期日明けの循環物色
11月15日(火)20:50
大引け
日経平均株価
17690.22(9:00)
17727.58(9:05)
17605.77(9:31)
17668.15(15:00)
前日比▼4.47 -0.03%
TOPIX
1403.09(9:00)
1406.05(9:06)
1394.83(9:31)
1402.98(15:00)
前日比△2.98 +0.21%
値上がり銘柄数 809
値下がり銘柄数 1039
新高値銘柄数 109
新安値銘柄数 17
騰落レシオ25D 119.1
日経平均25D乖離率 2.93
TOPIX25D乖離率 2.62
日経平均株価は4日ぶりに小反落
前日のNYダウは6日続伸
108円台の円安を背景に小幅高で始まりました
寄付 17690.22(9:00)△17.60
高値 17727.58(9:05)△54.96
買い一巡後は前日までの上昇が急ピッチだったため
利益確定売りに押されマイナス圏に転落
安値 17605.77(9:31)▼66.85
その後日本時間では円安が一服となり
前日終値を挟んだ水準でのもみ合いになりました
大引 17668.15(15:00)▼4.47
日経平均株価は4日ぶりに小反落して引けました
トランプ次期大統領の減税と公共投資拡大の思惑で米国金利は上昇し
ドル高円安、債券売り株式買いになっています。
トランプ大統領買いの理由
1 減税と規制緩和
2 投資促進
3 公共投資
4 強いアメリカを目指す
日本市場でも先週からマイナス金利で売り込まれていたメガバンクが
海外投資家中心に上昇し、国内機関投資家は、三菱UFJFGの
持たざるリスクから銘柄の入れ替えを行っています。
組み入れ比率を上げた銘柄 順不同
8306三菱UFJFG
8316三井住友FG
8601大和証券G本社
9604野村HD
8725MS&AD
8750第一生命
8766東京海上HD
8795T&DHD
8801三井不動産
8830住友不動産
8591オリックス
組み入れ比率を落とした銘柄 順不同
2269明治HD
2502アサヒGHD
2802味の素
2897日清食品HD
2413エムスリー
3402東レ
6869シスメックス
4452花王
4922コーセー
9432NTT
9433KDDI
9843ニトリHD
2914JT
9437NTTドコモ
4543テルモ
4661OLC
6758ソニー
7543良品計画
米国金利上昇から三菱UFJFG中心に金融、保険、証券
不動産セクターが買われ、食品、通信等は組み入れ比率を落としています。
現在の市場は、海外短期筋主導の
円売り日経平均先物買い+三菱UFJFG中心に金融、保険、証券、不動産買い
国内機関投資家は三菱UFJFGの持たざるリスクが生じ、もっとも底堅かった
食品の主力銘柄や通信株、4452花王、4922コーセー、2413エムスリーなどの成長株
優良株の持ち高を減らしています。
8306三菱UFJFG
25日移動平均乖離率
11/15 +19.66%(中期上値余地の可能性はあるが短期過熱感)
11/14 +15.83%
11/11 +14.89%
11/10 +6.05%
11/9 -4.32%
11/8 +1.66%
11/7 +1.19%
日経平均株価
25日移動平均乖離率
11/15 +2.93%
11/14 +3.15%
11/11 +1.60%
11/10 +1.55%
11/9 -4.71%
11/8 +0.60%
11/7 +0.81%
三菱UFJFG本日の25日移動平均乖離率は、+19.66%となり
短期過熱感が出てきました。
アベノミクス相場がはじまった13/1/4 19.98%以来のプラス乖離水準です。
直近の急速な円安で、円安メリットのある電気、自動車の主力株は
三菱UFJFGの一極集中相場の圏外になっています。
6758ソニー 25日移動平均乖離率 -3.09%
6752パナソニック 25日移動平均乖離率 -1.91%
7203トヨタ自動車 25日移動平均乖離率 +1.83%
7201日産自動車 25日移動平均乖離率 -1.29%
年々増加している外国人観光客は、「もの消費」から「こと消費」に
切り替わり、日本での観光でグルメや体験にお金を使う流れになっています。
2440ぐるなびは、8/3上場来最高値3165円形成後、反落に転じ
10/19高値3025円まで切り返しに転じましたが、直近は大きく値を下げ
底値模索になっています。
本日安値2364円
