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2023-12

会社四季報で読書の秋

9月14日(木)20:10

大引け

日経平均株価

19860.37(9:00)

19918.39(10:07)

19793.85(14:43)

19807.44(15:00)

前日比▼58.38 -0.29%

TOPIX

1637.54(9:00)

1642.56(10:48)

1631.05(15:43)

1632.13(15:00)

前日比▼5.20 -0.32%


値上がり銘柄数 683

値下がり銘柄数 1231

新高値銘柄数 148

新安値銘柄数 6

騰落レシオ25D 108.6

日経平均25D乖離率 +1.37

TOPIX25D乖離率 +1.57


日経平均株価は4日ぶりに反落

昨日までの600円超の上昇で買い戻し一服感から
小安く始まりました

寄付 19860.37(9:00)▼5.45

売り一巡後は、前日の米国3指数史上最高値更新の
流れを受けて、プラス圏に浮上し19,900円台に
乗せる場面がありました

高値 19918.39(10:07)△52.57

19,900円水準では、戻り売りもあり上値は重く
小幅高で前引けを迎えました

前引 19873.62(11:35)△7.80

後場はマイナス圏で始まり狭いレンジでの推移となり

安値 19793.85(14:43)▼71.97

日経平均株価は4日ぶりに小幅反落して引けました

大引 19807.44(15:00)▼58.38


9/8ザラ場安値19239.52円から、積み上がっていた
カラ売りの買戻しが相場を大きく戻しました。
9/8安値 19239.52円
9/14高値 19918.39円

それに加えて、EV関連銘柄が昨日まで市場をにぎわせましたが
本日は買戻しの切り返しも一巡となり、テーマ株、材料株も
大半が利益確定売りに押され、軟調に推移するものが目立ちました。

本日発表の投資主体別売買状況(9/4~9/8)では
海外投資家は売り越しが続き、7月最終週7/28以来
7週連続で売り越しとなりました。
このことは日経平均日足チャートを見れば一目瞭然で
海外投資家が売り越してくると相場は下落することが
よくわかります。
7/28以降の日経平均日足チャートをご覧ください。

日銀ETF買い、公的資金の買いは、上値を追いかけて
買いあがることはありません。
日本市場のメインプレーヤー海外投資家が、20,000の上を
買ってこなければ、日本株のここからの上昇は望めません。

北朝鮮の挑発行為は今後も目が離せませんが、いったん一服しました。
米国債務上限法案も12月まで延期になり、日本株を売っていた
悪材料は何とか通過し、107円台まで進んだ円高も、110円台まで
戻ってきました。
9/7に2.05%まで低下した米国10年債利回りは、 現在2.192%まで
上昇したため、円高もひとまず落ち着きてきました。
9/7 L2.05% 9/13 H2.20%

今後は従来の 円安日本株上昇 に変わりはなく
111円、112円、円安に振れれば、日本株上昇が望めますが
為替が現在の水準で落ち着いてしまうと、日本株の上値も
重くなってしまいます。

2.20%付近まで上昇した米国10年債利回りが、ドル円相場に
影響するため目が離せません。
目先の悪材料がいったん落ち着いたため、ドル円相場が
日経平均20,000円台トライのカギを握ることになります。

明日発売の会社四季報 年間購読のため本日届きました。
前号よりも増益予想が上振れた銘柄や最高益更新銘柄を
見ていますが、最近買った上昇トレンド銘柄も増額含みに
なっていました。
2714プラマテルズ 
5285ヤマックス
4635東京インキ

四季報が手元に届くとまもなく9月中間期決算を迎えます。
ここで重要な作業は、4-6月期決算進捗率が高く
7-9月期以降に期待できる銘柄は、秋以降年末までの
投資成果を大きく左右します。

直近売り込まれている銘柄で、内容の良い銘柄もあり
これらの銘柄は安値を買い下がっていけば、年末までには
結果が出そうです。
読書の秋といいますが、私は小説は一切読まないため
会社四季報の読書に励みます。

