今晩の米国市場次第
2月6日(火)20:55
大引け
日経平均株価
22267.00(9:00)
22277.45(9:00)
21078.71(13:48)
21610.24(15:00)
前日比▼1071.84 -4.73%
TOPIX
1788.85(9:00)
1790.08(9:01)
1707.07(13:48)
1743.41(15:00)
前日比▼80.33 -4.40&
値上がり銘柄数 35
値下がり銘柄数 2027
新高値銘柄数 5
新安値銘柄数 161
騰落レシオ25D 84.6
日経平均25D乖離率 -7.98
TOPIX25D乖離率 -6.68
NYダウ 24345.75ドル ▼1175.21ドル-4.6% 過去最大の下げ幅
ナスダック 6967.52 ▼273.42
S&P500 2648.94 ▼113.19
日経平均株価は大幅安で3日続落
前日のNYダウが過去最大の下げとなり
リスク回避の流れが波及し、寄付きから
全面安の展開になりました
寄付 22267.00(9:00)▼415.08
高値 22277.45(9:00)▼404.63
窓を開けて大幅安で始まりましたが、寄付き時点では
売り気配の銘柄が多く、さらに下げ幅を拡大
東京外国為替市場で円相場が上げ幅を広げました
10時30分すぎに1ドル=108円88銭近辺と
前日17時時点よりも1円2銭円高ドル安水準
株安連動の円買いが強まりました
香港、上海、台湾、韓国のアジアの株式相場は
総じて大幅に下落して始まりました
日本株でもリスク回避目的の売りがさらに広がり
信用取引の追い証が発生し投げが投げを呼ぶ展開になりました
前場安値 21403.34(10:57)▼1278.74
前場時点での下げ幅は2016年6/24 14952.02円▼1286.33円 以来
およそ1年7カ月ぶりの大きさになりました
日経平均VIは一時、2016年6月以来の高水準となる35.05に上昇
震源地の米国市場を上回る5%を超える下げ率で前引けを迎えました
前引 21487.87(11:35)▼1194.21 -5.26%
後場も売りが売りを呼ぶ展開は続き
アルゴリズム系プレーヤーなどから機械的な売りが断続的に出て
13:48に下げ幅1600円を超えましたが
安値 21078.71(13:48)▼1603.27
14時ころから個人投資家の買いが入り、大引けにかけて
下げ幅を縮小して取引を終了
日経平均株価は大幅安で3日続落して引けました
大引 21610.24(15:00)▼1071.84
日経平均の下げ幅は▼1071.84円となり歴代17位
ザラ場ベースでは昨年10月13日以来、3カ月半ぶりの安値水準を付けました。
東証1部売買代金は5兆6483億円 バーナンキショックで株価が急落した
2013年5月23日以来の大きさです。
私が株式投資を始めたのは昭和49年(1974年)11月上旬です。
この時はオイルショックの大暴落直後で底値圏であったため
投資を始めるタイミングとしては、運にも恵まれました。
当時のオイルショックは、海外の資源に頼る日本にとって
致命的であり、悲観論が市場を支配していましたが
その後乗り越えられました。
その後も年に1~2回くらいの暴落がありました。
暴落は相場には避けては通れぬ宿命として繰り返されましたが
いずれ株価が正常になるためか、今となっては記憶が遠のくばかりです。
もっとも記憶に残る暴落は、1987年10月のブラックマンデーです。
(米国発、歴史に残る大暴落)
日経平均は、21910.48円▼3836.48円-14.90% の大暴落になり
パニック的な大暴落でした。
この時は7276小糸製作所に全財産投資して、今では考えられない
無謀な投資をしておりました。
当然のことながら、小糸製作所もストップ安になりましたが
この時は辛抱して正解でした。
翌日の日経平均は△2037.32円+9.30%の上昇となり
その後小糸製作所は順調に上昇し大相場に入りました。
日経平均も再び上昇トレンドに戻り、バブル相場に発展しました。
今回の米国発の暴落に世界の株式市場が巻き込まれていますが
本日のパニック的な売りの背景には、アルゴリズムの断続的な
売りが波及し、個人信用買いの追証が発生、機関投資家の持ち高調整が
加わり、落ち着きどころを探る展開です。
本日が底打ちになるか、明日底打ちになるかは、米国市場次第です。
今回の急落の震源地である米国株の下落が止まらないと本日の
日経平均安値 21078.71(13:48)▼1603.27 が、底打ちに
なるかどうかはわかりません。
今晩の米国市場と海外時間での日経平均先物が、明日の日本市場に
反映します。
日本企業の稼ぐ力は高まり、好調な企業業績は、今期2018/3期だけではなく
来季2019/3期も見込めます。
2/6 21610.24円 ▼1071.84円 PER13.81倍 EPS1564.83円
2/5 22682.08円 ▼592.45円 PER14.47倍 EPS1567.62円(史上最高水準)
現在上昇中の日経平均EPS1564.83円は、4月以降の新年度には
1600円超になります。
日経平均200日移動平均20953円~心理的節目21,000円水準
2/6日経平均安値 21078.71(13:48)▼1603.27
(本日安値はかなりの水準まで売り込まれました)
心理的節目21000÷EPS1564円=13.43
心理的節目21000÷来期EPS1600=13.125
日経平均PERのレンジ13.5倍~16.5倍
17.0倍 買われすぎ
16.5倍 高値圏
15.0倍 適正水準
13.5倍 底値圏
13.0倍 売られすぎ
2017年のPER推移
高値圏
1/27 16.60倍 3/13 16.27倍 4/26 16.11倍 11/7 15.34倍
安値圏
5/18 14.00倍 6/16 14.12倍 8/24 13.67倍 9/8 13.69倍
本日安値 21078.71(13:48)▼1603.27 は、異常な下げといえます。
これが安値になるかどうかは今晩の米国株、米国10年債利回り
為替しだいになります。
FRB新しい体制の迅速な対応が求められる場面です。
震源地米国市場いつ底が入るか?
