7月日経平均月足陰線
7月31日(月)15:20
大引け
日経平均株価
19933.45(9:00)
19983.90(9:27)
19891.90(9:03)
19925.18(15:00)
前日比▼34.66 -0.17%
TOPIX
1618.99(9:00)
1624.86(13:51)
1616.49(9:05)
1618.61(15:00)
前日比▼2.61 -0.16%
日経平均株価は小幅安で2日続落
ドル円相場が1ドル110円台前半まで円高進行となり
売り優勢で始まりました
寄付 19933.45(9:00)▼26.39
安値 19891.90(9:03)▼67.94
売り一巡後は、切り返しに転じプラス圏に浮上しましたが
20,000円の大台目前で上値が重くなり
高値 19983.90(9:27)△24.06
19,900円台でのもみ合いになりました
前引 19946.32(11:35)▼13.52
後場は前引け水準で始まり、膠着感の強い値動きになりました
日経平均株価は小幅安で2日続落してH毛ました
大引 19925.18(15:00)▼34.66
先週末のNYダウは3日連続で史上最高値更新
一方ハイテク株、IT関連銘柄中心のNASDAQ指数は
続落となり、ドル円相場が110円台前半まで円高進行となり
日本市場の上値を抑えています。
買い手は、日銀ETFはじめ公的資金中心の日本マーケットは
方向感に乏しい値動きが続いています。
海外投資家は様子見姿勢のままで、主力大型株の上値を
買い上げる投資主体は、不在のままです。
このような上がりにくく、下がりにくい日銀主導の日本市場は
海外投資家の投資魅力を著しく低下させています。
ユーロ高を背景に、ドイツDAX指数が下落しています。
ドイツ株が安くなると欧州系の海外投資家は、日本株投資姿勢はさらに
低下させます。
8/3(木)には安倍政権の内閣改造が実施されますが
現在の低い支持率を巻き返すような展開は望めません。
日本株上昇の条件は、円安と米国株堅調です。
為替はドル安円高の地合いとなり、NYダウは強いものの
ハイテク、IT関連のNASDAQ総合指数は、目先波乱という見方も出ており
NASDAQ指数が下落すると日本のハイテク関連銘柄もつれ安するため
今までのハイテク買いの強気相場は望めない状況にあります。
中小型物色も買い一巡となり、買われる銘柄は一巡した感があります。
明日から8月相場になりますが、お盆休みの時期は海外投資家も
長期休暇の季節になります。
決算発表一巡、夏休みの時期は、閑散相場になりやすい時期です。
6月7月から続く閑散相場を抜け出すのはさらに時間を要すと考えます。
難しい時期、儲からない時期、分からない時期は、個人投資家の特権である
「休むも相場」で様子を見るのもよし、買いポジションを整理するのもよいと
考えます。
本日確定の日経平均月足は、4カ月ぶりの陰線となりました。
コメントのご返事
人材派遣のディップ(2379)を2200円台で数日かけて買い、その後の
好業績発表で株価が急騰、翌日急落、その後続落が続いています。
この様に1日で10%以上の株価急騰が起きた場合、どの様に対処
するのが良いでしょうか?