皆様も証券会社の推奨よりも、明日発売の会社四季報を買い求めて
ご自身で研究なさってはいかがでしょうか。
各銘柄の端に、矢印がついていますので、上方向に矢印が
向いている銘柄だけご覧になっても参考になります。
併せてチャートで株価位置をご覧になり、現在の株価位置が
過去12カ月でどの位置にあるのか(株価水準が安いか、高いか)
結果、よい銘柄が安い株価位置であれば、ノートに控えて
今後の株価推移を見ていくだけでも、格段に投資成績が上がるはずです。

底値付近の銘柄だけではなく、ボックス相場の銘柄も狙えます。
レンジ下限に位置している銘柄で、業績に不安がなければ
リスクをとって買ってみるのもよいでしょう。

最近買った銘柄で一例をあげますと
2379ディップ 9/6 2213円買い
会社四季報では、予想値は前号並みですが「連続最高益」の
見出しがあります。
2600円に近付いた時点でレンジ上限になりますので
そろそろ売り準備になります。

底値付近で好決算見通しの銘柄を買うのもよし。
ボックス相場のレンジ下限にある銘柄で好決算見通しの銘柄を買うのもよし。
上昇トレンド継続中で、割高感がなく、好決算見通しの銘柄を買うのもよし。
投資手法は様々です。

明日以降の週末は3連休になるため、千載一遇のチャンスになるかもしれません。
前向きに努力すれば、努力は報われるものです。
株式投資で楽をして儲けることはできません。
3連休に勉強なさることをお勧めします。

円安が急速に進めば別ですが、インデックスがここから
大きく上昇することは望めません。
インデックスが上昇できないということは、主力大型株投資は
好成績が望めないということです。
中小型株で変化のある銘柄が、秋より年末にかけて上昇する銘柄です。
是非3連休で変化を見つけてはいかがですか。


次回は、9/15(金)15:30 頃更新いたします。

今後の動向について

8/9北朝鮮がグアム島近海に向けてミサイルを発射を検討 の直前の水準
8/8日経平均終値19996.01円が戻りのメドになりそうです。
戻り売りのやれやれ売りが出始める19,800円から上値が重くなりそうです。
空売りの買戻しがどこまで続くかにもよりますが
目先の上値メド 19,800円~19996.01円(9/12記)

6/2以降の日経平均株価のレンジ

レンジ上限
6/2高値20239.81円 ドル円 6/2 111.71円
6/20高値20318.11円 ドル円 6/20 111.79円
6/29高値20266.59円 ドル円 6/29 112.14円
7/10高値20200.88円 ドル円 7/11 114.47円

レンジ下限
6/15安値19755.34円 ドル円 6/15 109.28円
7/7安値19856.65円 ドル円 7/7 113.11円
7/31安値19891.90円 ドル円 7/31 110.30円

8/9安値19660.22円 ドル円 8/9 109.74円 日経平均PER13.99倍
8/14安値19486.48円 ドル円 8/14 109.12円 日経平均PER13.80倍

8/18安値19433.09円 ドル円 8/18 108.97円 日経平均PER13.77倍
8/24安値19351.92円 (8/18以降下値模索中)
8/29安値19280.02円 寄付前海外時間 日経先物19045円ドル円108円30銭台
9/8安値19239.52円 ドル円107円台後半まで円高進行
9/11、9/12 北朝鮮リスクの落ち着きで空売りの買戻しで上昇
9/11 終値19545.77円 △270.95円
9/12 終値19776.62円 △230.85円
9/13 終値19865.82円 △89.20円

8/8まで25日移動平均の攻防
8/9 25日移動平均マイナス乖離広がる 75日移動平均マイナス乖離
8/18 19500円を割り込んで引け26週移動平均割れ 下値模索中
8/29 200日移動平均の攻防(北朝鮮ミサイル発射 北海道上空を通過)
9/8 メキシコ大地震報道後にドル円108円の壁を突破
9/11、9/12 9/13北朝鮮リスクの落ち着きで空売りの買戻しで上昇
9/11 終値19545.77円 △270.95円
9/12 終値19776.62円 △230.85円
9/13 終値19865.82円 △89.20円