底入れ後の全面高の後、どんな順番に買われるか?
ここで銘柄を絞り込んでホームランを狙う方法もありますが
外れた場合のことも考えると無難に日経レバレッジETFの
買いが最も有効と考えました。
本日14時過ぎに1570日経レバレッジETFを買いました。
この時は全く底が見えない状態での買いでしたが、大引けにかけて
切り返したため今晩の米国株を見たうえで、明日も日経レバレッジETFの
買いを検討します。
本日と明日は個別銘柄の買いは行わず1570日経レバレッジETFにします。
今回のような大暴落は今後も遭遇します。
預金金利ゼロ時台、リスクをとって投資するからには
暴落のリスクは、避けては通れない場面です。
底入れが本日安値か、明日底割れか、現時点ではわかりません。
今晩の米国次第です。
久々のパニック的な下げで、海外短期筋主導の相場になっています。
本日追証が発生して投げさせられた個人投資家や機関投資家の
持ち高調整も発生しました。
「底を投げさせられる」と言います通り、資金的余裕と
冷静な判断が必要な場面です。
コメントのご返事は、底が入ってからとさせていただきます。
2/9(金)ミニSQ SQ前の2/7(水)2/8(木)は、相場がどちらかの方向に
荒れることもお忘れなく。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕(冷静な判断)です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
大底を売らされる結果にならないよう
資金的余裕と精神的余裕(冷静な判断)は、常に頭の片隅にとどめておいてください。
次回は 2/7(水)16:00 頃更新いたします。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
22267.00(9:00)
22277.45(9:00)
21078.71(13:48)
21610.24(15:00)
前日比▼1071.84 -4.73%
TOPIX
1788.85(9:00)
1790.08(9:01)
1707.07(13:48)
1743.41(15:00)
前日比▼80.33 -4.40&
値上がり銘柄数 35
値下がり銘柄数 2027
新高値銘柄数 5
新安値銘柄数 161
騰落レシオ25D 84.6
日経平均25D乖離率 -7.98
TOPIX25D乖離率 -6.68
NYダウ 24345.75ドル ▼1175.21ドル-4.6% 過去最大の下げ幅
ナスダック 6967.52 ▼273.42
S&P500 2648.94 ▼113.19
日経平均株価は大幅安で3日続落
前日のNYダウが過去最大の下げとなり
リスク回避の流れが波及し、寄付きから
全面安の展開になりました
寄付 22267.00(9:00)▼415.08
高値 22277.45(9:00)▼404.63
窓を開けて大幅安で始まりましたが、寄付き時点では
売り気配の銘柄が多く、さらに下げ幅を拡大
東京外国為替市場で円相場が上げ幅を広げました
10時30分すぎに1ドル=108円88銭近辺と
前日17時時点よりも1円2銭円高ドル安水準
株安連動の円買いが強まりました
香港、上海、台湾、韓国のアジアの株式相場は
総じて大幅に下落して始まりました
日本株でもリスク回避目的の売りがさらに広がり
信用取引の追い証が発生し投げが投げを呼ぶ展開になりました
前場安値 21403.34(10:57)▼1278.74
前場時点での下げ幅は2016年6/24 14952.02円▼1286.33円 以来
およそ1年7カ月ぶりの大きさになりました
日経平均VIは一時、2016年6月以来の高水準となる35.05に上昇
震源地の米国市場を上回る5%を超える下げ率で前引けを迎えました
前引 21487.87(11:35)▼1194.21 -5.26%
後場も売りが売りを呼ぶ展開は続き
アルゴリズム系プレーヤーなどから機械的な売りが断続的に出て
13:48に下げ幅1600円を超えましたが
安値 21078.71(13:48)▼1603.27
14時ころから個人投資家の買いが入り、大引けにかけて
下げ幅を縮小して取引を終了
日経平均株価は大幅安で3日続落して引けました
大引 21610.24(15:00)▼1071.84
日経平均の下げ幅は▼1071.84円となり歴代17位
ザラ場ベースでは昨年10月13日以来、3カ月半ぶりの安値水準を付けました。
東証1部売買代金は5兆6483億円 バーナンキショックで株価が急落した
2013年5月23日以来の大きさです。
私が株式投資を始めたのは昭和49年(1974年)11月上旬です。
この時はオイルショックの大暴落直後で底値圏であったため
投資を始めるタイミングとしては、運にも恵まれました。
当時のオイルショックは、海外の資源に頼る日本にとって
致命的であり、悲観論が市場を支配していましたが