コメントありがとうございます。
ちょうど1年前に、史上最高値を付け値幅日柄調整に入りました。
2016年7/26高値3350円 その後は高値トライするものの
上抜けることはできませんでした。
2016年12/7安値2071円で値幅調整完了
その後は、レンジ内での推移となりました。
レンジ下限 1/24安値2138円 4/17安値2157円 7/7安値2224円
レンジ上限 1/16高値2611円 3/13高値2678円 5/11高値2571円
6/5高値2593円 7/12高値2629円
ここで本題に戻りますが、レンジ下限ぴったりで買うことは非常に難しく
2200円台でアンダーを拾うことは理想的といえます。
現在のレンジ内での推移は永久に続くわけではありません。
好材料、悪材料が出れば、上方向か下方向にはなれます。
それまでの間は、2200円台で買い、2500円後半で利食うのが
最善策と考えます。
以上、短期中期の場合
単位百万円 EPSは円
売上 営業益 経常益 税引益 EPS
単17.2 33,178 9,119 9,141 6,167 111.2
単18.2予 38,300 10,700 10,700 7,100 114.5
単19.2予 42,000 11,600 11,600 7,800 125.8
業績は増収増益基調にあるため、年後半のどこかで
レンジ上限を上抜けて、3,000円以上を目指す場面があると考えます。
短期中期ではレンジ内の売買 長期では2018年のどこかで史上最高値更新
このように考えます。
次回は、8/1(火)20:00~21:00 頃更新いたします。
現時点での問題点(7/28記)
1.トランプ政権の政策実行能力の期待薄
2.安倍政権の支持率急低下
3.欧米の金融引き締め間近 秋口に着手か
4.円高ドル安の流れ
5.アベノミクス終焉か 安倍総理経済優先に着手か
先高観のあるものや一部の銘柄はまだ保有していますが
8月相場のどこかで、さらに現金ポジションを高めていく方針です。
秋口以降年後半の安値を待って、3年後、5年後に成長の見込める銘柄に
集中投資するための準備を進めていく方針です。
8月上旬に決算発表も一巡し、海外投資家は夏休みになります。
8月中旬以降は夏枯れ相場か、最悪の場合は下振れするかもしれません。
分からないとき、迷ったとき、なかなか儲からないとき
不安になった時は、休むも相場です。
売った後の上昇分、儲けそこないは良いのです。
6/2以降の日経平均株価のレンジ
レンジ上限
6/2高値20239.81円 ドル円 6/2 111.71円
6/20高値20318.11円 ドル円 6/20 111.79円
6/29高値20266.59円 ドル円 6/29 112.14円
7/10高値20200.88円 ドル円 7/11 114.47円
レンジ下限
6/15安値19755.34円 ドル円 6/15 109.28円
7/7安値19856.65円 ドル円 7/7 113.11円
米欧の金融引き締めの流れには今後注意が必要(8月下旬以降)
FRBは早ければ9月にも工程表に沿ってバランスシートの圧縮に着手か。
6/27のドラギECB総裁の発言以降、ECBの出口戦略に市場が注視。
株式投資は値幅が利益になるため、膠着相場が長引くと
投資妙味に欠ける投資の場と化してしまいます。
儲からないとき、わからないとき、迷ったときは
休んで様子を見ることと、買いポジションを減らし
現金ポジションを高めることは、最大のリスクヘッジになります。
儲けそこないは良しとして、休むも相場です。
相場は強いのですが、儲かる相場ではありません。
早めの夏休みとして、じっくり構える時と考えます。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
19933.45(9:00)
19983.90(9:27)
19891.90(9:03)
19925.18(15:00)
前日比▼34.66 -0.17%
TOPIX
1618.99(9:00)
1624.86(13:51)
1616.49(9:05)
1618.61(15:00)
前日比▼2.61 -0.16%
日経平均株価は小幅安で2日続落
ドル円相場が1ドル110円台前半まで円高進行となり
売り優勢で始まりました
寄付 19933.45(9:00)▼26.39
安値 19891.90(9:03)▼67.94
売り一巡後は、切り返しに転じプラス圏に浮上しましたが
20,000円の大台目前で上値が重くなり
高値 19983.90(9:27)△24.06
19,900円台でのもみ合いになりました
前引 19946.32(11:35)▼13.52
後場は前引け水準で始まり、膠着感の強い値動きになりました
日経平均株価は小幅安で2日続落してH毛ました
大引 19925.18(15:00)▼34.66
先週末のNYダウは3日連続で史上最高値更新
一方ハイテク株、IT関連銘柄中心のNASDAQ指数は
続落となり、ドル円相場が110円台前半まで円高進行となり
日本市場の上値を抑えています。
買い手は、日銀ETFはじめ公的資金中心の日本マーケットは
方向感に乏しい値動きが続いています。
海外投資家は様子見姿勢のままで、主力大型株の上値を
買い上げる投資主体は、不在のままです。
このような上がりにくく、下がりにくい日銀主導の日本市場は
海外投資家の投資魅力を著しく低下させています。
ユーロ高を背景に、ドイツDAX指数が下落しています。
ドイツ株が安くなると欧州系の海外投資家は、日本株投資姿勢はさらに
低下させます。
8/3(木)には安倍政権の内閣改造が実施されますが
現在の低い支持率を巻き返すような展開は望めません。
日本株上昇の条件は、円安と米国株堅調です。
為替はドル安円高の地合いとなり、NYダウは強いものの
ハイテク、IT関連のNASDAQ総合指数は、目先波乱という見方も出ており
NASDAQ指数が下落すると日本のハイテク関連銘柄もつれ安するため
今までのハイテク買いの強気相場は望めない状況にあります。
中小型物色も買い一巡となり、買われる銘柄は一巡した感があります。
明日から8月相場になりますが、お盆休みの時期は海外投資家も
長期休暇の季節になります。
決算発表一巡、夏休みの時期は、閑散相場になりやすい時期です。
6月7月から続く閑散相場を抜け出すのはさらに時間を要すと考えます。
難しい時期、儲からない時期、分からない時期は、個人投資家の特権である
「休むも相場」で様子を見るのもよし、買いポジションを整理するのもよいと
考えます。
本日確定の日経平均月足は、4カ月ぶりの陰線となりました。
コメントのご返事
人材派遣のディップ(2379)を2200円台で数日かけて買い、その後の
好業績発表で株価が急騰、翌日急落、その後続落が続いています。
この様に1日で10%以上の株価急騰が起きた場合、どの様に対処
するのが良いでしょうか?
