決算リスク売り
4月16日(月)15:15
大引け
日経平均株価
21843.55(9:00)
21879.69(10:29)
21775.61(12:32)
21835.53(15:00)
前日比△56.79 +0.26%
TOPIX
1732.09(9:00)
1737.57(14:58)
1729.04(12:32)
1736.22(15:00)
前日比△6.36 +0.40%
日経平均株価は小幅続伸
米英仏3カ国のシリア攻撃は、局地的なもので
株式市場への影響は限定的と受け止められ
円高の動きの一服から、買い優勢で始まりました
寄付 21843.55(9:00)△64.81
寄り後伸び悩みましたが、切り返しに転じ
100円超上昇する場面がありました
高値 21879.69(10:29)△100.95
21,900円に近付くと利益確定売りに押され
やや伸び悩んで前引けを迎えました
前引 21834.42(11:35)△55.68
上海総合指数ハンセン指数が下落
時間外の米国株式先物が軟調に始まり、後場寄り付きは
弱含みで始まり、寄り後一時マイナス圏に転落する場面がありました
商いが薄いなか、東証昼休み時間中の大阪取引所で日経平均先物が
下げたことでサヤ寄せして始まりました
安値 21775.61(12:32)▼3.13
売り一巡後は先物主導で切り返しに転じるも
高値付近では利益確定売りが上値を重くしました
大引 21835.53(15:00)△56.79
日経平均株価は小幅続伸して引けました
米英仏3カ国はシリア時間の14日未明シリアへの軍事攻撃を行いました。
日本市場にどのような株価への影響があるか、気にかけていましたが
英米仏による攻撃は目標を絞った局地的なものだったことに加え
マティス米国防長官がミサイル攻撃は1回限りと明言していることもあり
株式相場への悪影響は限定的となりました。
一方、国内政治は再び不透明感が増してきました。
国内メディアの世論調査で、安倍政権の内閣支持率が軒並み下がりました。
海外投資家の最も嫌うのは、政局不透明です。
安倍政権不透明において、積極的に買いづらい状況で
22,000円に近付くと上値は重い状況がしばらく続きそうです。
個人投資家の想定買いコスト21871円 を超えた水準も戻り売りが
優勢になるため、22,000円を超えて上方向に向かうには
さらなる円安と海外投資家の買い越しが必須条件になります。
現時点では海外短期筋の買戻しが優勢になっていますが
買戻しの枠を超えた買いには至っていません。
長期運用の海外投資家も日本株の組み入れ比率を引き下げたままで
本格的な買い越しは今後期待したいところです。
円高一服といっても円高水準の高止まりは続いており
2018年度の企業業績見通しが出そろうまでは、様子見となりそうです。
各企業の業績見通しは、107円水準の円高の高止まり状況下では
ー5円幅の102円水準の為替レート予測で出してくる企業があるため
その慎重さが、全体相場の上値を重くしています。
間もなく決算発表がピークを迎えますが、これも不確定要因になっています。
本日は、ヤマダ電機が減額修正を嫌気して売り物を浴びせられています。
9831ヤマダ電機 597円▼59円
2884ヨシムラフードHD 890円▼300円
6047グノシー 1934円▼500円
3415TOKYOBASE 1185円▼300円
個人投資家好みの小型株は、「決算リスク」を警戒した売り物に押されています。
小型株のアナリストレポートで、過大な評価をしているものが多く
決算発表直前の、この時期は警戒感が出てきます。
板状況が薄いところに、まとまったあ売り物が出ると
急落するこちになり、何もないのに売りが売りを
連想させる状況になる場合があるため注意が必要であるとともに
年末の個人投資家の節税対策売りと同様に、バーゲン価格で買うチャンスに
期待ができます。
先週末レンジ下限にある銘柄リストを作成しましたが
本日は様子見とし、今後の異常な突っ込みを拾う方針です。
年末の節税対策売りはぎりぎりまで出たため、今回のチャンスは
もう少しぎりぎりまで見定めようと思います。
安倍政権リスクが再び高まってきたことも小型株相場の重しになっています。
直近の全体相場の底堅さは、実需買いではなく海外短期筋の
買戻しが中心です。
買戻しの入らない小型株新興銘柄は、しばらく「決算リスク売り」に
さらされることになりそうです。
積み上がっている個人の信用買い残と信用取引評価損率の上昇も
小型株新興銘柄下落の背景にあります。
