日本株上昇は円安水準 為替次第
4月25日(火)20:45
大引け
日経平均株価
18872.56(9:00)
19109.76(14:42)
18867.19(9:00)
19079.33(15:00)
前日比△203.45 +1.08%
TOPIX
1502.43(9:00)
1521.62(14:41)
1502.43(9:00)
1519.21(15:00)
前日比△16.02 +1.07%
値上がり銘柄数 1633
値下がり銘柄数 305
新高値銘柄数 59
新安値銘柄数 7
騰落レシオ25D 88.1
日経平均25D乖離率 +1.54
TOPIX25D乖離率 +1.16
日経平均株価は大幅高で3日続伸
朝方、小安く始まった日経平均株価はプラス圏に浮上
フランス大統領選挙が事前予測通りの結果となったことから
前日の欧米主要市場がそろって大幅上昇したことを支援材料に
安寄り後、株価はジリジリと上げ幅を拡大し高値圏で
前場を引けました
寄付 18872.56(9:00)▼3.32
安値 18867.19(9:00)▼8.69
前引 19034.74(11:35)△158.86
後場は前引け水準でのもみ合いになりましたが
14時過ぎに再び上げ幅を拡大
高値 19109.76(14:42)△238.88
日経平均株価は大幅高で3日続伸して引けました
大引 19079.33(15:00)△203.45
フランス大統領選挙結果が事前予測通りマクロン氏とルペン氏の
決選投票となり、中道のマクロン氏が優勢との報道が伝わり
前日の欧米市場が揃って大幅高になりました。
本日4/25は、北朝鮮の人民軍創設85周年の節目の軍事パレードで
ミサイル発射や核実験などの挑発行為に出る可能性を危惧していましたが
大規模な砲撃訓練にとどまり、ミサイル発射や核実験などの
目立った動きはなく、地政学リスクが急速に低下。
後場に入るとヘッジポジションの巻き戻しだけでなく
リスクオンムードも広がって上げ幅が拡大して1か月ぶりの戻りを試す展開となり
日経平均株価は19,100円台に乗せる場面がありました。
寄り付き時間に1ドル109円70水準だった円相場は110円台に乗せ
対ドル対ユーロでの円高が、円安方向に振れた安心感も加わり
19,000円台に乗せて引けました。
今まで日本株に重くのしかかっていた円高と地政学リスクはひとまず回避され
売りを仕掛けていた海外短期筋は、連日買戻しの動きになりました。
それに加えて、国内機関投資家の新年度の買いも加わり
戻りを試す展開となりました。
4/21~本日までの3営業日で648.84円の切り返しとなりましたが
19,200円~19,300円水準では、戻り売り待ちの売りが控えているため
メインプレーヤーの海外投資家の買いなくしては、上値追いは難しくなります。
北朝鮮問題は、ひとまず落ち着いたといっても何の解決には至っておらず
もっとも影響力のある中国の動向を見ながらのトランプ大統領の
今後の決断にかかっています。
中国の行動を見極めるまでは、米国の軍事行動にはならないでしょうが
米国と北朝鮮の瀬戸際外交は、長期化するものと思われます。
地政学リスクで直近買われていた6208石川製作所は、機雷の関連
4274細谷火工は、照明弾、発煙筒だったと記憶していますが
本当に緊張が高まった時は、コア銘柄の7011三菱重工であり
そして実際に有事になった時は、全面安の暴落になります。
今回の北朝鮮と米国の危機的状況は、マスコミと海外短期筋の
市場を混乱させた売り仕掛けでの日本株下落でした。
日経平均株価 3/21高値19455.88円 4/11安値18661.86円4/17安値18224.68円
韓国総合株価指数 3/21高値2178.38 4/11安値2123.85
最も危険なはずの韓国の株がさほど下がらず、日本市場が世界主要市場で
独歩安となる不可思議な現象でした。
今後トランプ大統領が、実際に軍事行動に出る際には、今の軍事勢力だけでは
不十分で空母をもう1隻派遣させるという話を伺いました。
北朝鮮問題は今後も再び浮上し、マスコミと海外短期筋が騒ぎ立てると思います。
米国が空母をもう1隻派遣し、韓国総合株価指数が大きく売り込まれた時が
本当の地政学リスクの高まりの時と考えます。
円買い、日本株式先物売り(円高日本株安)は、またしても海外短期筋に
踊らされた結果になりました。
日本株がさらに上昇するためには、本日の1ドル110円水準ではなく
111円台、112円台の円安水準が伴わなければ日経平均株価の戻りは重くなります。
GWを挟んで決算発表が本格化してきますが、その決算内容と
各企業の2018年3月期業績見通し、そして最も重要な円相場の水準で
株価は織り込みに入ってくるでしょう。
日経平均株価19200円~19300円の上値の壁を突き抜けることができるかどうか
目先の注目点です。
2部株価指数 4/3高値6051.09
ジャスダック指数 3/10高値3075.22
マザーズ指数 3/13高値1097.78 3/30高値1085.37
上記高値を再びトライするのには、日柄、値幅調整期間が必要であると感じますが
これも目先の注目点です。
いずれにしましても、ここからは買いも売りも難しい場面です。
中途半端な水準での売買は、労多くして益少なし。
個人投資家が、情報力の優れた海外短期筋や国内機関投資家と同じ土俵で
戦う必要はありません。
難しい場面での売買は避けて、2017年のバーゲンセールを待つのが賢明と考えます。
明日の更新は、4/26(水)15:15ごろの予定です。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが、正確性、確実性を保証するものではありません。
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投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
18872.56(9:00)
19109.76(14:42)