個人投資家から機関投資家まで全員参加銘柄の1959九電工は
本拠地九州を地盤にしていましたが、首都圏へ急速に展開し
急成長期待から、10/20上場来最高値3845円形成後反落し
現在下値を探る展開になっています。
11/14安値2823円
9989サンドラック6/30高値9800円 11/14安値6920円
2413エムスリー7/13高値3940円 11/14安値2861円
3769GMOPG4/11高値8080円 11/15安値4375円
4927ポーラオルビス7/15高値11410円 11/15安値7510円
2220亀田製菓7/5高値6170円 11/9安値4965円
4751サイバーエージェント 7/7高値3315円 11/14安値2616円
2212山崎製パン7/8高値3050円 11/15安値2188円
7956ピジョン6/8高値3535円 11/11安値2621円
9843ニトリHD7/4高値13630円 11/15安値11330円
つい先週まで空売りの対象だったメガバンク、証券、保険、不動産が買われ
成長株、人気株は物色の圏外になっています。
国内機関投資家は、休むことや様子を見ることが許されないため
海外短期筋主導の相場に乗らなければなりません。
手持ちの優良銘柄成長銘柄を売り、三菱UFJFGを買わなければなりません。
三菱UFJFGの発射位置が低かった為、勢いが続けばさらに
買い進まれるかもしれませんが、海外短期筋のITを駆使した取引に
個人投資家が相乗りするのには限界があります。
リスクを取って順張りでメガバンクを買うのも投資です。
今信用期日売りで底値圏にある中小型株、成長株を買うのも投資です。
16/9記決算発表がほとんど終わりました。
会社四季報で上振れ予想銘柄が一転減額修正になったり
最高益予想銘柄が、ふたを開けてみると想定外の決算内容だったりします。
これも四半期決算のリスクですが、決算発表が出そろい内容は織り込まれたため
現在のトランプラリー相場 一服後の循環物色では売られすぎの銘柄の逆襲相場が
来るのではないでしょうか。
先の高値までの全値回復に至らなくても、小型株ファンドの資金が12月には
まわり地合い悪を脱すると考えます。
一瞬にして大きく世界が動く激動の時代だからこそ、12月まで相場が堅調ならば
値動きの良い中小型株に火がつくと考えます。
春夏秋冬の四季があるように、物色にも資金循環の流れがあります。
「山高ければ谷深し」 「谷深ければ山高し」の投資格言は
各銘柄の資金循環を表します。
トランプ氏当選 その場合は100円を超える円高水準に と言われ
石のように重たいメガバンク、証券、保険が、木の葉のように舞い上がるのですから
木の葉のように軽い小型株は、11月、12月上旬の信用期日を通過すれば
再び木の葉のように舞い上がる時が来ると考えます。
エムスリーは、昨年9月以降低迷し10/28安値2135円 この時は
もはや成長が終わったといわれました。
その後世界同時株安の時に1/21安値2047円を付ける場面がありました。
この時も今後は下がらないとしても往来相場になり、史上高値更新は
無理と言われました。
しかし、7/13高値3940円まで買われ、ここまで買い上げたのは
国内外のファンドです。
国内外のファンドは、今は海外短期筋主導で持たざるリスクが発生したため
成長株優良株を売り、三菱UFJFGを集中買いしていますが
いずれ日柄調整、値幅調整が終わった成長株にも物色が回ってくるものです。
エムスリーの日柄調整メド12月~17年1月
下値メド①2600円
下値メド②2350円~2400円
目先の動きに順張りで乗るのも株式投資。
日柄調整、値幅調整中の銘柄に逆張り投資するのも株式投資です。
次回の更新は11/16(水)16:00ごろ更新いたします。
トランプ大統領買いの理由
1 減税と規制緩和
2 投資促進
3 公共投資
4 強いアメリカを目指す
米国金利上昇関連
メガバンク 保険
8306三菱UFJFG
8316三井住友FG
8411みずほFG
8725MS&AD
8750第一生命
8766東京海上HD
インフラ関連
5444大和工(H型鋼)
6301コマツ(建機)
6305日立建機(建機)
6395タダノ(建機)
4063信越化学(住宅向け塩ビ 半導体シリコンウエハも好調)
5233太平洋セメント(セメント大手)
日本の国力を上げる様々な新産業と投資テーマ
2020年東京オリンピックまでに新産業バブルが来ることを想定
フィンテックブロックチェーン、ロボット、人工知能、ドローン、自動運転
