56円~16779.59円

5/30 ドル円111.44円 日経平均株価17068.02円
7/21 ドル円107.49円 日経平均株価16938.96円
8/9  ドル円102円台  日経平均株価16600円~16700円台

本日日経平均株価はレンジ上限付近に到達しました。
直近の日経平均株価レンジ
上限 16800円以上
下限 15300円以下
直近のTOPIXレンジ
上限 1330以上
下限 1230以下

明日以降は、難関になる節目水準が待ち構えています。
難関① 7/21高値16938.96円
難関② 5/31高値17251.36円

日銀6兆円ETF買い入れ枠+企業の自社株買い6兆円規模で
今のところは下値不安が後退しています。
日本市場のメインプレーヤーは2つの海外投資家です。
長期運用の海外投資家と海外短期筋
日本株を押し上げる力を持っているのは2つの海外投資家です。

今後の日本株上昇の条件は以下の2点
①円安
②海外短期筋の買い

いずれにしましても現在の日本市場は海外短期筋の独断場です。
彼らは東証と直結したサーバーで瞬時に情報を解析し
スーパーコンピューターとAIを駆使し、1秒間に数千回の売買が可能です。
直近の日経平均株価上昇の背景には、日銀のETF買いの
先回り買いを狙った海外短期筋の思惑があります。
インデックス寄与度上位銘柄を買い指数先物を買っています。
従来の円売り日本株買いではなく、日銀ETF買いを逆手に取った売買手法です。
昨年はクジラと言われるGPIFを始めとする公的資金の買いを逆手にとり
直近では日銀ETF買いを逆手にとっての投資スタンスです。
このような海外短期筋主導の現在上昇中のコア銘柄を彼らと
一緒に買っては危険行為です。
個人投資家は海外短期筋の売買に巻き込まれないよう十分注意しなければなりません。

現在の大型株相場の反面、中小型株、成長銘柄は閑散相場になっています。
相場は常に物色の動向が変化します。
5月、6月に賑わっていた中小型株、成長銘柄は、
50%OFF 60%OFF 70%OFFの値幅調整、日柄調整に入っています。
直近の日銀ETF買いの先回りは個人投資家向きではありません。
個人投資家は秋以降に来るであろう中小型株、成長銘柄物色を先回りして
8月のバーゲン価格、長引けば9月のバーゲン価格をじっくりと下値を待ち伏せするのが
海外短期筋に巻き込まれにくい投資スタイルだと思います。

いびつな日本市場では常に異常値が発生します。
4452花王 7/21~8/8まで13日連続安 8/8安値5136円で目先底打ち
4151協和発酵キリン 7/26~8/8まで11日連続安進行中

東京オリンピックまで業績安泰と言われている大手建設株も軒並み安になっています。

直近の相場は、日銀のETF買いと海外短期筋が相場をいびつなものにしています。
このような局面で上値を追いかける必要はありません。
少し相場から離れ休養を取るのも良いでしょう。
日本では、間もなくお盆休みです。
墓参をしてご先祖様のご供養も大切なことです。
近くにお墓がなければ最寄りの寺院参拝をして御先祖様のご成仏を祈るのも良いと思います。

私は今の時期は毎年欠かさず、戦没者のご供養をするため寺院参拝をします。
今年は身延山久遠時に参拝したかったのですが、体力的にも無理があり
近くの寺院を参拝することにしました。
太平洋戦争終戦から今年は71年になります。
戦争に巻き込まれたアジア諸国の方々
原爆で亡くなられた方々
日本本土の空襲で亡くなられた方々
硫黄島、沖縄戦、南方戦線、ミッドウエイ、様々な最前線で無念の思いで亡くなられた
御霊をご供養するのも今の時代を平和に生きるものとしての役割だと思います。

世界の奇跡と言われた高度経済成長、世界一安全と言われる国日本
徴兵制度の無い日本、多くの方々の犠牲を伴って今の日本があります。
戦争で亡くなられた皆様のご成仏を心から祈ります。

昨日、日銀追加緩和 ETF買い入れ8/4 707兆円と記載いたしましたが
707億円の誤りです。
この場を借りてお詫びして、本日訂正いたしました。



次回は、8/10(水)16:00頃更新いたします。

日銀追加緩和 ETF買い入れ枠3.3兆円→6兆円に増額
8/3 357億円 8/4 707億円
8/4に買い入れ額引き上げを行い、日経平均株価は後場切り返しに転じ
上げ幅を拡大、売り方は日本株を売りにくくなりましたが
今後しばらくは引き続き円高水準には要注意です

イタリアの不良債権は、EU全体の3分の1 3600億ユーロ(約41兆円)
公的資金の注入前に損出負担を求めるEUのルール
国民の痛みを伴う損出負担が先になるため、今後もイタリアの混乱
それに伴い欧州金融機関不良債権問題に注意

日本市場に影響のある指標は以下の4指数
①ドル円相場 ユーロ円相場 
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格

