地政学リスク
4月7日(金)15:35
大引け
日経平均株価
18714.98(9:00)
18785.73(9:35)
18517.43(11:12)
18664.63(15:00)
前日比△67.57 +0.36%
TOPIX
1491.14(9:00)
1498.54(14:39)
1478.17(11:12)
1489.77(15:00)
前日比△9.59 +0.65%
週末4/7(金)日経平均株価は反発
前日の米国市場は3指数そろって小幅反発
ひとまず円高一服感となり
前日まで大きく売り込まれた反動から
買戻しが先行し反発して始まりました
寄付 18714.98(9:00)△117.92
日経平均株価は寄り後、じりじりと上げ幅を拡大
高値 18785.73(9:35)△188.67
10:13過ぎに米軍がシリアにミサイルを発射の報道が入ると
先物主導で急速に上げ幅を縮小、マイナス圏に転落
安値 18517.43(11:12)▼79.63
前引 18577.92(11:35)▼19.14
後場は下げ渋りプラス圏で始まりました
後場寄り 18615.27(12:30)△18.21
シリアへの攻撃は1回限りとの報道が伝わると
前場寄り付き水準まで切り返しに転じました
14:39には本日前場高値に迫る場面がありましたが
後場高値 18767.37(14:39)△170.31
大引けにかけて急速に上げ幅を縮小
大引 18664.63(15:00)△67.57
日経平均株価は反発して引けました
米中首脳会談
習近平氏が初の会談後、席を退出した瞬間にミサイルが発射されました。
議会には何もはからずに、トランプ大統領の間髪入れず、行動力の速さ
には世界中が一時漠然としました。
その後シリアへのミサイル発射は1度限りとの報道が伝わると
市場は安心感が広がりました。
今晩発表の米国雇用統計を控え、週末要因もあり大引けにかけては
ポジション整理の動きから、上げ幅を急速に縮小してプラス圏で引けました。
米軍によるシリアへのミサイル攻撃は、
親ロシアと言われているトランプ政権の親ロシアを否定するメッセージと
北朝鮮に対するこれ以上の挑発行為へのクギを刺した形に思えます。
日本市場にとっては北朝鮮問題が今後も地政学リスクになります。
世界の投資家が日本市場に対し、冷めた見方になっています。
簡単に表現するとボラティリティーが高く新興国並みのリスクと
日銀ETF買いによるいびつな市場だからです。
世界で際立つ景気敏感市場で、世界有数の時価総額が大きい割に
新興国並みのボラティリティーが高く、急落、暴落リスクが極めて高いことや
世界的イベントを最も早く織り込み、巨額の日銀ETF買いが
下値で控えているため、ダメな大型株を空売りしても下げが
限定的になってしまういびつな、魅力のない市場に見えているようです。
そのため昨年12/12以降、上にも下にも動けないレンジ内の商いでした。
3月末から4月の新年度に下値を試す展開となり、相場はは下方向に振れ
25日移動平均マイナス乖離率が拡大してきました。
ここ数日、全銘柄のチャートを少しずつ見ていますが
かなりの銘柄が、トレンドが崩れだしています。
日銀ETF買いがアンダーに控えているため、空売りは控えていましたが
ここ数日間は、海外投資家の売りが日銀ETF買いを大きく上回っているため
相場を支え切れなくなっています。
崩れだしている銘柄を一部ご紹介します。
7893プロネクサス
週足、月足ともに高値圏
日足を見ると現在高で、トリプルトップ形成中
4/6高値1325円まで買われましたが、2/13高値1327円を早い時期に突き抜けらずに
反落するとトリプルトップ形成になります。
ここから数日が境目になります。
1327円を大きく上回ると相場は生きていることになりますが
下方向に行った場合は、1200円水準まで下落する可能性大となります。
8795T&DHD
3/22下落注意サイン①②
1600円を超える戻りは、空売りで取れる可能性大。
8750第一生命
3/22下落注意サイン①②
2000円を超える戻りは、空売りで取れる可能性大。
6036KeePer
4/4下落注意サイン①②
2000円を超える戻りは、空売りで取れる可能性大。
4062イビデン
3/22下落注意サイン①
3/30下落注意サイン②
1770円を超える戻りは、空売りで取れる可能性大。
6976太陽誘電
3/22下落注意サイン①
3/31下落注意サイン②
1400円を超える戻りは、空売りで取れる可能性大。
時間の関係で、この続きは来週ご紹介します。
上値は重く、相場は下方向に動いていますので
今の段階での「値ぼれ買い」には十分ご注意ください。
ゴールデンチャートについて
ゴールデンチャートについてコメントをいただきましたので
