ボロ株と質の良い銘柄の違い
7月25日(火)20:45
大引け
日経平均株価
19979.56(9:00)
20036.31(9:14)
19941.61(11:28)
19955.20(15:00)
前日比▼20.47 -0.10%
TOPIX
1621.42(9:00)
1625.14(9:14)
1616.94(11:28)
1617.07(15:00)
前日比▼4.50 -0.28%
値上がり銘柄数 593
値下がり銘柄数 1297
新高値銘柄数 149
新安値銘柄数 9
騰落レシオ25D 109.7
日経平均25D乖離率 -0.67
TOPIX25D乖離率 -0.05
日経平均株価は3日続落
ドル円相場が111円台前半まで戻り
円高の流れが一服となり、小高く始まりました
寄付 19979.56(9:00)△3.89
高値 20036.31(9:14)△60.64
寄り付き直後に20,000円の大台に乗せた後は
国内主力銘柄の決算発表を控えて、積極的な売買はなく
上値の重い展開となりました
11時過ぎに下げ幅を広げる場面があり前引けを迎えました
安値 19941.61(11:28)▼34.06
前引 19950.11(11:35)▼25.56
後場は膠着感が強く狭いレンジでの推移となり
後場値幅は26.01円
日経平均株価は3日続落して引けました
大引 19955.20(15:00)▼20.47
連日方向感の乏しい相場が続いています。
夏休みシーズン前に、夏枯れ相場が本格化しています。
主要企業の決算発表はここから本格化します。
相場の流れが変化するかもしれないという期待感がありましたが
このタイミングで、円高と政局不安という悪材料が株価の上値に
重くのしかかってきました。
これは最悪のタイミングといえます。
110円台~111円台の円高水準と政局不安では、メインプレーヤーの海外投資家は
ここから上の水準を積極的に買ってはくれません。
8月2週になると決算発表も終わり買う材料もなく、海外投資家は
夏休みシーズン本格化になります。
夏枯れ相場は続きそうです。
夏枯れで方向感がないのはまだしも、8月2週以降の薄商いの時に海外短期筋が
売り崩してこないことを祈るばかりです。
膠着感というか、手詰まり感というか、このような時は昔から
仕手系材料株が急上昇するものです。
ハイリスク仕手系材料株
6973協栄産業 7/25終値304円△80円S高 +35.71% V17,648,000株
7/19に出来高急増したものの、長い上ヒゲになったため
見るだけにしていましたが、昨日の大陽線、本日大商いで
S高となりました。
明日は、完全にババ抜きになりそうです。
このような銘柄の初動を買うのは良いとして、大陽線2本出た後の
高値水準を買うのはいかがかと思います。
ハイリスク仕手系材料株
7859アルメディオ 7/25終値316円△65円 +25.90% V27,097,600株
6/2高値409円形成後、相場は完全に終わったかとみていましたが
これは生きています。
これは本尊次第ですが、明日買った場合は5分5分と考えます。
ハイリスク仕手系材料株
6334明治機械 7/25終値538円△57円 +11.85% V711,500株
6/8高値685円形成後、値幅日柄調整入り
本日出来高急増株価上昇。
本日の上昇が一過性なのかどうかは、明日以降の出来高次第となります。
620円くらいまで戻り売りが待ち構えているため
明日以降も出来高増加が必要です。
ハイリスク仕手系材料株
4406新日本理化 7/25終値191円△27円 +14.46% V8,531,400株
昨年10/25高値180円 4/22高値214円以来久々に大商いとなり
急騰しました。
明日は、完全にババ抜きになりそうです。
ハイリスク仕手系材料株
4098チタン工業 7/25終値220円△11円 +5.26% V759,000株
昨年11/25高値236円以来の上昇局面です。
この時は長い上ヒゲとなったため、飛びついた投資家は
すべてやられたことになります。
今回は、220円以上のしこりがないため5分5分と考えます。
不気味な足取り 3 チャートの勉強 (7/25記)
もみ合いを抜け新高値は強い足 往年の仕手株
