日本株の戻りは3度目の正直
3月27日(火)20:45
大引け
日経平均株価
20958.90(9:00)
21317.32(15:00)
20943.31(9:01)
21317.32(15:00)
前日比△551.22 +2.65%
TOPIX
1687.19(9:00)
1717.13(15:00)
1685.65(9:02)
1717.13(15:00)
前日比△45.81 +2.74%
値上がり銘柄数 1966
値下がり銘柄数 105
新高値銘柄数 24
新安値銘柄数 9
騰落レシオ25D 92.8
日経平均25D乖離率 -1.27
TOPIX25D乖離率 -0.83
日経平均株価は大幅高で続伸
前日の米国株は、米中貿易摩擦の懸念が後退したことで
大幅高になり、その流れを受けて買い優勢で始まりました
寄付 20958.90(9:00)△176.20
安値 20943.31(9:01)△177.21
森友学園問題をめぐり佐川氏証人喚問を受けて
政治問題が深刻化する懸念が後退したことと
円安を背景に戻りを試す展開となり前引けを迎えました
前引 21110.68(11:35)△344.58
アジア株が上昇、為替の円安、国内年金など
機関投資家が配当再投資の買いを入れ後場は上げ幅を広げ
高値引けで取引を終了
短期筋の買戻しも入った模様
高値 21317.32(15:00)△551.22
大引 21317.32(15:00)△551.22
日経平均株価は大幅高で続伸して引けました
米中貿易摩擦の懸念が後退し、前日の米国株3指数はそろって大幅高
円相場の上昇が一服したことで買い優勢で始まりました
9時30分から国会で始まった学校法人「森友学園」を巡る
決裁文書の改ざん問題に関する佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を受けて
政治問題が深刻化するとの懸念が後退、9時半過ぎには、2営業ぶりに
節目となる2万1000円を上回りました。
国会で始まった学校法人「森友学園」を巡る決裁文書改ざんに関する証人喚問で
佐川宣寿前国税庁長官が踏み込んだ発言をしなかったことも、ひとまず投資家の
国内政局に対する不安心理を和らげました。
前日の米国株大幅高、本日のアジア株上昇、為替の円安も加わり
今日は3月決算期末の配当権利付き最終売買日にあたり
国内年金など機関投資家は配当再投資の買いを入れてきたため
後場上げ幅を広げる要因になりました。
(今期配当再投資の規模は、7千億円規模)
高値引けで引けました。
トランプ大統領の支持率上昇中
直近では41.6%
安倍政権内閣支持率42%(日経、TV東京)
11月中間選挙を前に、貿易不均衡や不満のある国に対し
強く高い球を投げ、要求を突きつけてパフォーマンスを見せての
極こうな交渉は、トランプ流の交渉術であり、11月の中間選挙に向けて
今後も続くものと思われますが、そのたびに当事国よりも
日本株が売りの標的にされ、大きく値下がります。
昔は個人投資家、投資信託、企業の持ち合いが多く、海外投資家は
現在ほどの市場シェアを持っていませんでした。
オイルマネーが日本の国際優良株を中心に買うのが主流で
先物主導の市場ではありませんでした。
現在は
外国人の売買シェア(2017年の年間ベース)は72.5%
日経平均先物が81.7%、TOPIX先物は91.8%
これでは先物主導の乱高下は避けては通れないわけです。
世界的な流動性がありながら、新興国並みのボラティリティーの
高さから、一部の海外投資家は日本株運用に疑問を感じるのは
よくわかります。
日本市場は、海外投資家次第ということです。
3月第2週まで10週連続売り越し
約8兆円規模の売り越しです。
3/23(木)空売り比率が50.3%を記録したことには驚きました。
数年前までは34%超が続くと異常値と言われていましたが
現在も日々40%超が続いています。
米中貿易摩擦の懸念が後退し、昨日の米国株3指数が大幅反発し
「森友学園」を巡る決裁文書改ざんに関する証人喚問では
佐川氏が踏み込んだ発言をしなかったことにより
政治問題が深刻化するとの懸念が後退、1ドル104円台の円高も
落ち着き、最悪期は峠を越したようですが、再び今晩の
米国株とドル円相場の結果待ちになります。
明日以降の日本株は、海外短期筋の記録的な規模に積み上がっている
先物の買戻しの動向次第です。
直近の全く先行きが見通せない場面で、昨日からの急展開には
いささか驚きましたが、今後の戻りでは保有してよい銘柄と
手仕舞う銘柄の選別を行わなくてはなりません。
上値の限られている銘柄を手仕舞っていく方向で
今年も帳尻が合うようにします。
トランプ大統領のパフォーマンスと海外短期筋の売買動向次第で
日本市場が振り回されるは、今後も11月中間選挙まで続くことは
用心に越したことはありません。
25日移動平均トライの場面に期待します。
日経平均25日移動平均かい離率
3/27 -1.27%
3/26 -3.97%
3/23 -4.93%
3/24(水)寄りつき 権利落ち▼160円前後 どこまで埋めることができるか?
