イベント通過後の円高が重し
3月16日(木)20:40
大引け
日経平均株価
19458.70(9:00)
19618.99(12:56)
19454.17(9:02)
19590.14(15:00)
前日比△12.76 +0.07%
TOPIX
1561.65(9:00)
1574.24(12:56)
1560.82(9:02)
1572.69(15:00)
前日比△1.38 +0.09%
値上がり銘柄数 1235
値下がり銘柄数 630
新高値銘柄数 90
新安値銘柄数 1
騰落レシオ25D 124.1
日経平均25D乖離率 +1.04
TOPIX25D乖離率 +1.11
日経平均株価は3日ぶりに小幅反発
FOMCの結果を受けて急速に円高が進み
売り優勢で始まりました
寄付 19458.70(9:00)▼118.68
安値 19454.17(9:02)▼123.21
売り一巡後は下げ渋り切り返しに転じプラス圏に浮上
19600円を挟んだ水準でのもみ合いになりました
高値 19618.99(12:56)△41.61
日経平均株価は3日ぶりに小幅反発して引けました
大引 19590.14(15:00)△12.76
今週の重要イベントFOMC、オランダ選挙無事に通過しました。
2017年米国の利上げ回数4回の期待感が先行しましたが
3回の見通しになり、急速に円高に振れこのことから
朝方売り優勢の展開になりました。
オランダ総選挙は、極右政党自由党が事前予想を下回り
欧州リスクがひとまず遠のきました。
次の難関はフランス大統領選挙です。
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(イベントリスク)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(イベントリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
ギリシャ債務返済と欧州選挙日程(欧州リスク)
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
2017年の米国利上げ回数が3回の見通しとなったため
次回の利上げ時期は6月か9月 ドル高円安の流れが遠のきました。
昨日、114円台後半のドル円相場がFOMC結果を受けて急速に円高へ
3/16大引け時15:00 113.26円~113.28円
3/16大引 19590.14(15:00)△12.76
近そうで遠い日経平均20,000円トライ
日経平均株価の高値の節目とドル円相場
日経平均20,000円トライの条件
115円台後半~116円台、117円台まで円安が進むか?
3/13高値19656.48円 114.92円 昨年来高値更新
3/2高値 19668.01円 114円台前半
2/13高値19519.44円 ドル円H 114.17円
1/27高値19486.68円 ドル円H 115.30円
1/5高値19615.40円 ドル円H 118.18円(1/4)H 117.43円(1/5)
12/21高値19592.90円 ドル円H 118.06円
昨日はマザーズ人気銘柄3782DDSが後場寄り付きに100万株の
成り行き売りが出たため、市場での新興銘柄不安が台頭し
小型株、新興銘柄は全面安の展開になりました。
この動きは意図的な売り崩しと考えられます。
仮に100万株を売るのであれば、連日大商いの為10万~20万株ずつ
売ればここまで下がることはなく、おそらく意図的な売り崩しと考えられます。
加えて、マザーズ先物主導で売られました。
昨年末12/15を境に大型株は調整局面
中小型株、新興銘柄に投資資金が循環し大きく上昇しました。
東証2部株価指数 日経ジャスダック平均株価 東証マザーズ指数
高値圏に位置しており、要注意
日経平均株価 BOX相場 昨年末12/15以降横ばい
TOPIX BOX相場 昨年末12/15以降横ばい
高所恐怖症に見えてきたチャート
東証2部株価指数
3/16(史上最高値更新)反発して3/15の陰線を埋めました。
3月陽線で終われば 2016年7月~ 9カ月連続月足陽線
日経ジャスダック平均株価
3/10(バブル期以降最高値)3075.22 3/13の陰線を埋めることが出来ず
早い時期に高値更新できないと天井形成の可能性が高まります。
東証マザーズ指数
3/13(年初来高値)1097.78 形成後3連続陰線を早い時期に
埋めることができないと天井形成の可能性が高まります。
3月短期取りを狙った銘柄本日寄り付でロスカットしました。
5162朝日ラバー買いコスト 3/2 1022円買い
3/16 958円でロスカット
8922日本アセットマーケティング 3/9 155円買い
3/16 145円でロスカット
買ってはいけない人気銘柄
