人の行く裏に道あり 花の山
9月2日(金)15:50
大引け
日経平均株価
16903.78(9:00)
16946.49(10:25)
16848.12(13:13)
16925.68(15:00)
前日比▼1.16 -0.01%
TOPIX
1335.55(9:00)
1341.51(10:25)
1334.56(13:28)
1340.76(15:00)
前日比△3.38 +0.25%
週末9/2(金)日経平均株価は3日ぶりの小幅反落
直近の円安が一服となり利益確定売りに押され
小安く始まりました
寄付 16903.78(9:00)▼23.06
売り一巡後は米国雇用統計の内容を見定めたいとする動きで
小動きに終始し下値の堅い展開
高値 16946.49(10:25)△19.65
後場弱含み場面がありましたが103円台の為替水準を背景に
大きく売り込む動きは限定的で大引けにかけては
昨日終値付近まで切り返しました
安値 16848.12(13:13)▼78.72
日経平均株価は3日ぶりの小幅反落して引けました
TOPIXは3日続伸して引けました
大引 16925.68(15:00)▼1.16
日本市場に影響のある指標は以下の4指数
①ドル円相場 ユーロ円相場(円高日本株売り 円安日本株買い)
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格
8/26(金)ジャクソンホールでのイエレン議長講演を機に
風向きが変わり8/29(月)以降、円安日本株高となりました。
一転して米国早期利上げの確率が高まり、為替はドル高円安方向に
転換し、日本株は輸出関連銘柄、メガバンク、大型株を中心に
節目である16900円台に乗せました。
NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数が弱含みになっています。
米国3指数は25日移動平均を下回り調整色を強めています。
NYダウ8/2安値18247.79ドルを割り込まずに短期調整が終るか
そのまま割り込み調整が長引くか注意が必要です。
暫くは、日本にとって最も重要な為替の円安水準を見ながら
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格
②~④の動きに注目です。
米国雇用統計の内容を見定めたいとする動きで小動きに終始しました。
今晩の9/2(金)米国雇用統計に注目が集まっています。
予想値を上回れば、9月の利上げの確率が高まり、円安ドル高
米国株安、日本株高になるでしょう。
9月は日本株上昇への重要な節目になります。
9月の日銀ETF買い増加(8月買わなかった分9月に積み増し買いの思惑)
9月中間期末の機関投資家のドレッシング買い
年間6兆円規模の自社株買い
28兆1000億円の財政出動を改めて好感
8/31日経平均EPS1198.98円日経225PER14.19倍日経平均PBR1.17倍
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍 5/31 14.46倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍
5/18以降の日経平均PERレンジ
レンジ上限 5/31 14.46倍 6/8 14.08倍 7/21 14.03倍 8/12 14.04倍
8/31日経平均EPSを5/31の14.46倍で算出した場合
1190.09×14.46=17208.70
15倍まで買われた場合
1190.09×15=17851.35
今後ドル円相場が105円、108円方向に振れることを前提に考慮
2016年後半(9月~12月)日経平均想定レンジ
日銀ETF買いを前提に欧州不安、中国不安が台頭した場合
1190.09×13.32=15851円
レンジ上限値 17851円
レンジ下限値 15851円
円安の構図に大きな変化がなければ節目である16900円~17200円を超え
17800円水準を目指す可能性が出てきました。
そのための必須条件は
105円方向の円安+2兆5千億円くらいの売買代金
3398クスリのアオキ
2012年以降成長戦略による業績の急拡大を材料に大相場になりました。
2015年8/4高値7380円が結果として天井になり7月に相場が崩れるまでは
高値圏での株価推移でした。
7/4 下落注意サイン①② 75日 200日移動平均割れ
7月~直近まで大きく売り込まれました。
8/31 個別銘柄指数表 短期買いサイン
底打ちから戻りを試す場面ですが、業績の急拡大が止まり
今後は時相場の水準を模索する局面です。
戻りの難関①4400円~4500円
戻りの難関②4700円~5000円
当面はせいぜい4400円水準くらいまでの戻りを試し
その後は、売られすぎの中小型株物色待ちと考えます。
4000円割れを買って小すくいでも取れそうな感じです。
4700円以上は戻り売りが待ち構えているため5000円を超えて
大きく上昇する可能性は低いと考えます。
注:私は買いません チャートの勉強にお役立てください
大型株優位の展開になっています。
相場格言
「人の行く裏に道あり 花の山」
上昇する大型株を買うよりも人気圏外の中小型株を買った方が
