2017-07

円高株安

8月16日(火)20:50

大引け

日経平均株価

16878.66(9:00)

16887.57(9:05)

16596.51(15:00)

16596.51(15:00)

前日比▼273.05 -1.62%

TOPIX

1318.52(9:00)

1319.09(9:49)

1298.47(15:00)

1298.47(15:00)

前日比▼18.16 -1.38%


値上がり銘柄数 217


値下がり銘柄数 1672


新高値銘柄数 18


新安値銘柄数 38


騰落レシオ25D 107.8


日経平均25D乖離率 +0.55


TOPIX25D乖離率 -0.78


日経平均株価は大幅安で2日続落

前日の米国市場は3指数そろって史上最高値を更新
原油価格堅調の流れを背景に小幅高で始まりました

寄付 16878.66(9:00)△9.10

高値 16887.57(9:05)△18.01

前引け後、昼の時間帯に為替が100.30円水準まで円高が進むと
後場寄り付から先物主導の売りが断続的に出て下げ幅を拡大
大引けにかけては100.20水準まで円高が進み
日経平均株価は大幅安で2日続落、安値引けで引けました

安値 16596.51(15:00)▼273.05

大引 16596.51(15:00)▼273.05


昨日まで日銀の6兆円のETF買いが下支えとなり、101円台の円高でも
日経平均株価は堅調に推移していました。
しかし、100円台前半まで円高が加速すると輸出企業の収益悪化が懸念され
日本株は下振れリスクが出て売り優勢となりました。

以前の100.20~100.30水準では、日経平均株価は14200円~14300円水準
本日現在は、100.20~100.30水準で、日経平均株価16500円台
非常に円高に強くなっています。

しかし、本日の引け味があまり良くありません。
昨日までの日銀ETF買いによる売り方への脅威は、海外短期筋が流した
風評にも思えます。
要は海外短期筋が買い上がれば日経平均株価は上昇し
逆に彼らが売り仕掛けると従来通り大きく下落します。

日銀ETF6兆円の買いは大きな株価下支えですが、昨年日本株の
需給を変えるとまで言われたGPIFを中心とした公的資金も
海外短期筋の売り圧力では、世界情勢を背景に売り方優勢となりました。
結果として昨年度のGPIFの運用実績は大きなマイナスになりました。

8/4日経平均株価安値15921.04円の時までは、日銀追加緩和は
中途半端で効果なしとまでいわれていましたが
8/4安値15921.04円以降、8/12高値16943.67円までの過程では
日銀6兆円のETF買いで株価は上昇するという市場の声に
大きく変化しました。

日本市場の2つのメインプレーヤー長期運用の海外投資家と海外短期筋
今の日本市場を動かしているは、海外短期筋ですが
本日再び円買い日経平均先物売りを仕掛けてきました。
前引け後正午の時間帯円高が進み、後場寄りから日経平均先物売りを
断続的に売る動きがみられ、大引けにかけては、まとまった売り仕掛けで
安値引けで引けました。
8/12高値16943.67円から下振れた日足チャートの本日の大陰線が悪い形です。
節目①7/21高値16938.96円
節目②5/31高値17251.36円
節目③4/25高値17613.56円
節目④3/14高値17291.35円

戻り高値水準で大陰線が入り、安値引けで100円に迫る為替水準
これが良くありません。

日経平均 16596.51円 ▼273.05円 -1.62%
TOPIX 1298.47 ▼18.16 -1.38%
東証2部指数 4295.93 ▼8.14 -0.19%
日経JAQ平均 2458.28 ▼8.56 -0.31%
マザーズ指数 947.19 △0.87 +0.09%
1部大型株指数 1203.20 ▼16.61 -1.36%
1部中型株指数 1554.80 ▼22.01 -1.40%
1部小型株指数 2297.18 ▼33.41 -1.43%

