日経平均はレンジ下限模索
3月30日(木)21:00
大引け
日経平均株価
19150.82(9:00)
19218.08(9:14)
19043.48(14:58)
19063.22(15:00)
前日比▼154.26 -0.80%
TOPIX
1537.76(9:00)
1541.17(9:14)
1526.77(14:59)
1527.59(15:00)
前日比▼14.48 -0.94%
値上がり銘柄数 338
値下がり銘柄数 1572
新高値銘柄数 74
新安値銘柄数 2
騰落レシオ25D 96.6
日経平均25D乖離率 -1.42
TOPIX25D乖離率 -1.60
日経平均株価は3日ぶりに反落
軟調な米国株、円高の高止まり、低調な外部環境を背景に
買い手掛かり材料に欠け、売り優勢で始まりました
寄付 19150.82(9:00)▼66.66
寄り後プラス圏に切り返す場面がありましたが
高値 19218.08(9:14)△0.60
買い上がる勢いはなく19,100円台でのもみ合いになりました
後場一段安で始まり、13:45過ぎには急速に下げ幅を拡大
安値 19043.48(14:58)▼174.00
この日の安値圏で引けました
大引 19063.22(15:00)▼154.26
日経平均株価は3日ぶりに反落して引けました
昨日、3月期末の配当権利落ち132円を即日に埋め
日経平均株価は小幅高 △14.61円でした。
権利落ち分を考慮すると
実質132円+14.61円=146.61円
146円の上昇になりますが、本日の下落▼154.26 で
帳消しになりました。
明日は3/31(金)年度末です。
以前は年度末にはドレッシング買いが入りましたが
2015年、2016年は売り優勢の展開になりました。
ドレッシング買いとは
決算期末において株式の評価額を上げるためや、
運用機関が運用しているファンドの評価をよく見せるために
株式などの買い注文が入ることをドレッシング買い
(お化粧買い)と呼びます。
14/3/31終値 14827.83円 △131.80円
14/4/1終値 14791.99円 ▼35.84円
15/3/31終値 19206.99円 ▼204.41円
15/4/1終値 19034.84円 ▼172.15円
16/3/31終値 16758.67円 ▼120.29円
16/4/1終値 16164.16円 ▼594.51円
ここ数年は当局から、ドレッシング買いの自粛要請があり
今年も自粛要請があったそうです。
国内機関投資家は、自粛するそうです。
明日は海外短期筋の買いが入れば別ですが、外部環境の好転がなければ
19,000円の攻防になりそうです。 為替次第の展開
2017年3月期決算発表が4月末~5月上旬に始まります。
ゴールドマンサックスによると
2017年度の日本企業の予想増益率は12.5%
日経平均予想EPSは1350円
日経平均PER16.5倍×EPS1350円=22275円
日経平均PER15.0倍×EPS1350円=20250円
日経平均PER13.5倍×EPS1350円=18225円
順調に日経平均EPS1350円になれば15倍水準で20,000円越えになるのですが
米国10年債利回りの低下 日米金利差縮小、円高圧力が続くことになります。
米国10年債利回り
3/13 2.62%
3/29 2.42%
3/30 14:59 2.378%
4月は、トランプ大統領の支持率低下、政策能力の不透明感
フランス大統領選挙を控え、欧州リスクへの不透明感 から
ドル高円安にはなりにくい市場環境が続くため
円安=日本株高 円高=日本株安 の構図から考えても
日本株上昇への重しは、外れそうもありません。
先週も海外投資家が大幅売り越しになりました。
2/17以降7週連続売り越しが続いていますが、アノマリーは
4月は海外投資家が買い越す月になっています。
来週から海外投資家が買い越してくるかどうかはわかりませんが
売り越しのピークは3月で終わるかもしれません。
日銀のETF買いが日本市場を支えているのが現状ですが
日銀はあくまで下がった時の買い支えにすぎません。
日本株を上昇させる力のある買い主体は海外投資家です。
現在の19,000円~19,500円のボックス相場から抜け出し
上方向に向かうためには、円安=海外投資家の買い が必須条件です。
日経平均株価は3/22 19041.38円 ▼414.50円
25日移動平均マイナス乖離-1.78 この日以降、レンジ下限の攻防となり
7営業日マイナス乖離が続いています。
