イベント前の無理は禁物
4月10日(月)15:15
大引け
日経平均株価
18800.22(9:00)
18850.80(10:05)
18762.70(10:44)
18797.88(15:00)
前日比△133.25 +0.71%
TOPIX
1500.55(9:00)
1503.70(10:04)
1496.16(10:51)
1499.65(15:00)
前日比△9.88 +0.66%
日経平均株価は続伸
先週末の米国株は軟調
米国10年債利回りが4/5 2.34%からやや上昇し
ドル円相場が111円台に乗せたことから、輸出関連銘柄中心に
買いが先行して始まりました
寄付 18800.22(9:00)△135.59
日経平均株価は高寄り後、18,800円台半ばまで
買われる場面がありましたが
高値 18850.80(10:05)△186.17
買い一巡後は北朝鮮の核実験の地政学リスク懸念から
やや上値の重い値動きになりました
安値 18762.70(10:44)△98.07
後場になると底堅いものの、こう着感の強い値動きになりました
大引 18797.88(15:00)△133.25
日経平均株価は続伸して引けました
早いものでフランス大統領選挙第1回目4/23(日)まで
あと2週間を切りました。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ前総裁は、フランス大統領候補
ルペン氏の当選確率は極めて低く、現時点での確率は5%~10%
しかし、昨年の様な事前予測を覆すような結果となれば
欧州危機、EU崩壊のリスクにさらされ、欧州初の
金融危機に発展する恐れがあると述べていました。
現在日本株に魅力を感じなくなった海外投資家の売り越しが続いていますが
以前からマスコミによる4月株高論は、4月は海外投資家が買い越す
というものでした。
確かに4月は海外投資家が過去高い確率で買い越している事実はあるものの
現物先物を1兆円くらい買い越さなければ、上方向にはいかないでしょう。
地政学リスクに弱い日本市場は、北朝鮮の核実験準備とアメリカに対する
挑発的な動きは、大きなリスクになりかねません。
フランス大統領選挙第1回目4/23(日)の大きなイベントリスクがある現状
イベントリスクを無視してまで、見切り発車して日本株の上値を
買い上がってくるとは考えにくく、フランス大統領選挙でのルペン氏の
選挙結果を見極めてからになるのではないでしょうか。
以前は2017/3期の増額修正に市場の期待と注目が集まりましたが
直近の円高の高止まりから、その期待が低下しています。
日本市場上昇の条件は、1にも2にも「円安」です。
円安なくして日本株上昇は期待できません。
本日まで日経平均は8日連続陰線、TOPIXは9日連続陰線
本日反発したものの、ここからの楽観はできない現状です。
日銀ETF買いは、日本株の下値を支えていますが
あくまでもアンダーの買いで、上値を買い上げる力のある投資主体は
海外投資家のみです。
イベントを通過するまでは、日本株本格上昇は期待できず
イベント結果によっては波乱の幕開けになることは否定出来ません。
国内外ファンドは、どんな時も相場を休み続けることは許されません。
分らない時、迷った時は、様子を見ること、休むも相場が
個人投資家にとっての唯一の武器ではないでしょうか。
次回は、4/11(火)20:00~21:00ごろに更新します。
4/18日米経済対話初会合 為替、自動車、牛肉、農産物 要注意
4月下旬以降ハネムーン期間終了、トランプ批判の広がりに要注意
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(欧州政治リスクに要注意)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(欧州政治リスクに要注意)
5月 米国税制改革案概要が判明 議会共和党と難航(トランプリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
18800.22(9:00)
18850.80(10:05)
18762.70(10:44)
18797.88(15:00)
前日比△133.25 +0.71%
TOPIX
1500.55(9:00)
1503.70(10:04)
1496.16(10:51)
1499.65(15:00)
前日比△9.88 +0.66%
日経平均株価は続伸
先週末の米国株は軟調
米国10年債利回りが4/5 2.34%からやや上昇し
ドル円相場が111円台に乗せたことから、輸出関連銘柄中心に
買いが先行して始まりました
寄付 18800.22(9:00)△135.59
日経平均株価は高寄り後、18,800円台半ばまで
買われる場面がありましたが
高値 18850.80(10:05)△186.17
買い一巡後は北朝鮮の核実験の地政学リスク懸念から
やや上値の重い値動きになりました
安値 18762.70(10:44)△98.07
後場になると底堅いものの、こう着感の強い値動きになりました
大引 18797.88(15:00)△133.25
日経平均株価は続伸して引けました
早いものでフランス大統領選挙第1回目4/23(日)まで
あと2週間を切りました。
欧州中央銀行(ECB)のトリシェ前総裁は、フランス大統領候補
ルペン氏の当選確率は極めて低く、現時点での確率は5%~10%
しかし、昨年の様な事前予測を覆すような結果となれば
欧州危機、EU崩壊のリスクにさらされ、欧州初の
金融危機に発展する恐れがあると述べていました。
現在日本株に魅力を感じなくなった海外投資家の売り越しが続いていますが
以前からマスコミによる4月株高論は、4月は海外投資家が買い越す
というものでした。
確かに4月は海外投資家が過去高い確率で買い越している事実はあるものの
現物先物を1兆円くらい買い越さなければ、上方向にはいかないでしょう。
地政学リスクに弱い日本市場は、北朝鮮の核実験準備とアメリカに対する
挑発的な動きは、大きなリスクになりかねません。
フランス大統領選挙第1回目4/23(日)の大きなイベントリスクがある現状
イベントリスクを無視してまで、見切り発車して日本株の上値を
買い上がってくるとは考えにくく、フランス大統領選挙でのルペン氏の
選挙結果を見極めてからになるのではないでしょうか。
以前は2017/3期の増額修正に市場の期待と注目が集まりましたが
直近の円高の高止まりから、その期待が低下しています。
日本市場上昇の条件は、1にも2にも「円安」です。
円安なくして日本株上昇は期待できません。
本日まで日経平均は8日連続陰線、TOPIXは9日連続陰線
本日反発したものの、ここからの楽観はできない現状です。
日銀ETF買いは、日本株の下値を支えていますが
あくまでもアンダーの買いで、上値を買い上げる力のある投資主体は
海外投資家のみです。
イベントを通過するまでは、日本株本格上昇は期待できず
イベント結果によっては波乱の幕開けになることは否定出来ません。
国内外ファンドは、どんな時も相場を休み続けることは許されません。
分らない時、迷った時は、様子を見ること、休むも相場が
個人投資家にとっての唯一の武器ではないでしょうか。
次回は、4/11(火)20:00~21:00ごろに更新します。
4/18日米経済対話初会合 為替、自動車、牛肉、農産物 要注意
4月下旬以降ハネムーン期間終了、トランプ批判の広がりに要注意
4/23(日)フランス大統領選挙 1回目(欧州政治リスクに要注意)
5/7(日)フランス大統領選挙 2回目(欧州政治リスクに要注意)
5月 米国税制改革案概要が判明 議会共和党と難航(トランプリスク)
さらに、欧州の銀行システムは1兆ユーロの不良債権を抱えています。
ギリシャ債務とイタリア、ポルトガル金融機関不良債務問題
9月ドイツ総選挙(欧州政治リスクに要注意)
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