「決算リスク売り」
慌てずに突っ込みを待って買い
年末の節税対策売りに次ぐ、チャンス到来か。
3981ビークリー 4/16寄付き1839円 手仕舞い売り
コメントのご返事は、明日とさせていただきます。
次回の更新は 4/17(火)20:00~21:00頃 の予定です。
4月、5月に期待
8604野村HD 4/11終値634.6円(4/11記)
1/24高値756.5円京成後、暴落により3/26安値589.3円まで下落。
3/26安値589.3円が底値と想定
その後600円台固めから本日25日移動平均回復。
この数年、野村HDよりも大和証券Gの方が株価が上回っていましたが
現時点での初動の上昇は、野村の方が優勢になっています。
来週の日米首脳会談で不透明感が残りますが
日経平均が4月、5月堅調に推移すればもう一段の上昇がありそうです。
2018年売り目標700円~750円
底練り最終段階
8306三菱UFJFG 4/5終値699.7円(4/5記)
1/16高値894.4円 その後の暴落で現在底値模索中。
3/26安値674.6円 4/4安値680.5円
これがダブルボトムになるかどうかは今晩の米国株次第です。
3/27の大幅反発の時は、翌日反落。
今回も4/4安値680.5円から大幅反発。
今晩の米国株が続伸すると明日は買戻しで上昇が期待できます。
普通預金に入れておいてもほぼゼロ金利です。
下値メドは650円割れ水準ですが、このあたりから
買い始めてもよいと考えます。
時価水準で買い、底割れした場合は、15円間隔で買い下がりが
有効と考えます。
2018年売り目標800円~850円
アベノミクス以来安値圏
8585オリコ 4/3終値167円(4/3記)
1/12高値188円形成後、暴落後底値模索中
2/14安値166円 3/5安値166円 3/23安値166円 4/3安値166円
これが直近安値ですが、面白いことに2012年12/16安倍政権発足後
これが最安値です。
18/3期、19/3期、ともに小幅増益見通し。
筆頭株主は、みずほ銀行48.6%
2位株主は、伊藤忠商事16.5%
特定株比79.2%
浮動株1.6%
166円では買えませんが、167円に指値を入れてあれば
166円がつけば約定になります。
2018年 1/12高値188円 安値直近の166円
2017年 2/1高値231円 9/8安値171円
2016年 2/12安値171円 6/1高値242円
地味な銘柄ですが底値水準を買って、6カ月定期、1年定期預金のつもりで
保有すれば20%くらいは上昇すると思います。
167円で買ったとすると202円が、20%利食い目標水準になります。
15%だと193円水準です。
私は買いませんが、株式市場には
初心者の個人投資家にも、少額資金でローリスクの投資法は
探せばきっと見つかります。
2018年売り目標200円~220円
ボックス相場の下限(3/30記)
3807フィスコ 3/30終値314円
年初来高値1/5 442円 年初来安値2/26 298円
株価はほぼボックス圏にあり、現在レンジ下限に位置しています。
レンジ下限 300円~310円水準
レンジ上限 360円~400円超水準
310円前後の押し目を拾えば、4月、5月の上昇時には
レンジ上限に到達する可能性大。
チャートの勉強にお使いください。
2018年売り目標400円~450円
ボックス相場の下限(3/29記)
3264アスコット 3/29終値315円
直近安値3/26 299円
18年1月以降直近までの高値
2/28高値367円 1/29高値384円 1/16高値376円
会社四季報の内容と日足チャート1年分をご覧になり
勉強なさってください。
会社四季報春号では、
上期は物件の売却少なく低調。
ただ、前期の増資資金を元手に仕込んだ案件が下期に顕在化。
付加価値化した中古不動産の販売が牽引するうえ
小規模賃貸マンション開発も上乗せ
営業益急挽回 となっております。
以上のことから、18年4月~9月に収益拡大が見込めるということです。
2018年売り目標380円~450円
海外短期筋主導の積み上がっている先物売りの40%くらいは
今後の相場好転の場面で買戻しが見込めます。
2001年~2017年、4月は17年連続海外投資家は日本株を
大幅買い越ししています。
4月、5月は相場の転機になることを考えております。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
21843.55(9:00)