直近の日経平均株価レンジ
上限 16800円以上
下限 15300円以下
直近のTOPIXレンジ
上限 1330以上
下限 1230以下

円高水準が長期化すると輸出企業の収益がさらに悪化
日経平均EPSがさらに低下

メインプレーヤーの長期運用の海外投資家は日本市場の投資を縮小
もう一方のメインプレーヤー海外短期筋の独断場になっています
海外短期筋の思惑で演出相場が展開しています

演出相場①
4/8安値15471.80円~4/25高値17613.56円
立会日数12営業日 値上がり幅2141.76円 
この時は日銀追加緩和をまくし立てて上昇させ、日銀ゼロ回答を機に
4/25高値17613.56円~5/2安値15975.47円まで売り崩しました。
立会日数12営業日 値下り幅1638.09円

演出相場②
5/2安値15975.47円~5/31高値17251.36円
立会日数19営業日 値上がり幅1275.89円
この時は伊勢志摩サミットで議長国の日本が大規模な財政出動と
消費増税凍結期待から上昇
5/31高値17251.36円~6/24安値14864.01円
立会日数19営業日 値下り幅2387.35円
サミット後の財政出動は無し、消費増税30カ月延期
この時を境に海外投資家の日本株離れが始まりました。

演出相場③
6/24安値14864.01円 7/8安値15106.52円ダブルボトムからの上昇
7/8安値15106.52円~7/21高値16938.96円
107円台の円安、日銀緩和を先取りして上昇
その後為替が円高方向に振れ上げ幅を縮小
7/29日銀追加緩和決定後材料出尽くしとなる。
7/21高値16938.96円~8/4安値15921.04円
その後日銀ETF買い入れ額6兆円を背景に戻りを試す展開
8/9高値16779.59円
8/12ミニSQ

米国成長率4-6月年率+1.2%にとどまる。(7/29)
潜在成長率2.0%
1-3期+0.8%(海外経済の減速)
4-6期+1.2%(設備投資の不振鮮明)

2016年IMF世界経済見通し(7/19改定)
世界の成長率3.1%に減速
イギリスEU離脱で不透明感が増したため減額修正
世界全体2016年3.1%▼0.1% 2017年3.4%▼0.1%
日本2016年0.3%▼0.2% 2017年0.1%△0.2% 
米国2016年2.2%▼0.2% 2017年2.5% ±0%
ユーロ圏2016年1.6%△0.1% 2017年1.4%▼0.2%
中国2016年6.6%△0.1% 2017年6.2% ±0%
英国2016年1.7%▼0.2% 2017年1.3%▼0.9%
インド2016年7.4%▼0.1% 2017年7.4%▼0.1%
ロシア2016年ー1.2%△0.6% 2017年1.0%△0.2%
ブラジル2016年ー3.3%△0.5% 2017年0.5%△0.5%
日本の今年の成長率は0.3%と見込む(消費増税延期が上振れ要因)
今後も円高水準が進めば減額、補正予算次第で増額となる見込み
イギリスEU離脱が順調に進まなければ世界全体で下押し圧力が高まる
その場合の世界全体は、下方シナリオで2.9% 深刻シナリオで2.8%
日本市場は、為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで
大きく変わってきます。

ゴールドマンサックス証券の日経平均株価見通し(7/1)
従来予想から大幅に目標株価を引き下げ
3か月後1万4375円、半年後1万5000円
1年後を1万6250円

日本株株価見通し6/29日経新聞より抜粋
野村証券 
従来予想年内 17,500円~20,000円
直近修正年内 15,250円~17,250円
みずほ証券
従来予想年内 15,000円~19,000円
直近修正年内 14,000円~19,000円
大和証券
直近修正当面 14,500円~16,500円
シティーグループ証券
直近修正当面 14,000円~16,500円

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正
想定レンジが108円~110円の為、直近の円高が続くと再減額修正必必至

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍
6/15日経平均EPS1198.76円日経225PER13.28倍
6/20日経平均EPS1198.60円日経225PER13.32倍
6/28日経平均EPS1198.99円日経225PER12.78倍日経平均PBR1.04倍 
7/11日経平均EPS1224.94円日経225PER13.14倍日経平均PBR1.07倍
7/20日経平均EPS1207.98円日経225PER13.92倍日経平均PBR1.14倍
7/29日経平均EPS1198.93円日経225PER13.82倍日経平均PBR1.14倍
8/8 日経平均EPS1203.08円日経225PER13.84倍日経平均PBR1.14倍

8/8日経225PER13.84倍
16650.57÷13.84=1203.08
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍 5/31 14.46倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍

5/18以降の日経平均PERレンジ
レンジ上限 5/31 14.46倍 6/8 14.08倍 7/21 14.03倍 8/13.88倍

為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1203.08×0.92=1106.83

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1106.83×15.00=16602.45
1106.83×15.99=17698.21
1106.83×12.62=13968.19
1106.83×12.97=14355.59

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17698.96円
レンジ下限値 13968.19円~14355.59円

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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