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2023-12

米中通商問題

6月14日(木)20:15

大引け

日経平均株価

22842.96(9:00)

22898.39(10:34)

22738.61(15:00)

22738.61(15:00)

前日比▼227.77 +0.99%

TOPIX

1791.65(9:00)

1794.40(10:34)

1783.89(15:00)

1783.89(15:00)

前日比▼16.48 -0.92%


値上がり銘柄数 603 

値下がり銘柄数 1399

新高値銘柄数 89

新安値銘柄数 34

騰落レシオ25D 95.9

日経平均25D乖離率 +0.39

TOPIX25D乖離率 -0.06

日経平均株価は大幅安で4日ぶりに反落

FRBによる米国利上げペース加速の見通しが強まり
前日の米国株が下落した流れを受けて売り優勢で始まりました

寄付 22842.96(9:00)▼123.42

寄り後先物主導で下げ幅を拡大

前場安値 22780.12(9:13)▼186.26

売り一巡後は下げ幅をやや縮小

高値 22898.39(10:34)▼67.99

反落して前引けを迎えました

前引 22886.15(11:30)▼80.23

後場は軟調に始まり、14時過ぎには為替が1ドル110円水準まで
円高に振れ、先物売りが断続的に出て下げ幅を拡大
安値引けで引けました

安値 22738.61(15:00)▼227.77

日経平均株価は4日ぶりに大幅反落して引けました

大引 22738.61(15:00)▼227.77


米連邦準備理事会(FRB)は13日まで開催。
米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げを決定。
参加者の政策金利見通し(中央値)によると
2018年の利上げ予想回数は従来の3回から4回に切り上がりました。
年内の米国の利上げペースが加速するとの見方から
昨晩の米株式相場が下落し、その流れを受けて売り優勢で始まりました。

トランプ大統領が15日にも中国製品に対する追加関税を
発動する準備を進めているとの報道も重荷となりました。
米中の貿易摩擦が再燃するとの警戒や円高ドル安の進行も嫌気され
機械や自動車など輸出関連株に売りが広がりました。

米政権が追加関税を発動した場合には中国側が対抗措置に
動く可能性が高く、貿易摩擦が深刻化すれば中国の生産が
停滞し、米中景気にも悪影響が及ぶとみられています。

円相場が1ドル=110円水準まで上昇し
コマツやトヨタなど代表的な輸出株、その他機械
自動車関連銘柄に売りが広がりました。
中国などアジアの株式相場が総じて下げていることも
相場の重しになりました。

日経平均は14時過ぎに先物主導で下げ幅を広げ
安値引けで引けました。


中国の次の標的は日本になるものと考えられます。
トランプ大統領は中間選挙に向けて、米国の貿易赤字縮小を目指し
円高ドル安の圧力を強める可能性が高まりそうです。

予定通り現金比率を高めてまいります。
もう少しという気持ちを抑え、利食い優先とし
合わせ切りの原資にします。

3989シェアリングテクノロジー
3335円で利食いました。

6191エボラブルアジア
寄付き2492円で利食いました。

3641パピレス 
2000円まで戻ったため 6/14 2003円手仕舞い

6941山一電機 
海外ファンドの売りが止まらないため
6/14 1712円でロスカットしました。

トランプ大統領の中間選挙を意識した無謀な発言には
今後も注意が必要です。
今後の相場動向を見極めたうえで、買いポジションの整理を行い
主力資金は現金ポジションを高め、2018年後半の急落、暴落を待ちます。


コメントのご返事

7927ムトー精工について
7927 ムトー精工を平均取得単価1701円で保有しております。
塩漬けの状態で、損切りを検討しています。
今後の見通し、売り目標額、時期等、アドバイスお願いいたします。

コメントありがとうございます。
明日発売の会社四季報夏号が定期購読のため本日届きました。
3月発売の春号では絶好調の内容でしたが、夏号では一転して
大幅減額になりました。
連19.3予 27,000 1,600 1,500 1,250 161.5(四季報春号)
連19.3予 25,000  900  850  600  83.5 (四季報夏号)6/15発売
連20.3予 25,500  920  870  610  84.9 (四季報夏号)6/15発売
四季報春号ではまさにサプライズ銘柄でしたが、四季報夏号では
大幅減額修正になっています。
5/11発表の18/3期は、4Qの収益が急速に減額となり
19/3期予想を大幅減額したため
5/14 977円▼273円 窓を開けての急落になりました。

その売り玉を世界的なファンド ブラックロック・ジャパン
5/14、5/15 42万5千株ほど新規買いしました。
そのことで、5/22高値1041円まで買われましたが
その後下値模索が続いています。
現時点でPER10.8倍
ブラックロックジャパンの買いコスト 950円前後
株価はしばらく時価水準でのもみ合いになりそうです。
サプライズが出なければPER10倍~11倍で推移しそうです。
次の決算発表8/10戦後の第1四半期で株価は
反応することになりますが、米国11月の中間選挙に向けて
様々な不透明要因もあるため、本日現在では
これ以上お答えできません。
このまま保有なさるのでしたら、今後動意づいた時点で
再度コメントをください。
その時点で最善策を講じます。


コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。


次回更新は、6/15(金)15:30 頃の予定です。

米国と貿易相手国との間の通商問題への懸念は依然として
くすぶっており、11月の中間選挙まで予断を許さない状況
トランプ大統領が15日にも中国製品に対する追加関税を
発動する準備を進めているとの報道。
中国の次の標的は日本になるものと考えられます。
トランプ大統領は中間選挙に向けて、米国の貿易赤字縮小を目指し
円高ドル安の圧力を強める可能性が高まりそうです。