その後乗り越えられました。
その後も年に1~2回くらいの暴落がありました。
暴落は相場には避けては通れぬ宿命として繰り返されましたが
いずれ株価が正常になるためか、今となっては記憶が遠のくばかりです。
もっとも記憶に残る暴落は、1987年10月のブラックマンデーです。
(米国発、歴史に残る大暴落)
日経平均は、21910.48円▼3836.48円-14.90% の大暴落になり
パニック的な大暴落でした。
この時は7276小糸製作所に全財産投資して、今では考えられない
無謀な投資をしておりました。
当然のことながら、小糸製作所もストップ安になりましたが
この時は辛抱して正解でした。
翌日の日経平均は△2037.32円+9.30%の上昇となり
その後小糸製作所は順調に上昇し大相場に入りました。
日経平均も再び上昇トレンドに戻り、バブル相場に発展しました。
今回の米国発の暴落に世界の株式市場が巻き込まれていますが
本日のパニック的な売りの背景には、アルゴリズムの断続的な
売りが波及し、個人信用買いの追証が発生、機関投資家の持ち高調整が
加わり、落ち着きどころを探る展開です。
本日が底打ちになるか、明日底打ちになるかは、米国市場次第です。
今回の急落の震源地である米国株の下落が止まらないと本日の
日経平均安値 21078.71(13:48)▼1603.27 が、底打ちに
なるかどうかはわかりません。
今晩の米国市場と海外時間での日経平均先物が、明日の日本市場に
反映します。
日本企業の稼ぐ力は高まり、好調な企業業績は、今期2018/3期だけではなく
来季2019/3期も見込めます。
2/6 21610.24円 ▼1071.84円 PER13.81倍 EPS1564.83円
2/5 22682.08円 ▼592.45円 PER14.47倍 EPS1567.62円(史上最高水準)
現在上昇中の日経平均EPS1564.83円は、4月以降の新年度には
1600円超になります。
日経平均200日移動平均20953円~心理的節目21,000円水準
2/6日経平均安値 21078.71(13:48)▼1603.27
(本日安値はかなりの水準まで売り込まれました)
心理的節目21000÷EPS1564円=13.43
心理的節目21000÷来期EPS1600=13.125
日経平均PERのレンジ13.5倍~16.5倍
17.0倍 買われすぎ
16.5倍 高値圏
15.0倍 適正水準
13.5倍 底値圏
13.0倍 売られすぎ
2017年のPER推移
高値圏
1/27 16.60倍 3/13 16.27倍 4/26 16.11倍 11/7 15.34倍
安値圏
5/18 14.00倍 6/16 14.12倍 8/24 13.67倍 9/8 13.69倍
本日安値 21078.71(13:48)▼1603.27 は、異常な下げといえます。
これが安値になるかどうかは今晩の米国株、米国10年債利回り
為替しだいになります。
FRB新しい体制の迅速な対応が求められる場面です。
震源地米国市場いつ底が入るか?
底入れ後の全面高の後、どんな順番に買われるか?
ここで銘柄を絞り込んでホームランを狙う方法もありますが
外れた場合のことも考えると無難に日経レバレッジETFの
買いが最も有効と考えました。
本日14時過ぎに1570日経レバレッジETFを買いました。
この時は全く底が見えない状態での買いでしたが、大引けにかけて
切り返したため今晩の米国株を見たうえで、明日も日経レバレッジETFの
買いを検討します。
本日と明日は個別銘柄の買いは行わず1570日経レバレッジETFにします。
今回のような大暴落は今後も遭遇します。
預金金利ゼロ時台、リスクをとって投資するからには
暴落のリスクは、避けては通れない場面です。
底入れが本日安値か、明日底割れか、現時点ではわかりません。
今晩の米国次第です。
久々のパニック的な下げで、海外短期筋主導の相場になっています。
本日追証が発生して投げさせられた個人投資家や機関投資家の
持ち高調整も発生しました。
「底を投げさせられる」と言います通り、資金的余裕と
冷静な判断が必要な場面です。
コメントのご返事は、底が入ってからとさせていただきます。
2/9(金)ミニSQ SQ前の2/7(水)2/8(木)は、相場がどちらかの方向に
荒れることもお忘れなく。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕(冷静な判断)です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
大底を売らされる結果にならないよう
資金的余裕と精神的余裕(冷静な判断)は、常に頭の片隅にとどめておいてください。
次回は 2/7(水)16:00 頃更新いたします。
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