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2023-12

今週が陰の極

3月5日(月)15:20

大引け

日経平均株価

21047.81(9:00)

21164.38(9:21)

20937.26(14:30)

21042.29(15:00)

前日比▼139.55 -0.66%

TOPIX

1697.11(9:00)

1704.91(9:21)

1687.29(14:01)

1694.79(15:00)

前日比▼13.55 -0.79%


日経平均株価は4日続落

為替の円高が1ドル105円台半ばで高止まり
重要イベントを控えており、日経平均株価は
続落して始まりました

寄付 21047.81(9:00)▼133.83

寄り後値ごろ感からの個人投資家の押し目買いが入り
先週末終値に近付く場面がありましたが、買いは続かず
再び下値を探る展開になりました

高値 21164.38(9:21)▼17.26

トランプ大統領の輸入制限の詳細を見極めたいとの思惑もあり
21,000円を意識した値動きで前引けを迎えました

前引 21043.61(11:35)▼138.03

後場は弱含んで始まり、寄り後21,000円を割り込み
売り一巡後は切り返しに転じましたが戻りは限定的で
再び下値模索の展開になりました

安値 20937.26(14:30)▼244.38

大引けにかけて下げ幅を縮小して取引を終了

大引 21042.29(15:00)▼139.55

日経平均株価は4日続落して引けました


1ドル105円台半ばの円高・ドル安水準で推移しているのが重荷になり
前週末3/2の米株式市場で、ナスダック、S&P500は反発しましたが
NYダウが続落したことも日本株の重しになっています。
オプション価格をもとに算出し相場の変動率を示す
日経平均ボラティリティーインデックス(VI)は一時29台まで上昇
相場の振れ幅が大きいため、海外の長期投資家は本格的な
押し目買いに入りづらい場面です。

市場関係者の多くは、トランプ大統領の輸入制限の詳細が明らかになるまで
積極的な買いは入りづらいとの見方。
他国が米保護主義政策への対抗措置をとれば、世界景気が冷え込んで
日本市場も悪影響を受ける可能性があるため、国内機関投資家も
買いづらい場面です。

為替が1ドル105円台半ばで高止まりしているため、このまま
円高傾向が続けば、19年度の企業業績が下振れするとの警戒も
高まりつつあります。
イタリアの総選挙、欧州中央銀行(ECB)総裁の会見
日銀金融政策決定会合後の黒田総裁会見、週末のメジャーSQ
米国雇用統計等、重要な欧州関連のイベントを見極めるため
日本株の下値を積極的に買う動きは見られず、海外短期筋主導の
売り優勢の相場展開になりました。

3/9(金)メジャーSQを控え、今週は上にも下にも
大きく振れる場面に要注意です。
時価水準の株価21000円として
瞬間的には、プラスマイナス700円幅くらい動く可能性があります。

今週が、陰の極と想定

海外短期筋主導で、今週下値トライの場面があるでしょうが
メジャーSQ後は次第に落ち着いてくるものと思います。
再びの嵐到来ですが、底値を投げさせられないよう
冷静さが求められる場面です。

4月、5月は23,000円~24,000円トライの場面を想定しております。

輸出関連には注意が必要
トヨタ自動車 想定為替レート111円
1円の円高で▼400億円
現状の為替水準から5円引き下げて為替レートを変更した場合は
105-5=100
111-100=11 400億円×11円=4400億円
トヨタをはじめ円高デメリット銘柄への押し目買いは要注意です。