コメントありがとうございます。
ちょうど1年前に、史上最高値を付け値幅日柄調整に入りました。
2016年7/26高値3350円 その後は高値トライするものの
上抜けることはできませんでした。
2016年12/7安値2071円で値幅調整完了
その後は、レンジ内での推移となりました。
レンジ下限 1/24安値2138円 4/17安値2157円 7/7安値2224円
レンジ上限 1/16高値2611円 3/13高値2678円 5/11高値2571円
6/5高値2593円 7/12高値2629円
ここで本題に戻りますが、レンジ下限ぴったりで買うことは非常に難しく
2200円台でアンダーを拾うことは理想的といえます。
現在のレンジ内での推移は永久に続くわけではありません。
好材料、悪材料が出れば、上方向か下方向にはなれます。
それまでの間は、2200円台で買い、2500円後半で利食うのが
最善策と考えます。
以上、短期中期の場合
単位百万円 EPSは円
売上 営業益 経常益 税引益 EPS
単17.2 33,178 9,119 9,141 6,167 111.2
単18.2予 38,300 10,700 10,700 7,100 114.5
単19.2予 42,000 11,600 11,600 7,800 125.8
業績は増収増益基調にあるため、年後半のどこかで
レンジ上限を上抜けて、3,000円以上を目指す場面があると考えます。
短期中期ではレンジ内の売買 長期では2018年のどこかで史上最高値更新
このように考えます。
次回は、8/1(火)20:00~21:00 頃更新いたします。
現時点での問題点(7/28記)
1.トランプ政権の政策実行能力の期待薄
2.安倍政権の支持率急低下
3.欧米の金融引き締め間近 秋口に着手か
4.円高ドル安の流れ
5.アベノミクス終焉か 安倍総理経済優先に着手か
先高観のあるものや一部の銘柄はまだ保有していますが
8月相場のどこかで、さらに現金ポジションを高めていく方針です。
秋口以降年後半の安値を待って、3年後、5年後に成長の見込める銘柄に
集中投資するための準備を進めていく方針です。
8月上旬に決算発表も一巡し、海外投資家は夏休みになります。
8月中旬以降は夏枯れ相場か、最悪の場合は下振れするかもしれません。
分からないとき、迷ったとき、なかなか儲からないとき
不安になった時は、休むも相場です。
売った後の上昇分、儲けそこないは良いのです。
6/2以降の日経平均株価のレンジ
レンジ上限
6/2高値20239.81円 ドル円 6/2 111.71円
6/20高値20318.11円 ドル円 6/20 111.79円
6/29高値20266.59円 ドル円 6/29 112.14円
7/10高値20200.88円 ドル円 7/11 114.47円
レンジ下限
6/15安値19755.34円 ドル円 6/15 109.28円
7/7安値19856.65円 ドル円 7/7 113.11円
米欧の金融引き締めの流れには今後注意が必要(8月下旬以降)
FRBは早ければ9月にも工程表に沿ってバランスシートの圧縮に着手か。
6/27のドラギECB総裁の発言以降、ECBの出口戦略に市場が注視。
株式投資は値幅が利益になるため、膠着相場が長引くと
投資妙味に欠ける投資の場と化してしまいます。
儲からないとき、わからないとき、迷ったときは
休んで様子を見ることと、買いポジションを減らし
現金ポジションを高めることは、最大のリスクヘッジになります。
儲けそこないは良しとして、休むも相場です。
相場は強いのですが、儲かる相場ではありません。
早めの夏休みとして、じっくり構える時と考えます。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
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