本日の円高を背景に先物主導で売られた反面
東証2部指数 日経JAQ平均 マザーズ指数の3指数は比較的堅調でした。
明日以降100円突破する円高になって日経平均株価が大きく売り込まれた場合は
東証2部指数 日経JAQ平均 マザーズ指数の3指数も影響を受けるかもしれませんが
相場の手詰まり感が出た時は、海外短期筋の影響を受けにくい
新興市場の銘柄に人気が波及する可能性があります。

現在外部要因は良好です。
①ドル円相場 ユーロ円相場 がこれ以上進むと日本株の上値を大きく阻むことになります。

日本市場に影響のある指標は以下の4指数
①ドル円相場 ユーロ円相場 
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格

明日以降は海外短期筋が円買い日本株売りをさらに仕掛けてくるかどうか注意が必要です。

短期的な節目は以下の水準です。
短期的レンジ上限16900円
短期的レンジ下限16000円

ここで下方向に振れたとしても9/20~9/21日銀金融政策決定会合前には
日銀の総括を含め更なる緩和の思惑が絡み外部要因の悪化がない限り
日本株再び堅調の流れになるとみています。

100円を超える円高になっても口先介入だけで政府日銀の介入は期待できません。
98円を大きく越えなければ難しいといわれていますが、明日以降の投機筋の動向次第で
円高水準が動くかもしれません。
いずれにしましても輸出企業、大型株はしばらく為替を背景に
難しい局面になりそうです。



次回は、8/17(水)16:00頃更新いたします。

日銀追加緩和 ETF買い入れ枠3.3兆円→6兆円に増額
8/3 357億円 8/4 707億円
8/4に買い入れ額引き上げを行い、日経平均株価は後場切り返しに転じ
上げ幅を拡大、売り方は日本株を売りにくくなりました。
8月相場の買い方は、日銀と海外短期筋です。
為替と日経平均株価が連動しなくなったのが特徴です。
7月までの海外短期筋の売買は
円買い日本株売り(円高株安) 円売り日本株買い(円安株高)
8月相場では、円の高止まり状況下での株高が進んでいます。
日銀ETF買い入れ枠6兆円を背景に枠海外短期筋主導の
日経平均寄与度上位銘柄と日経平均先物買いが株価上昇の
けん引役になっています。
日銀は高値水準を買い上げないため今後の上昇は海外短期筋次第となります。

日本市場に影響のある指標は以下の4指数
①ドル円相場 ユーロ円相場 
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格

直近の日経平均株価レンジ
上限 16800円以上(8/12到達)
下限 15300円以下
難関① 7/21高値16938.96円
難関② 5/31高値17251.36円

直近のTOPIXレンジ
上限 1330以上
下限 1230以下

円高水準が長期化すると輸出企業の収益がさらに悪化
日経平均EPSがさらに低下
メインプレーヤーの長期運用の海外投資家は日本市場の投資を縮小
もう一方のメインプレーヤー海外短期筋の独断場になっています
海外短期筋の思惑で演出相場が展開しています

演出相場①
4/8安値15471.80円~4/25高値17613.56円
立会日数12営業日 値上がり幅2141.76円 
この時は日銀追加緩和をまくし立てて上昇させ、日銀ゼロ回答を機に
4/25高値17613.56円~5/2安値15975.47円まで売り崩しました。
立会日数12営業日 値下り幅1638.09円

演出相場②
5/2安値15975.47円~5/31高値17251.36円
立会日数19営業日 値上がり幅1275.89円
この時は伊勢志摩サミットで議長国の日本が大規模な財政出動と
消費増税凍結期待から上昇
5/31高値17251.36円~6/24安値14864.01円
立会日数19営業日 値下り幅2387.35円
サミット後の財政出動は無し、消費増税30カ月延期
この時を境に海外投資家の日本株離れが始まりました。