8093極東貿易 7/25終値289円△11円 +3.96% V757,000株
本日の陽線は、もみ合いを抜け年初来高値更新。
リスクはありますが、これは強い足です。
この場合は質の良い企業ですので、リスクをとっての順張りになります。
7/26寄付き買で買った場合は、ロスカット値-10%
単位百万円 EPSは円
売上 営業益 経常益 税引益 EPS
連17.3 59,626 1,190 1,640 1,055 32.7
連18.3予 65,000 1,300 1,700 1,150 35.4
上記銘柄はすべて高値付近ですが、それに対して
初動の微妙な陽線を買うのはリスクがなく損をする可能性は低くなります。
3328BEENOS 7/25終値1447円△50円 V104,900株
レンジ下限の水準から、意味ありげな陽線が(初動の微妙な陽線)
立ちました。
この銘柄は昨年8/18高値2990円形成後調整入りし、値幅調整は
11/9安値1250円で完了。
その後は日柄調整となりました。
実に高値からまもなく1年になろうとしています。
相場自体は、長期間底練りが続いていて枯れきっています。
このような銘柄に物色の火が付くと一気に急騰するものです。
節目①1498円~1528円
節目②1553円~1595円
出来高を伴って、節目①、②を越えてくる面白い足取りになります。
ボロ株と質の良い銘柄の違い
本日は様々な銘柄をご紹介しましたがボロ株投資は、はしごを外されると
どうにもならなくなります。
根拠のないボロ株投資は慎むべきです。
8093極東貿易 3328BEENOS は、まともな銘柄です。
8093極東貿易は、新高値銘柄
3328BEENOSは、くすぶっているものの初動の微妙な陽線です。
この銘柄を明日買うということではなく、初心者の方はチャートの
勉強にお使いください。
7777 3Dマトリックスが3日連続陽線となりじりじり切りあがってきました。
このような膠着感の強い場面では、意外なダークホースになるかもしれません。
7940ウエーブロックHDが連日の最高値更新です。
この足取りはおそらくファンドの買いが入っているように思えます。
持続して様子見とします。
6656インスペックは、2/2高値1674円を目前に上値が重くなっています。
相場は壊れてはいませんが、7/19高値1591円から4営業日経過したため
微妙な時期になりました。
明日以降早い時期に大陽線が立ってもおかしくありませんが
いったん調整するかもしれません。
難しいところです。
5分5分といった感じです。
コメントのご返事
2871ニチレイは692円で3099三越は1821円で
5411JFEは1793円で持っています。
それぞれ、いくらぐらいで売買したらいいですか。
コメントありがとうございます。
ニチレイは長期上昇トレンドで6/16高値3430円形成
これが1番天井になりそうです。
その場合は7/19高値3310円が暫定2番天井と想定
冷食好調を背景にここまで上昇しましたが
今期は減益予想ですので上記水準が高値圏と考えます。
3099三越伊勢丹は、社長交代劇で話題になりましたが
百貨店業界の負け組で、3/2高値1469円を高値に
完全な下降トレンドになっています。
この銘柄は今後底値形成まで下げ続けると考えます。
戻りメドは現時点ではわかりません。
現時点での下値メドは1055円ですが
これを割り込んでくる可能性は極めて高いと考えます。
新規買いもナンピンも不可。
5411JFEHDは、
鉄鋼は国内外で建設・自動車向け中心に需要堅調
コスト削減効果で採算も改善しており、同業他社の新日鉄住金は
今期営業増益率83.9%となり、ともに戻りを試す場面になっています。
当面の目標値は2/22高値2258円になりますが、現在の夏枯れ相場を考慮すると
今後短期的に7/20高値2125.5円を超えることができなければ
利食い千人力がベストと考えます。
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
ご自身でご決断ください。
次回は、7/26(水)15:30 頃更新いたします。
6/2以降の日経平均株価のレンジ
レンジ上限
6/2高値20239.81円 ドル円 6/2 111.71円
