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2023-12

1ドル110円台半ばの為替水準が下支え

6月13日(水)15:40

大引け

日経平均株価

22896.07(9:00)

22993.26(13:50)

22895.31(9:08)

22966.38(15:00)

前日比△88.03 +0.38%

TOPIX

1794.43(9:00)

1802.94(13:49)

1794.39(9:00)

1800.37(15:00)

前日比△7.55 +0.42%


日経平均株価は3日続伸

前日の米国株は高安まちまちで
手掛かり材料に欠ける中
1ドル110円台半ばの円安水準で落ち着いており
小幅続伸して始まりました

寄付 22896.07(9:00)△17.72

安値 22895.31(9:08)△16.96

自動車、ディフェンシブ関連の一角の個別物色が
相場を下支えし一時23,000円の大台に迫る場面がありました

前場高値 22976.93(10:09)△98.58

小幅に続伸して前場の取引を終了

前引 22934.58(11:30)△56.23

後場になると再び23,000円に肉薄する場面がありました

高値 22993.26(13:50)△114.91

その後も大引けにかけて高値圏でのもみ合いになり
日経平均株価は、3日続伸して引けました

大引 22966.38(15:00)△88.03



円相場が1ドル110円台半ば 前日夕方時点に比べ
やや円安ドル高で推移しており、続伸して始まりました。
トヨタやホンダなど自動車株、輸出関連株の一角に買いが入りました。

米連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)理事会
日銀金融政策決定会合の結果発表など重要日程を前に積極的な売買は
手控えられましたが、10時過ぎには23,000円に肉薄する場面があり
小幅に続伸し午前の取引を終えました。

後場になると再び23,000円に迫りましたが、昨日までの先物主導の買いで
一気に上昇することには至らず、23,000円の手前でもみ合いになり
FOMC、ECB結果発表を見定めてからの海外短期筋の判断になります。

多くの投資家が注目している7974任天堂が大きく下げました。
米ロサンゼルスで12日(日本時間13日)に開幕した世界最大級の
ゲーム見本市E3に合わせて、現地で公開されたプレゼンテーション動画で
人気ゲームシリーズへの言及がなかったことに失望したという
市場関係者の話しがありましたが、1月から3月にかけて50,000円に
迫った水準で高値形成後、5/21以降国内外ファンドの売りが断続的に
出ていました。
5/23に200日移動平均線を割り込んでからさらに下げが加速し
本日は大幅安になりました。
39120円▼2590円

同様に
6506安川電機、8035東京エレクトロンにも海外ファンドの売りが出ています。
これらの銘柄の押し目買いは慎みたいところです。

メルカリ価格が決まり、個人投資家は余った資金を
他の銘柄に振り替える動きが出ており、この1週間で小型株、新興銘柄の
地合いが好転してきました。

信用期日明けを目前に底打ち反転できるか注目

3558ロコンド
ECサービスの好調で商品取扱高は150億円(前期比58.0%増)を
見込むが、テレビCM広告の投下コストを吸収できず赤字転落。
(デヴィ夫人のCM 送料無料返品無料を武器とするECサイト事業)
17年12/15高値3395円 12/21高値3375円 12/28高値3440円
トリプルトップ形成後反落し
3/28安値920円 4/17安値894円で底入れするも
昨年末の高値期日を控え、目先もう一段の底値模索。
今後の想定レンジ
レンジ下限 1000円割れ
レンジ上限 1200円~1400円

3996サインポスト(修正株価)
昨年末IPO直後19950円(4988円)1/26高値19650円(4913円)
天井形成後底値模索。
6/11安値2571円(断定1番底形成)
底値圏で6/12出来高急増株価上昇 2980円△358円 128,300株
3700円以上では戻り売りが待ち構えているため
4/16の大陰線を埋めることができるか?

7779サイバーダイン
17年12/20高値2150円 出来高を伴って急騰し1番天井形成
その後1/24高値2099円まで買われるが、高値を抜けることができず
その後暴落もあり急落しました。
6/7安値1307円(底値到達と想定)
6/12出来高急増株価上昇 1430円△82円 2,084,000株
底値付近の大陽線は買いサインになることが多い。
さらに間もなく信用期日明けになり、個人投資家の資金が
循環し始めたため、6月、7月上旬にかけて注目。

注:私はこの時期に新規買いは行いませんが
  チャートの勉強にお使いください。

3989シェアリングテクノロジー 6/13終値3255円△165円
6/7以降出来高を伴って株価は切り上がってきました。
出来高が減少し上値が重くなったら、利食います。

6191エボラブルアジア 6/13終値2427円△79円
5/28高値2390円を抜いてきました。
目先2540円水準が節目になります。
出来高が減少し上値が重くなったら、利食います。


