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2023-12

先物主導で乱高下

3月9日(金)15:10

大引け

日経平均株価

21594.22(9:00)

21884.45(10:22)

21357.55(13:36)

21469.20(15:00)

前日比△101.13 +0.47%

TOPIX

1726.99(9:00)

1741.16(10:06)

1707.51(13:36)

1715.48(15:00)

前日比△5.53 +0.32%


週末3/9(金)日経平均株価は続伸

米国発の貿易摩擦懸念はいったん落ち着き
前日の米国市場は上昇、日経平均は大幅続伸して始まりました

寄付 21594.22(9:00)△226.15

寄り後には、朝鮮の金正恩委員長がトランプ米大統領に
早期の首脳会談を要請、トランプ氏が5月までに
会談すると応じたとする報道が伝わると先物主導で
日経平均は上げ幅を拡大
円相場が1ドル=106円台後半まで下落

高値 21884.45(10:22)△516.38

買い一巡後はやや伸び悩み 11:00を過ぎるとわずか20分間で
先物主導で急速に上げ幅を縮小

前場安値 21479.76(11:20)△111.69

伸び悩んで前引けを迎えました

前引 21554.67(11:35)△186.60

後場は下値を模索する展開となり一時マイナス圏に転落

安値 21357.55(13:36)▼10.52

売り一巡後は再び切り返しに転じ

大引 21469.20(15:00)△101.13

日経平均株価は続伸して引けました


メジャーSQ通過、SQ値は2万1575円45銭
SQに伴う売買は小幅ながら売り越し

米国発の貿易摩擦への懸念がやや後退し、8日の米株式相場が上昇。
寄り後、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長がトランプ米大統領に
早期の首脳会談を要請、トランプ氏が5月までに会談すると応じたと
伝わると先物主導で上げ幅を拡大しました。

外国為替市場で円安・ドル高が進み、投資家心理が上向いたことで
25日移動平均近辺まで一時上昇。
円相場が1ドル=106円台後半まで下落したことも支援材料になりました。
朝鮮半島の緊張が緩むとの見方から日本や韓国の株が買われ、リスクをとって
円を売り、ドル建て資産などを買う動きにつながった模様。
韓国の通貨ウォンが対円で上昇し、円売り・ドル買いに波及した面もあり
海外短期筋が指数先物に買いを入れたための急騰になりました。
高値 21884.45(10:22)△516.38
日経平均寄与度上位銘柄中心に、値がさのハイテク株などが上昇。
これまで買い持ち高を減らしていた商品投資顧問(CTA)と呼ばれる
ヘッジファンドが買いに動き出したのではないかとの観測が出ています。

買い一巡後はやや伸び悩み、11:00を過ぎると先物主導で
わずか20分間で400円超上げ幅を縮小する荒れた相場になりました。

高値 21884.45(10:22)△516.38

前場安値 21479.76(11:20)△111.69

20分間で、404.69円の上げ幅縮小

後場になると2月の米雇用統計の発表など重要イベントを控え
週末要因の持ち高調整も加わり、売り優勢の展開になり
一時マイナス圏に転落しました。
再び切り返しに転じるも戻り売り圧力に押され伸び悩みました。

3/9中国人民銀行が、人民元売買の基準値を対米ドルで大幅に元安水準に設定
米国の輸入制限への対抗措置では? との思惑が一部で出たことも売り材料視
された模様。

有事の円買い後退、地政学リスク後退による安心感が広がりましたが
日経平均は、海外短期筋主導で乱高下しています。
指数に連動する銘柄や海外投資家の持ち株比率の高い銘柄は
海外投資家の売り越しが続いているため、上値が重くなっています。
個人投資家の資金は、一握りの中小型株に向かっていますが
今後物色がさらに広がるかどうかも注目点になります。
今晩発表の米国雇用統計が無事に通過できれば、好業績銘柄に物色が広がり
徐々に市場全体落ち着いてくるものと考えます。

米国雇用統計が強すぎず無難な数値になることを願うばかりです。
今晩の米国雇用統計発表後の米国株とドル円相場の動向に注目

無事に雇用統計が通過できれば次の目標は
1ドル107円台と早期に22,000円に近づけるかどうか?