演出相場③
6/24安値14864.01円 7/8安値15106.52円ダブルボトムからの上昇
7/8安値15106.52円~7/21高値16938.96円
107円台の円安、日銀緩和を先取りして上昇
その後為替が円高方向に振れ上げ幅を縮小
7/29日銀追加緩和決定後材料出尽くしとなる。
7/21高値16938.96円~8/4安値15921.04円
その後日銀ETF買い入れ額6兆円を背景に戻りを試す展開
8/10高値16822.86円(為替比連動の上昇)
8/12ミニSQ

米国成長率4-6月年率+1.2%にとどまる。(7/29)
潜在成長率2.0%
1-3期+0.8%(海外経済の減速)
4-6期+1.2%(設備投資の不振鮮明)

2016年IMF世界経済見通し(7/19改定)
世界の成長率3.1%に減速
イギリスEU離脱で不透明感が増したため減額修正
世界全体2016年3.1%▼0.1% 2017年3.4%▼0.1%
日本2016年0.3%▼0.2% 2017年0.1%△0.2% 
米国2016年2.2%▼0.2% 2017年2.5% ±0%
ユーロ圏2016年1.6%△0.1% 2017年1.4%▼0.2%
中国2016年6.6%△0.1% 2017年6.2% ±0%
英国2016年1.7%▼0.2% 2017年1.3%▼0.9%
インド2016年7.4%▼0.1% 2017年7.4%▼0.1%
ロシア2016年ー1.2%△0.6% 2017年1.0%△0.2%
ブラジル2016年ー3.3%△0.5% 2017年0.5%△0.5%
日本の今年の成長率は0.3%と見込む(消費増税延期が上振れ要因)
今後も円高水準が進めば減額、補正予算次第で増額となる見込み
イギリスEU離脱が順調に進まなければ世界全体で下押し圧力が高まる
その場合の世界全体は、下方シナリオで2.9% 深刻シナリオで2.8%
日本市場は、為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで
大きく変わってきます。

ゴールドマンサックス証券の日経平均株価見通し(7/1)
従来予想から大幅に目標株価を引き下げ
3か月後1万4375円、半年後1万5000円
1年後を1万6250円

日本株株価見通し6/29日経新聞より抜粋
野村証券 
従来予想年内 17,500円~20,000円
直近修正年内 15,250円~17,250円
みずほ証券
従来予想年内 15,000円~19,000円
直近修正年内 14,000円~19,000円
大和証券
直近修正当面 14,500円~16,500円
シティーグループ証券
直近修正当面 14,000円~16,500円

証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正
想定レンジが108円~110円の為、直近の円高が続くと再減額修正必必至

野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想

大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想

日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想

2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍 
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍 
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍 
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍 
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍
6/15日経平均EPS1198.76円日経225PER13.28倍
6/20日経平均EPS1198.60円日経225PER13.32倍
6/28日経平均EPS1198.99円日経225PER12.78倍日経平均PBR1.04倍 
7/11日経平均EPS1224.94円日経225PER13.14倍日経平均PBR1.07倍
7/20日経平均EPS1207.98円日経225PER13.92倍日経平均PBR1.14倍
7/29日経平均EPS1198.93円日経225PER13.82倍日経平均PBR1.14倍
8/8 日経平均EPS1203.08円日経225PER13.84倍日経平均PBR1.14倍

8/8日経225PER13.84倍
16650.57÷13.84=1203.08
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍 5/31 14.46倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍

5/18以降の日経平均PERレンジ
レンジ上限 5/31 14.46倍 6/8 14.08倍 7/21 14.03倍 8/13.88倍

為替変動による下振れの場合
今後の2017/3期減益分を加味(為替次第 -8%として)
1203.08×0.92=1106.83

円高進行による減益の場合
中長期日経平均株価レンジ 日経225PER12.97倍~15.99倍
1106.83×15.00=16602.45
1106.83×15.99=17698.21
1106.83×12.62=13968.19
1106.83×12.97=14355.59

2016年後半(7月~12月)日経平均想定レンジ
レンジ上限値 17698.96円
レンジ下限値 13968.19円~14355.59円

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プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

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