今後の下値メド 110円を割った場合
3/27安値18932.09円
2/7安値18805.32円
1/18安値18650.33円
為替が円安に振れなければ、底練りが続きそうです。
110円を割り込むと日経平均株価も下値を模索する展開になります。
3/27ドル円 110.12円 3/27日経平均安値18932.09円
欧州の政治日程
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(イベントリスク)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(イベントリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
当面は、外部環境と為替水準をにらみながらの相場展開が予想されます。
現金ポジションを高めたまま、様子を見ることにします。
コメントの御返事させていただきます。
3653モルフォ
先日、手出ししないようなお話でしたが、株価が冴えませんし
昨年の11月安値を目指してるように見えます。
その際は買われますか?ご教授ください。
コメントありがとうございます。
インサイダー 2/27.2/28で織り込み5000円で着地
証券取引等監視委員会は金融庁に対し、同社の役職員の
インサイダー取引で課徴金の納付命令を勧告。
減額修正 3/13~3/16で織り込み3/16L4405円
カメラデバイス事業でロイヤリティ収入減少
16/11~17/1月期営業益 同年同月比32.6%減 1.9億円
第1四半期減額修正でしたが、通期17/10期は減額修正せず
AI活用のディープランニング画像診断等スマホ以外の
画像処理分野にシフト
インサイダーと減額修正が重なり大幅反落しましたが
3/16L4405円で織り込みました。
現在の株価水準は、インサイダーによる下落と
第1四半期減額修正が重なった異例の下げです。
2017年相場急落、暴落時の買い目標想定値
15年9/29安値2982円~16年11/9安値3730円(大底買い目標)
2017年末までの目標株価
目標1 1/25H6380円~1/6H6620円
目標2 8000円~8500円(これは増額修正になった場合)
以上のように考えておりますが、昨年まで度々稼がしていただいたモルフォは
今年の安値でも再度買いますが、成長銘柄の主軸とした投資からは除外します。
2017年の底値買いは、他の成長銘柄に主軸を移すことにしました。
あみやき亭を高値で持っております。
ここ最近上がっていましたが、買値にはまだまだ届かず
権利落ちでまた売り込まれているようです。
これからの見解をお聞かせいただければと思います。
コメントありがとうございます。
8/31安値3510円から始まった今回の上昇局面は、3/27高値4480円で
いったん終息したようです。
今期の業績の伸びは、人手不足と人件費上昇の影響でやや鈍りますが
2013年以降5期連続で最高益更新予想です。
2017年3月期予想 EPS319.75円 配当100円利回り2.34%
連結予想PER13.4倍 無借金の堅実経営
同業他社では20倍~25倍まで買われていることを考えますと
株価は5000円~6000円まで買われてもおかしくありません。
今一つ人気がないのが現状です。
今後ファンドの買いが入れば、上昇するでしょう。
2016年安値8/31 3510円 高値2/3 4985円
2015年安値1/5 3800円 高値7/2 5440円
ボトムとピークを見たうえで、2017年の全体相場急落、暴落時に
もう一度底値で買い増しなさるのも一策と思います。
次回の急落時にコメントをくだされば
個別銘柄指数表で底値予測いたします。
中小型成長株について
工藤 様
コメント失礼致します。
この3か月ほど、毎日欠かさず読ませていただいております。
3/28の先生のお話の中に「現在上昇している銘柄の大半が、中小型成長株です。」
とありました。
成長株の株価の動きは私には少し難しいところがあり
先生にご指南願いたいと思っております。
具体的には、
2458 夢テクノロジー を参考銘柄として、
1.マイナスなニュースもなくいきなり値幅調整に入ることはよくあるのか
(2017/03/09 以降の値動き)
2.値幅調整がある場合、底打ちまたは押し目と判断するための指標
の2点についてご教示いただければと存じます。
お忙しいかと存じますが何卒宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