早速調べましたら、今までのチャート閲覧等、無料サービスは
2017年4月3日正午に終了と記載されていました。
有料会員向けの内容もかなり刷新されました。
私は、Windows95以前のMS-DOS版ハローから契約しているため
22年以上になりますが、特定の作業以外は、ハロー独自の売買サイン等
いまだに使いこなせておりません。
主にチャートを見る目的で使用しており、他の機能は気にしませんが
チャートとしては最も見やすいと思います。
私が相場を始めて間もなく、週刊ゴールデンチャート(紙面)が発売され
MS-DOS版ハローが発売されてからは、度々当時の社長 湯山澄夫氏の
講演にも行きました。
湯山社長は、当時MS-DOS版ハローからWindows95版ハローに切り替えるためには
10億円以上の投資がかかるとおっしゃっておられました。
湯山氏がもともと出版業から株式チャート誌の発刊をされましたが
創刊号は全銘柄を網羅したものではなく、一部の主要銘柄のみのチャート誌でした。
間もなく、全銘柄を網羅したチャートになりましたが、当時は自分でも方眼紙に
手書きでチャートを付けていました。
このように私は紙面の創刊号から愛用しているため、ハローチャート以外は
使ったことがないため、これからも継続します。
その他の無料チャートのことは全く分りませんので、この程度の御返事しかできません。
契約するかどうかはご自身でご判断下さい。
欧州の政治日程とトランプ関連のイベント
4/7(金)10時過ぎに米軍がシリアへミサイル発射
北朝鮮への地政学リスクが高まる
4/6.4/7米中首脳会談 通商、北朝鮮問題
4/18日米経済対話初会合 為替、自動車、農産物 要注意
4月下旬以降ハネムーン期間終了、トランプ批判の広がりに要注意
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(欧州政治リスクに要注意)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(欧州政治リスクに要注意)
5月 米国税制改革案概要が判明 議会共和党と難航(トランプリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
次回は、4/10(月)15:10ごろに更新します。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
18714.98(9:00)
18785.73(9:35)
18517.43(11:12)
18664.63(15:00)
前日比△67.57 +0.36%
TOPIX
1491.14(9:00)
1498.54(14:39)
1478.17(11:12)
1489.77(15:00)
前日比△9.59 +0.65%
週末4/7(金)日経平均株価は反発
前日の米国市場は3指数そろって小幅反発
ひとまず円高一服感となり
前日まで大きく売り込まれた反動から
買戻しが先行し反発して始まりました
寄付 18714.98(9:00)△117.92
日経平均株価は寄り後、じりじりと上げ幅を拡大
高値 18785.73(9:35)△188.67
10:13過ぎに米軍がシリアにミサイルを発射の報道が入ると
先物主導で急速に上げ幅を縮小、マイナス圏に転落
安値 18517.43(11:12)▼79.63
前引 18577.92(11:35)▼19.14
後場は下げ渋りプラス圏で始まりました
後場寄り 18615.27(12:30)△18.21
シリアへの攻撃は1回限りとの報道が伝わると
前場寄り付き水準まで切り返しに転じました
14:39には本日前場高値に迫る場面がありましたが
後場高値 18767.37(14:39)△170.31
大引けにかけて急速に上げ幅を縮小
大引 18664.63(15:00)△67.57
日経平均株価は反発して引けました
米中首脳会談
習近平氏が初の会談後、席を退出した瞬間にミサイルが発射されました。
議会には何もはからずに、トランプ大統領の間髪入れず、行動力の速さ
には世界中が一時漠然としました。
その後シリアへのミサイル発射は1度限りとの報道が伝わると
市場は安心感が広がりました。
今晩発表の米国雇用統計を控え、週末要因もあり大引けにかけては
ポジション整理の動きから、上げ幅を急速に縮小してプラス圏で引けました。
米軍によるシリアへのミサイル攻撃は、
親ロシアと言われているトランプ政権の親ロシアを否定するメッセージと
北朝鮮に対するこれ以上の挑発行為へのクギを刺した形に思えます。
日本市場にとっては北朝鮮問題が今後も地政学リスクになります。
世界の投資家が日本市場に対し、冷めた見方になっています。
簡単に表現するとボラティリティーが高く新興国並みのリスクと