海外短期筋主導の積み上がっている先物売りの40%くらいは
今後の相場好転の場面で買戻しが見込めます。
2001年~2017年、4月は17年連続海外投資家は日本株を
大幅買い越ししています。
意外なことに短期間で、米国の通商問題編不安も和らぎ
様々な悪材料が、落ち着く方向になったため、4月、5月の
海外投資家の日本株買い(相場好転)に少し希望が見えた感触です。
2/14安値20950.15円
3/5安値20937.26円
ここからの切り返しで、落ち着くかとみていましあが
3/26安値20347.49円
明日以降戻りを試せるかどうかは、「3度目の正直」です。
2914JTについてコメントをいただきました
チャート的には、3/23安値2784.5円が底打ち感が出ました。
本日で3連続陽線ですが、明日以降の売り方の買戻しによって
225採用銘柄はインデックスと連動して動くことになります。
ここまで異常なくらい売りたたかれたため、全体相場が戻れば
それに連動しますが、喫煙人口の減少で販売数量が下落の一途で
あることは誰もが承知の事実です。
日経平均が23000円水準の時点では、同社株は3600円でしたので
日経平均が4月、5月にどこまで戻ることができるかどうか
というあいまいなご返事になってしまいます。
次の暴落の時は、収益見通しの良い銘柄を買われることをお勧めします。
会社四季報で、主力大型株または、時価総額上位銘柄で
19/3期見通しの良い銘柄をご覧ください。
次回の更新は 3/27(火)15:30 頃の予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
20958.90(9:00)
21317.32(15:00)
20943.31(9:01)
21317.32(15:00)
前日比△551.22 +2.65%
TOPIX
1687.19(9:00)
1717.13(15:00)
1685.65(9:02)
1717.13(15:00)
前日比△45.81 +2.74%
値上がり銘柄数 1966
値下がり銘柄数 105
新高値銘柄数 24
新安値銘柄数 9
騰落レシオ25D 92.8
日経平均25D乖離率 -1.27
TOPIX25D乖離率 -0.83
日経平均株価は大幅高で続伸
前日の米国株は、米中貿易摩擦の懸念が後退したことで
大幅高になり、その流れを受けて買い優勢で始まりました
寄付 20958.90(9:00)△176.20
安値 20943.31(9:01)△177.21
森友学園問題をめぐり佐川氏証人喚問を受けて
政治問題が深刻化する懸念が後退したことと
円安を背景に戻りを試す展開となり前引けを迎えました
前引 21110.68(11:35)△344.58
アジア株が上昇、為替の円安、国内年金など
機関投資家が配当再投資の買いを入れ後場は上げ幅を広げ
高値引けで取引を終了
短期筋の買戻しも入った模様
高値 21317.32(15:00)△551.22
大引 21317.32(15:00)△551.22
日経平均株価は大幅高で続伸して引けました
米中貿易摩擦の懸念が後退し、前日の米国株3指数はそろって大幅高
円相場の上昇が一服したことで買い優勢で始まりました
9時30分から国会で始まった学校法人「森友学園」を巡る
決裁文書の改ざん問題に関する佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を受けて
政治問題が深刻化するとの懸念が後退、9時半過ぎには、2営業ぶりに
節目となる2万1000円を上回りました。
国会で始まった学校法人「森友学園」を巡る決裁文書改ざんに関する証人喚問で
佐川宣寿前国税庁長官が踏み込んだ発言をしなかったことも、ひとまず投資家の
国内政局に対する不安心理を和らげました。
前日の米国株大幅高、本日のアジア株上昇、為替の円安も加わり
今日は3月決算期末の配当権利付き最終売買日にあたり
国内年金など機関投資家は配当再投資の買いを入れてきたため
後場上げ幅を広げる要因になりました。
(今期配当再投資の規模は、7千億円規模)
高値引けで引けました。
トランプ大統領の支持率上昇中
直近では41.6%
安倍政権内閣支持率42%(日経、TV東京)
11月中間選挙を前に、貿易不均衡や不満のある国に対し
強く高い球を投げ、要求を突きつけてパフォーマンスを見せての