空売り比率とPER EPSの推移

3/5 21042.09円▼139.55円

3/2の空売り比率48.8%は、史上最高水準です。
ブレクジット時でさえ47%台だったと記憶しています。

3/2  48.8% 21181.64円 ▼542.83円 PER12.58倍 EPS1683.76円
3/1  44.6% 21724.47円 ▼343.77円 PER12.85倍 EPS1690.62円
2/28 42.7% 22068.24円 ▼321.62円 PER13.06倍 EPS1689.76円
2/27 39.9% 22389.86円 △236.23円 PER13.26倍 EPS1688.53円
2/26 39.4% 22153.63円 △260.85円 PER13.14倍 EPS1685.97円
2/23 41.4% 21892.78円 △156.34円 PER13.01倍 EPS1682.77円
2/22 46.2% 21736.44円 ▼234.37円 PER13.04倍 EPS1668.18円
2/22 42.1% 21970.81円 △ 45.71円 PER13.03倍 EPS1686.17円
2/20 44.4% 21925.10円 ▼224.11円 PER13.07倍 EPS1677.51円
2/19 41.3% 22149.21円 △428.96円 PER13.18倍 EPS1680.52円
2/16 42.6% 21720.25円 △255.27円 PER12.93倍 EPS1679.83円
2/15 44.7% 21464.98円 △310.81円 PER12.81倍 EPS1675.64円
2/14 46.6% 21154.17円 ▼ 90.51円 PER12.81倍 EPS1651.38円
2/13 45.9% 21244.68円 ▼137.94円 PER13.08倍 EPS1624.21円
2/9  46.1% 21382.62円 ▼508.24円 PER13.08倍 EPS1634.76円 
2/8  45.8% 21890.86円 △245.49円 PER13.50倍 EPS1621.55円 
2/7  41.0% 21645.37円 △35.13円  PER13.59倍 EPS1592.74円 
2/6  42.7% 21610.24円 ▼1071.84円 PER13.81倍 EPS1564.83円 
2/5  44.5% 22682.08円 ▼592.45円 PER14.77倍 EPS1567.52円 
2/2  43.4% 23274.53円 ▼211.58円 PER15.10倍 EPS1541.36円 
2/1  40.5% 23486.11円 △387.82円 PER15.22倍 EPS1543.11円  
1/31 42.5% 23098.29円 ▼193.68円 PER15.08倍 EPS1531.72円 
1/30 44.2% 23291.97円 ▼337.37円 PER15.30倍 EPS1522.35円 
1/29 40.2% 23629.34円 ▼ 2.54円 PER15.49倍 EPS1525.46円 
1/26 41.0% 23631.88円 ▼ 37.61円 PER15.52倍 EPS1522.67円  
1/25 41.3% 23669.49円 ▼271.29円 PER15.59倍 EPS1518.25円 
1/24 38.9% 23940.78円 ▼183.37円 PER15.72倍 EPS1522.95円 
1/23 34.4% 24124.15円 △307.82円 PER15.81倍 EPS1525.88円 
1/22 38.9% 23816.33円 △ 8.27円 PER15.65倍 EPS1522.25円 

アベノノミクス相場のレンジ(2018年2月暴落前)
14倍~16倍 フェアバリュー15倍
日経平均PERのレンジ13.5倍~16.5倍
17.0倍 買われすぎ
16.5倍 高値圏
15.0倍 適正水準
13.5倍 底値圏
13.0倍 売られすぎ

2月のの暴落と円高を背景にレンジが切り下がることを前提に算出
15.0倍超  高値圏
14.0倍 フェアバリュー
13.0倍割れ 安値圏

2013年以降の日経平均PER下限値
2013年 6/13 14.02倍
2014年 5/19 13.46倍 10/17 13.98倍
2015年 9/29 13.37倍
2016年 2/12 12.97倍 6/24 12.62倍
2017年 5/18 14.00倍 6/16 14.12倍 8/24 13.67倍 9/8 13.69倍
2018年 2/9、2/13 13.05倍 2/14、2/15 12.81倍 2/16 12.93倍
    3/1 12.85倍 3/2 12.58倍

2017年のPER推移
高値圏
1/27 16.60倍 3/13 16.27倍 4/26 16.11倍 11/7 15.34倍 
安値圏
5/18 14.00倍 6/16 14.12倍 8/24 13.67倍 9/8 13.69倍
2018年のPER推移
高値圏
1/10 15.73倍 1/23 15.81倍
安値圏
2/9、2/13 13.05倍 2/14、2/15 12.81倍 2/16 12.93倍 
3/1 12.85倍 3/2 12.58倍


