2017-06

相場をけん引する長期投資家不在の日本市場

10月17日(月)15:30

大引け

日経平均株価

16871.84(9:00)

16954.44(9:34)

16821.49(10:55)

16900.12(15:00)

前日比△43.75 +0.26%

TOPIX

1346.24(9:00)

1354.93(9:33)

1344.46(10:55)

1352.56(15:00)

前日比△5.37 +0.40%


日経平均株価は2日続伸

先週末の米国市場、円相場の落ち着きを背景に
小高く始まりました

寄付 16871.84(9:00)△15.47

寄り後上げ幅を拡大し16900円台半ばまで上昇する
場面がありましたが

高値 16954.44(9:34)△98.07

積極的に17,000円水準まで買い上がる動きはなく
買い一巡後は上げ幅を縮小しマイナス圏に転落する場面がありました

安値 16821.49(10:55)▼34.88

その後はプラス圏に切り返しましたが、薄商いの狭いレンジでの推移となり

大引 16900.12(15:00)△43.75

日経平均株価は2日続伸して引けました


中国経済は前年比20%増の公共投資に支えられています。
直近 輸出低下、6分年ぶり水準の人民元安で
再び一部でチャイナリスクを警戒する声が聞こえてきました

代表的な中国関連銘柄
4911資生堂
6301コマツ
6440JUKI
6954ファナック
9113ユニチャーム

その中でももっとも株価に反応するのが 6301コマツです。
現在の中国経済は公共投資に支えられているため
6440JUKI 6954ファナック も同時に見る必要があります。
4911資生堂 9113ユニチャーム の2社も代表的な中国関連銘柄ですが
化粧品、おむつは、生活必需品で生活のレベルが向上したため
この質を落とすことは考えにくく
6301コマツ 6440JUKI 6954ファナック の3銘柄が中国の景気を見る
代表銘柄として株価チェックを行えばよいと思います。
その他にもさまざまな中国関連銘柄はありますが、私も全銘柄見ることはしません。
3銘柄と上海総合指数、香港ハンセン指数、韓国総合指数を毎週末にチャックするだけでも
個人投資家が手軽にできる中国経済の監視になります。

アベノミクス以来現在の日本市場を最も反映している銘柄は8628松井証券です。
松井証券の本来の地相場は900円~1200円水準ですが、直近は800円を維持できるかどうかの
攻防になっています。
日銀ETF買い、海外投資家の日本市場見送り姿勢、裁定買い残の最低水準 等
いびつな日本市場は様々な問題が生じ、メインプレーヤーの海外投資家の日本株離れで
上値を買い上がる力のある投資家は不在、下値は日銀が買うため下振れリスクは低下。
個人投資家もこの水準で買っても売ってもなかなか取れないため様子見姿勢になり
その結果、狭いレンジで薄商いの方向性に乏しい市場になっています。
個人投資家の売買で稼ぐネット証券は現在の相場環境では全く先が見えない状態です。
個人投資家が元気になれば、松井証券を始めネット証券、大手証券の株価は上昇しますが
現在の方向性に乏しい薄商いの相場では、収益増は全く望めません。
個人投資家が活発になれば、それに比例して収益の増加が見込める松井証券を
毎週末見るだけで、個人投資家の動向と元気度、懐具合がチェックできます。

実戦チャート
3288オープンハウス
10/17終値
6/8高値3055円 7/27高値3060円 ダブルトップ形成後、調整局面に入りました。
10/11安値1941円、売られすぎの反動で切り返すも上値が重くなっています。
7/27高値3060円から、値幅調整は進んでいますが、日柄調整が足りないため
10/11安値1941円が底値になる可能性は5分5分です。
私の個別銘柄指数表では直近の買サインは、2/12安値1595円のみ
天井売りサインは無し
下落注意サインは8/3下落注意サイン①②同時点灯

結論(中途半端な水準の値ぼれ買いは底割れの恐れあり)
現在日柄調整が不十分、16/9期決算発表を機に決算発表の内容次第で
株価は上下に振れる可能性があるものの下降トレンド継続中の為新規買いは様子見。
当面は、1941円が1番底となるかどうか監視。
割り込んだ場合は、1595円までは下がる可能性が極めて低いため
1800円水準をじっと待つ。
1800円水準まで下がらなかった場合は「御縁なし」として諦める。
買い目標1800円前後
その場合の売り目標は2400円

銘柄研究4
8572アコム
10/17終値
三菱UFJ子会社 利息返還請求も峠を越え、信用保証の拡大は想定以上
増額修正の可能性、17/3期復配を模索。
5/12高値643円形成後調整局面入り。
日柄調整5カ月経過の10/13安値452円で下げ一服感が出ました。
ここからの大きな下落は考えにくく450円台からの買い下がり方針。
売り目標①500円(3カ月)
売り目標②550円(6カ月)
売り目標③600円(6カ月~12カ月)

投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。


次回は、10/18(火)20:00~21:00頃更新いたします。

クイックコンセンサス(今年の全産業DIの推移)引用(10/11記)
1月▲3
2月▲20
3月▲30
4月▲30
5月▲33
6月▲36
7月▲34
8月▲27
9月▲27

6月時点でマイナス36まで下がったコンセンサスDIが
8月時点ではマイナス27まで改善 9月もマイナス27で
現在足踏み状態になっています。

直近プラス 情報通信のみ
±0水準 建設医薬品
プラス圏からマイナス圏に転落 食品不動産
マイナス値が改善 鉄鋼 非鉄金属 電機 卸売 小売 その他金融
マイナス値が変わらず 輸送用機器
マイナス値が悪化 化学 機械 サービス 銀行