人並み以上の利益を得られる時と考えます。
10月~11月は中小型株物色の時機到来
次回は、9/5(月)16:00頃更新いたします。
目先の重要指標 ドル円相場、日本株のサプライズになる可能性あり
週末9/2(金)米国雇用統計
8/26(金)ジャクソンホールでのイエレン議長講演を機に
風向きが変わりました。
8/29(月)以降円安日本株高に流れが大きく変化しました。
米国早期利上げ機運が台頭し、今後の連日の米国経済指標に
注目が集まります。
2つの重要イベント
8/26(金)ジャクソンホールでのイエレン議長講演
(早期利上げ観測台頭、円安日本株高に流れが変わる)
9/21(水)日銀金融政策決定会合 金融政策の総括
同時開催の米国FOMCと日銀金融政策決定会合に注目
多くの輸出企業は107円水準でレート設定しているため
105円、できれば108円水準まで円安進行となれば
今後の収益見通しが大きく好転してきます。
そのような訳で9月は重要な1か月となります。
中小型株新興銘柄物色は早くて9月後半
10月以降には物色の広がりが回ってくると思います。
10月11月高で12月中に利食い そのようなイメージで見ております。
日本市場と外部要因(不安要素)
①為替レートは107円前後が多く、円安への巻き戻しがどこまで進むか注目
②今のところ底堅く推移している中国市場の今後(中国景気減速)
③史上最高値水準で高止まりしている米国株の行方(米国株下落の可能性)
④欧州金融機関不良債権問題(欧州不安再燃のリスク)
どれひとつ歯車がくるっても日本市場下落の可能性が高まります。
日本株の下値を支える買い主体
①日銀6兆円のETF買い
②6兆円規模の自社株買い
2017年3月期経常減益に下振れする見込み(8/16日経)
4-6月期経常利益前年比-17%(金融などを除く1571社ベース)
17/3期通期予想1.7%増益から-0.5%減益に下振れ
直近の為替レートは107円前後が多く現在の円高が続くと再減額修正必至
日銀追加緩和 ETF買い入れ枠3.3兆円→6兆円に増額
TOPIXが前場0.2%以上下がると後場、日銀がETFを
700億円規模で買ってくると思惑が働きます。
日本市場に影響のある指標は以下の4指数
①ドル円相場 ユーロ円相場
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格
円高水準が長期化すると輸出企業の収益がさらに悪化
日経平均EPSがさらに低下
メインプレーヤーの長期運用の海外投資家は日本市場の投資を縮小
もう一方のメインプレーヤー海外短期筋の独断場になっています
海外短期筋の思惑で演出相場が展開しています
演出相場①
4/8安値15471.80円~4/25高値17613.56円
立会日数12営業日 値上がり幅2141.76円
この時は日銀追加緩和をまくし立てて上昇させ、日銀ゼロ回答を機に
4/25高値17613.56円~5/2安値15975.47円まで売り崩しました。
立会日数12営業日 値下り幅1638.09円
演出相場②
5/2安値15975.47円~5/31高値17251.36円
立会日数19営業日 値上がり幅1275.89円
この時は伊勢志摩サミットで議長国の日本が大規模な財政出動と
消費増税凍結期待から上昇
5/31高値17251.36円~6/24安値14864.01円
立会日数19営業日 値下り幅2387.35円
サミット後の財政出動は無し、消費増税30カ月延期
この時を境に海外投資家の日本株離れが始まりました。
演出相場③
6/24安値14864.01円 7/8安値15106.52円ダブルボトムからの上昇
7/8安値15106.52円~7/21高値16938.96円
107円台の円安、日銀緩和を先取りして上昇
その後為替が円高方向に振れ上げ幅を縮小
7/29日銀追加緩和決定後材料出尽くしとなる。
7/21高値16938.96円~8/4安値15921.04円
その後日銀ETF買い入れ額6兆円を背景に戻りを試す展開
8/4安値15921.04円~8/12高値16943.67円(為替比連動の上昇)
8/12ミニSQ
8/12高値16943.67円~直近の99円台の円高を背景に下値模索
米国成長率4-6月年率+1.2%にとどまる。(7/29)
潜在成長率2.0%
1-3期+0.8%(海外経済の減速)
4-6期+1.2%(設備投資の不振鮮明)
2016年IMF世界経済見通し(7/19改定)
世界の成長率3.1%に減速
イギリスEU離脱で不透明感が増したため減額修正
世界全体2016年3.1%▼0.1% 2017年3.4%▼0.1%
日本2016年0.3%▼0.2% 2017年0.1%△0.2%
米国2016年2.2%▼0.2% 2017年2.5% ±0%
ユーロ圏2016年1.6%△0.1% 2017年1.4%▼0.2%
中国2016年6.6%△0.1% 2017年6.2% ±0%
英国2016年1.7%▼0.2% 2017年1.3%▼0.9%
インド2016年7.4%▼0.1% 2017年7.4%▼0.1%
ロシア2016年ー1.2%△0.6% 2017年1.0%△0.2%
ブラジル2016年ー3.3%△0.5% 2017年0.5%△0.5%