日銀ETF買いによるいびつな市場だからです。
世界で際立つ景気敏感市場で、世界有数の時価総額が大きい割に
新興国並みのボラティリティーが高く、急落、暴落リスクが極めて高いことや
世界的イベントを最も早く織り込み、巨額の日銀ETF買いが
下値で控えているため、ダメな大型株を空売りしても下げが
限定的になってしまういびつな、魅力のない市場に見えているようです。
そのため昨年12/12以降、上にも下にも動けないレンジ内の商いでした。
3月末から4月の新年度に下値を試す展開となり、相場はは下方向に振れ
25日移動平均マイナス乖離率が拡大してきました。
ここ数日、全銘柄のチャートを少しずつ見ていますが
かなりの銘柄が、トレンドが崩れだしています。
日銀ETF買いがアンダーに控えているため、空売りは控えていましたが
ここ数日間は、海外投資家の売りが日銀ETF買いを大きく上回っているため
相場を支え切れなくなっています。
崩れだしている銘柄を一部ご紹介します。
7893プロネクサス
週足、月足ともに高値圏
日足を見ると現在高で、トリプルトップ形成中
4/6高値1325円まで買われましたが、2/13高値1327円を早い時期に突き抜けらずに
反落するとトリプルトップ形成になります。
ここから数日が境目になります。
1327円を大きく上回ると相場は生きていることになりますが
下方向に行った場合は、1200円水準まで下落する可能性大となります。
8795T&DHD
3/22下落注意サイン①②
1600円を超える戻りは、空売りで取れる可能性大。
8750第一生命
3/22下落注意サイン①②
2000円を超える戻りは、空売りで取れる可能性大。
6036KeePer
4/4下落注意サイン①②
2000円を超える戻りは、空売りで取れる可能性大。
4062イビデン
3/22下落注意サイン①
3/30下落注意サイン②
1770円を超える戻りは、空売りで取れる可能性大。
6976太陽誘電
3/22下落注意サイン①
3/31下落注意サイン②
1400円を超える戻りは、空売りで取れる可能性大。
時間の関係で、この続きは来週ご紹介します。
上値は重く、相場は下方向に動いていますので
今の段階での「値ぼれ買い」には十分ご注意ください。
ゴールデンチャートについて
ゴールデンチャートについてコメントをいただきましたので
早速調べましたら、今までのチャート閲覧等、無料サービスは
2017年4月3日正午に終了と記載されていました。
有料会員向けの内容もかなり刷新されました。
私は、Windows95以前のMS-DOS版ハローから契約しているため
22年以上になりますが、特定の作業以外は、ハロー独自の売買サイン等
いまだに使いこなせておりません。
主にチャートを見る目的で使用しており、他の機能は気にしませんが
チャートとしては最も見やすいと思います。
私が相場を始めて間もなく、週刊ゴールデンチャート(紙面)が発売され
MS-DOS版ハローが発売されてからは、度々当時の社長 湯山澄夫氏の
講演にも行きました。
湯山社長は、当時MS-DOS版ハローからWindows95版ハローに切り替えるためには
10億円以上の投資がかかるとおっしゃっておられました。
湯山氏がもともと出版業から株式チャート誌の発刊をされましたが
創刊号は全銘柄を網羅したものではなく、一部の主要銘柄のみのチャート誌でした。
間もなく、全銘柄を網羅したチャートになりましたが、当時は自分でも方眼紙に
手書きでチャートを付けていました。
このように私は紙面の創刊号から愛用しているため、ハローチャート以外は
使ったことがないため、これからも継続します。
その他の無料チャートのことは全く分りませんので、この程度の御返事しかできません。
契約するかどうかはご自身でご判断下さい。
欧州の政治日程とトランプ関連のイベント
4/7(金)10時過ぎに米軍がシリアへミサイル発射
北朝鮮への地政学リスクが高まる
4/6.4/7米中首脳会談 通商、北朝鮮問題
4/18日米経済対話初会合 為替、自動車、農産物 要注意
4月下旬以降ハネムーン期間終了、トランプ批判の広がりに要注意
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(欧州政治リスクに要注意)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(欧州政治リスクに要注意)
5月 米国税制改革案概要が判明 議会共和党と難航(トランプリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
次回は、4/10(月)15:10ごろに更新します。
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