25日移動平均の攻防
5月25日(金)15:20
大引け
日経平均株価
22380.22(9:00)
22509.36(10:34)
22318.15(9:05)
22450.79(15:00)
前日比△13.78
TOPIX
1770.02(9:00)
1775.71(10:35)
1766.56(9:05)
1771.70(15:00)
前日比▼3.95 -0.22%
週末5/25(金)日経平均株価は3日ぶり小幅反発
トランプ大統領が、米朝首脳会談中止を発表
前日の米国株が下落した流れを受けて
売り優勢で始まりました
寄付 22380.22(9:00)▼56.79
安値 22318.15(9:05)▼118.86
地政学リスクの高まりを警戒した売りが広がり
寄り後3桁の下げがありましたが ▼118.86
海外投資家の目立った売り仕掛けはなく
その後は下げ渋りプラス圏に切り返して前引けを迎えました
高値 22509.36(10:34)△72.35
前引 22457.20(11:30)△20.19
後場は、米朝関係悪化への警戒感が緩和し
前日終値を挟んだ水準での推移になりました
週末要因から積極的な買いは手控えられました
大引 22450.79(15:00)△13.78
日経平均株価は3日ぶり小幅反発して引けました
昨晩WBS放送直後にトランプ米大統領が米朝首脳会談の中止を表明との
ニュースが流れました。
間もなく米国時間で、円高ドル安、米国株は売り優勢の展開となり
下げ幅を拡大し、日経平均先物も大きく売り込まれました。
その後トランプ大統領のキム委員長への書簡が冷静に受け止められ
米国株安、円高は落ち着き、日経平均先物も下げ幅を急速に縮小しました。
日本時間寄付き時点では、トランプ米大統領が米朝首脳会談の中止を表明し
米朝関係を警戒、円高ドル安が進んで企業業績の改善期待が後退
輸出関連株を中心に売り優勢で始まりました。
寄り後3桁の下げがありましたが、安値 22318.15(9:05)▼118.86
23日、24日のような10時過ぎの先物売り仕掛けは見られず
米朝首脳会談の実施に向けて交渉が継続するとの見方が強まって
安心感が広がり、円高亜も一服したため海外短期筋が買い戻しに動き
プラス圏に浮上しました。
前日まで500円超下落しており、株価水準を割安とみた押し目買いも
入った模様。
23日10:10過ぎから売りを進めていた商品投資顧問(CTA)などの
海外短期筋が売りすぎたと判断し、週末要因もあり買い戻しました。
円高景気動向などに業績が左右されづらいとされるディフェンシブ株に
資金が流入しました。
鉄道や小売り、食料品が買われました。
JR東海やヤマトHD、セブン&アイが年初来高値を付けました。
これは本格的な買いではなく、長期投資家などが手持ちの
ポートフォリオのバランスを調整しているにすぎないとの見方。
そのためさらに買い進める動きは鈍い。
トヨタなどの自動車関連銘柄は一段安となりました。
市場では、前日のトランプ大統領の自動車関税引き上げ声明が
まだ株価にすべて織り込まれておらず、警戒感が根強いとみる動きから
押し目買いは限定的。
日経平均株価5/21高値23050.39円 ドル円相場5/21H 111.39円
5/23(水)10:10過ぎに、絶妙なタイミングで海外短期筋による売り仕掛けが
日本株を大きく下落させました。
円高一服から、本日5/25安値22318.15円で、ひとまず下げ渋りました。
来週以降の展開は、米国長期金利、ドル円相場、米国株の動向で
日本株は動くことになります。
米国10年債利回り 3%水準
ドル円相場 108円~110円
日経平均株価22,000円~23,000円(22300円~22800円)
6月第2週メジャーSQに向けて、先物主導で上にも下にも
大きく振れる場面があることは注意しなければなりません。
非公開でいただいたコメントのご返事
6094フリークアウトについて
昨日まで6日続伸し、5/25高値2619円まで買われ、上ヒゲを引いて
陰線で引けました。
出来高は高水準を保ち、トレンドは生きていますが
本日のローソク足はやや気にかかります。