非公開コメントでしたが問題の無い内容でしたのでご返事させていただきます。
3/7高値2227円形成後
3/9 2100円 ▼64円 安値1891円 これは下ヒゲが長く切り返したため
まだ相場は壊れていません。
3/10 2017円 ▼83円 安値1910円 前日の安値を下回らず切り返したため
この時点でも相場は壊れていません。
3/13 寄り後に3/9安値1891円を割り込み、25日移動平均を割り込んだため
相場はいったん終了しました。
要するに年初1200円台だった株価が一気に1000円上昇したため
高値圏で陰線が入った瞬間に「ババヌキ」になります。
小型株、新興銘柄は、上昇している時は資金回転が良いため
上がり続けますが、資金の逃げ足が速いため、高値圏で陰線が入ると
一気に「ババヌキ」になります。
この瞬間に相場は急落します。
買う投資家がいなくなるからです。
その後25日移動平均 マイナス20%の手前で切り返しに転じました。
3/22 終値1510円 マイナス乖離18.10%
ちなみに3/30 1636円 マイナス乖離10.40%
高値は1710円までありましたが、この上はしこっているため上ヒゲになりました。
このことから、今後好材料が出れば別ですが
1700円以上では戻り売りが待ち構えているため上に行くためには
出来高増加が必要になります。
現時点では、日柄調整が必要と判断します。
エレクトロニクス関連企業への技術者派遣であるため
今後も成長が見込め、年に2回ほどのボトムピークがありそうです。
ただこの銘柄は人気銘柄の中心ではないため(脇役銘柄)
深入りは禁物いです。
底値水準を見極めるには全体相場と
その時点での外部要因を見る必要があります。
日経ジャスダック平均株価 要警戒
3/10バブル期以降最高値3075.22形成後 3/13、3/15の長い陰線に警戒
これに連動して人気が離散したことも下落要因です。
以下はブログに張り付けてある記事です。
日経ジャスダック平均株価 要警戒
3/10バブル期以降最高値3075.22形成後 3/13、3/15の長い陰線に警戒
3/21上昇しましたが、3/22、3/23連続陰線。
早い時期に3/10バブル期以降最高値3075.22 を越えなければ
3/10 1番天井になります。
売り時
いつもお世話になっています。
前回、相談させていただいたものは、しっかりと利益確定することができました。
ありがとうございます。
6826本多通信株式会社
本日、年初来最高値を更新しましたが
売り時の目安を教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
直近の全体相場軟調とは関係なく5日連続陽線で昨年来最高値更新となりました。
1/27に17/3期決算予想を下方修正しましたが、2/7安値1190円を底に
切り返しに転じています。
おそらく小型株ファンドの買いと思われますが(未確認)
11/25高値1459円を超えたため、今後は日足チャートではなく
週足チャートで株価判断をなさるのが良いと考えます。
2014年11/27高値1515円
2015年2/20高値1530円
2015年4/22高値1610円
上記3点天井は、切り上がって4/22高値1610円天井形成になりました。
私ならば以下のように考えます。
直近の変化日 3/28 1450円 △50円 高値引け
3/27終値1394円 3/28寄付き1410円 この窓埋めの下限値1394円
相場が強いためしばらく持続方針
逆指値1394円 変化日の窓を埋めた時点で利食い
売り目標①1515円~1530円
売り目標②1610円
次回の更新は3/30(金)15:30ごろ更新予定です。
2/10以降の日経平均株価のレンジ
レンジ下限値 19,000円割れ
レンジ上限値 19,500円~19,600円台
今年1月以降の円高水準と日経平均株価
3/27ドル円 110.12円 3/27日経平均安値18932.09円
3/23ドル円 111.07円 3/23日経平均安値18973.75円
3/22ドル円 111.32円 3/22日経平均安値19026.53円(海外時間110.73円)
3/21ドル円 112.26円 3/21日経平均安値19337.22円
2/27ドル円 111.92円 2/27日経平均安値18995.55円
2/7ドル円 111.59円 2/7日経平均安値18805.32円