3186ネクステージ 3/16終値2540円▼72円
3/7高値3220円天井形成と想定 3/15大陰線は25日移動平均を割り込み
目先の戻りでは、買いではなく売りの局面
1868三井ホーム 3/16終値625円▼3円
3/10高値674円天井形成と想定 目先650円程度の戻りは可能だが
674円を越える可能性は極めて低い。
再度高値トライの場面があると2番天井形成になると考えます。
その時点で空売り検討
8282ケーズHD 3/16終値2062円△7円
3/15戻り高値2098円
12/2天井2183円 1/5高値2147円 2/14高値2129円 3/15高値2098円
戻り高値が切り下がっており
12/30安値2039円 2/3安値1995円 3/3安値1945円
下値も切り下がっています。
この場合は①or②のシナリオが想定できます。
① 1900円~2100円のレンジでの株価推移
② 下降トレンド入り
①の場合は、2080円以上で空売り1980円で買戻し
シナリオ以外③海外投資家のレイティング引上げによる株価上昇
その他ありますが時間の関係でここまでといたします。
コメントの御返事
いつも有益な情報をありがとうございます。
本日のブログに、『現在が天井かどうかは、
今後の相場環境下においての資金循環次第で分りませんが
9合目くらいには到達していると考えます。』
とありますが、9合目とは、日経平均にも言えることでしょうか?
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
日経平均は、昨年12/15以降、横ばいのBOX相場になっています。
現在高値圏に位置していますが、20,000円トライの条件は円安です。
2017年米国の利上げ回数4回の期待感が先行していましたが
3回の見通しになり、急速に円高に振れました。
日経平均株価の高値の節目とドル円相場
日経平均20,000円トライの条件
115円台後半~116円台、117円台まで円安が進むか?
3/13高値19656.48円 114.92円 昨年来高値更新
3/2高値 19668.01円 114円台前半
2/13高値19519.44円 ドル円H 114.17円
1/27高値19486.68円 ドル円H 115.30円
1/5高値19615.40円 ドル円H 118.18円(1/4)H 117.43円(1/5)
12/21高値19592.90円 ドル円H 118.06円
今後は、4月にかけての難関、フランス大統領選挙です。
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(イベントリスク)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(イベントリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
ギリシャ債務返済と欧州選挙日程(欧州リスク)
ベストシナリオは、フランス大統領選挙で極右政党のルペン氏が落選することと
ドル円相場が115円台後半~116円、117円水準になることです。
逆にルペン氏が当選し欧州危機が台頭すると、円買い日本株売りの流れになると考えます。
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20527円
底値 16300円
3/13高値19656.48円 114.92円 昨年来高値更新
3/16大引け時15:00 113.26円~113.28円
3/16大引 19590.14(15:00)△12.76
上げシロよりも下げシロの方が大きく、ここからの買いはリスクが大きいということです。
横ばいのBOX相場が続くと、買いも売りもなかなか儲けられません。
今はBOX相場が上か下かどちらに動くかどうかという場面で、おそらく4月には
その回答がでそうです。
上に上放れた時に、天井の位置を改めて考えます。
次回の更新は3/17(金)15:30ごろ更新予定です。
3/14(火)日経平均株価19609.50円 PER16.24倍 EPS1207.48円
EPS1207.48円×17倍=20527
17倍まで買われた場合 日経平均株価20527円
EPS1207.48円×13.5倍=16300
13.5倍まで売り込まれた場合 日経平均株価16300円
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20527円
底値 16300円
今後さらに120円水準の円安になれば、EPSが上昇し
天底のレンジが切り上がりますが、4月以降の欧州リスク、米国の対日圧力を考慮し
3/14の水準で試算しました。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
