円相場高止まり 上値の重い日本株
4月3日(月)15:25
大引け
日経平均株価
18988.00(9:00)
19068.62(14:32)
18920.52(9:20)
18983.23(15:00)
前日比△73.97 +0.39%
TOPIX
1518.90(9:00)
1523.59(14:32)
1512.46(12:59)
1517.03(15:00)
前日比△4.43 +0.29%
日経平均株価は3日ぶりに反発
先週末の米国株軟調、円高の高止まり、外部要因は総じてさえない中
日経平均株価は先週末大きく下げたため、自律反発狙いの買い
買い戻しも加わり反発して始まりました
寄付 18988.00(9:00)△88.74
買い一巡後は、大きく買い上がる目立った支援材料はなく
上値の重い展開になりました
安値 18920.52(9:20)△11.26
14時過ぎには先物買い主導で上げ幅を拡大する場面がありましたが
高値 19068.62(14:32)△159.56
大引けにかけて伸び悩んで取引を終えました
大引 18983.23(15:00)△73.97
日経平均株価は3日ぶりに反発して引けました
米国ではオバマケア代替法案の撤回から、トランプ大統領の政策遂行能力を
不安視する見方が多くなっています。
トランプ政策の柱である「法人税大幅引き下げ」も財政赤字を嫌う
議会共和党との折り合いがつかず、小幅な規模になるのではないかとする
見方がが大半を占めています。
貿易面での対外圧力も強まる流れになっており、政策に対する不透明感が
トランプリスクになっています。
5月にも概要が判明するとみられる税制改革案が、オバマケアのように
頓挫することになれば、更なるトランプリスクとなり市場の混乱を
引き起こすことにもなりかねません。
4月にはフランス大統領選挙が控えており、5月にかけて
欧州リスク再燃も注意しなければなりません。
4/6.4/7米中首脳会談 通商、対立の恐れも
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は
4/6.4/7米フロリダ州パームビーチで首脳会談を行います。
トランプ政権発足後、米中首脳による直接会談は初。
北朝鮮の核・ミサイル開発や南シナ海情勢、通商・為替政策などが主要議題。
4/18日米経済対話初会合 為替、自動車要注意 農産物も課題に
4/18に都内で開催が予定されている日米経済対話の初会合に
米国のロス商務長官がペンス副大統領とともに出席する方向であることが
明らかにななりました。
ロス商務長官は対日貿易赤字の解消を重要事項と明言しており
通商関係で厳しい対日要求が出てくる可能性があります。
米国の貿易不均衡国は、中国、日本、ドイツ、メキシコです。
その中で最も早く経済対話を行うのは、4/18日米経済対話初会合です。
今後、中国、ドイツ、メキシコとの経済対話を控えているため
通商関係で厳しい対日要求が出てくる可能性が極めて高く
為替と自動車には、注意が必要です。
イベントを控えしばらくの間は、ドル高円安になる可能性は極めて低く
円高の動向には注意が必要です。
直近弱い足取りの自動車関連銘柄も更なる一段安に要注意です。
3月のNYダウは、トランプ相場が始まって以来、月間ベースで
初のマイナスになりました。
これは5か月ぶりで、今後調整局面入りする可能性が高まりました。
円高、米国株調整局面 = 日本株軟調
最悪の場合は 円高ドル安、米国株安 = 日本株下落
欧州の政治日程とトランプ関連のイベント
4/6.4/7米中首脳会談 通商、対立の恐れも
4/18日米経済対話初会合 為替、自動車要注意
4月下旬以降ハネムーン期間終了、トランプ批判の広がりに要注意
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(欧州政治リスクに要注意)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(欧州政治リスクに要注意)
5月 米国税制改革案概要が判明 議会共和党と難航(トランプリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
2/10以降の日経平均株価のレンジ
レンジ下限値 19,000円割れ
レンジ上限値 19,500円~19,600円台
今後、レンジ上限まで切り返しに転じる可能性は否定できませんが
上記日程から考えますと、上値は非常に重くなりそうです。
NYダウ →or↘ ドル →or↘ 円 →or↗ 日本株 →or↘
新規買いは凍結し、現金ポジションを高め
ここからの儲けそこないは良しとします。
次回の更新は4/4(火)20:00~21:00ごろ更新予定です。
2/10以降の日経平均株価のレンジ
レンジ下限値 19,000円割れ
レンジ上限値 19,500円~19,600円台
今年1月以降の円高水準と日経平均株価
3/27ドル円 110.12円 3/27日経平均安値18932.09円
3/23ドル円 111.07円 3/23日経平均安値18973.75円
3/22ドル円 111.32円 3/22日経平均安値19026.53円(海外時間110.73円)
3/21ドル円 112.26円 3/21日経平均安値19337.22円
2/27ドル円 111.92円 2/27日経平均安値18995.55円
2/7ドル円 111.59円 2/7日経平均安値18805.32円
1/24ドル円 112.53円 1/24日経平均安値18783.16円