1/24ドル円 112.53円 1/24日経平均安値18783.16円
3/13高値19656.48円 114.92円 引け値ベースで昨年来高値更新
3/2高値 19668.01円 114円台前半 ザラバベースデ昨年来高値更新
2/13高値19519.44円 ドル円H 114.17円
1/27高値19486.68円 ドル円H 115.30円
1/5高値19615.40円 ドル円H 118.18円(1/4)H 117.43円(1/5)
12/21高値19592.90円 ドル円H 118.06円
好調な企業業績
2017年3月期上場企業の純利益を合計すると前年同月比11%増となり
2期ぶりの過去最高益更新が予想されます。
企業の為替想定レートは、110円水準です。
現在の危惧されている円高でも増益になる見込みです。
日米の政治不安が危惧される中、日米ともに企業業績見通しは良いため
日経平均株価は一気に18,500円水準まで売り込まれる可能性は低そうです。
気がかりなのは、フランス大統領選挙1回目 まで1カ月を切ったことです。
今年最大の不安要因、欧州政治リスク、欧州不良債権リスクが
4月中旬以降意識し始めるため、当事国よりも売りたたかれる日本市場は
要注意にこしたことはありません。
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20543円
底値 16314円
上げシロが少なく、上値が重い時は現金ポジションを高めることが賢明です。
欧州の政治日程
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(イベントリスク)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(イベントリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
3/24(金)日経平均株価19262.53円 PER15.94倍 EPS1208.44円
EPS1208.44円×17倍=20543
17倍まで買われた場合 日経平均株価20543円
EPS1208.44円×13.5倍=16314
13.5倍まで売り込まれた場合 日経平均株価16314円
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20543円
底値 16314円
上げシロが少なく、上値が重い時は、現金ポジションを高めることが賢明です。
4月以降に相場環境が改善され20,500円方向に向かった場合の
儲けそこないは良しとして、2017年相場の底値買いを最優先課題とします。
昨年末12/15を境に大型株は調整局面
中小型株、新興銘柄に投資資金が循環し大きく上昇しました。
東証2部株価指数 日経ジャスダック平均株価 東証マザーズ指数
高値圏に位置しており、要注意
日経平均株価 BOX相場 昨年末12/15以降横ばい
TOPIX BOX相場 昨年末12/15以降横ばい
日経平均株価下落時は、25日移動平均-2.5%乖離
日経平均株価上昇時は、25日移動平均+2.5%乖離
高所恐怖症に見えてきたチャート
東証2部株価指数 まだ崩れてはいないが高値警戒
3/17史上最高値更新 3/15、3/17長めの陰線でやや警戒感
3/17~3/23 4連続陰線も気になります。
3月陽線で終われば 2016年7月~ 9カ月連続月足陽線
日経ジャスダック平均株価 要警戒
3/10バブル期以降最高値3075.22形成後 3/13、3/15の長い陰線に警戒
3/21上昇しましたが、3/22、3/23連続陰線。
早い時期に3/10バブル期以降最高値3075.22 を越えなければ
3/10 1番天井になります。
東証マザーズ指数 3/13天井形成の可能性大
3/13(年初来高値)1097.78 形成したものの3/9~3/15 5日連続陰線
3/15の大陰線、3/16の切り返しは力不足
3/15以降は、陰線と陽線が交互に出る「くじらまく」になっています。
3/22、3/23は連続で25日移動平均割れ
早い時期に3/15の大陰線を埋めることが出来なければ
3/13高値1097.78 が1番天井形成になる可能性がさらに高まります。
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個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
大引け
日経平均株価