大引け
日経平均株価
19458.70(9:00)
19618.99(12:56)
19454.17(9:02)
19590.14(15:00)
前日比△12.76 +0.07%
TOPIX
1561.65(9:00)
1574.24(12:56)
1560.82(9:02)
1572.69(15:00)
前日比△1.38 +0.09%
値上がり銘柄数 1235
値下がり銘柄数 630
新高値銘柄数 90
新安値銘柄数 1
騰落レシオ25D 124.1
日経平均25D乖離率 +1.04
TOPIX25D乖離率 +1.11
日経平均株価は3日ぶりに小幅反発
FOMCの結果を受けて急速に円高が進み
売り優勢で始まりました
寄付 19458.70(9:00)▼118.68
安値 19454.17(9:02)▼123.21
売り一巡後は下げ渋り切り返しに転じプラス圏に浮上
19600円を挟んだ水準でのもみ合いになりました
高値 19618.99(12:56)△41.61
日経平均株価は3日ぶりに小幅反発して引けました
大引 19590.14(15:00)△12.76
今週の重要イベントFOMC、オランダ選挙無事に通過しました。
2017年米国の利上げ回数4回の期待感が先行しましたが
3回の見通しになり、急速に円高に振れこのことから
朝方売り優勢の展開になりました。
オランダ総選挙は、極右政党自由党が事前予想を下回り
欧州リスクがひとまず遠のきました。
次の難関はフランス大統領選挙です。
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(イベントリスク)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(イベントリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
ギリシャ債務返済と欧州選挙日程(欧州リスク)
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
2017年の米国利上げ回数が3回の見通しとなったため
次回の利上げ時期は6月か9月 ドル高円安の流れが遠のきました。
昨日、114円台後半のドル円相場がFOMC結果を受けて急速に円高へ
3/16大引け時15:00 113.26円~113.28円
3/16大引 19590.14(15:00)△12.76
近そうで遠い日経平均20,000円トライ
日経平均株価の高値の節目とドル円相場
日経平均20,000円トライの条件
115円台後半~116円台、117円台まで円安が進むか?
3/13高値19656.48円 114.92円 昨年来高値更新
3/2高値 19668.01円 114円台前半
2/13高値19519.44円 ドル円H 114.17円
1/27高値19486.68円 ドル円H 115.30円
1/5高値19615.40円 ドル円H 118.18円(1/4)H 117.43円(1/5)
12/21高値19592.90円 ドル円H 118.06円
昨日はマザーズ人気銘柄3782DDSが後場寄り付きに100万株の
成り行き売りが出たため、市場での新興銘柄不安が台頭し
小型株、新興銘柄は全面安の展開になりました。
この動きは意図的な売り崩しと考えられます。
仮に100万株を売るのであれば、連日大商いの為10万~20万株ずつ
売ればここまで下がることはなく、おそらく意図的な売り崩しと考えられます。
加えて、マザーズ先物主導で売られました。
昨年末12/15を境に大型株は調整局面
中小型株、新興銘柄に投資資金が循環し大きく上昇しました。
東証2部株価指数 日経ジャスダック平均株価 東証マザーズ指数
高値圏に位置しており、要注意
日経平均株価 BOX相場 昨年末12/15以降横ばい
TOPIX BOX相場 昨年末12/15以降横ばい
高所恐怖症に見えてきたチャート
東証2部株価指数
3/16(史上最高値更新)反発して3/15の陰線を埋めました。
3月陽線で終われば 2016年7月~ 9カ月連続月足陽線
日経ジャスダック平均株価
3/10(バブル期以降最高値)3075.22 3/13の陰線を埋めることが出来ず
早い時期に高値更新できないと天井形成の可能性が高まります。
東証マザーズ指数
3/13(年初来高値)1097.78 形成後3連続陰線を早い時期に
埋めることができないと天井形成の可能性が高まります。
3月短期取りを狙った銘柄本日寄り付でロスカットしました。
5162朝日ラバー買いコスト 3/2 1022円買い
3/16 958円でロスカット
8922日本アセットマーケティング 3/9 155円買い
3/16 145円でロスカット
買ってはいけない人気銘柄