バイオ再生医療、IoT、電子教科書、遠隔診療、VR Virtual Reality 仮想現実
AR Augmented Reality 拡張現実 、有機EL、ランサムウエア、5G、越境EC
10/20日経平均EPS1186.20円日経225PER14.53倍日経平均PBR1.20倍
10/26日経平均EPS1186.20円日経225PER14.67倍日経平均PBR1.21倍
10/31日経平均EPS1174.19円日経225PER14.84倍日経平均PBR1.21倍
11/7 日経平均EPS1169.31円日経225PER14.69倍日経平均PBR1.18倍
11/15日経平均EPS1169.31円日経225PER14.86倍日経平均PBR1.22倍
11/15日経平均PER14.86倍
17672.62÷14.86=1189.27
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 2015年 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍
2016年 2/1 15.28倍 3/28 15.20倍 4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍
日経平均EPSをPER15.0倍で算出した場合
1189.27×15.00=17839.05
日経平均EPSをPER15.2倍で算出した場合
1189.27×15.2=18076.90
今後110円水準の円安になった場合は17/3期増額修正期待から
EPS上昇の思惑が出てきます。
以前は読者の皆様の銘柄に対するコメントをできる限りお答えしておりましたが
年々体力の低下で継続が難しくなりました。
今後は、読者の皆様の勉強になるよう「銘柄研究」をご紹介いたします。
市場の商いの過半数が人工知能を駆使したプログラム取引です。
株式投資で 勝ち残る、生き残るためには、人工知能に勝たなくてはなりません。
個人投資家には特権があり、その特権を最大限生かすことが
人口知能に打ち勝つ方法と考えます。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄だけ買って、気長に上昇を待つのも
個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
銘柄研究1 JR九州上場関連銘柄
9001東武鉄道 10/11終値504円 10/11記
年初来安値8/26安値492円 直近安値10/7安値501円
戻りメド①530円
戻りメド②550円~560円
銘柄研究2 下降トレンド下げ最終局面2段階、3段階で買い下がりが有効
9616共立メンテナンス 10/13終値5900円 10/13記
独立系の寮運営、ホテル事業が2本柱
底値が確認できないため、買う場合は2段階、3段階で買い下がりが有効
戻りメド①7000円(11月上旬想定)
戻りメド②8000円(年内想定)
銘柄研究3 不気味なチャート ハイリスク
9619イチネンHD 10/13終値980円 10/13記
何らかの思惑で誰かが買っているようです。
おそらくこのままでは終わらない感じです。
注:底値圏から上昇しているため順張りでリスクを伴います。
ハイリスク目標株価1080円~1200円?
銘柄研究4 利息返還請求も峠を越え、買い下がりが有効
8572アコム
10/17終値466円 10/17記
三菱UFJ子会社 利息返還請求も峠を越え、信用保証の拡大は想定以上
増額修正の可能性、17/3期復配を模索。
5/12高値643円形成後調整局面入り。
日柄調整5カ月経過の10/13安値452円で下げ一服感が出ました。
ここからの大きな下落は考えにくく450円台からの買い下がり方針。
売り目標①500円(3カ月)
売り目標②550円(6カ月)
売り目標③600円(6カ月~12カ月)
銘柄研究5
8628松井証券 減額修正であく抜けか? 買い下がりが有効
10/18終値810円 10/18記
年初来安値6/23安値802円に迫る水準になっています。
直近安値10/14安値806円、本日10/18安値806円
このあたりで買い下がりが有効になりそうです。
決算発表で大幅減額修正が出て下がった場合は
その場面で底打ちになりそうです。
売り目標①850円(決算発表直後)
売り目標②900円(年内)
銘柄研究6 中段もち合い上放れか?