極こうな交渉は、トランプ流の交渉術であり、11月の中間選挙に向けて
今後も続くものと思われますが、そのたびに当事国よりも
日本株が売りの標的にされ、大きく値下がります。
昔は個人投資家、投資信託、企業の持ち合いが多く、海外投資家は
現在ほどの市場シェアを持っていませんでした。
オイルマネーが日本の国際優良株を中心に買うのが主流で
先物主導の市場ではありませんでした。
現在は
外国人の売買シェア(2017年の年間ベース)は72.5%
日経平均先物が81.7%、TOPIX先物は91.8%
これでは先物主導の乱高下は避けては通れないわけです。
世界的な流動性がありながら、新興国並みのボラティリティーの
高さから、一部の海外投資家は日本株運用に疑問を感じるのは
よくわかります。
日本市場は、海外投資家次第ということです。
3月第2週まで10週連続売り越し
約8兆円規模の売り越しです。
3/23(木)空売り比率が50.3%を記録したことには驚きました。
数年前までは34%超が続くと異常値と言われていましたが
現在も日々40%超が続いています。
米中貿易摩擦の懸念が後退し、昨日の米国株3指数が大幅反発し
「森友学園」を巡る決裁文書改ざんに関する証人喚問では
佐川氏が踏み込んだ発言をしなかったことにより
政治問題が深刻化するとの懸念が後退、1ドル104円台の円高も
落ち着き、最悪期は峠を越したようですが、再び今晩の
米国株とドル円相場の結果待ちになります。
明日以降の日本株は、海外短期筋の記録的な規模に積み上がっている
先物の買戻しの動向次第です。
直近の全く先行きが見通せない場面で、昨日からの急展開には
いささか驚きましたが、今後の戻りでは保有してよい銘柄と
手仕舞う銘柄の選別を行わなくてはなりません。
上値の限られている銘柄を手仕舞っていく方向で
今年も帳尻が合うようにします。
トランプ大統領のパフォーマンスと海外短期筋の売買動向次第で
日本市場が振り回されるは、今後も11月中間選挙まで続くことは
用心に越したことはありません。
25日移動平均トライの場面に期待します。
日経平均25日移動平均かい離率
3/27 -1.27%
3/26 -3.97%
3/23 -4.93%
3/24(水)寄りつき 権利落ち▼160円前後 どこまで埋めることができるか?
海外短期筋主導の積み上がっている先物売りの40%くらいは
今後の相場好転の場面で買戻しが見込めます。
2001年~2017年、4月は17年連続海外投資家は日本株を
大幅買い越ししています。
意外なことに短期間で、米国の通商問題編不安も和らぎ
様々な悪材料が、落ち着く方向になったため、4月、5月の
海外投資家の日本株買い(相場好転)に少し希望が見えた感触です。
2/14安値20950.15円
3/5安値20937.26円
ここからの切り返しで、落ち着くかとみていましあが
3/26安値20347.49円
明日以降戻りを試せるかどうかは、「3度目の正直」です。
2914JTについてコメントをいただきました
チャート的には、3/23安値2784.5円が底打ち感が出ました。
本日で3連続陽線ですが、明日以降の売り方の買戻しによって
225採用銘柄はインデックスと連動して動くことになります。
ここまで異常なくらい売りたたかれたため、全体相場が戻れば
それに連動しますが、喫煙人口の減少で販売数量が下落の一途で
あることは誰もが承知の事実です。
日経平均が23000円水準の時点では、同社株は3600円でしたので
日経平均が4月、5月にどこまで戻ることができるかどうか
というあいまいなご返事になってしまいます。
次の暴落の時は、収益見通しの良い銘柄を買われることをお勧めします。
会社四季報で、主力大型株または、時価総額上位銘柄で
19/3期見通しの良い銘柄をご覧ください。
次回の更新は 3/27(火)15:30 頃の予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
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記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
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