6/20高値20318.11円 ドル円 6/20 111.79円
6/29高値20266.59円 ドル円 6/29 112.14円
7/10高値20200.88円 ドル円 7/11 114.47円
レンジ下限
6/15安値19755.34円 ドル円 6/15 109.28円
7/7安値19856.65円 ドル円 7/7 113.11円
日本市場のメインプレーヤー海外投資家は
政局不安を最も嫌います。(7/18記)
過去最低のトランプ大統領支持率36%を下回る
安倍内閣支持率29.9%
時事通信が7/7~7/10に実施した7月の世論調査では
安倍内閣支持率が前月比15.2ポイント減の29.9%となり
第2次安倍内閣発足以降初めて30%を切りました。
トランプ大統領の不人気は過去最低ですが
安倍総理支持率は、さらに低くなったことが気がかりです。
ワシントンポストと米ABCニュースが共同世論調査
トランプ米大統領支持率 過去70年の歴代大統領で最低36%
今後の安倍総理支持率低下が長引くことになると日本株にとって
重しになることは間違いありません。
今後の内閣改造、経済重視の政策に期待するしかありません。
米欧の金融引き締めの流れには今後注意が必要(8月下旬以降)
FRBは早ければ9月にも工程表に沿ってバランスシートの圧縮に着手か。
6/27のドラギECB総裁の発言以降、ECBの出口戦略に市場が注視。
株式投資は値幅が利益になるため、膠着相場が長引くと
投資妙味に欠ける投資の場と化してしまいます。
儲からないとき、わからないとき、迷ったときは
休んで様子を見ることと、買いポジションを減らし
現金ポジションを高めることは、最大のリスクヘッジになります。
儲けそこないは良しとして、休むも相場です。
相場は強いのですが、儲かる相場ではありません。
早めの夏休みとして、じっくり構える時と考えます。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
19979.56(9:00)
20036.31(9:14)
19941.61(11:28)
19955.20(15:00)
前日比▼20.47 -0.10%
TOPIX
1621.42(9:00)
1625.14(9:14)
1616.94(11:28)
1617.07(15:00)
前日比▼4.50 -0.28%
値上がり銘柄数 593
値下がり銘柄数 1297
新高値銘柄数 149
新安値銘柄数 9
騰落レシオ25D 109.7
日経平均25D乖離率 -0.67
TOPIX25D乖離率 -0.05
日経平均株価は3日続落
ドル円相場が111円台前半まで戻り
円高の流れが一服となり、小高く始まりました
寄付 19979.56(9:00)△3.89
高値 20036.31(9:14)△60.64
寄り付き直後に20,000円の大台に乗せた後は
国内主力銘柄の決算発表を控えて、積極的な売買はなく
上値の重い展開となりました
11時過ぎに下げ幅を広げる場面があり前引けを迎えました
安値 19941.61(11:28)▼34.06
前引 19950.11(11:35)▼25.56
後場は膠着感が強く狭いレンジでの推移となり
後場値幅は26.01円
日経平均株価は3日続落して引けました
大引 19955.20(15:00)▼20.47
連日方向感の乏しい相場が続いています。
夏休みシーズン前に、夏枯れ相場が本格化しています。
主要企業の決算発表はここから本格化します。
相場の流れが変化するかもしれないという期待感がありましたが
このタイミングで、円高と政局不安という悪材料が株価の上値に
重くのしかかってきました。
これは最悪のタイミングといえます。
110円台~111円台の円高水準と政局不安では、メインプレーヤーの海外投資家は
ここから上の水準を積極的に買ってはくれません。
8月2週になると決算発表も終わり買う材料もなく、海外投資家は
夏休みシーズン本格化になります。
夏枯れ相場は続きそうです。
夏枯れで方向感がないのはまだしも、8月2週以降の薄商いの時に海外短期筋が
売り崩してこないことを祈るばかりです。
膠着感というか、手詰まり感というか、このような時は昔から
仕手系材料株が急上昇するものです。
ハイリスク仕手系材料株