19150.82(9:00)
19218.08(9:14)
19043.48(14:58)
19063.22(15:00)
前日比▼154.26 -0.80%
TOPIX
1537.76(9:00)
1541.17(9:14)
1526.77(14:59)
1527.59(15:00)
前日比▼14.48 -0.94%
値上がり銘柄数 338
値下がり銘柄数 1572
新高値銘柄数 74
新安値銘柄数 2
騰落レシオ25D 96.6
日経平均25D乖離率 -1.42
TOPIX25D乖離率 -1.60
日経平均株価は3日ぶりに反落
軟調な米国株、円高の高止まり、低調な外部環境を背景に
買い手掛かり材料に欠け、売り優勢で始まりました
寄付 19150.82(9:00)▼66.66
寄り後プラス圏に切り返す場面がありましたが
高値 19218.08(9:14)△0.60
買い上がる勢いはなく19,100円台でのもみ合いになりました
後場一段安で始まり、13:45過ぎには急速に下げ幅を拡大
安値 19043.48(14:58)▼174.00
この日の安値圏で引けました
大引 19063.22(15:00)▼154.26
日経平均株価は3日ぶりに反落して引けました
昨日、3月期末の配当権利落ち132円を即日に埋め
日経平均株価は小幅高 △14.61円でした。
権利落ち分を考慮すると
実質132円+14.61円=146.61円
146円の上昇になりますが、本日の下落▼154.26 で
帳消しになりました。
明日は3/31(金)年度末です。
以前は年度末にはドレッシング買いが入りましたが
2015年、2016年は売り優勢の展開になりました。
ドレッシング買いとは
決算期末において株式の評価額を上げるためや、
運用機関が運用しているファンドの評価をよく見せるために
株式などの買い注文が入ることをドレッシング買い
(お化粧買い)と呼びます。
14/3/31終値 14827.83円 △131.80円
14/4/1終値 14791.99円 ▼35.84円
15/3/31終値 19206.99円 ▼204.41円
15/4/1終値 19034.84円 ▼172.15円
16/3/31終値 16758.67円 ▼120.29円
16/4/1終値 16164.16円 ▼594.51円
ここ数年は当局から、ドレッシング買いの自粛要請があり
今年も自粛要請があったそうです。
国内機関投資家は、自粛するそうです。
明日は海外短期筋の買いが入れば別ですが、外部環境の好転がなければ
19,000円の攻防になりそうです。 為替次第の展開
2017年3月期決算発表が4月末~5月上旬に始まります。
ゴールドマンサックスによると
2017年度の日本企業の予想増益率は12.5%
日経平均予想EPSは1350円
日経平均PER16.5倍×EPS1350円=22275円
日経平均PER15.0倍×EPS1350円=20250円
日経平均PER13.5倍×EPS1350円=18225円
順調に日経平均EPS1350円になれば15倍水準で20,000円越えになるのですが
米国10年債利回りの低下 日米金利差縮小、円高圧力が続くことになります。
米国10年債利回り
3/13 2.62%
3/29 2.42%
3/30 14:59 2.378%
4月は、トランプ大統領の支持率低下、政策能力の不透明感
フランス大統領選挙を控え、欧州リスクへの不透明感 から
ドル高円安にはなりにくい市場環境が続くため
円安=日本株高 円高=日本株安 の構図から考えても
日本株上昇への重しは、外れそうもありません。
先週も海外投資家が大幅売り越しになりました。
2/17以降7週連続売り越しが続いていますが、アノマリーは
4月は海外投資家が買い越す月になっています。
来週から海外投資家が買い越してくるかどうかはわかりませんが
売り越しのピークは3月で終わるかもしれません。
日銀のETF買いが日本市場を支えているのが現状ですが
日銀はあくまで下がった時の買い支えにすぎません。
日本株を上昇させる力のある買い主体は海外投資家です。
現在の19,000円~19,500円のボックス相場から抜け出し
上方向に向かうためには、円安=海外投資家の買い が必須条件です。
日経平均株価は3/22 19041.38円 ▼414.50円
25日移動平均マイナス乖離-1.78 この日以降、レンジ下限の攻防となり
7営業日マイナス乖離が続いています。
今後の下値メド 110円を割った場合
3/27安値18932.09円
