4か月ぶりのドル高円安
5月18日(金)15:10
大引け
日経平均株価
22907.20(9:00)
22954.19(10:16)
22867.30(9:09)
22930.36(15:00)
前日比△91.99 +0.40%
TOPIX
1812.91(9:00)
1816.44(14:49)
1808.20(9:32)
1815.25(15:00)
前日比△6.88 +0.38%
週末5/18(金)日経平均株価は続伸
前日のNYダウは小幅反落
一方、為替は111円台に迫る円安を好感し買い優勢で
始まりました
寄付 22907.20(9:00)△68.83
安値 22867.30(9:09)△28.93
円相場が1ドル110円台後半でじり安となり
日経平均は上げ幅を拡大し23,000円に迫る場面がありました
高値 22954.19(10:16)△115.82
心理的節目である23,000円に近付くと利益確定売りに押され
やや伸び悩んで前引けを迎えました
前引 22896.11(11:30)△57.74
後場は22,900円台に乗せて始まり狭いレンジでの推移となりました
週末要因もあり上下幅は限定的となりました
後場上下幅 40.10円
大引 22930.36(15:00)△91.99
日経平均株価は続伸して引けました
前日の米国株は、米国長期金利10年債利回りが3.12%まで上昇
直近戻りを試す株高の割高感を意識する動きが出て
上値が重くなりました。
米中貿易交渉をめぐる動きが不透明のため、買い上がる動きは
限定的になりました。
米国長期金利上昇から、日米金利差拡大。
為替は1ドル110円台後半まで円安が進み、円安を背景に
日経平均は高値トライになりました。
前場23,000円に迫る場面がありましたが
高値 22954.19(10:16)△115.82
心理的節目である23,000円では、様々な思惑が絡み
上値が重くなり、押し戻される相場展開になりました。
もっとも下値は堅く、週末要因による売りも消化し
22,900円台中心の狭いレンジでのもみ合いになりました。
NT倍率は、3/28L 12.37倍を底に、5/1H 12.68倍まで
上昇し、その後は上げ一服になっています。
日経平均日足チャートを重ねてみると3/26安値20347.49円からの
戻りが日経平均先物主導であったことがよくわかります。
今回の米国発の暴落では、海外投資家の先物売りで日経平均は
右肩下がりの3天底を形成。
2/14安値20950.15円 3/5安値20937.26円 3/26安値20347.49円
その後売り方の買戻しで、直近まで戻りを試す展開になりました。
海外短期筋の先物で相場は急落し、底打ち後は海外短期筋の
買戻し主導で急速に戻りを試す展開になりました。
NT倍率 3/28L 12.37倍 ~ 5/1H 12.68倍 で
買戻しも一巡しました。
その後、5月に入ると日経平均先物主導からTOPIXに
買い物が入っています。
以下の25日移動平均かい離率の推移でも、日経平均とTOPIXの
乖離率縮小でこの変化がわかります。
直近にかけて、買戻し主導での日経平均上昇から、相場の流れが
変化しています。
各日付の横は、日経平均25D乖離率 TOPIX25D乖離率の順
5/1 3.28 2.39 5/2 2.90 2.01 5/7 2.60 1.94
5/8 2.54 2.14 5/9 1.91 1.61 5/10 2.10 1.72
5/11 3.01 2.50 5/14 3.21 2.89 5/15 2.78 2.66
5/16 2.11 2.20 5/17 2.44 2.46
5/16には、日経平均のプラスかい離よりも、TOPIXのプラスかい離が
上回りました。
5月下旬にかけては、日経平均、主力大型株の買い一服から
個別銘柄に資金が循環してくるものと考えます。
3/28~直近までは、日経平均買戻し主導の上昇
森(日経平均)を見て、木(個別銘柄)を見ない相場展開
5月下旬より6月相場は
森(日経平均)よりも木(個別銘柄)を見る相場展開 が
予測されます。
相場の圏外にあった中小型株の循環物色が始まるものと思われます。
インデックス上昇の割に値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の拮抗(2極化)
もやや気がかりです。
中東情勢不安、トランプ大統領の中間選挙を意識した無謀な発言には
今後も注意が必要です。
次回の更新は、5/21(月)15:30頃の予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
22907.20(9:00)