9/8安値19239.52円 からの買戻しは9/14高値19918.39円で一服

9/15以降は、好業績が見込める銘柄の個別物色
テーマ株、材料株物色の流れになる模様。

主力大型株よりも好業績、テーマ性、重視の小型株が有利

森を見ず、木を見る相場
森を見ず(日経平均を見ず)
木を見る(買う理由のある個別銘柄を見る)相場


初心者のチャートの勉強用「指標銘柄」
指標銘柄1
8306三菱UFJFG 
6/29高値777.7円から値幅日柄調整中
8/29安値645.2円でいったん下げ止まったものの
9月相場では底割れの可能性大です。
まだ買いません。(8/30記)
8/31時点 円安=日本株上昇 売り方の買戻しで上昇
680円~700円の上値抵抗は、海外投資家の実需買いなくして
上抜けることはできそうもありません。
あくまで買戻しの範囲の 戻りの場面と想定。

指標銘柄2
8604野村HD 
16年12/12戻り高値784円、2/13高値774.4円からの長期下降トレンド
8/29安値598.0円でいったん下げ止まったものの
9月相場では底割れの可能性大です。
まだ買いません。(8/30記)
8/31時点 円安=日本株上昇
8306三菱UFJFGの切り返しに比べると非常に弱い足取り。
さらなる一段安の場面に要注意。


チャートの勉強用監視銘柄1 中級者向き(8/21記)
6121滝澤鉄工所 8/21終値184円
7月31日後場(14:00)に決算を発表
18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は
1億2600万円の赤字(前年同期は4800万円の黒字)に転落
決算発表を嫌気して
7/31終値176円▼14円 8/1安値170円で悪材料織り込み
ところが
8/4終値204円△26円 V4,004,000株 出来高急増株価上昇
8/7 244 248 187 189 ▼15円 V26,813,000株
248円まで買われ単発高で終わりました。
その後8/14安値171円が下値の岩盤になり180円台での
小動きになっています。
これは非常に面白い足取りです。

8/21時点 通常1カ月後くらいの周期で上昇することが多く
しばらく様子を見たうえで8月末くらいに安値付近を狙うのが
良いと考えます。  


チャートの勉強用監視銘柄2 初心者向き(8/21記)
8585オリコ 8/21終値179円 
2016年12/12高値235円(1番天井)
2017年2/1高値231円(2番天井)
その後日柄値幅調整に入りました。

7/28 15:00決算発表
18年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は
前年同期比35.7%減の50.1億円に落ちこみ
4-9月期(上期)計画の171億円に対する進捗率は29.3%

8/14安値178円 8/18安値178円 かなり良い水準まで
調整が進み、調整最終段階に入ったようです。
今後の全体相場下落の場合は、もう一段の下げがあるでしょうが
ここからの突っ込みは、買いに分あり と考えます。
できれば171円、172円くらいで買いたいところです。

8/21時点 下げ最終段階と考えます。
今買っても年間利回り30%は取れると考えます。
ジャクソンホール、9月以降の米国、欧州の金融引き締めは
全体相場が波乱になる要素があるためもう一段の下げリスクがあります。
資金力のある投資家は、177円買い(第1弾の買い)その後は
どこまで下がるかわかりませんが、5円幅で買い下がりが有効
172円買い、167円買い
初心者の方は、全体相場急落時の突っ込み狙いが有効と判断。

9/5時点 全体相場下落の影響で174円安値を付けました。
2016年2/12安値171円が目先の下値メドですが
9月のどこかで底割れがあるかもしれません。
9月、10月のどこかで大底形成となりそうです。
買った後はそのまま放置で230円が目標になります。


チャートの勉強用監視銘柄3 初心者向き(8/22記)
2371カカクコム 8/22終値1342円
8/2午前11時40分 2018年3月期第1四半期(17年4-6月期)
連結決算を発表
売上106億5100万円(前年同期比5%増)
純利益は34億7900万円(前年同期比1%増)進捗率21.95%
158億5000万円(前年比7%増予想は据え置き)
収益の伸び悩みから売りものに押され急落
8/2 1447円▼63円 V4,538,200株
その後も下値模索となり
8/14安値1286円(暫定1番底形成)
その後8/21高値1380円まで切り返しに転じるも
戻りは鈍く、本日終値は1342円で取引を終了。
8/14安値1286円(2013年6月以来の4年2か月ぶりの安値)
でかなりの部分は織り込まれた模様。
8/22時点 8/2の決算発表で成長の鈍化を嫌気した
海外ファンドの売りが一巡。
すぐに上昇は望めないものの、6カ月定期預金
1年定期預金感覚で臨めば、1500円~1600円の戻りは
臨めると考えます。