3/13高値19656.48円 114.92円 引け値ベースで昨年来高値更新
3/2高値 19668.01円 114円台前半 ザラバベースデ昨年来高値更新
2/13高値19519.44円 ドル円H 114.17円
1/27高値19486.68円 ドル円H 115.30円
1/5高値19615.40円 ドル円H 118.18円(1/4)H 117.43円(1/5)
12/21高値19592.90円 ドル円H 118.06円
好調な企業業績
2017年3月期上場企業の純利益を合計すると前年同月比11%増となり
2期ぶりの過去最高益更新が予想されます。
企業の為替想定レートは、110円水準です。
現在の危惧されている円高でも増益になる見込みです。
日米の政治不安が危惧される中、日米ともに企業業績見通しは良いため
日経平均株価は一気に18,500円水準まで売り込まれる可能性は低そうです。
気がかりなのは、フランス大統領選挙1回目 まで3週間を切ったことです。
今年最大の不安要因、欧州政治リスク、欧州不良債権リスクが
4月中旬以降意識し始めるため、当事国よりも売りたたかれる日本市場は
要注意にこしたことはありません。
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20543円
底値 16314円
上げシロが少なく、上値が重い時は現金ポジションを高めることが賢明です。
欧州の政治日程とトランプ関連のイベント
4月下旬以降ハネムーン期間終了、トランプ批判の広がりに要注意
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(欧州政治リスクに要注意)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(欧州政治リスクに要注意)
5月 米国税制改革案概要が判明 議会共和党と難航(トランプリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
3/24(金)日経平均株価19262.53円 PER15.94倍 EPS1208.44円
EPS1208.44円×17倍=20543
17倍まで買われた場合 日経平均株価20543円
EPS1208.44円×13.5倍=16314
13.5倍まで売り込まれた場合 日経平均株価16314円
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20543円
底値 16314円
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
個人投資家の1人として「株式投資勝利の法則」を通じて1人でも多くの読者の皆様が
より良い成果を上げられますことをお祈り申し上げます。
「株式投資勝利の法則」
大引け
日経平均株価
18988.00(9:00)
19068.62(14:32)
18920.52(9:20)
18983.23(15:00)
前日比△73.97 +0.39%
TOPIX
1518.90(9:00)
1523.59(14:32)
1512.46(12:59)
1517.03(15:00)
前日比△4.43 +0.29%
日経平均株価は3日ぶりに反発
先週末の米国株軟調、円高の高止まり、外部要因は総じてさえない中
日経平均株価は先週末大きく下げたため、自律反発狙いの買い
買い戻しも加わり反発して始まりました
寄付 18988.00(9:00)△88.74
買い一巡後は、大きく買い上がる目立った支援材料はなく
上値の重い展開になりました
安値 18920.52(9:20)△11.26
14時過ぎには先物買い主導で上げ幅を拡大する場面がありましたが
高値 19068.62(14:32)△159.56
大引けにかけて伸び悩んで取引を終えました
大引 18983.23(15:00)△73.97
日経平均株価は3日ぶりに反発して引けました
米国ではオバマケア代替法案の撤回から、トランプ大統領の政策遂行能力を
不安視する見方が多くなっています。
トランプ政策の柱である「法人税大幅引き下げ」も財政赤字を嫌う
議会共和党との折り合いがつかず、小幅な規模になるのではないかとする
見方がが大半を占めています。
貿易面での対外圧力も強まる流れになっており、政策に対する不透明感が
トランプリスクになっています。
5月にも概要が判明するとみられる税制改革案が、オバマケアのように
頓挫することになれば、更なるトランプリスクとなり市場の混乱を
引き起こすことにもなりかねません。
4月にはフランス大統領選挙が控えており、5月にかけて
欧州リスク再燃も注意しなければなりません。
4/6.4/7米中首脳会談 通商、対立の恐れも
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は
4/6.4/7米フロリダ州パームビーチで首脳会談を行います。
トランプ政権発足後、米中首脳による直接会談は初。
北朝鮮の核・ミサイル開発や南シナ海情勢、通商・為替政策などが主要議題。
4/18日米経済対話初会合 為替、自動車要注意 農産物も課題に
4/18に都内で開催が予定されている日米経済対話の初会合に
米国のロス商務長官がペンス副大統領とともに出席する方向であることが
明らかにななりました。
ロス商務長官は対日貿易赤字の解消を重要事項と明言しており
通商関係で厳しい対日要求が出てくる可能性があります。
米国の貿易不均衡国は、中国、日本、ドイツ、メキシコです。
その中で最も早く経済対話を行うのは、4/18日米経済対話初会合です。