1802大林組 10/20終値1011円 10/20記
9/8高値1015円 9/27高値1015円が節目になっています。
本日高値1014円まで買われましたが1015円を抜けることはできませんでした。
明日以降早い時期に1015円を突き抜けると
中段もち合い上放れの可能性が高まります。
売り目標1100円前後(1カ月~3カ月)
銘柄研究7 JR九州上場で火がつくか?
9005東京急行電鉄 10/20終値763円 10/20記
4/26高値998円 調整局面入り
10/17安値731円が底値と想定
目先815円~820円どころが節目となっていますが
これを抜けると900円トライの場面があるかもしれません。
国内外ファンドが今後買ってくるかどうかで決まります。
売り目標870円~900円
銘柄研究8 JR九州上場で火がつくか?
9020JR東日本 10/20終値9284円 10/20記
15年8/5高値12815円史上最高値形成後、11/19高値12350円
高値奪回できず、そのまま調整局面入り
8/19安値8388円で底値確認
戻りを試す場は国内外ファンドが買ってくるかどうかで決まります。
売り目標10,000円大台乗せ~10,300円
銘柄研究9 下げ最終局面
9039サカイ引越センター
10/26終値2231円 10/26記
3/29高値3700円天井形成後、値幅日柄調整
10/25安値2136円が底値かどうかは現時点では5分5分
8/19安値2205円が下値の岩盤でしたが底割れし、底値模索中です。
17/3期連結予想EPS196.24円 連結一株純資産2072円
この水準から買い下がっても、大きなリスクはないと考えます。
2段階下がりの余裕があれば、負けることはなさそうです。
個人投資家は海外短期筋と同じ土俵で戦う必要はありません。
海外短期筋の影響を受けにくい銘柄、影響を受けにくい時期に
買えば良いのです。
戻りメド①2600円(3か月以内)
戻りメド②3000円(6カ月)
銘柄研究10 当面はレンジ内での推移?
7599IDOM(旧ガリバーインターナショナル)10/27終値532円 10/27記
車買い取り業界のトップ企業 ガリバーが社名変更
中古車買い取り販売の伸び悩みで17/2期減額修正
3/30史上最高値1459円から反落 日柄値幅調整
7/20安値490円 10/19安値492円がほぼ底値と想定
暫くはレンジ内での推移を想定
レンジ上限660円
レンジ下限500円
売られすぎの反動に期待ができますが
660円以上の戻りは更なるサプライズ待ちになります。
銘柄研究11 強い相場における売買サインの有効性 下降トレンド入りか?
3649ファインテクス 10/27終値1374円 10/27記
9/28高値1676円形成後反落
10/20下落注意サイン①
10/27下落注意サイン②
通常ですと80%超の確率でここから一段安になりますが
年末にかけて全体相場が堅調な局面では売り圧力が低下するかもしれません。
強い相場では空売りは難しいので見るだけにします。
下値メド①1300円
下値メド②1200円
銘柄研究12 不気味なチャート ハイリスク
5018MORESCO 11/8終値1479円 11/8記
10月下旬から見ていますが、誰かが何らかの思惑で買っているようです。
おそらくこのままでは終わらない感じです。
注:底値圏から上昇しているため順張りでリスクを伴います。
ハイリスク目標株価1600円~1800円?