日本の今年の成長率は0.3%と見込む(消費増税延期が上振れ要因)
今後も円高水準が進めば減額、補正予算次第で増額となる見込み
イギリスEU離脱が順調に進まなければ世界全体で下押し圧力が高まる
その場合の世界全体は、下方シナリオで2.9% 深刻シナリオで2.8%
日本市場は、為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで
大きく変わってきます。
ゴールドマンサックス証券の日経平均株価見通し(7/1)
従来予想から大幅に目標株価を引き下げ
3か月後1万4375円、半年後1万5000円
1年後を1万6250円
日本株株価見通し6/29日経新聞より抜粋
野村証券
従来予想年内 17,500円~20,000円
直近修正年内 15,250円~17,250円
みずほ証券
従来予想年内 15,000円~19,000円
直近修正年内 14,000円~19,000円
大和証券
直近修正当面 14,500円~16,500円
シティーグループ証券
直近修正当面 14,000円~16,500円
証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正
想定レンジが108円~110円の為、直近の円高が続くと再減額修正必必至
野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想
大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想
日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想
2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍
6/15日経平均EPS1198.76円日経225PER13.28倍
6/20日経平均EPS1198.60円日経225PER13.32倍
6/28日経平均EPS1198.99円日経225PER12.78倍日経平均PBR1.04倍
7/11日経平均EPS1224.94円日経225PER13.14倍日経平均PBR1.07倍
7/20日経平均EPS1207.98円日経225PER13.92倍日経平均PBR1.14倍
7/29日経平均EPS1198.93円日経225PER13.82倍日経平均PBR1.14倍
8/8 日経平均EPS1203.08円日経225PER13.84倍日経平均PBR1.14倍
8/18日経平均EPS1198.98円日経225PER13.75倍日経平均PBR1.14倍
8/31日経平均EPS1198.98円日経225PER14.19倍日経平均PBR1.17倍
8/31日経平均PER14.19倍
16887.40÷14.19=1190.09
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍 5/31 14.46倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍
5/18以降の日経平均PERレンジ
レンジ上限 5/31 14.46倍 6/8 14.08倍 7/21 14.03倍 8/12 14.04倍
8/31日経平均EPSを5/31の14.46倍で算出した場合
1190.09×14.46=17208.70
今後ドル円相場が105円、108円方向に振れることを前提に考慮
2016年後半(9月~12月)日経平均想定レンジ
1190.09×15=17851.35
日銀ETF買いを前提に欧州不安、中国不安が台頭した場合
1190.09×13.32=15851円
レンジ上限値 17851円
レンジ下限値 15851円
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
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「株式投資勝利の法則」
大引け
日経平均株価
16903.78(9:00)
16946.49(10:25)
16848.12(13:13)
16925.68(15:00)
前日比▼1.16 -0.01%
TOPIX
1335.55(9:00)
1341.51(10:25)
1334.56(13:28)
1340.76(15:00)
前日比△3.38 +0.25%
週末9/2(金)日経平均株価は3日ぶりの小幅反落
直近の円安が一服となり利益確定売りに押され
小安く始まりました
寄付 16903.78(9:00)▼23.06
売り一巡後は米国雇用統計の内容を見定めたいとする動きで
小動きに終始し下値の堅い展開
高値 16946.49(10:25)△19.65
後場弱含み場面がありましたが103円台の為替水準を背景に
大きく売り込む動きは限定的で大引けにかけては
昨日終値付近まで切り返しました
安値 16848.12(13:13)▼78.72
日経平均株価は3日ぶりの小幅反落して引けました
TOPIXは3日続伸して引けました
大引 16925.68(15:00)▼1.16
日本市場に影響のある指標は以下の4指数
①ドル円相場 ユーロ円相場(円高日本株売り 円安日本株買い)