6973協栄産業 7/25終値304円△80円S高 +35.71% V17,648,000株
7/19に出来高急増したものの、長い上ヒゲになったため
見るだけにしていましたが、昨日の大陽線、本日大商いで
S高となりました。
明日は、完全にババ抜きになりそうです。
このような銘柄の初動を買うのは良いとして、大陽線2本出た後の
高値水準を買うのはいかがかと思います。
ハイリスク仕手系材料株
7859アルメディオ 7/25終値316円△65円 +25.90% V27,097,600株
6/2高値409円形成後、相場は完全に終わったかとみていましたが
これは生きています。
これは本尊次第ですが、明日買った場合は5分5分と考えます。
ハイリスク仕手系材料株
6334明治機械 7/25終値538円△57円 +11.85% V711,500株
6/8高値685円形成後、値幅日柄調整入り
本日出来高急増株価上昇。
本日の上昇が一過性なのかどうかは、明日以降の出来高次第となります。
620円くらいまで戻り売りが待ち構えているため
明日以降も出来高増加が必要です。
ハイリスク仕手系材料株
4406新日本理化 7/25終値191円△27円 +14.46% V8,531,400株
昨年10/25高値180円 4/22高値214円以来久々に大商いとなり
急騰しました。
明日は、完全にババ抜きになりそうです。
ハイリスク仕手系材料株
4098チタン工業 7/25終値220円△11円 +5.26% V759,000株
昨年11/25高値236円以来の上昇局面です。
この時は長い上ヒゲとなったため、飛びついた投資家は
すべてやられたことになります。
今回は、220円以上のしこりがないため5分5分と考えます。
不気味な足取り 3 チャートの勉強 (7/25記)
もみ合いを抜け新高値は強い足 往年の仕手株
8093極東貿易 7/25終値289円△11円 +3.96% V757,000株
本日の陽線は、もみ合いを抜け年初来高値更新。
リスクはありますが、これは強い足です。
この場合は質の良い企業ですので、リスクをとっての順張りになります。
7/26寄付き買で買った場合は、ロスカット値-10%
単位百万円 EPSは円
売上 営業益 経常益 税引益 EPS
連17.3 59,626 1,190 1,640 1,055 32.7
連18.3予 65,000 1,300 1,700 1,150 35.4
上記銘柄はすべて高値付近ですが、それに対して
初動の微妙な陽線を買うのはリスクがなく損をする可能性は低くなります。
3328BEENOS 7/25終値1447円△50円 V104,900株
レンジ下限の水準から、意味ありげな陽線が(初動の微妙な陽線)
立ちました。
この銘柄は昨年8/18高値2990円形成後調整入りし、値幅調整は
11/9安値1250円で完了。
その後は日柄調整となりました。
実に高値からまもなく1年になろうとしています。
相場自体は、長期間底練りが続いていて枯れきっています。
このような銘柄に物色の火が付くと一気に急騰するものです。
節目①1498円~1528円
節目②1553円~1595円
出来高を伴って、節目①、②を越えてくる面白い足取りになります。
ボロ株と質の良い銘柄の違い
本日は様々な銘柄をご紹介しましたがボロ株投資は、はしごを外されると
どうにもならなくなります。
根拠のないボロ株投資は慎むべきです。
8093極東貿易 3328BEENOS は、まともな銘柄です。
8093極東貿易は、新高値銘柄
3328BEENOSは、くすぶっているものの初動の微妙な陽線です。
この銘柄を明日買うということではなく、初心者の方はチャートの
勉強にお使いください。
7777 3Dマトリックスが3日連続陽線となりじりじり切りあがってきました。
このような膠着感の強い場面では、意外なダークホースになるかもしれません。
7940ウエーブロックHDが連日の最高値更新です。
この足取りはおそらくファンドの買いが入っているように思えます。
持続して様子見とします。
6656インスペックは、2/2高値1674円を目前に上値が重くなっています。
相場は壊れてはいませんが、7/19高値1591円から4営業日経過したため
微妙な時期になりました。