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
大引け
日経平均株価
17690.22(9:00)
17727.58(9:05)
17605.77(9:31)
17668.15(15:00)
前日比▼4.47 -0.03%
TOPIX
1403.09(9:00)
1406.05(9:06)
1394.83(9:31)
1402.98(15:00)
前日比△2.98 +0.21%
値上がり銘柄数 809
値下がり銘柄数 1039
新高値銘柄数 109
新安値銘柄数 17
騰落レシオ25D 119.1
日経平均25D乖離率 2.93
TOPIX25D乖離率 2.62
日経平均株価は4日ぶりに小反落
前日のNYダウは6日続伸
108円台の円安を背景に小幅高で始まりました
寄付 17690.22(9:00)△17.60
高値 17727.58(9:05)△54.96
買い一巡後は前日までの上昇が急ピッチだったため
利益確定売りに押されマイナス圏に転落
安値 17605.77(9:31)▼66.85
その後日本時間では円安が一服となり
前日終値を挟んだ水準でのもみ合いになりました
大引 17668.15(15:00)▼4.47
日経平均株価は4日ぶりに小反落して引けました
トランプ次期大統領の減税と公共投資拡大の思惑で米国金利は上昇し
ドル高円安、債券売り株式買いになっています。
トランプ大統領買いの理由
1 減税と規制緩和
2 投資促進
3 公共投資
4 強いアメリカを目指す
日本市場でも先週からマイナス金利で売り込まれていたメガバンクが
海外投資家中心に上昇し、国内機関投資家は、三菱UFJFGの
持たざるリスクから銘柄の入れ替えを行っています。
組み入れ比率を上げた銘柄 順不同
8306三菱UFJFG
8316三井住友FG
8601大和証券G本社
9604野村HD
8725MS&AD
8750第一生命
8766東京海上HD
8795T&DHD
8801三井不動産
8830住友不動産
8591オリックス
組み入れ比率を落とした銘柄 順不同
2269明治HD
2502アサヒGHD
2802味の素
2897日清食品HD
2413エムスリー
3402東レ
6869シスメックス
4452花王
4922コーセー
9432NTT
9433KDDI
9843ニトリHD
2914JT
9437NTTドコモ
4543テルモ
4661OLC
6758ソニー
7543良品計画
米国金利上昇から三菱UFJFG中心に金融、保険、証券
不動産セクターが買われ、食品、通信等は組み入れ比率を落としています。
現在の市場は、海外短期筋主導の
円売り日経平均先物買い+三菱UFJFG中心に金融、保険、証券、不動産買い
国内機関投資家は三菱UFJFGの持たざるリスクが生じ、もっとも底堅かった
食品の主力銘柄や通信株、4452花王、4922コーセー、2413エムスリーなどの成長株
優良株の持ち高を減らしています。
8306三菱UFJFG
25日移動平均乖離率
11/15 +19.66%(中期上値余地の可能性はあるが短期過熱感)
11/14 +15.83%
11/11 +14.89%
11/10 +6.05%
11/9 -4.32%
11/8 +1.66%
11/7 +1.19%
日経平均株価
25日移動平均乖離率
11/15 +2.93%
11/14 +3.15%
11/11 +1.60%
11/10 +1.55%
11/9 -4.71%
11/8 +0.60%
11/7 +0.81%
三菱UFJFG本日の25日移動平均乖離率は、+19.66%となり
短期過熱感が出てきました。
アベノミクス相場がはじまった13/1/4 19.98%以来のプラス乖離水準です。
直近の急速な円安で、円安メリットのある電気、自動車の主力株は
三菱UFJFGの一極集中相場の圏外になっています。
6758ソニー 25日移動平均乖離率 -3.09%
6752パナソニック 25日移動平均乖離率 -1.91%
7203トヨタ自動車 25日移動平均乖離率 +1.83%
7201日産自動車 25日移動平均乖離率 -1.29%
年々増加している外国人観光客は、「もの消費」から「こと消費」に
切り替わり、日本での観光でグルメや体験にお金を使う流れになっています。
2440ぐるなびは、8/3上場来最高値3165円形成後、反落に転じ
10/19高値3025円まで切り返しに転じましたが、直近は大きく値を下げ
底値模索になっています。
本日安値2364円
個人投資家から機関投資家まで全員参加銘柄の1959九電工は