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格
8/26(金)ジャクソンホールでのイエレン議長講演を機に
風向きが変わり8/29(月)以降、円安日本株高となりました。
一転して米国早期利上げの確率が高まり、為替はドル高円安方向に
転換し、日本株は輸出関連銘柄、メガバンク、大型株を中心に
節目である16900円台に乗せました。
NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数が弱含みになっています。
米国3指数は25日移動平均を下回り調整色を強めています。
NYダウ8/2安値18247.79ドルを割り込まずに短期調整が終るか
そのまま割り込み調整が長引くか注意が必要です。
暫くは、日本にとって最も重要な為替の円安水準を見ながら
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格
②~④の動きに注目です。
米国雇用統計の内容を見定めたいとする動きで小動きに終始しました。
今晩の9/2(金)米国雇用統計に注目が集まっています。
予想値を上回れば、9月の利上げの確率が高まり、円安ドル高
米国株安、日本株高になるでしょう。
9月は日本株上昇への重要な節目になります。
9月の日銀ETF買い増加(8月買わなかった分9月に積み増し買いの思惑)
9月中間期末の機関投資家のドレッシング買い
年間6兆円規模の自社株買い
28兆1000億円の財政出動を改めて好感
8/31日経平均EPS1198.98円日経225PER14.19倍日経平均PBR1.17倍
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍 5/31 14.46倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍
5/18以降の日経平均PERレンジ
レンジ上限 5/31 14.46倍 6/8 14.08倍 7/21 14.03倍 8/12 14.04倍
8/31日経平均EPSを5/31の14.46倍で算出した場合
1190.09×14.46=17208.70
15倍まで買われた場合
1190.09×15=17851.35
今後ドル円相場が105円、108円方向に振れることを前提に考慮
2016年後半(9月~12月)日経平均想定レンジ
日銀ETF買いを前提に欧州不安、中国不安が台頭した場合
1190.09×13.32=15851円
レンジ上限値 17851円
レンジ下限値 15851円
円安の構図に大きな変化がなければ節目である16900円~17200円を超え
17800円水準を目指す可能性が出てきました。
そのための必須条件は
105円方向の円安+2兆5千億円くらいの売買代金
3398クスリのアオキ
2012年以降成長戦略による業績の急拡大を材料に大相場になりました。
2015年8/4高値7380円が結果として天井になり7月に相場が崩れるまでは
高値圏での株価推移でした。
7/4 下落注意サイン①② 75日 200日移動平均割れ
7月~直近まで大きく売り込まれました。
8/31 個別銘柄指数表 短期買いサイン
底打ちから戻りを試す場面ですが、業績の急拡大が止まり
今後は時相場の水準を模索する局面です。
戻りの難関①4400円~4500円
戻りの難関②4700円~5000円
当面はせいぜい4400円水準くらいまでの戻りを試し
その後は、売られすぎの中小型株物色待ちと考えます。
4000円割れを買って小すくいでも取れそうな感じです。
4700円以上は戻り売りが待ち構えているため5000円を超えて
大きく上昇する可能性は低いと考えます。
注:私は買いません チャートの勉強にお役立てください
大型株優位の展開になっています。
相場格言
「人の行く裏に道あり 花の山」
上昇する大型株を買うよりも人気圏外の中小型株を買った方が
人並み以上の利益を得られる時と考えます。
10月~11月は中小型株物色の時機到来
次回は、9/5(月)16:00頃更新いたします。
目先の重要指標 ドル円相場、日本株のサプライズになる可能性あり
週末9/2(金)米国雇用統計
8/26(金)ジャクソンホールでのイエレン議長講演を機に
風向きが変わりました。
8/29(月)以降円安日本株高に流れが大きく変化しました。
米国早期利上げ機運が台頭し、今後の連日の米国経済指標に
注目が集まります。
2つの重要イベント
8/26(金)ジャクソンホールでのイエレン議長講演
(早期利上げ観測台頭、円安日本株高に流れが変わる)
9/21(水)日銀金融政策決定会合 金融政策の総括
同時開催の米国FOMCと日銀金融政策決定会合に注目
多くの輸出企業は107円水準でレート設定しているため
105円、できれば108円水準まで円安進行となれば
今後の収益見通しが大きく好転してきます。
そのような訳で9月は重要な1か月となります。
中小型株新興銘柄物色は早くて9月後半
10月以降には物色の広がりが回ってくると思います。
10月11月高で12月中に利食い そのようなイメージで見ております。
日本市場と外部要因(不安要素)
①為替レートは107円前後が多く、円安への巻き戻しがどこまで進むか注目