21879.69(10:29)
21775.61(12:32)
21835.53(15:00)
前日比△56.79 +0.26%
TOPIX
1732.09(9:00)
1737.57(14:58)
1729.04(12:32)
1736.22(15:00)
前日比△6.36 +0.40%
日経平均株価は小幅続伸
米英仏3カ国のシリア攻撃は、局地的なもので
株式市場への影響は限定的と受け止められ
円高の動きの一服から、買い優勢で始まりました
寄付 21843.55(9:00)△64.81
寄り後伸び悩みましたが、切り返しに転じ
100円超上昇する場面がありました
高値 21879.69(10:29)△100.95
21,900円に近付くと利益確定売りに押され
やや伸び悩んで前引けを迎えました
前引 21834.42(11:35)△55.68
上海総合指数ハンセン指数が下落
時間外の米国株式先物が軟調に始まり、後場寄り付きは
弱含みで始まり、寄り後一時マイナス圏に転落する場面がありました
商いが薄いなか、東証昼休み時間中の大阪取引所で日経平均先物が
下げたことでサヤ寄せして始まりました
安値 21775.61(12:32)▼3.13
売り一巡後は先物主導で切り返しに転じるも
高値付近では利益確定売りが上値を重くしました
大引 21835.53(15:00)△56.79
日経平均株価は小幅続伸して引けました
米英仏3カ国はシリア時間の14日未明シリアへの軍事攻撃を行いました。
日本市場にどのような株価への影響があるか、気にかけていましたが
英米仏による攻撃は目標を絞った局地的なものだったことに加え
マティス米国防長官がミサイル攻撃は1回限りと明言していることもあり
株式相場への悪影響は限定的となりました。
一方、国内政治は再び不透明感が増してきました。
国内メディアの世論調査で、安倍政権の内閣支持率が軒並み下がりました。
海外投資家の最も嫌うのは、政局不透明です。
安倍政権不透明において、積極的に買いづらい状況で
22,000円に近付くと上値は重い状況がしばらく続きそうです。
個人投資家の想定買いコスト21871円 を超えた水準も戻り売りが
優勢になるため、22,000円を超えて上方向に向かうには
さらなる円安と海外投資家の買い越しが必須条件になります。
現時点では海外短期筋の買戻しが優勢になっていますが
買戻しの枠を超えた買いには至っていません。
長期運用の海外投資家も日本株の組み入れ比率を引き下げたままで
本格的な買い越しは今後期待したいところです。
円高一服といっても円高水準の高止まりは続いており
2018年度の企業業績見通しが出そろうまでは、様子見となりそうです。
各企業の業績見通しは、107円水準の円高の高止まり状況下では
ー5円幅の102円水準の為替レート予測で出してくる企業があるため
その慎重さが、全体相場の上値を重くしています。
間もなく決算発表がピークを迎えますが、これも不確定要因になっています。
本日は、ヤマダ電機が減額修正を嫌気して売り物を浴びせられています。
9831ヤマダ電機 597円▼59円
2884ヨシムラフードHD 890円▼300円
6047グノシー 1934円▼500円
3415TOKYOBASE 1185円▼300円
個人投資家好みの小型株は、「決算リスク」を警戒した売り物に押されています。
小型株のアナリストレポートで、過大な評価をしているものが多く
決算発表直前の、この時期は警戒感が出てきます。
板状況が薄いところに、まとまったあ売り物が出ると
急落するこちになり、何もないのに売りが売りを
連想させる状況になる場合があるため注意が必要であるとともに
年末の個人投資家の節税対策売りと同様に、バーゲン価格で買うチャンスに
期待ができます。
先週末レンジ下限にある銘柄リストを作成しましたが
本日は様子見とし、今後の異常な突っ込みを拾う方針です。
年末の節税対策売りはぎりぎりまで出たため、今回のチャンスは
もう少しぎりぎりまで見定めようと思います。
安倍政権リスクが再び高まってきたことも小型株相場の重しになっています。
直近の全体相場の底堅さは、実需買いではなく海外短期筋の
買戻しが中心です。
買戻しの入らない小型株新興銘柄は、しばらく「決算リスク売り」に
さらされることになりそうです。
積み上がっている個人の信用買い残と信用取引評価損率の上昇も
小型株新興銘柄下落の背景にあります。
「決算リスク売り」
慌てずに突っ込みを待って買い
年末の節税対策売りに次ぐ、チャンス到来か。