本拠地九州を地盤にしていましたが、首都圏へ急速に展開し
急成長期待から、10/20上場来最高値3845円形成後反落し
現在下値を探る展開になっています。
11/14安値2823円
9989サンドラック6/30高値9800円 11/14安値6920円
2413エムスリー7/13高値3940円 11/14安値2861円
3769GMOPG4/11高値8080円 11/15安値4375円
4927ポーラオルビス7/15高値11410円 11/15安値7510円
2220亀田製菓7/5高値6170円 11/9安値4965円
4751サイバーエージェント 7/7高値3315円 11/14安値2616円
2212山崎製パン7/8高値3050円 11/15安値2188円
7956ピジョン6/8高値3535円 11/11安値2621円
9843ニトリHD7/4高値13630円 11/15安値11330円
つい先週まで空売りの対象だったメガバンク、証券、保険、不動産が買われ
成長株、人気株は物色の圏外になっています。
国内機関投資家は、休むことや様子を見ることが許されないため
海外短期筋主導の相場に乗らなければなりません。
手持ちの優良銘柄成長銘柄を売り、三菱UFJFGを買わなければなりません。
三菱UFJFGの発射位置が低かった為、勢いが続けばさらに
買い進まれるかもしれませんが、海外短期筋のITを駆使した取引に
個人投資家が相乗りするのには限界があります。
リスクを取って順張りでメガバンクを買うのも投資です。
今信用期日売りで底値圏にある中小型株、成長株を買うのも投資です。
16/9記決算発表がほとんど終わりました。
会社四季報で上振れ予想銘柄が一転減額修正になったり
最高益予想銘柄が、ふたを開けてみると想定外の決算内容だったりします。
これも四半期決算のリスクですが、決算発表が出そろい内容は織り込まれたため
現在のトランプラリー相場 一服後の循環物色では売られすぎの銘柄の逆襲相場が
来るのではないでしょうか。
先の高値までの全値回復に至らなくても、小型株ファンドの資金が12月には
まわり地合い悪を脱すると考えます。
一瞬にして大きく世界が動く激動の時代だからこそ、12月まで相場が堅調ならば
値動きの良い中小型株に火がつくと考えます。
春夏秋冬の四季があるように、物色にも資金循環の流れがあります。
「山高ければ谷深し」 「谷深ければ山高し」の投資格言は
各銘柄の資金循環を表します。
トランプ氏当選 その場合は100円を超える円高水準に と言われ
石のように重たいメガバンク、証券、保険が、木の葉のように舞い上がるのですから
木の葉のように軽い小型株は、11月、12月上旬の信用期日を通過すれば
再び木の葉のように舞い上がる時が来ると考えます。
エムスリーは、昨年9月以降低迷し10/28安値2135円 この時は
もはや成長が終わったといわれました。
その後世界同時株安の時に1/21安値2047円を付ける場面がありました。
この時も今後は下がらないとしても往来相場になり、史上高値更新は
無理と言われました。
しかし、7/13高値3940円まで買われ、ここまで買い上げたのは
国内外のファンドです。
国内外のファンドは、今は海外短期筋主導で持たざるリスクが発生したため
成長株優良株を売り、三菱UFJFGを集中買いしていますが
いずれ日柄調整、値幅調整が終わった成長株にも物色が回ってくるものです。
エムスリーの日柄調整メド12月~17年1月
下値メド①2600円
下値メド②2350円~2400円
目先の動きに順張りで乗るのも株式投資。
日柄調整、値幅調整中の銘柄に逆張り投資するのも株式投資です。
次回の更新は11/16(水)16:00ごろ更新いたします。
トランプ大統領買いの理由
1 減税と規制緩和
2 投資促進
3 公共投資
4 強いアメリカを目指す
米国金利上昇関連
メガバンク 保険
8306三菱UFJFG
8316三井住友FG
8411みずほFG
8725MS&AD
8750第一生命
8766東京海上HD
インフラ関連
5444大和工(H型鋼)
6301コマツ(建機)
6305日立建機(建機)
6395タダノ(建機)
4063信越化学(住宅向け塩ビ 半導体シリコンウエハも好調)
5233太平洋セメント(セメント大手)
日本の国力を上げる様々な新産業と投資テーマ
2020年東京オリンピックまでに新産業バブルが来ることを想定
フィンテックブロックチェーン、ロボット、人工知能、ドローン、自動運転
バイオ再生医療、IoT、電子教科書、遠隔診療、VR Virtual Reality 仮想現実