2/7安値18805.32円
1/18安値18650.33円
為替が円安に振れなければ、底練りが続きそうです。
110円を割り込むと日経平均株価も下値を模索する展開になります。
3/27ドル円 110.12円 3/27日経平均安値18932.09円
欧州の政治日程
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(イベントリスク)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(イベントリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
当面は、外部環境と為替水準をにらみながらの相場展開が予想されます。
現金ポジションを高めたまま、様子を見ることにします。
コメントの御返事させていただきます。
3653モルフォ
先日、手出ししないようなお話でしたが、株価が冴えませんし
昨年の11月安値を目指してるように見えます。
その際は買われますか?ご教授ください。
コメントありがとうございます。
インサイダー 2/27.2/28で織り込み5000円で着地
証券取引等監視委員会は金融庁に対し、同社の役職員の
インサイダー取引で課徴金の納付命令を勧告。
減額修正 3/13~3/16で織り込み3/16L4405円
カメラデバイス事業でロイヤリティ収入減少
16/11~17/1月期営業益 同年同月比32.6%減 1.9億円
第1四半期減額修正でしたが、通期17/10期は減額修正せず
AI活用のディープランニング画像診断等スマホ以外の
画像処理分野にシフト
インサイダーと減額修正が重なり大幅反落しましたが
3/16L4405円で織り込みました。
現在の株価水準は、インサイダーによる下落と
第1四半期減額修正が重なった異例の下げです。
2017年相場急落、暴落時の買い目標想定値
15年9/29安値2982円~16年11/9安値3730円(大底買い目標)
2017年末までの目標株価
目標1 1/25H6380円~1/6H6620円
目標2 8000円~8500円(これは増額修正になった場合)
以上のように考えておりますが、昨年まで度々稼がしていただいたモルフォは
今年の安値でも再度買いますが、成長銘柄の主軸とした投資からは除外します。
2017年の底値買いは、他の成長銘柄に主軸を移すことにしました。
あみやき亭を高値で持っております。
ここ最近上がっていましたが、買値にはまだまだ届かず
権利落ちでまた売り込まれているようです。
これからの見解をお聞かせいただければと思います。
コメントありがとうございます。
8/31安値3510円から始まった今回の上昇局面は、3/27高値4480円で
いったん終息したようです。
今期の業績の伸びは、人手不足と人件費上昇の影響でやや鈍りますが
2013年以降5期連続で最高益更新予想です。
2017年3月期予想 EPS319.75円 配当100円利回り2.34%
連結予想PER13.4倍 無借金の堅実経営
同業他社では20倍~25倍まで買われていることを考えますと
株価は5000円~6000円まで買われてもおかしくありません。
今一つ人気がないのが現状です。
今後ファンドの買いが入れば、上昇するでしょう。
2016年安値8/31 3510円 高値2/3 4985円
2015年安値1/5 3800円 高値7/2 5440円
ボトムとピークを見たうえで、2017年の全体相場急落、暴落時に
もう一度底値で買い増しなさるのも一策と思います。
次回の急落時にコメントをくだされば
個別銘柄指数表で底値予測いたします。
中小型成長株について
工藤 様
コメント失礼致します。
この3か月ほど、毎日欠かさず読ませていただいております。
3/28の先生のお話の中に「現在上昇している銘柄の大半が、中小型成長株です。」
とありました。
成長株の株価の動きは私には少し難しいところがあり
先生にご指南願いたいと思っております。
具体的には、
2458 夢テクノロジー を参考銘柄として、
1.マイナスなニュースもなくいきなり値幅調整に入ることはよくあるのか
(2017/03/09 以降の値動き)
2.値幅調整がある場合、底打ちまたは押し目と判断するための指標
の2点についてご教示いただければと存じます。
お忙しいかと存じますが何卒宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