②今のところ底堅く推移している中国市場の今後(中国景気減速)
③史上最高値水準で高止まりしている米国株の行方(米国株下落の可能性)
④欧州金融機関不良債権問題(欧州不安再燃のリスク)
どれひとつ歯車がくるっても日本市場下落の可能性が高まります。
日本株の下値を支える買い主体
①日銀6兆円のETF買い
②6兆円規模の自社株買い
2017年3月期経常減益に下振れする見込み(8/16日経)
4-6月期経常利益前年比-17%(金融などを除く1571社ベース)
17/3期通期予想1.7%増益から-0.5%減益に下振れ
直近の為替レートは107円前後が多く現在の円高が続くと再減額修正必至
日銀追加緩和 ETF買い入れ枠3.3兆円→6兆円に増額
TOPIXが前場0.2%以上下がると後場、日銀がETFを
700億円規模で買ってくると思惑が働きます。
日本市場に影響のある指標は以下の4指数
①ドル円相場 ユーロ円相場
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格
円高水準が長期化すると輸出企業の収益がさらに悪化
日経平均EPSがさらに低下
メインプレーヤーの長期運用の海外投資家は日本市場の投資を縮小
もう一方のメインプレーヤー海外短期筋の独断場になっています
海外短期筋の思惑で演出相場が展開しています
演出相場①
4/8安値15471.80円~4/25高値17613.56円
立会日数12営業日 値上がり幅2141.76円
この時は日銀追加緩和をまくし立てて上昇させ、日銀ゼロ回答を機に
4/25高値17613.56円~5/2安値15975.47円まで売り崩しました。
立会日数12営業日 値下り幅1638.09円
演出相場②
5/2安値15975.47円~5/31高値17251.36円
立会日数19営業日 値上がり幅1275.89円
この時は伊勢志摩サミットで議長国の日本が大規模な財政出動と
消費増税凍結期待から上昇
5/31高値17251.36円~6/24安値14864.01円
立会日数19営業日 値下り幅2387.35円
サミット後の財政出動は無し、消費増税30カ月延期
この時を境に海外投資家の日本株離れが始まりました。
演出相場③
6/24安値14864.01円 7/8安値15106.52円ダブルボトムからの上昇
7/8安値15106.52円~7/21高値16938.96円
107円台の円安、日銀緩和を先取りして上昇
その後為替が円高方向に振れ上げ幅を縮小
7/29日銀追加緩和決定後材料出尽くしとなる。
7/21高値16938.96円~8/4安値15921.04円
その後日銀ETF買い入れ額6兆円を背景に戻りを試す展開
8/4安値15921.04円~8/12高値16943.67円(為替比連動の上昇)
8/12ミニSQ
8/12高値16943.67円~直近の99円台の円高を背景に下値模索
米国成長率4-6月年率+1.2%にとどまる。(7/29)
潜在成長率2.0%
1-3期+0.8%(海外経済の減速)
4-6期+1.2%(設備投資の不振鮮明)
2016年IMF世界経済見通し(7/19改定)
世界の成長率3.1%に減速
イギリスEU離脱で不透明感が増したため減額修正
世界全体2016年3.1%▼0.1% 2017年3.4%▼0.1%
日本2016年0.3%▼0.2% 2017年0.1%△0.2%
米国2016年2.2%▼0.2% 2017年2.5% ±0%
ユーロ圏2016年1.6%△0.1% 2017年1.4%▼0.2%
中国2016年6.6%△0.1% 2017年6.2% ±0%
英国2016年1.7%▼0.2% 2017年1.3%▼0.9%
インド2016年7.4%▼0.1% 2017年7.4%▼0.1%
ロシア2016年ー1.2%△0.6% 2017年1.0%△0.2%
ブラジル2016年ー3.3%△0.5% 2017年0.5%△0.5%
日本の今年の成長率は0.3%と見込む(消費増税延期が上振れ要因)
今後も円高水準が進めば減額、補正予算次第で増額となる見込み
イギリスEU離脱が順調に進まなければ世界全体で下押し圧力が高まる
その場合の世界全体は、下方シナリオで2.9% 深刻シナリオで2.8%
日本市場は、為替水準と外部要因で海外短期筋がどのような策を取るかで
大きく変わってきます。
ゴールドマンサックス証券の日経平均株価見通し(7/1)
従来予想から大幅に目標株価を引き下げ
3か月後1万4375円、半年後1万5000円
1年後を1万6250円
日本株株価見通し6/29日経新聞より抜粋
野村証券
従来予想年内 17,500円~20,000円
直近修正年内 15,250円~17,250円
みずほ証券
従来予想年内 15,000円~19,000円
直近修正年内 14,000円~19,000円
大和証券
直近修正当面 14,500円~16,500円
シティーグループ証券
直近修正当面 14,000円~16,500円
証券3社の今年度企業業績見通し(6/9)
野村、大和 下方修正
想定レンジが108円~110円の為、直近の円高が続くと再減額修正必必至
野村 16年度経常増益率2.9%増益予想 (前回予想7.2%)
ドル円相場108円前提
17年度経常増益率11.4%増益予想