AR Augmented Reality 拡張現実 、有機EL、ランサムウエア、5G、越境EC
10/20日経平均EPS1186.20円日経225PER14.53倍日経平均PBR1.20倍
10/26日経平均EPS1186.20円日経225PER14.67倍日経平均PBR1.21倍
10/31日経平均EPS1174.19円日経225PER14.84倍日経平均PBR1.21倍
11/7 日経平均EPS1169.31円日経225PER14.69倍日経平均PBR1.18倍
11/15日経平均EPS1169.31円日経225PER14.86倍日経平均PBR1.22倍
11/15日経平均PER14.86倍
17672.62÷14.86=1189.27
日経平均PERは日経新聞投資指標から抜粋
2015年9月以降
日経225PER
レンジ上限 2015年 11/19 15.73倍 12/30 15.57倍
2016年 2/1 15.28倍 3/28 15.20倍 4/22 15.99倍
レンジ下限 1/21 13.32倍 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍
日経平均EPSをPER15.0倍で算出した場合
1189.27×15.00=17839.05
日経平均EPSをPER15.2倍で算出した場合
1189.27×15.2=18076.90
今後110円水準の円安になった場合は17/3期増額修正期待から
EPS上昇の思惑が出てきます。
以前は読者の皆様の銘柄に対するコメントをできる限りお答えしておりましたが
年々体力の低下で継続が難しくなりました。
今後は、読者の皆様の勉強になるよう「銘柄研究」をご紹介いたします。
市場の商いの過半数が人工知能を駆使したプログラム取引です。
株式投資で 勝ち残る、生き残るためには、人工知能に勝たなくてはなりません。
個人投資家には特権があり、その特権を最大限生かすことが
人口知能に打ち勝つ方法と考えます。
◎個人投資家の特権
①迷った時、分からない時は様子を見ること、休むことができます。
②頻繁に売買する必要がないため、相場が年初来安値圏まで
日柄、値幅調整の進んだ銘柄だけ買って、気長に上昇を待つのも
個人投資家ならではの最大の特権です。
海外短期筋、国内外機関投資家がプログラム売買を行っても
「良品安価」年に1度~2度の大バーゲン価格で買えば
人工知能の売買にも勝ち残るばかりではなく、
人工知能の資金を奪い取ることも可能と考えます。
銘柄研究1 JR九州上場関連銘柄
9001東武鉄道 10/11終値504円 10/11記
年初来安値8/26安値492円 直近安値10/7安値501円
戻りメド①530円
戻りメド②550円~560円
銘柄研究2 下降トレンド下げ最終局面2段階、3段階で買い下がりが有効
9616共立メンテナンス 10/13終値5900円 10/13記
独立系の寮運営、ホテル事業が2本柱
底値が確認できないため、買う場合は2段階、3段階で買い下がりが有効
戻りメド①7000円(11月上旬想定)
戻りメド②8000円(年内想定)
銘柄研究3 不気味なチャート ハイリスク
9619イチネンHD 10/13終値980円 10/13記
何らかの思惑で誰かが買っているようです。
おそらくこのままでは終わらない感じです。
注:底値圏から上昇しているため順張りでリスクを伴います。
ハイリスク目標株価1080円~1200円?
銘柄研究4 利息返還請求も峠を越え、買い下がりが有効
8572アコム
10/17終値466円 10/17記
三菱UFJ子会社 利息返還請求も峠を越え、信用保証の拡大は想定以上
増額修正の可能性、17/3期復配を模索。
5/12高値643円形成後調整局面入り。
日柄調整5カ月経過の10/13安値452円で下げ一服感が出ました。
ここからの大きな下落は考えにくく450円台からの買い下がり方針。
売り目標①500円(3カ月)
売り目標②550円(6カ月)
売り目標③600円(6カ月~12カ月)
銘柄研究5
8628松井証券 減額修正であく抜けか? 買い下がりが有効
10/18終値810円 10/18記
年初来安値6/23安値802円に迫る水準になっています。
直近安値10/14安値806円、本日10/18安値806円
このあたりで買い下がりが有効になりそうです。
決算発表で大幅減額修正が出て下がった場合は
その場面で底打ちになりそうです。
売り目標①850円(決算発表直後)
売り目標②900円(年内)
銘柄研究6 中段もち合い上放れか?
