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2023-12

米国による対イラン制裁が相場の重し

5月9日(水)15:25

大引け

日経平均株価

22463.01(9:00)

22478.64(10:15)

22364.75(13:58)

22408.88(15:00)

前日比▼99.81 -0.44%

TOPIX

1776.59(9:00)

1778.23(9:00)

1767.87(14:00)

1772.91(15:00)

前日比▼6.91 -0.39%


日経平均株価は反落

米国のイラン核合意からの離脱表明で地政学リスクへの
警戒感が高まり日経平均株価は売り優勢で始まりました

寄付 22463.01(9:00)▼45.68

高値 22478.64(10:15)▼30.05

日経平均は安寄り後に110円超下落する場面がありましたが

前場安値 22393.04(11:10)▼115.65

売り一巡後は、為替が1ドル109円台半ばまで円安が進み
日経平均先物に買戻しが入りやや下げ渋って前引けを迎えました

前引 22412.96(11:35)▼95.73

後場は、安値圏で一進一退の展開
中東情勢が緊張するとの観測を背景に、リスク回避目的の売りが
引き続き優勢となり、注目のトヨタ自動車決算発表後に
この日の安値を付けました

安値 22364.75(13:58)▼143.94

売り一巡後は、22400円台での推移となり大引けを迎えました

大引 22408.88(15:00)▼99.81

日経平均株価は反落して引けました


トランプ大統領は、イランと欧米など主要6か国が
2015年に結んだ核合意から離脱を表明。
イランへの経済制裁を再開する大統領令にも署名しました。
発表を受けた8日の米株式相場が落ち着いていたことや
外国為替市場で円安・ドル高が進んだことが支えとなり
日本株を一方的に売り込む流れにはならなかったものの
市場に様子見ムードが広がりました。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場が
時間外取引で上昇。
中長期では、中東の地政学的リスクへの警戒感が強まっていることが
再確認されたことが、本日の日本株の重しになりました。

後場は、安値圏で一進一退の展開
中東情勢が緊張するとの観測を背景に、リスク回避目的の売りが
引き続き優勢となりました。
米国による対イラン制裁の再開で原油価格が上昇するとの思惑から
円相場が1ドル=109円台半ばに下落したことは下値の支えとなっています。

トヨタ自動車が決算発表後に3%超上昇
市場の注目の7203トヨタ自動車は、午後1時25分に決算発表
為替相場の変動が2019年3月期の連結営業利益を2300億円押し下げる見通しと発表
業績予想の前提となる為替レートは1ドル=105円と前期実績よりも6円円高に設定
3000億円を上限に自社株買いを実施すると発表
最大で発行済み株式数(自己株式除く)の1.85%にあたる5500万株を取得する。

トヨタの決算発表を無事通過し、一部ささやかれていたトヨタショックは
回避できましたが、全体相場は安値圏での一進一退が続く展開となりました。

先物の買戻し主導の上昇も一服した感があり、NT倍率も
5/1 12.68倍でひとまず落ち着いてきました。
足元の日経平均は2万2500円が上値の壁として意識されています。
インデックス主導の戻り相場は一服し、ここから5月、6月相場は
中小型株、新興銘柄に個人投資家の資金が循環してくることに期待します。

従来通り、5月、6月相場は個別株物色中心に堅調に推移するものと考えます。

3173Cominix(旧 大阪工機)5/9終値1027円△41円 +4.16%
全体相場軟調のため上昇率は限定的でした。
戻り売りが待ち構えているため、上値を追うためには、出来高増加が必要です。


次回の更新は 5/10(木)20:00~21:00 頃の予定です。

4月、5月に期待
8604野村HD 4/11終値634.6円(4/11記)
1/24高値756.5円京成後、暴落により3/26安値589.3円まで下落。
3/26安値589.3円が底値と想定
その後600円台固めから本日25日移動平均回復。
この数年、野村HDよりも大和証券Gの方が株価が上回っていましたが
現時点での初動の上昇は、野村の方が優勢になっています。
来週の日米首脳会談で不透明感が残りますが
日経平均が4月、5月堅調に推移すればもう一段の上昇がありそうです。
2018年売り目標700円~750円

底練り最終段階
8306三菱UFJFG 4/5終値699.7円(4/5記)
1/16高値894.4円 その後の暴落で現在底値模索中。
3/26安値674.6円 4/4安値680.5円
これがダブルボトムになるかどうかは今晩の米国株次第です。
3/27の大幅反発の時は、翌日反落。
今回も4/4安値680.5円から大幅反発。
今晩の米国株が続伸すると明日は買戻しで上昇が期待できます。
普通預金に入れておいてもほぼゼロ金利です。
下値メドは650円割れ水準ですが、このあたりから
買い始めてもよいと考えます。
時価水準で買い、底割れした場合は、15円間隔で買い下がりが
有効と考えます。
2018年売り目標800円~850円

アベノミクス以来安値圏
8585オリコ 4/3終値167円(4/3記)
1/12高値188円形成後、暴落後底値模索中
2/14安値166円 3/5安値166円 3/23安値166円 4/3安値166円
これが直近安値ですが、面白いことに2012年12/16安倍政権発足後
これが最安値です。
18/3期、19/3期、ともに小幅増益見通し。
筆頭株主は、みずほ銀行48.6%
2位株主は、伊藤忠商事16.5%
特定株比79.2%
浮動株1.6%
166円では買えませんが、167円に指値を入れてあれば
166円がつけば約定になります。
2018年 1/12高値188円 安値直近の166円
2017年 2/1高値231円 9/8安値171円
2016年 2/12安値171円 6/1高値242円
地味な銘柄ですが底値水準を買って、6カ月定期、1年定期預金のつもりで
保有すれば20%くらいは上昇すると思います。
167円で買ったとすると202円が、20%利食い目標水準になります。
15%だと193円水準です。
私は買いませんが、株式市場には
初心者の個人投資家にも、少額資金でローリスクの投資法は
探せばきっと見つかります。
2018年売り目標200円~220円

ボックス相場の下限(3/30記)
3807フィスコ 3/30終値314円
年初来高値1/5 442円 年初来安値2/26 298円
株価はほぼボックス圏にあり、現在レンジ下限に位置しています。
レンジ下限 300円~310円水準
レンジ上限 360円~400円超水準
310円前後の押し目を拾えば、4月、5月の上昇時には
レンジ上限に到達する可能性大。
チャートの勉強にお使いください。
2018年売り目標400円~450円

ボックス相場の下限(3/29記)
3264アスコット 3/29終値315円
直近安値3/26 299円
18年1月以降直近までの高値
2/28高値367円 1/29高値384円 1/16高値376円
会社四季報の内容と日足チャート1年分をご覧になり
勉強なさってください。
会社四季報春号では、
上期は物件の売却少なく低調。
ただ、前期の増資資金を元手に仕込んだ案件が下期に顕在化。
付加価値化した中古不動産の販売が牽引するうえ
小規模賃貸マンション開発も上乗せ
営業益急挽回 となっております。
以上のことから、18年4月~9月に収益拡大が見込めるということです。
2018年売り目標380円~450円

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
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なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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