大和 16年度経常増益率2.6%増益予想 (前回予想4.1%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率8.6%増益予想
日興 16年度経常増益率6.0%増益予想 (前回予想5.9%)
ドル円相場110円前提
17年度経常増益率9.7%増益予想
2/12日経平均EPS1152.86円日経225PER12.97倍
2/19日経平均EPS1148.72円日経225PER13.90倍
2/24日経平均EPS1155.83円日経225PER13.77倍
2/26日経平均EPS1151.38円日経225PER14.06倍
2/29日経平均EPS1150.52円日経225PER13.93倍
3/2 日経平均EPS1154.14円日経225PER14.51倍
3/4 日経平均EPS1151.20円日経225PER14.78倍
3/7 日経平均EPS1155.93円日経225PER14.63倍
3/11日経平均EPS1159.40円日経225PER14.61倍
3/16日経平均EPS1173.08円日経225PER14.47倍
3/18日経平均EPS1169.57円日経225PER14.30倍
3/25日経平均EPS1131.25円日経225PER15.03倍
4/1 日経平均EPS1119.40円日経225PER14.44倍
4/5 日経平均EPS1118.98円日経225PER14.06倍
4/8 日経平均EPS1104.85円日経225PER14.32倍
4/13日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/15日経平均EPS1103.86円日経225PER14.84倍
4/19日経平均EPS1097.88円日経225PER15.37倍
4/22日経平均EPS1098.97円日経225PER15.99倍
4/27日経平均EPS1111.21円日経225PER15.56倍
4/28日経平均EPS1092.14円日経225PER15.26倍
5/6 日経平均EPS1091.24円日経225PER14.76倍
5/10日経平均EPS1098.49円日経225PER15.08倍
5/12日経平均EPS1140.94円日経225PER14.59倍
5/13日経平均EPS1191.88円日経225PER13.77倍
5/17日経平均EPS1195.46円日経225PER13.93倍
5/20日経平均EPS1193.75円日経225PER14.02倍
5/25日経平均EPS1190.15円日経225PER14.08倍
5/30日経平均EPS1192.73円日経225PER14.31倍
6/2 日経平均EPS1192.41円日経225PER13.89倍
6/8 日経平均EPS1195.38円日経225PER14.08倍
6/10日経平均EPS1198.65円日経225PER13.85倍
6/15日経平均EPS1198.76円日経225PER13.28倍
6/20日経平均EPS1198.60円日経225PER13.32倍
6/28日経平均EPS1198.99円日経225PER12.78倍日経平均PBR1.04倍
7/11日経平均EPS1224.94円日経225PER13.14倍日経平均PBR1.07倍
7/20日経平均EPS1207.98円日経225PER13.92倍日経平均PBR1.14倍
7/29日経平均EPS1198.93円日経225PER13.82倍日経平均PBR1.14倍
8/8 日経平均EPS1203.08円日経225PER13.84倍日経平均PBR1.14倍
8/18日経平均EPS1198.98円日経225PER13.75倍日経平均PBR1.14倍
8/31日経平均EPS1198.98円日経225PER14.19倍日経平均PBR1.17倍
8/31日経平均PER14.19倍
16887.40÷14.19=1190.09
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍 5/31 14.46倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍
5/18以降の日経平均PERレンジ
レンジ上限 5/31 14.46倍 6/8 14.08倍 7/21 14.03倍 8/12 14.04倍
8/31日経平均EPSを5/31の14.46倍で算出した場合
1190.09×14.46=17208.70
今後ドル円相場が105円、108円方向に振れることを前提に考慮
2016年後半(9月~12月)日経平均想定レンジ
1190.09×15=17851.35
日銀ETF買いを前提に欧州不安、中国不安が台頭した場合
1190.09×13.32=15851円
レンジ上限値 17851円
レンジ下限値 15851円
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投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
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