1802大林組 10/20終値1011円 10/20記
9/8高値1015円 9/27高値1015円が節目になっています。
本日高値1014円まで買われましたが1015円を抜けることはできませんでした。
明日以降早い時期に1015円を突き抜けると
中段もち合い上放れの可能性が高まります。
売り目標1100円前後(1カ月~3カ月)
銘柄研究7 JR九州上場で火がつくか?
9005東京急行電鉄 10/20終値763円 10/20記
4/26高値998円 調整局面入り
10/17安値731円が底値と想定
目先815円~820円どころが節目となっていますが
これを抜けると900円トライの場面があるかもしれません。
国内外ファンドが今後買ってくるかどうかで決まります。
売り目標870円~900円
銘柄研究8 JR九州上場で火がつくか?
9020JR東日本 10/20終値9284円 10/20記
15年8/5高値12815円史上最高値形成後、11/19高値12350円
高値奪回できず、そのまま調整局面入り
8/19安値8388円で底値確認
戻りを試す場は国内外ファンドが買ってくるかどうかで決まります。
売り目標10,000円大台乗せ~10,300円
銘柄研究9 下げ最終局面
9039サカイ引越センター
10/26終値2231円 10/26記
3/29高値3700円天井形成後、値幅日柄調整
10/25安値2136円が底値かどうかは現時点では5分5分
8/19安値2205円が下値の岩盤でしたが底割れし、底値模索中です。
17/3期連結予想EPS196.24円 連結一株純資産2072円
この水準から買い下がっても、大きなリスクはないと考えます。
2段階下がりの余裕があれば、負けることはなさそうです。
個人投資家は海外短期筋と同じ土俵で戦う必要はありません。
海外短期筋の影響を受けにくい銘柄、影響を受けにくい時期に
買えば良いのです。
戻りメド①2600円(3か月以内)
戻りメド②3000円(6カ月)
銘柄研究10 当面はレンジ内での推移?
7599IDOM(旧ガリバーインターナショナル)10/27終値532円 10/27記
車買い取り業界のトップ企業 ガリバーが社名変更
中古車買い取り販売の伸び悩みで17/2期減額修正
3/30史上最高値1459円から反落 日柄値幅調整
7/20安値490円 10/19安値492円がほぼ底値と想定
暫くはレンジ内での推移を想定
レンジ上限660円
レンジ下限500円
売られすぎの反動に期待ができますが
660円以上の戻りは更なるサプライズ待ちになります。
銘柄研究11 強い相場における売買サインの有効性 下降トレンド入りか?
3649ファインテクス 10/27終値1374円 10/27記
9/28高値1676円形成後反落
10/20下落注意サイン①
10/27下落注意サイン②
通常ですと80%超の確率でここから一段安になりますが
年末にかけて全体相場が堅調な局面では売り圧力が低下するかもしれません。
強い相場では空売りは難しいので見るだけにします。
下値メド①1300円
下値メド②1200円
銘柄研究12 不気味なチャート ハイリスク
5018MORESCO 11/8終値1479円 11/8記
10月下旬から見ていますが、誰かが何らかの思惑で買っているようです。
おそらくこのままでは終わらない感じです。
注:底値圏から上昇しているため順張りでリスクを伴います。
ハイリスク目標株価1600円~1800円?
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
コメント
こんにちは。
トランプ次期大統領で株価が上向くといいのですが、
今は、そんなに上昇する感じではないですね。
それにしても各地でトランプショックが起こっていますね。
発言が過激ですから仕方がないですね。
それでは応援して帰ります。
トランプ次期大統領で株価が上向くといいのですが、
今は、そんなに上昇する感じではないですね。
それにしても各地でトランプショックが起こっていますね。
発言が過激ですから仕方がないですね。
それでは応援して帰ります。
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宜しくお願いします。