コメントのご返事はもう少し相場が落ち着いてからとさせていただきます。


相場格言

「人の行く裏に道あり 花の山」

株式相場の世界では先人が、その経験を基にして様々な
格言を残しています。

株式市場で利益を得るためには、他人とは逆の行動を
とらなくてはならないという格言です。

米国株安の流れから、再び海外短期筋の売り攻勢が息を吹き返しました。
暴落の後遺症は残っていますが、日本企業の稼ぐ力は健在です。


次回更新は、3/6(火)20:00~21:00 頃の予定です。

現在の株式市場では、素人の個人投資家が安易に初めても
勝ち続けることは非常に難しいと思います。
優良銘柄の安値圏、底値圏での買いが最も安全で有効です。
海外短期筋の影響を受けにくい投資をおすすめします。

☆☆☆2018年2/16現在安値圏の優良銘柄☆☆☆ 
臨時更新2/18(日)記載

2/16(金)時点 
1部上場時価総額5000億円以上銘柄数270銘柄
270銘柄すべてチェックしました
安値圏にある銘柄で最高益予想の銘柄一覧 
コードナンバー順 下段は直近安値と暴落前の高値

1802大林組 基準株価 2/19寄付き1178円 
2/16終値1169円
2/16安値1142円 11/9高値1609円

1928積水ハウス 基準株価 2/19寄付き1899円 
2/16終値1883円
2/14安値1823円 11/9高値2219.5円
2/20(火)
1928積水ハウス和田勇会長退任が実態は解任だったことが明らかに
2月1日付のトップ人事を巡り、和田勇会長(現取締役相談役)の
退任が実態は解任だったことが明らかになったと日本経済新聞が報じた。
和田氏が注力してきたとされる海外事業への影響や、経営体制の
混乱などを懸念した売りが出ました。

2269明治HD 基準株価 2/19寄付き8140円 
2/16終値8070円
2/15安値7920円 12/12高値10170円

3291飯田GHD 基準株価 2/19寄付き1919円 
2/16終値1902円  
2/15安値1884円 1/25高値2276円

4005住友化学 基準株価 2/19寄付き673円
2/16終値667円 
2/15安値643円 1/9高値882円

4021日産化学 基準株価 2/19寄付き3975円
2/16終値3940円 
2/13安値3780円 1/9高値4805円

4182三菱ガス化学 基準株価 2/19寄付き2633円 
2/16終値2624円 
2/14安値2549円 1/5高値3555円

4507塩野義製薬 基準株価 2/19寄付き5622円 
2/16終値5583円 
2/14安値5396円 11/17高値6465円

6770アルプス電気 基準株価 2/19寄付き2804円 
2/16終値2778円
2/14安値2679円 11/22高値3845円

6988日東電工 基準株価 2/19寄付き8260円 
2/16終値8110円
2/14安値7965円 11/7高値11750円

8591オリックス 基準株価 2/19寄付き1894.5円 
2/16終値1868円
2/14安値1810.5円 1/24高値2216.5円

8802三菱地所 基準株価 2/19寄付き1875円 
2/16終値1856.5円 
2/14安値1822.5円 1/22高値2218円

9020JR東日本 基準株価 2/19寄付き10290円
2/16終値10215円
2/15安値9937円 1/15高値11615円

9021JR西日本 基準株価 2/19寄付き7620円 
2/16終値7541円
2/16安値7483円 1/25高値8636円  

9142JR九州 基準株価 2/19寄付き3315円 
2/16終値3290円
2/9安値3220円 11/10高値3675円 

9432NTT 基準株価 2/19寄付き4794円 
2/16終値4702円
2/14安値4545円 11/30高値5905円 

9735セコム 基準株価 2/19寄付き7849円 
2/16終値7719円
2/14安値7509円 11/9高値9118円


レンジ下限チャート妙味の人気銘柄1 (2/20記)
2148ITメディア 2/20終値658円 基準価格2/21寄付き667円 
2/14安値611円で底入れ
株価が突発高する習性があり、3月中、遅くても4月には
750円トライの場面がありそうです。

レンジ下限チャート妙味の人気銘柄2 (2/20記)
3264アスコット 2/20終値320円 基準価格2/21寄付き324円
2/6安値285円 2/9安値291円 2/14安値294円
底値が切り上がり2/19の大陽線
300円割れ水準で底値確認
周期的にも3月中に380円トライの場面がありそうです。

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。

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モルフォとうるるを保有してます。ともに含み損拡大で塩漬けしてます。
ナンピンを考えてますが、目安はどの辺になりますでしょうか。

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k124816

Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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