次回更新は、3/12(月)15:30 頃の予定です。

3/8日経電子版の記事に大和証券の2017年主要企業企業業績予想と
2018年度の経常益の見通しが出ておりました。

2017年度主要企業業績と18年度経常益(大和証券発表3/8)
大和証券は8日、2017年度の主要企業(金融を除く)200社を対象に試算
経常利益が前期比18.8%増になりそうだと発表
円相場の前提は対ドルを1ドル=110円で据え置いた
対ユーロは1ユーロ=135円と5円円安方向に見直した
原油価格は1バレル60ドルと、10ドル引き上げた

18年度の経常利益は今期推定比から8.6%増える見込み
足元では円高圧力が増しているが18年度は1ドル=95円くらいの
円高水準にならない限り増益は確保できると分析
新たに発表した19年度予想については10.2%増益を見込む


現在の株式市場では、素人の個人投資家が安易に初めても
勝ち続けることは非常に難しいと思います。
優良銘柄の安値圏、底値圏での買いが最も安全で有効です。
海外短期筋の影響を受けにくい投資をおすすめします。

☆☆☆2018年2/16現在安値圏の優良銘柄☆☆☆ 
臨時更新2/18(日)記載

2/16(金)時点 
1部上場時価総額5000億円以上銘柄数270銘柄
270銘柄すべてチェックしました
安値圏にある銘柄で最高益予想の銘柄一覧 
コードナンバー順 下段は直近安値と暴落前の高値

1802大林組 基準株価 2/19寄付き1178円 
2/16終値1169円
2/16安値1142円 11/9高値1609円

1928積水ハウス 基準株価 2/19寄付き1899円 
2/16終値1883円
2/14安値1823円 11/9高値2219.5円
2/20(火)
1928積水ハウス和田勇会長退任が実態は解任だったことが明らかに
2月1日付のトップ人事を巡り、和田勇会長(現取締役相談役)の
退任が実態は解任だったことが明らかになったと日本経済新聞が報じた。
和田氏が注力してきたとされる海外事業への影響や、経営体制の
混乱などを懸念した売りが出ました。

2269明治HD 基準株価 2/19寄付き8140円 
2/16終値8070円
2/15安値7920円 12/12高値10170円

3291飯田GHD 基準株価 2/19寄付き1919円 
2/16終値1902円  
2/15安値1884円 1/25高値2276円

4005住友化学 基準株価 2/19寄付き673円
2/16終値667円 
2/15安値643円 1/9高値882円

4021日産化学 基準株価 2/19寄付き3975円
2/16終値3940円 
2/13安値3780円 1/9高値4805円

4182三菱ガス化学 基準株価 2/19寄付き2633円 
2/16終値2624円 
2/14安値2549円 1/5高値3555円

4507塩野義製薬 基準株価 2/19寄付き5622円 
2/16終値5583円 
2/14安値5396円 11/17高値6465円

6770アルプス電気 基準株価 2/19寄付き2804円 
2/16終値2778円
2/14安値2679円 11/22高値3845円

6988日東電工 基準株価 2/19寄付き8260円 
2/16終値8110円
2/14安値7965円 11/7高値11750円

8591オリックス 基準株価 2/19寄付き1894.5円 
2/16終値1868円
2/14安値1810.5円 1/24高値2216.5円

8802三菱地所 基準株価 2/19寄付き1875円 
2/16終値1856.5円 
2/14安値1822.5円 1/22高値2218円

9020JR東日本 基準株価 2/19寄付き10290円
2/16終値10215円
2/15安値9937円 1/15高値11615円

9021JR西日本 基準株価 2/19寄付き7620円 
2/16終値7541円
2/16安値7483円 1/25高値8636円  

9142JR九州 基準株価 2/19寄付き3315円 
2/16終値3290円
2/9安値3220円 11/10高値3675円 

9432NTT 基準株価 2/19寄付き4794円 
2/16終値4702円
2/14安値4545円 11/30高値5905円 

9735セコム 基準株価 2/19寄付き7849円 
2/16終値7719円
2/14安値7509円 11/9高値9118円


レンジ下限チャート妙味の人気銘柄1 (2/20記)
2148ITメディア 2/20終値658円 基準価格2/21寄付き667円 
2/14安値611円で底入れ
株価が突発高する習性があり、3月中、遅くても4月には
750円トライの場面がありそうです。

レンジ下限チャート妙味の人気銘柄2 (2/20記)
3264アスコット 2/20終値320円 基準価格2/21寄付き324円
2/6安値285円 2/9安値291円 2/14安値294円
底値が切り上がり2/19の大陽線
300円割れ水準で底値確認
周期的にも3月中に380円トライの場面がありそうです。

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
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投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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