3981ビークリー 4/16寄付き1839円 手仕舞い売り
コメントのご返事は、明日とさせていただきます。
次回の更新は 4/17(火)20:00~21:00頃 の予定です。
4月、5月に期待
8604野村HD 4/11終値634.6円(4/11記)
1/24高値756.5円京成後、暴落により3/26安値589.3円まで下落。
3/26安値589.3円が底値と想定
その後600円台固めから本日25日移動平均回復。
この数年、野村HDよりも大和証券Gの方が株価が上回っていましたが
現時点での初動の上昇は、野村の方が優勢になっています。
来週の日米首脳会談で不透明感が残りますが
日経平均が4月、5月堅調に推移すればもう一段の上昇がありそうです。
2018年売り目標700円~750円
底練り最終段階
8306三菱UFJFG 4/5終値699.7円(4/5記)
1/16高値894.4円 その後の暴落で現在底値模索中。
3/26安値674.6円 4/4安値680.5円
これがダブルボトムになるかどうかは今晩の米国株次第です。
3/27の大幅反発の時は、翌日反落。
今回も4/4安値680.5円から大幅反発。
今晩の米国株が続伸すると明日は買戻しで上昇が期待できます。
普通預金に入れておいてもほぼゼロ金利です。
下値メドは650円割れ水準ですが、このあたりから
買い始めてもよいと考えます。
時価水準で買い、底割れした場合は、15円間隔で買い下がりが
有効と考えます。
2018年売り目標800円~850円
アベノミクス以来安値圏
8585オリコ 4/3終値167円(4/3記)
1/12高値188円形成後、暴落後底値模索中
2/14安値166円 3/5安値166円 3/23安値166円 4/3安値166円
これが直近安値ですが、面白いことに2012年12/16安倍政権発足後
これが最安値です。
18/3期、19/3期、ともに小幅増益見通し。
筆頭株主は、みずほ銀行48.6%
2位株主は、伊藤忠商事16.5%
特定株比79.2%
浮動株1.6%
166円では買えませんが、167円に指値を入れてあれば
166円がつけば約定になります。
2018年 1/12高値188円 安値直近の166円
2017年 2/1高値231円 9/8安値171円
2016年 2/12安値171円 6/1高値242円
地味な銘柄ですが底値水準を買って、6カ月定期、1年定期預金のつもりで
保有すれば20%くらいは上昇すると思います。
167円で買ったとすると202円が、20%利食い目標水準になります。
15%だと193円水準です。
私は買いませんが、株式市場には
初心者の個人投資家にも、少額資金でローリスクの投資法は
探せばきっと見つかります。
2018年売り目標200円~220円
ボックス相場の下限(3/30記)
3807フィスコ 3/30終値314円
年初来高値1/5 442円 年初来安値2/26 298円
株価はほぼボックス圏にあり、現在レンジ下限に位置しています。
レンジ下限 300円~310円水準
レンジ上限 360円~400円超水準
310円前後の押し目を拾えば、4月、5月の上昇時には
レンジ上限に到達する可能性大。
チャートの勉強にお使いください。
2018年売り目標400円~450円
ボックス相場の下限(3/29記)
3264アスコット 3/29終値315円
直近安値3/26 299円
18年1月以降直近までの高値
2/28高値367円 1/29高値384円 1/16高値376円
会社四季報の内容と日足チャート1年分をご覧になり
勉強なさってください。
会社四季報春号では、
上期は物件の売却少なく低調。
ただ、前期の増資資金を元手に仕込んだ案件が下期に顕在化。
付加価値化した中古不動産の販売が牽引するうえ
小規模賃貸マンション開発も上乗せ
営業益急挽回 となっております。
以上のことから、18年4月~9月に収益拡大が見込めるということです。
2018年売り目標380円~450円
海外短期筋主導の積み上がっている先物売りの40%くらいは
今後の相場好転の場面で買戻しが見込めます。
2001年~2017年、4月は17年連続海外投資家は日本株を
大幅買い越ししています。
4月、5月は相場の転機になることを考えております。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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