相場はまだ生きていますが、週明けの5/28に出来高下減少し
上値を追う勢いがなければ、腹八分目で利益確定売りが健全と考えます。
次回の更新は、5/28(月)15:30 頃の予定です。
トランプ米大統領が米朝首脳会談の開催延期を示唆
今後もトランプ大統領の動向で、海外短期筋主導の
日本株乱高下の可能性があります。
6/12の米朝首脳会談中止、国内政局不安次第では
5月下旬より6月にかけての戻り期待にも影響することを
覚悟する場面になりました。(5/23記)
日本時間5/24 23時ころ
トランプ米大統領が米朝首脳会談の中止を発表
トランプ米政権による自動車関税引き上げの検討報道で
5/24トヨタやSUBARUなど自動車株、自動車関連銘柄が
売り込まれました。(5/24)
中東情勢の不透明感、それによる原油価格上昇は、石油資源を
海外に依存する日本にとって大きなリスクになることは忘れてはいけません。
米中の経済摩擦は、ひとまず落ち着きましたが、完全に解決したわけでは
ありませんし、11月の中間選挙を控えたトランプ大統領は
票獲得のためなら手段を択ばず、今後も様々な問題をツイッターで
過激な発言をしてくるものと思われます。
中東情勢不安、トランプ大統領の中間選挙を意識した無謀な発言には
今後も注意が必要です。
6月の上昇を見極めたうえで、買いポジションの整理を行います。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
当サイトのご利用により生じた損失につきましては
一切その責を負いません。
投資のリスクはすべて自己責任で行ってください。
なぜならば、利益はすべてあなた自身のものだからです。
投資に100%は存在しません。
投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
大引け
日経平均株価
22380.22(9:00)
22509.36(10:34)
22318.15(9:05)
22450.79(15:00)
前日比△13.78
TOPIX
1770.02(9:00)
1775.71(10:35)
1766.56(9:05)
1771.70(15:00)
前日比▼3.95 -0.22%
週末5/25(金)日経平均株価は3日ぶり小幅反発
トランプ大統領が、米朝首脳会談中止を発表
前日の米国株が下落した流れを受けて
売り優勢で始まりました
寄付 22380.22(9:00)▼56.79
安値 22318.15(9:05)▼118.86
地政学リスクの高まりを警戒した売りが広がり
寄り後3桁の下げがありましたが ▼118.86
海外投資家の目立った売り仕掛けはなく
その後は下げ渋りプラス圏に切り返して前引けを迎えました
高値 22509.36(10:34)△72.35
前引 22457.20(11:30)△20.19
後場は、米朝関係悪化への警戒感が緩和し
前日終値を挟んだ水準での推移になりました
週末要因から積極的な買いは手控えられました
大引 22450.79(15:00)△13.78
日経平均株価は3日ぶり小幅反発して引けました
昨晩WBS放送直後にトランプ米大統領が米朝首脳会談の中止を表明との
ニュースが流れました。
間もなく米国時間で、円高ドル安、米国株は売り優勢の展開となり
下げ幅を拡大し、日経平均先物も大きく売り込まれました。
その後トランプ大統領のキム委員長への書簡が冷静に受け止められ
米国株安、円高は落ち着き、日経平均先物も下げ幅を急速に縮小しました。
日本時間寄付き時点では、トランプ米大統領が米朝首脳会談の中止を表明し
米朝関係を警戒、円高ドル安が進んで企業業績の改善期待が後退
輸出関連株を中心に売り優勢で始まりました。
寄り後3桁の下げがありましたが、安値 22318.15(9:05)▼118.86
23日、24日のような10時過ぎの先物売り仕掛けは見られず
米朝首脳会談の実施に向けて交渉が継続するとの見方が強まって
安心感が広がり、円高亜も一服したため海外短期筋が買い戻しに動き
プラス圏に浮上しました。
前日まで500円超下落しており、株価水準を割安とみた押し目買いも
入った模様。