18867.19(9:00)
19079.33(15:00)
前日比△203.45 +1.08%
TOPIX
1502.43(9:00)
1521.62(14:41)
1502.43(9:00)
1519.21(15:00)
前日比△16.02 +1.07%
値上がり銘柄数 1633
値下がり銘柄数 305
新高値銘柄数 59
新安値銘柄数 7
騰落レシオ25D 88.1
日経平均25D乖離率 +1.54
TOPIX25D乖離率 +1.16
日経平均株価は大幅高で3日続伸
朝方、小安く始まった日経平均株価はプラス圏に浮上
フランス大統領選挙が事前予測通りの結果となったことから
前日の欧米主要市場がそろって大幅上昇したことを支援材料に
安寄り後、株価はジリジリと上げ幅を拡大し高値圏で
前場を引けました
寄付 18872.56(9:00)▼3.32
安値 18867.19(9:00)▼8.69
前引 19034.74(11:35)△158.86
後場は前引け水準でのもみ合いになりましたが
14時過ぎに再び上げ幅を拡大
高値 19109.76(14:42)△238.88
日経平均株価は大幅高で3日続伸して引けました
大引 19079.33(15:00)△203.45
フランス大統領選挙結果が事前予測通りマクロン氏とルペン氏の
決選投票となり、中道のマクロン氏が優勢との報道が伝わり
前日の欧米市場が揃って大幅高になりました。
本日4/25は、北朝鮮の人民軍創設85周年の節目の軍事パレードで
ミサイル発射や核実験などの挑発行為に出る可能性を危惧していましたが
大規模な砲撃訓練にとどまり、ミサイル発射や核実験などの
目立った動きはなく、地政学リスクが急速に低下。
後場に入るとヘッジポジションの巻き戻しだけでなく
リスクオンムードも広がって上げ幅が拡大して1か月ぶりの戻りを試す展開となり
日経平均株価は19,100円台に乗せる場面がありました。
寄り付き時間に1ドル109円70水準だった円相場は110円台に乗せ
対ドル対ユーロでの円高が、円安方向に振れた安心感も加わり
19,000円台に乗せて引けました。
今まで日本株に重くのしかかっていた円高と地政学リスクはひとまず回避され
売りを仕掛けていた海外短期筋は、連日買戻しの動きになりました。
それに加えて、国内機関投資家の新年度の買いも加わり
戻りを試す展開となりました。
4/21~本日までの3営業日で648.84円の切り返しとなりましたが
19,200円~19,300円水準では、戻り売り待ちの売りが控えているため
メインプレーヤーの海外投資家の買いなくしては、上値追いは難しくなります。
北朝鮮問題は、ひとまず落ち着いたといっても何の解決には至っておらず
もっとも影響力のある中国の動向を見ながらのトランプ大統領の
今後の決断にかかっています。
中国の行動を見極めるまでは、米国の軍事行動にはならないでしょうが
米国と北朝鮮の瀬戸際外交は、長期化するものと思われます。
地政学リスクで直近買われていた6208石川製作所は、機雷の関連
4274細谷火工は、照明弾、発煙筒だったと記憶していますが
本当に緊張が高まった時は、コア銘柄の7011三菱重工であり
そして実際に有事になった時は、全面安の暴落になります。
今回の北朝鮮と米国の危機的状況は、マスコミと海外短期筋の
市場を混乱させた売り仕掛けでの日本株下落でした。
日経平均株価 3/21高値19455.88円 4/11安値18661.86円4/17安値18224.68円
韓国総合株価指数 3/21高値2178.38 4/11安値2123.85
最も危険なはずの韓国の株がさほど下がらず、日本市場が世界主要市場で
独歩安となる不可思議な現象でした。
今後トランプ大統領が、実際に軍事行動に出る際には、今の軍事勢力だけでは
不十分で空母をもう1隻派遣させるという話を伺いました。
北朝鮮問題は今後も再び浮上し、マスコミと海外短期筋が騒ぎ立てると思います。
米国が空母をもう1隻派遣し、韓国総合株価指数が大きく売り込まれた時が
本当の地政学リスクの高まりの時と考えます。
円買い、日本株式先物売り(円高日本株安)は、またしても海外短期筋に
踊らされた結果になりました。
日本株がさらに上昇するためには、本日の1ドル110円水準ではなく
111円台、112円台の円安水準が伴わなければ日経平均株価の戻りは重くなります。
GWを挟んで決算発表が本格化してきますが、その決算内容と
各企業の2018年3月期業績見通し、そして最も重要な円相場の水準で
株価は織り込みに入ってくるでしょう。
日経平均株価19200円~19300円の上値の壁を突き抜けることができるかどうか
目先の注目点です。
2部株価指数 4/3高値6051.09
ジャスダック指数 3/10高値3075.22
マザーズ指数 3/13高値1097.78 3/30高値1085.37
上記高値を再びトライするのには、日柄、値幅調整期間が必要であると感じますが
これも目先の注目点です。
いずれにしましても、ここからは買いも売りも難しい場面です。
中途半端な水準での売買は、労多くして益少なし。
個人投資家が、情報力の優れた海外短期筋や国内機関投資家と同じ土俵で
戦う必要はありません。
難しい場面での売買は避けて、2017年のバーゲンセールを待つのが賢明と考えます。
明日の更新は、4/26(水)15:15ごろの予定です。
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どれほど利益が出たのか、あなたには計り知れないことでしょう
今回のことだって結果論に過ぎず、何があってもおかしくない時ですし今後もそうです
儲け損ないは良し、いつでもチャンスはあり次の機会を待つ、キャッシュ温存ということのどこがおかしいのですか?
わざわざブログを見ては非難めいたことを書いて楽しむより、あなた自身があなたの相場観で大儲けされてればよろしいんじゃないでしょうか
工藤先生これからもお身体を大切になさって下さいね
いつも本当にありがとうございます
今後共よろしくお願い致します