9/5時点 9/5安値1320円まで下がりましたが
先の安値は8/14安値1286円です。
底割れした場合は、買い場になりそうです。
9月、10月のどこかで大底形成を想定。

チャートの勉強用監視銘柄4 中級者向き(8/22記)
8078阪和興業 8/22終値735円
今年の値動きはBOX圏での推移となっています。
レンジ下限 8/21安値718円 4/13安値729円 2/10安値695円
レンジ上限 8/10高値837円 7/10高値847円 5/15高値873円
      3/21高値848円 
昨日8/21安値は718円は、レンジ下限になります。
大底ではないため一定のリスクは生じますが第1四半期は無事通過
8/10 13:00決算発表
18年3月期第1四半期(4-6月期)の連結経常利益66.1億円
(前年同期比38.2%増)
通期予想240億円 進捗率27.54%
8/22時点 レンジ下限の範囲内で買い
上放れた場合はご縁なしとあきらめることも大切です。
買えた場合の売り目標は800円以上
上記レンジ上限付近が目標値となります。

8/24時点
監視を解除して待ち伏せ買いのタイミング 
レンジ下限の8/21安値718円を本日割り込みました。
8/24終値714円▼14円 安値710円
次のレンジ下限は2/10安値695円です。
710円くらいから5円刻みで買い下がってみるのも一策。
710円買い、705円買い、700円買い、695円買い
その際は、695円を割り込むと下降トレンドに入る可能性が高まりますので
680円前後でロスカット設定になります。


チャートの勉強用監視銘柄5 初心者向き(8/25記)
8306三菱UFJFG 8/25終値664.3円
6/29高値777.7円形成後調整入り
8/25安値659.0円まで値幅調整が進みかなり良い水準まで
値幅調整が進んでいます。
下値メド 642.2円 
直近の空売り比率が積み上がっているため
今後買戻しの場面があればそれだけでも
利食いのチャンスになりそうです。
普通預金にある残高を当社株の時価水準から買い下がりに
移行すれば、健全な投資になりそうです。
1年保有しているうちに10%のキャピタルゲインと
18円の配当を得られる感じで、定期預金感覚の投資も
個人投資家の健全な投資手法といえるでしょう。

8/28時点
下げ止まった感触は見られず、目先は買い戻しによる
切り返しはあっても、本格的な反発局面は海外投資家の買いが
入らなければ難しいと考えます。
おそらく9月、10月のどこかで大底が入るものと考えます。
大底で買えば、資産株として長期運用も可能です。
普通預金ゼロ時台に、2.7%以上の配当利回りがあります。
今後も監視を続けてまいります。


注:チャートの勉強用監視銘柄はあくまで本日現在の
外部環境下で私が判断したものです。
今後のリスク要因により全体相場が下落した際は
つれ安することもあるため御注意ください。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
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自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

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コメント

6268.6752.6506

ご無沙汰しております。
6268ナブデスコ買値3900円6752パナソニック1550円6506安川電機3350円今後についてアドバイスお願いします。
                      

9790福井コンピュタ

いつもご指導頂きありがとうございます。
9790福井コンピュタを業績も良いと思い本年4月に2880円でかいました。
先日株主より社長の解任要求が出され大幅に下落しております。内容は悪くないように思うのですが今後の見通しについて先生のご見解をお聞かせいただきたくご多忙中恐縮ですがよろしくお願いいたします。

いつもアドバイスありがとうございます。先日ご相談いたしましたブロッコリー、だいぶ落ち着いてきたようですが、900円で買っていますがいかがでしょうか。売る機会をのがしてしまいこのような結果になり悔いております。どうぞよろしくお願い申し上げます。もうひとつ、証券会社より日本郵政の売り出し募集の申し込みを勧められています。短期です利益が取れるといわれたのですが。この件もよろしくアドレスをいただけたら幸せです。くれぐれもよろしくお願い申し上げます。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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