3186ネクステージ 3/16終値2540円▼72円
3/7高値3220円天井形成と想定 3/15大陰線は25日移動平均を割り込み
目先の戻りでは、買いではなく売りの局面
1868三井ホーム 3/16終値625円▼3円
3/10高値674円天井形成と想定 目先650円程度の戻りは可能だが
674円を越える可能性は極めて低い。
再度高値トライの場面があると2番天井形成になると考えます。
その時点で空売り検討
8282ケーズHD 3/16終値2062円△7円
3/15戻り高値2098円
12/2天井2183円 1/5高値2147円 2/14高値2129円 3/15高値2098円
戻り高値が切り下がっており
12/30安値2039円 2/3安値1995円 3/3安値1945円
下値も切り下がっています。
この場合は①or②のシナリオが想定できます。
① 1900円~2100円のレンジでの株価推移
② 下降トレンド入り
①の場合は、2080円以上で空売り1980円で買戻し
シナリオ以外③海外投資家のレイティング引上げによる株価上昇
その他ありますが時間の関係でここまでといたします。
コメントの御返事
いつも有益な情報をありがとうございます。
本日のブログに、『現在が天井かどうかは、
今後の相場環境下においての資金循環次第で分りませんが
9合目くらいには到達していると考えます。』
とありますが、9合目とは、日経平均にも言えることでしょうか?
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
日経平均は、昨年12/15以降、横ばいのBOX相場になっています。
現在高値圏に位置していますが、20,000円トライの条件は円安です。
2017年米国の利上げ回数4回の期待感が先行していましたが
3回の見通しになり、急速に円高に振れました。
日経平均株価の高値の節目とドル円相場
日経平均20,000円トライの条件
115円台後半~116円台、117円台まで円安が進むか?
3/13高値19656.48円 114.92円 昨年来高値更新
3/2高値 19668.01円 114円台前半
2/13高値19519.44円 ドル円H 114.17円
1/27高値19486.68円 ドル円H 115.30円
1/5高値19615.40円 ドル円H 118.18円(1/4)H 117.43円(1/5)
12/21高値19592.90円 ドル円H 118.06円
今後は、4月にかけての難関、フランス大統領選挙です。
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(イベントリスク)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(イベントリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
ギリシャ債務返済と欧州選挙日程(欧州リスク)
ベストシナリオは、フランス大統領選挙で極右政党のルペン氏が落選することと
ドル円相場が115円台後半~116円、117円水準になることです。
逆にルペン氏が当選し欧州危機が台頭すると、円買い日本株売りの流れになると考えます。
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20527円
底値 16300円
3/13高値19656.48円 114.92円 昨年来高値更新
3/16大引け時15:00 113.26円~113.28円
3/16大引 19590.14(15:00)△12.76
上げシロよりも下げシロの方が大きく、ここからの買いはリスクが大きいということです。
横ばいのBOX相場が続くと、買いも売りもなかなか儲けられません。
今はBOX相場が上か下かどちらに動くかどうかという場面で、おそらく4月には
その回答がでそうです。
上に上放れた時に、天井の位置を改めて考えます。
次回の更新は3/17(金)15:30ごろ更新予定です。
3/14(火)日経平均株価19609.50円 PER16.24倍 EPS1207.48円
EPS1207.48円×17倍=20527
17倍まで買われた場合 日経平均株価20527円
EPS1207.48円×13.5倍=16300
13.5倍まで売り込まれた場合 日経平均株価16300円
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20527円
底値 16300円
今後さらに120円水準の円安になれば、EPSが上昇し
天底のレンジが切り上がりますが、4月以降の欧州リスク、米国の対日圧力を考慮し
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