23日10:10過ぎから売りを進めていた商品投資顧問(CTA)などの
海外短期筋が売りすぎたと判断し、週末要因もあり買い戻しました。
円高景気動向などに業績が左右されづらいとされるディフェンシブ株に
資金が流入しました。
鉄道や小売り、食料品が買われました。
JR東海やヤマトHD、セブン&アイが年初来高値を付けました。
これは本格的な買いではなく、長期投資家などが手持ちの
ポートフォリオのバランスを調整しているにすぎないとの見方。
そのためさらに買い進める動きは鈍い。
トヨタなどの自動車関連銘柄は一段安となりました。
市場では、前日のトランプ大統領の自動車関税引き上げ声明が
まだ株価にすべて織り込まれておらず、警戒感が根強いとみる動きから
押し目買いは限定的。
日経平均株価5/21高値23050.39円 ドル円相場5/21H 111.39円
5/23(水)10:10過ぎに、絶妙なタイミングで海外短期筋による売り仕掛けが
日本株を大きく下落させました。
円高一服から、本日5/25安値22318.15円で、ひとまず下げ渋りました。
来週以降の展開は、米国長期金利、ドル円相場、米国株の動向で
日本株は動くことになります。
米国10年債利回り 3%水準
ドル円相場 108円~110円
日経平均株価22,000円~23,000円(22300円~22800円)
6月第2週メジャーSQに向けて、先物主導で上にも下にも
大きく振れる場面があることは注意しなければなりません。
非公開でいただいたコメントのご返事
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昨日まで6日続伸し、5/25高値2619円まで買われ、上ヒゲを引いて
陰線で引けました。
出来高は高水準を保ち、トレンドは生きていますが
本日のローソク足はやや気にかかります。
相場はまだ生きていますが、週明けの5/28に出来高下減少し
上値を追う勢いがなければ、腹八分目で利益確定売りが健全と考えます。
次回の更新は、5/28(月)15:30 頃の予定です。
トランプ米大統領が米朝首脳会談の開催延期を示唆
今後もトランプ大統領の動向で、海外短期筋主導の
日本株乱高下の可能性があります。
6/12の米朝首脳会談中止、国内政局不安次第では
5月下旬より6月にかけての戻り期待にも影響することを
覚悟する場面になりました。(5/23記)
日本時間5/24 23時ころ
トランプ米大統領が米朝首脳会談の中止を発表
トランプ米政権による自動車関税引き上げの検討報道で
5/24トヨタやSUBARUなど自動車株、自動車関連銘柄が
売り込まれました。(5/24)
中東情勢の不透明感、それによる原油価格上昇は、石油資源を
海外に依存する日本にとって大きなリスクになることは忘れてはいけません。
米中の経済摩擦は、ひとまず落ち着きましたが、完全に解決したわけでは
ありませんし、11月の中間選挙を控えたトランプ大統領は
票獲得のためなら手段を択ばず、今後も様々な問題をツイッターで
過激な発言をしてくるものと思われます。
中東情勢不安、トランプ大統領の中間選挙を意識した無謀な発言には
今後も注意が必要です。
6月の上昇を見極めたうえで、買いポジションの整理を行います。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
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投資資金は、無理のない範囲で行うことが最重要です。
コメント
7717
ご無沙汰しております。ブイ・テクノロジー7717買値29400円今後のアドバイスお願い申し上げます
6698 ヴィスコテクノロジー
いつも有難う御座います。
成長期待の 6698 ヴィスコテクノロジー 底値辺りで揉み合ってる様に思うのですがいかがでしょうか?
先生の見解お聞かせ下さいませ。
成長期待の 6698 ヴィスコテクノロジー 底値辺りで揉み合ってる様に思うのですがいかがでしょうか?
先生の見解お聞かせ下さいませ。
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