日本のトランプリスク
電動化、自動運転で100年に1度に大変革期を迎える自動車株
自動車関連銘柄は、TOPIXのウエイトが高く
米国中間選挙を控え25%の関税をめぐり、トランプ大統領の
今後の発言への懸念材料が株価を重くし、それにより
TOPIXの重しになることは、日本株上昇の大きな妨げになります。
25%の関税になる可能性は極めて低いものの、数%でも上昇すれば
自動車、部品銘柄を含む関連企業の収益の大きな圧迫になります。
8月、9月にかけてこのことは日本株にとって大きなハードルに
なることは、今から用心しなければなりません。
(6/13記)

年後半の不透明要因
1、米朝首脳会談の行方 6/12無事通過 今後の進展次第
2、欧州リスク
3、中東リスク
4、安倍政権リスク(アベノミクス終焉)
5、2019年3月期減益リスク
6、中間選挙を控えたトランプ発言リスク
7、米国発の貿易戦争懸念
8、米国の日本への自動車関税2.5%を10倍の25%(8月、9月警戒)
9、米国利上げスピード加速、ECBテーパリング(金融緩和の縮小)
7月にかけてのイタリアスペインリスク再燃
自動車、自動車部品関税25%8月9月のトランプ発言に要注意
9月自民党総裁選挙(海外投資家は安倍総理の続投に懐疑的)
安倍総理以外の候補者は緊縮財政派のため、ショック安に警戒(外人売り)
11月米国中間選挙(ここまでは何を言い出すかわからない)

ドル円相場と日経平均株価(今後も加筆します)

4/18 107.01円~107.39円 L21914.96円 H22194.11円
4/19 107.52円~107.19円 L22176.86円 H22360.65円

4/23 107.67円~107.93円 L22065.52円 H22204.76円

4/25 108.79円~109.27円 L22080.76円 H22228.78円

5/7 108.76円~109.33円 L22350.91円 H22513.48円

5/10 109.64円~110.02円 L22418.75円 H22530.64円

5/24 109.34円~110.04円  L22366.60円 H22644.69円
(日経平均終値22437.01円▼252.73円 25日移動平均割れ)
 
5/31 108.55円~108.89円 L21931.65円 75日移動平均の攻防

5/31MSCIリバランスTOPIXベースで3000憶円~3600憶円規模
資金流出予想とイタリア、スペインリスクが重なり、円買い株式先物売り
TOPIXは、アベノミクス相場ワースト記録になる
5月21日~30日まで8営業日連続で下落。
日銀ETF買いは、TOPIXが下がり続けた5/23~5/30 
6回連続買い出動。(4320憶円規模)
日銀ETF買い5月は、8回×720憶円=5760憶円

日銀ETF買いと欧州リスクやや後退、円の独歩高一服で
戻りを試す場面

6/4 109.49円~109.77円 22475.94円△304.59円

6/7 109.85円~110.22円 22823.26円△197.53円

6/12 米朝首脳会談 先物主導で乱高下
6/12 110円水準 H23011.57円


2018年6月以降の日本株投資は、引き続き海外短期筋の先物売りと
貸し株を使った機械的な空売りに個人投資家も国内外ファンドも
苦労しそうです。
私自身今までの投資手法では、現物の70% 先物の90%のシェアの
海外投資家相手に勝ち続けられないと考えました。

会社四季報で増額含みで、実際好決算を発表しても
売り込まれることは日常茶飯事。
連続増益銘柄でも売り込まれることは日常茶飯事。
保有銘柄が、年に4回の四半期決算、決算発表にさらされるリスク。
空売りファンドの売り攻勢による売りたたき
これはどうにもなりません。

日本1の時価総額企業のトヨタ自動車も常にその時代背景に
合った「改善」「改良」を常に繰り返しています。
豊田章男社長は、「現在は、100年に1度の変革期」と
おっしゃっている通り、株式投資においても
時代に合った「改善」「改良」が必要です。

新時代の日本市場で生き残るためには、
年に1度~2度の急落、暴落、異常なまでの海外短期筋の先物売り
貸し株を使った空売りによる信用追証の投げが投げを呼ぶような
ところを買う以外ないと考えました。
昨年の相場はこれ(1年に1度~2度の大底買い)が全く
通用しませんでした。
しかし2018年相場は、これ以外ないと考えました。
年に1度~2度の急落、暴落、その時点で
① 1570日経レバレッジETFの買い
② 今期、来期増収増益で安値付近の銘柄の買い
③ 3年後5年後も成長の期待できる銘柄の安値付近の買い

2018年6月以降、個人投資家が生き残るには
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康公
「下がらぬなら下がるまで待とう株式投資」
2018年右肩下がりの3点底(底割れ3点底)のような異常値で買う
このことに尽きると考えます。

日々反省と勉強、日々精進、日々努力、生涯勉強
そして海外短期筋主導の急落暴落を待つ
このように時代に合った「改善」「改良」をしてまいります。

トランプ大統領の中間選挙を意識した無謀な発言には
今後も注意が必要です。
6月、7月上旬の相場動向を見極めたうえで、買いポジションの整理を行い
主力資金は現金ポジションを高め、2018年後半の急落、暴落を待ちます。

株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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