22954.19(10:16)
22867.30(9:09)
22930.36(15:00)
前日比△91.99 +0.40%
TOPIX
1812.91(9:00)
1816.44(14:49)
1808.20(9:32)
1815.25(15:00)
前日比△6.88 +0.38%
週末5/18(金)日経平均株価は続伸
前日のNYダウは小幅反落
一方、為替は111円台に迫る円安を好感し買い優勢で
始まりました
寄付 22907.20(9:00)△68.83
安値 22867.30(9:09)△28.93
円相場が1ドル110円台後半でじり安となり
日経平均は上げ幅を拡大し23,000円に迫る場面がありました
高値 22954.19(10:16)△115.82
心理的節目である23,000円に近付くと利益確定売りに押され
やや伸び悩んで前引けを迎えました
前引 22896.11(11:30)△57.74
後場は22,900円台に乗せて始まり狭いレンジでの推移となりました
週末要因もあり上下幅は限定的となりました
後場上下幅 40.10円
大引 22930.36(15:00)△91.99
日経平均株価は続伸して引けました
前日の米国株は、米国長期金利10年債利回りが3.12%まで上昇
直近戻りを試す株高の割高感を意識する動きが出て
上値が重くなりました。
米中貿易交渉をめぐる動きが不透明のため、買い上がる動きは
限定的になりました。
米国長期金利上昇から、日米金利差拡大。
為替は1ドル110円台後半まで円安が進み、円安を背景に
日経平均は高値トライになりました。
前場23,000円に迫る場面がありましたが
高値 22954.19(10:16)△115.82
心理的節目である23,000円では、様々な思惑が絡み
上値が重くなり、押し戻される相場展開になりました。
もっとも下値は堅く、週末要因による売りも消化し
22,900円台中心の狭いレンジでのもみ合いになりました。
NT倍率は、3/28L 12.37倍を底に、5/1H 12.68倍まで
上昇し、その後は上げ一服になっています。
日経平均日足チャートを重ねてみると3/26安値20347.49円からの
戻りが日経平均先物主導であったことがよくわかります。
今回の米国発の暴落では、海外投資家の先物売りで日経平均は
右肩下がりの3天底を形成。
2/14安値20950.15円 3/5安値20937.26円 3/26安値20347.49円
その後売り方の買戻しで、直近まで戻りを試す展開になりました。
海外短期筋の先物で相場は急落し、底打ち後は海外短期筋の
買戻し主導で急速に戻りを試す展開になりました。
NT倍率 3/28L 12.37倍 ~ 5/1H 12.68倍 で
買戻しも一巡しました。
その後、5月に入ると日経平均先物主導からTOPIXに
買い物が入っています。
以下の25日移動平均かい離率の推移でも、日経平均とTOPIXの
乖離率縮小でこの変化がわかります。
直近にかけて、買戻し主導での日経平均上昇から、相場の流れが
変化しています。
各日付の横は、日経平均25D乖離率 TOPIX25D乖離率の順
5/1 3.28 2.39 5/2 2.90 2.01 5/7 2.60 1.94
5/8 2.54 2.14 5/9 1.91 1.61 5/10 2.10 1.72
5/11 3.01 2.50 5/14 3.21 2.89 5/15 2.78 2.66
5/16 2.11 2.20 5/17 2.44 2.46
5/16には、日経平均のプラスかい離よりも、TOPIXのプラスかい離が
上回りました。
5月下旬にかけては、日経平均、主力大型株の買い一服から
個別銘柄に資金が循環してくるものと考えます。
3/28~直近までは、日経平均買戻し主導の上昇
森(日経平均)を見て、木(個別銘柄)を見ない相場展開
5月下旬より6月相場は
森(日経平均)よりも木(個別銘柄)を見る相場展開 が
予測されます。
相場の圏外にあった中小型株の循環物色が始まるものと思われます。
インデックス上昇の割に値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の拮抗(2極化)
もやや気がかりです。
中東情勢不安、トランプ大統領の中間選挙を意識した無謀な発言には
今後も注意が必要です。
次回の更新は、5/21(月)15:30頃の予定です。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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