非公開コメントでしたが問題の無い内容でしたのでご返事させていただきます。
3/7高値2227円形成後
3/9 2100円 ▼64円 安値1891円 これは下ヒゲが長く切り返したため
まだ相場は壊れていません。
3/10 2017円 ▼83円 安値1910円 前日の安値を下回らず切り返したため
この時点でも相場は壊れていません。
3/13 寄り後に3/9安値1891円を割り込み、25日移動平均を割り込んだため
相場はいったん終了しました。
要するに年初1200円台だった株価が一気に1000円上昇したため
高値圏で陰線が入った瞬間に「ババヌキ」になります。
小型株、新興銘柄は、上昇している時は資金回転が良いため
上がり続けますが、資金の逃げ足が速いため、高値圏で陰線が入ると
一気に「ババヌキ」になります。
この瞬間に相場は急落します。
買う投資家がいなくなるからです。
その後25日移動平均 マイナス20%の手前で切り返しに転じました。
3/22 終値1510円 マイナス乖離18.10%
ちなみに3/30 1636円 マイナス乖離10.40%
高値は1710円までありましたが、この上はしこっているため上ヒゲになりました。
このことから、今後好材料が出れば別ですが
1700円以上では戻り売りが待ち構えているため上に行くためには
出来高増加が必要になります。
現時点では、日柄調整が必要と判断します。
エレクトロニクス関連企業への技術者派遣であるため
今後も成長が見込め、年に2回ほどのボトムピークがありそうです。
ただこの銘柄は人気銘柄の中心ではないため(脇役銘柄)
深入りは禁物いです。
底値水準を見極めるには全体相場と
その時点での外部要因を見る必要があります。
日経ジャスダック平均株価 要警戒
3/10バブル期以降最高値3075.22形成後 3/13、3/15の長い陰線に警戒
これに連動して人気が離散したことも下落要因です。
以下はブログに張り付けてある記事です。
日経ジャスダック平均株価 要警戒
3/10バブル期以降最高値3075.22形成後 3/13、3/15の長い陰線に警戒
3/21上昇しましたが、3/22、3/23連続陰線。
早い時期に3/10バブル期以降最高値3075.22 を越えなければ
3/10 1番天井になります。
売り時
いつもお世話になっています。
前回、相談させていただいたものは、しっかりと利益確定することができました。
ありがとうございます。
6826本多通信株式会社
本日、年初来最高値を更新しましたが
売り時の目安を教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
直近の全体相場軟調とは関係なく5日連続陽線で昨年来最高値更新となりました。
1/27に17/3期決算予想を下方修正しましたが、2/7安値1190円を底に
切り返しに転じています。
おそらく小型株ファンドの買いと思われますが(未確認)
11/25高値1459円を超えたため、今後は日足チャートではなく
週足チャートで株価判断をなさるのが良いと考えます。
2014年11/27高値1515円
2015年2/20高値1530円
2015年4/22高値1610円
上記3点天井は、切り上がって4/22高値1610円天井形成になりました。
私ならば以下のように考えます。
直近の変化日 3/28 1450円 △50円 高値引け
3/27終値1394円 3/28寄付き1410円 この窓埋めの下限値1394円
相場が強いためしばらく持続方針
逆指値1394円 変化日の窓を埋めた時点で利食い
売り目標①1515円~1530円
売り目標②1610円
次回の更新は3/30(金)15:30ごろ更新予定です。
2/10以降の日経平均株価のレンジ
レンジ下限値 19,000円割れ
レンジ上限値 19,500円~19,600円台
今年1月以降の円高水準と日経平均株価
3/27ドル円 110.12円 3/27日経平均安値18932.09円
3/23ドル円 111.07円 3/23日経平均安値18973.75円
3/22ドル円 111.32円 3/22日経平均安値19026.53円(海外時間110.73円)
3/21ドル円 112.26円 3/21日経平均安値19337.22円
2/27ドル円 111.92円 2/27日経平均安値18995.55円
2/7ドル円 111.59円 2/7日経平均安値18805.32円
1/24ドル円 112.53円 1/24日経平均安値18783.16円