コメントのご返事は明日とさせていただきます。


米国と貿易相手国との間の通商問題への懸念は依然として
くすぶっており、11月の中間選挙まで予断を許さない状況

日本のトランプリスク
電動化、自動運転で100年に1度に大変革期を迎える自動車株
自動車関連銘柄は、TOPIXのウエイトが高く
米国中間選挙を控え25%の関税をめぐり、トランプ大統領の
今後の発言への懸念材料が株価を重くし、それにより
TOPIXの重しになることは、日本株上昇の大きな妨げになります。
25%の関税になる可能性は極めて低いものの、数%でも上昇すれば
自動車部品銘柄を含む関連企業の収益の大きな圧迫になります。
8月、9月にかけてこのことは日本株にとって大きなハードルに
なることは、今から用心しなければなりません。
(6/13記)

次回更新は、6/14(木)20:00~21:00 頃の予定です。

年後半の不透明要因
1、米朝首脳会談の行方 6/12無事通過 今後の進展次第
2、欧州リスク
3、中東リスク
4、安倍政権リスク(アベノミクス終焉)
5、2019年3月期減益リスク
6、中間選挙を控えたトランプ発言リスク
7、米国発の貿易戦争懸念
8、米国の日本への自動車関税2.5%を10倍の25%(8月、9月警戒)
7月にかけてのイタリアスペインリスク再燃
自動車、自動車部品関税25%8月9月のトランプ発言に要注意
9月自民党総裁選挙(海外投資家は安倍総理の続投に懐疑的)
安倍総理以外の候補者は緊縮財政派のため、ショック安に警戒(外人売り)
11月米国中間選挙(ここまでは何を言い出すかわからない)

ドル高円安、米国株高=日本株上昇

6/12~6/13 米国FOMC

ドル円相場と日経平均株価(今後も加筆します)

4/18 107.01円~107.39円 L21914.96円 H22194.11円
4/19 107.52円~107.19円 L22176.86円 H22360.65円

4/23 107.67円~107.93円 L22065.52円 H22204.76円

4/25 108.79円~109.27円 L22080.76円 H22228.78円

5/7 108.76円~109.33円 L22350.91円 H22513.48円

5/10 109.64円~110.02円 L22418.75円 H22530.64円

5/24 109.34円~110.04円  L22366.60円 H22644.69円
(日経平均終値22437.01円▼252.73円 25日移動平均割れ)
 
5/31 108.55円~108.89円 L21931.65円 75日移動平均の攻防

5/31MSCIリバランスTOPIXベースで3000憶円~3600憶円規模
資金流出予想とイタリア、スペインリスクが重なり、円買い株式先物売り
TOPIXは、アベノミクス相場ワースト記録になる
5月21日~30日まで8営業日連続で下落。
日銀ETF買いは、TOPIXが下がり続けた5/23~5/30 
6回連続買い出動。(4320憶円規模)
日銀ETF買い5月は、8回×720憶円=5760憶円

日銀ETF買いと欧州リスクやや後退、円の独歩高一服で
戻りを試す場面

6/4 109.49円~109.77円 22475.94円△304.59円

6/7 109.85円~110.22円 22823.26円△197.53円

6/12 米朝首脳会談 先物主導で乱高下
6/12 110円水準 H23011.57円


2018年6月以降の日本株投資は、引き続き海外短期筋の先物売りと
貸し株を使った機械的な空売りに個人投資家も国内外ファンドも
苦労しそうです。
私自身今までの投資手法では、現物の70% 先物の90%のシェアの
海外投資家相手に勝ち続けられないと考えました。

会社四季報で増額含みで、実際好決算を発表しても
売り込まれることは日常茶飯事。
連続増益銘柄でも売り込まれることは日常茶飯事。
保有銘柄が、年に4回の四半期決算、決算発表にさらされるリスク。
空売りファンドの売り攻勢による売りたたき
これはどうにもなりません。

日本1の時価総額企業のトヨタ自動車も常にその時代背景に
合った「改善」「改良」を常に繰り返しています。
豊田章男社長は、「現在は、100年に1度の変革期」と
おっしゃっている通り、株式投資においても
時代に合った「改善」「改良」が必要です。

新時代の日本市場で生き残るためには、
年に1度~2度の急落、暴落、異常なまでの海外短期筋の先物売り
貸し株を使った空売りによる信用追証の投げが投げを呼ぶような
ところを買う以外ないと考えました。
昨年の相場はこれ(1年に1度~2度の大底買い)が全く
通用しませんでした。
しかし2018年相場は、これ以外ないと考えました。
年に1度~2度の急落、暴落、その時点で
① 1570日経レバレッジETFの買い
② 今期、来期増収増益で安値付近の銘柄の買い
③ 3年後5年後も成長の期待できる銘柄の安値付近の買い

2018年6月以降、個人投資家が生き残るには
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康公
「下がらぬなら下がるまで待とう株式投資」
2018年右肩下がりの3点底(底割れ3点底)のような異常値で買う
このことに尽きると考えます。

日々反省と勉強、日々精進、日々努力、生涯勉強
そして海外短期筋主導の急落暴落を待つ
このように時代に合った「改善」「改良」をしてまいります。

トランプ大統領の中間選挙を意識した無謀な発言には
今後も注意が必要です。
6月、7月上旬の相場動向を見極めたうえで、買いポジションの整理を行い
主力資金は現金ポジションを高め、2018年後半の急落、暴落を待ちます。

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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