今後、中国、ドイツ、メキシコとの経済対話を控えているため
通商関係で厳しい対日要求が出てくる可能性が極めて高く
為替と自動車には、注意が必要です。
イベントを控えしばらくの間は、ドル高円安になる可能性は極めて低く
円高の動向には注意が必要です。
直近弱い足取りの自動車関連銘柄も更なる一段安に要注意です。
3月のNYダウは、トランプ相場が始まって以来、月間ベースで
初のマイナスになりました。
これは5か月ぶりで、今後調整局面入りする可能性が高まりました。
円高、米国株調整局面 = 日本株軟調
最悪の場合は 円高ドル安、米国株安 = 日本株下落
欧州の政治日程とトランプ関連のイベント
4/6.4/7米中首脳会談 通商、対立の恐れも
4/18日米経済対話初会合 為替、自動車要注意
4月下旬以降ハネムーン期間終了、トランプ批判の広がりに要注意
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(欧州政治リスクに要注意)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(欧州政治リスクに要注意)
5月 米国税制改革案概要が判明 議会共和党と難航(トランプリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
2/10以降の日経平均株価のレンジ
レンジ下限値 19,000円割れ
レンジ上限値 19,500円~19,600円台
今後、レンジ上限まで切り返しに転じる可能性は否定できませんが
上記日程から考えますと、上値は非常に重くなりそうです。
NYダウ →or↘ ドル →or↘ 円 →or↗ 日本株 →or↘
新規買いは凍結し、現金ポジションを高め
ここからの儲けそこないは良しとします。
次回の更新は4/4(火)20:00~21:00ごろ更新予定です。
2/10以降の日経平均株価のレンジ
レンジ下限値 19,000円割れ
レンジ上限値 19,500円~19,600円台
今年1月以降の円高水準と日経平均株価
3/27ドル円 110.12円 3/27日経平均安値18932.09円
3/23ドル円 111.07円 3/23日経平均安値18973.75円
3/22ドル円 111.32円 3/22日経平均安値19026.53円(海外時間110.73円)
3/21ドル円 112.26円 3/21日経平均安値19337.22円
2/27ドル円 111.92円 2/27日経平均安値18995.55円
2/7ドル円 111.59円 2/7日経平均安値18805.32円
1/24ドル円 112.53円 1/24日経平均安値18783.16円
3/13高値19656.48円 114.92円 引け値ベースで昨年来高値更新
3/2高値 19668.01円 114円台前半 ザラバベースデ昨年来高値更新
2/13高値19519.44円 ドル円H 114.17円
1/27高値19486.68円 ドル円H 115.30円
1/5高値19615.40円 ドル円H 118.18円(1/4)H 117.43円(1/5)
12/21高値19592.90円 ドル円H 118.06円
好調な企業業績
2017年3月期上場企業の純利益を合計すると前年同月比11%増となり
2期ぶりの過去最高益更新が予想されます。
企業の為替想定レートは、110円水準です。
現在の危惧されている円高でも増益になる見込みです。
日米の政治不安が危惧される中、日米ともに企業業績見通しは良いため
日経平均株価は一気に18,500円水準まで売り込まれる可能性は低そうです。
気がかりなのは、フランス大統領選挙1回目 まで3週間を切ったことです。
今年最大の不安要因、欧州政治リスク、欧州不良債権リスクが
4月中旬以降意識し始めるため、当事国よりも売りたたかれる日本市場は
要注意にこしたことはありません。
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20543円
底値 16314円
上げシロが少なく、上値が重い時は現金ポジションを高めることが賢明です。
欧州の政治日程とトランプ関連のイベント
4月下旬以降ハネムーン期間終了、トランプ批判の広がりに要注意
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(欧州政治リスクに要注意)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(欧州政治リスクに要注意)
5月 米国税制改革案概要が判明 議会共和党と難航(トランプリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
3/24(金)日経平均株価19262.53円 PER15.94倍 EPS1208.44円
EPS1208.44円×17倍=20543
17倍まで買われた場合 日経平均株価20543円
EPS1208.44円×13.5倍=16314
13.5倍まで売り込まれた場合 日経平均株価16314円
日経平均PERで考える2017年相場の天底
天井 20543円
底値 16314円
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記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
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