明日以降早い時期に大陽線が立ってもおかしくありませんが
いったん調整するかもしれません。
難しいところです。
5分5分といった感じです。
コメントのご返事
2871ニチレイは692円で3099三越は1821円で
5411JFEは1793円で持っています。
それぞれ、いくらぐらいで売買したらいいですか。
コメントありがとうございます。
ニチレイは長期上昇トレンドで6/16高値3430円形成
これが1番天井になりそうです。
その場合は7/19高値3310円が暫定2番天井と想定
冷食好調を背景にここまで上昇しましたが
今期は減益予想ですので上記水準が高値圏と考えます。
3099三越伊勢丹は、社長交代劇で話題になりましたが
百貨店業界の負け組で、3/2高値1469円を高値に
完全な下降トレンドになっています。
この銘柄は今後底値形成まで下げ続けると考えます。
戻りメドは現時点ではわかりません。
現時点での下値メドは1055円ですが
これを割り込んでくる可能性は極めて高いと考えます。
新規買いもナンピンも不可。
5411JFEHDは、
鉄鋼は国内外で建設・自動車向け中心に需要堅調
コスト削減効果で採算も改善しており、同業他社の新日鉄住金は
今期営業増益率83.9%となり、ともに戻りを試す場面になっています。
当面の目標値は2/22高値2258円になりますが、現在の夏枯れ相場を考慮すると
今後短期的に7/20高値2125.5円を超えることができなければ
利食い千人力がベストと考えます。
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
ご自身でご決断ください。
次回は、7/26(水)15:30 頃更新いたします。
6/2以降の日経平均株価のレンジ
レンジ上限
6/2高値20239.81円 ドル円 6/2 111.71円
6/20高値20318.11円 ドル円 6/20 111.79円
6/29高値20266.59円 ドル円 6/29 112.14円
7/10高値20200.88円 ドル円 7/11 114.47円
レンジ下限
6/15安値19755.34円 ドル円 6/15 109.28円
7/7安値19856.65円 ドル円 7/7 113.11円
日本市場のメインプレーヤー海外投資家は
政局不安を最も嫌います。(7/18記)
過去最低のトランプ大統領支持率36%を下回る
安倍内閣支持率29.9%
時事通信が7/7~7/10に実施した7月の世論調査では
安倍内閣支持率が前月比15.2ポイント減の29.9%となり
第2次安倍内閣発足以降初めて30%を切りました。
トランプ大統領の不人気は過去最低ですが
安倍総理支持率は、さらに低くなったことが気がかりです。
ワシントンポストと米ABCニュースが共同世論調査
トランプ米大統領支持率 過去70年の歴代大統領で最低36%
今後の安倍総理支持率低下が長引くことになると日本株にとって
重しになることは間違いありません。
今後の内閣改造、経済重視の政策に期待するしかありません。
米欧の金融引き締めの流れには今後注意が必要(8月下旬以降)
FRBは早ければ9月にも工程表に沿ってバランスシートの圧縮に着手か。
6/27のドラギECB総裁の発言以降、ECBの出口戦略に市場が注視。
株式投資は値幅が利益になるため、膠着相場が長引くと
投資妙味に欠ける投資の場と化してしまいます。
儲からないとき、わからないとき、迷ったときは
休んで様子を見ることと、買いポジションを減らし
現金ポジションを高めることは、最大のリスクヘッジになります。
儲けそこないは良しとして、休むも相場です。
相場は強いのですが、儲かる相場ではありません。
早めの夏休みとして、じっくり構える時と考えます。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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一切その責を負いません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
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