減額修正リスクの決算発表時期は間もなくです。
輸出関連銘柄 特に輸送用機器 化学 機械 サービス 銀行のここからの
新規買いは注意が必要です。

日本市場と外部要因(不安要素)
①為替レートは107円前後が多く、101円~102円水準が長引くと収益下振れ要因になります。
②今のところ底堅く推移している中国市場の今後(中国景気減速)
③史上最高値水準で高止まりしている米国株の行方(米国株下落の可能性)
④欧州金融機関不良債権問題(ドイツ銀行不安説台頭)
⑤トランプリスク
上記不安要因の落ち着き
①為替が105円台まで円安が進むと、105円~107円レートの企業業績の下振れ不安は
 かなり緩和されます。
②中国経済は、前年対比20%増の公共投資に支えられ不安感はひとまず払拭されました。
 元安による資金流出には要注意
③米国株は高値圏で波乱の様相を高めていましたが、ひとまず不安は一巡したようです。
 12月利上げを織り込み中
④ドイツ銀行不安もひとまず落ち着きました。(短期的に)
⑤クリントン氏が優勢ですが、メール問題が再浮上 
 両候補ともに不人気で政策論が進展せず

日本株の下値を支える買い主体
①日銀6兆円のETF買い
②6兆円規模の自社株買い
③GPIFを中心に公的資金の株式買い入れ枠3兆円規模

日本市場に影響のある指標は以下の4指数
①ドル円相場 ユーロ円相場 
②NYダウ ナスダック指数 S&P500 米国3指数
③中国株
④原油価格

少子高齢化社会において最も重要なことは労働者人口の減少です。
働き手が不足するだけではなく、少なくなった現役世代で
高齢者と子供を支えなければなりません。
これは待ったなしのところまで来ており、日本の進むべき道は
世界のどこの国よりも第4次産業革命を推進し
生産性を向上させなければなりません。

日本の国力を上げる様々な新産業と投資テーマ
2020年東京オリンピックまでに新産業バブルが来ることを想定
フィンテックブロックチェーン、ロボット、人工知能、ドローン、自動運転
バイオ再生医療、IoT、電子教科書、遠隔診療、VR Virtual Reality 仮想現実
AR Augmented Reality 拡張現実 、有機EL、ランサムウエア、5G、越境EC

2017年3月期経常減益に下振れする見込み(8/16日経)
4-6月期経常利益前年比-17%(金融などを除く1571社ベース)
17/3期通期予想1.7%増益から-0.5%減益に下振れ
直近の為替レートは107円前後が多く現在の円高が続くと再減額修正必至


10/11日経平均EPS1183.10円日経225PER14.39倍日経平均PBR1.19倍

10/11日経平均PER14.39倍
17024.76÷14.39=1183.10
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋

2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 11/19 15.73倍  12/30 15.57倍 2016/4/22 15.99倍 5/31 14.46倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍

5/18以降の日経平均PERレンジ
レンジ上限 5/31 14.46倍 6/8 14.08倍 7/21 14.03倍 8/12 14.04倍

10/11日経平均EPSを5/31の14.46倍で算出した場合
1183.10×14.46=17107.63

今後ドル円相場が105円、108円方向に振れることを前提に考慮
2016年後半(9月~12月)日経平均想定レンジ
1183.10×15=17746.50
日銀ETF買いを前提に欧州不安、中国不安が台頭した場合
1183.10×13.32=15758.89円 

レンジ上限値 17746.50円
レンジ下限値 15758.89円

以前は読者の皆様の銘柄に対するコメントをできる限りお答えしておりましたが
年々体力の低下で継続が難しくなりました。
今後は、読者の皆様の勉強になるよう「銘柄研究」をご紹介いたします。

銘柄研究1 JR九州上場関連銘柄
9001東武鉄道 10/11終値504円 10/11記
年初来安値8/26安値492円 直近安値10/7安値501円
戻りメド①530円
戻りメド②550円~560円

銘柄研究2 下降トレンド下げ最終局面
9616共立メンテナンス 10/13終値5900円 10/13記
独立系の寮運営、ホテル事業が2本柱
底値が確認できないため、買う場合は2段階、3段階で買い下がりが有効
戻りメド①7000円
戻りメド②未定

銘柄研究3 不気味なチャート ハイリスク
9619イチネンHD 10/13終値980円 10/13記
何らかの思惑で誰かが買っているようです。
おそらくこのままでは終わらない感じです。
注:底値圏から上昇しているため順張りでリスクを伴います。
ハイリスク目標株価1080円~1200円?


当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。

「株式投資勝利の法則」

スポンサーサイト

コメント

 毎回欠かさずに拝見しております。 

 先生の全体相場を見通す相場観も凄いと思いますが、
銘柄分析もすばらしいですね。すごく勉強になります。

 たまにで結構ですので、またいろんな銘柄で
いろんなことを教えて下さい。

 いつもありがとうございます。

3653 モルフォ

3653モルフォについて伺ってもよろしいですか?

かなり売り込みがかけられておりますが、下値目処はいかほどと考えられますか?
4月高値の値幅調整としてはまだ不充分ですか?
よろしくお願いします。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://1248kabu.blog.fc2.com/tb.php/1062-794c52de
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

k124816

Author:k124816
1974年高校1年で株式投資を始める。
順調に儲かったが、大学時代に仕手株投資で、8ケタの損出。その後30歳代で10ケタ近くの損出。
その苦い経験から 
「株式投資勝利の法則」と「秘伝指数表」を使って勝ち続ける法則を実践。

最新記事

カテゴリ

参考銘柄 (60)
株式日記 (1150)
株式投資 (4)
空売り (1)
未分類 (18)

アクセスカウンター

ランキング


株式 ブログランキングへ

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

RSSリンクの表示

QRコード

QR