3/13高値19656.48円 114.92円 引け値ベースで昨年来高値更新
3/2高値 19668.01円 114円台前半 ザラバベースデ昨年来高値更新
2/13高値19519.44円 ドル円H 114.17円
1/27高値19486.68円 ドル円H 115.30円
1/5高値19615.40円 ドル円H 118.18円(1/4)H 117.43円(1/5)
12/21高値19592.90円 ドル円H 118.06円
好調な企業業績
2017年3月期上場企業の純利益を合計すると前年同月比11%増となり
2期ぶりの過去最高益更新が予想されます。
企業の為替想定レートは、110円水準です。
現在の危惧されている円高でも増益になる見込みです。
日米の政治不安が危惧される中、日米ともに企業業績見通しは良いため
日経平均株価は一気に18,500円水準まで売り込まれる可能性は低そうです。
気がかりなのは、フランス大統領選挙1回目 まで1カ月を切ったことです。
今年最大の不安要因、欧州政治リスク、欧州不良債権リスクが
4月中旬以降意識し始めるため、当事国よりも売りたたかれる日本市場は
要注意にこしたことはありません。
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20543円
底値 16314円
上げシロが少なく、上値が重い時は現金ポジションを高めることが賢明です。
欧州の政治日程
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(イベントリスク)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(イベントリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
3/24(金)日経平均株価19262.53円 PER15.94倍 EPS1208.44円
EPS1208.44円×17倍=20543
17倍まで買われた場合 日経平均株価20543円
EPS1208.44円×13.5倍=16314
13.5倍まで売り込まれた場合 日経平均株価16314円
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20543円
底値 16314円
上げシロが少なく、上値が重い時は、現金ポジションを高めることが賢明です。
4月以降に相場環境が改善され20,500円方向に向かった場合の
儲けそこないは良しとして、2017年相場の底値買いを最優先課題とします。
昨年末12/15を境に大型株は調整局面
中小型株、新興銘柄に投資資金が循環し大きく上昇しました。
東証2部株価指数 日経ジャスダック平均株価 東証マザーズ指数
高値圏に位置しており、要注意
日経平均株価 BOX相場 昨年末12/15以降横ばい
TOPIX BOX相場 昨年末12/15以降横ばい
日経平均株価下落時は、25日移動平均-2.5%乖離
日経平均株価上昇時は、25日移動平均+2.5%乖離
高所恐怖症に見えてきたチャート
東証2部株価指数 まだ崩れてはいないが高値警戒
3/17史上最高値更新 3/15、3/17長めの陰線でやや警戒感
3/17~3/23 4連続陰線も気になります。
3月陽線で終われば 2016年7月~ 9カ月連続月足陽線
日経ジャスダック平均株価 要警戒
3/10バブル期以降最高値3075.22形成後 3/13、3/15の長い陰線に警戒
3/21上昇しましたが、3/22、3/23連続陰線。
早い時期に3/10バブル期以降最高値3075.22 を越えなければ
3/10 1番天井になります。
東証マザーズ指数 3/13天井形成の可能性大
3/13(年初来高値)1097.78 形成したものの3/9~3/15 5日連続陰線
3/15の大陰線、3/16の切り返しは力不足
3/15以降は、陰線と陽線が交互に出る「くじらまく」になっています。
3/22、3/23は連続で25日移動平均割れ
早い時期に3/15の大陰線を埋めることが出来なければ
3/13高値1097.78 が1番天井形成になる可能性がさらに高まります。
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記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
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