後場相場は一変
7月2日(月)15:15
大引け
日経平均株価
22233.80(9:00)
22312.25(10:27)
21784.48(14:58)
21811.93(15:00)
前日比▼492.58 -2.21%
TOPIX
1725.55(9:00)
1730.03(9:25)
1694.02(14:58)
1695.29(15:00)
前日比▼35.60 -2.06%
名実ともに7月相場入りした日経平均株価は大幅反落
米国の保護主義的な通商政策への警戒感は根強く
売り先行で始まりました
寄付 22233.80(9:00)▼70.71
為替が1ドル111円台前半まで円安方向に振れたことが
輸出関連銘柄への支援材料になりました
日経平均株価は安寄り後にプラス圏に浮上し
高値 22312.25(10:27)△7.74
先週末終値を挟んでのもみ合いになり前引けを迎えました
前引 22270.76(11:30)▼33.75
後場になると海外短期筋の円買い株式先物売りが断続的に入り
円安一服、日経平均はジリジリと下げ幅を拡大
大引けにかけて、先物主導の下げ幅が急拡大し
日経平均株価は大幅反落して引けました
安値 21784.48(14:58)▼520.03
大引 21811.93(15:00)▼492.58
日銀が8時50分に発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)で
大企業・製造業の業況判断指数(DI)はプラス21と前回3月調査から悪化。
小幅ながら市場予想(プラス22)を下回ったことが株式相場の重荷となった。
日経平均は反落して始まりましたが、売り一巡後は為替が110円台後半で
落ち着いていることから、下げ渋りました。
外国為替市場で円相場が1ドル111円前半まで円安方向に振れ
輸出関連株が買われ、日経平均株価は一時プラス圏に浮上し
前日終値を挟んだ水準での推移となり前引けを迎えました。
後場になると海外短期筋の円買い株式先物売りが断続的に入り
円安一服、日経平均はジリジリと下げ幅を拡大。
先週末まで6営業日連続で日銀ETF買いが入りましたが
本日は、前場大きく下がらなかったため、後場の日銀ETF買いが
入らないことを見越した海外短期筋が、売り仕掛けしてきました。
メキシコの大統領選でポピュリズム(大衆迎合主義)政策を掲げる
新興左派候補の優勢が伝わったのをきっかけに米株価指数先物が
下げ幅を広げたことが嫌気されたと言われていますが、よくわからない
急落です。
海外ヘッジファンドなどの海外短期筋が、連動して日本の
株価指数先物への売りを強め、現物株指数を下押しました。
米中の貿易摩擦問題に対する懸念が根強く残る中
中国の景況感を示す指標が弱く中国上海株式相場が下げて
市場心理が悪化し日本株の先物主導売りをさらに加速させました。
5/30以来およそ1カ月ぶりに2万2000円の節目を下回りました。
日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は
前週末の終値より1.5ポイント高い20.90に上昇する場面がありました。
一時500円超の下落になり、安値圏で引けました。
今晩の欧米株、為替、明日の中国株の動向に
明日以降の日本株は大きく影響を受けます。
コメントのご返事
いつもご指導をいただきまして誠にありがとうござおます。
先生のご意見を参考にして持ち株の殆どを売却し
少し利益を確保いたしました。
しかし、FFRI(買値4,195)とアルバック(買値5,515〉の
2銘柄のみ保有しており、これを含めると少し損失となります。
ここで、これらを損切りするか、保有するか迷っております。
何度も同じようなご質問で恐縮ですが、是非先生のご意見を
お聞かせいただきたくよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
3692FFRI
直近は下げが止まりません。
2016年11/9安値2972円以来の安値模索になっています。
6月以降も売り買い交錯で
~6/7 英国系ファンド 40万株強買い
~6/25 N社 約45万株売り
N社の売りが、直近急落の原因の一つになっています。
やや売られすぎではありますが、底打ち感があまりありません。
現在の日本市場の特徴は、大きく売り込まれ底値水準に到達しても
売りが止まらないことです。
全体相場の先高観がないため、底値付近であっても
目先切り返しに転じるようには感じられません。
ここで投げるのもタイミングを逸しているため何とも言えません。
申し訳ありませんが現時点では、このくらいしかお答えできません。
6728アルバック
5/14の大陰線以降、海外投資家の売りが止まりません。
海外投資家比率48.1% この銘柄は、海外投資家が買えば上昇し
売り越せば、下振れします。
半導体関連、半導体製造装置関連、有機EL関連まんべんなく
海外投資家の売りが続いているため、現在の株価は
やや売られすぎではありますが、底打ち感があまりありません。
現在の日本市場の特徴は、大きく売り込まれ底値水準に到達しても
売りが止まらないことです。
米国の通商リスクや9月の自民党総裁選、トランプ大統領リスク
欧州、中東リスク、メキシコリスクも新たに加わり
全体相場の先高観がないため、底値付近であっても
目先切り返しに転じるようには感じられません。
ここで投げるのもタイミングを逸しているため何とも言えません。
直近半導体の在庫がだぶついているため、今後の動向もみなければ
分かりません。
申し訳ありませんが現時点では、このくらいしかお答えできません。
関連銘柄で私が見ている銘柄は、以下の2社だけです。
4063信越化学工業 半導体シリコンウエハで世界首位
3436SUMCO 半導体シリコンウエハで信越化学工業と
双璧を成す世界トップクラス
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
7/6 米国の対中国関税引上げ期限
9/20 自民党総裁選挙
11/4 米国中間選挙
メインプレーヤーの長期運用の海外投資家は
9/20の自民党総裁選挙までは、日本株を大きく
買い越してくることはなさそうです。
年後半の不透明要因
1、米朝首脳会談の行方 6/12無事通過 今後の進展次第
2、欧州リスク
3、中東リスク
4、安倍政権リスク(アベノミクス終焉)
5、2019年3月期減益リスク
6、中間選挙を控えたトランプ発言リスク
7、米国発の貿易戦争懸念
8、米国の日本への自動車関税2.5%を10倍の25%(8月、9月警戒)
7月にかけてのイタリアスペインリスク再燃
自動車、自動車部品関税25%8月9月のトランプ発言に要注意
9/20自民党総裁選挙(海外投資家は安倍総理の続投に懐疑的)
安倍総理以外の候補者は緊縮財政派のため、ショック安に警戒(外人売り)
11月米国中間選挙(ここまでは何を言い出すかわからない)
次回更新は、7/3(火)20:00~21:00 頃の予定です。
☆☆☆以下は6/27ブログ記事☆☆☆
日経平均は、75日移動平均、200日移動平均、そして心理的な節目
22,000円が、下値サポートになっていますが、TOPIXは
下降トレンドに差し掛かっており、下値模索になっています。
TOPIX
6/14 25日移動平均の攻防
6/18陰線 25日移動平均割れ
6/19大陰線で一気に重要な下値サポートである
75日移動平均、200日移動平均を割り込みました。
その後6/20には、長い下ヒゲを引き陽線、6/21十字線
75日移動平均、200日移動平均を回復できず、マイナス乖離が
続いています。
全体相場を表すTOPIXは、今後のトランプリスク次第では
ありますが、現状のままでは下値を探る可能性が高く
イメージとしては、2月、3月のチャートのように
1度ではなく2度、3度の下値トライになることを危惧しています。
トランプ大統領次第ですが、全体相場は弱含みが続きそうです。
今後も持ち株のロスカット、合わせ切り、を含め
現金ポジションを高める方針です。
7月、8月、場合によっては、11月の中間選挙直前まで
先行き不透明感が残ります。
米国景気拡大10年目の不安
2007年7月に始まった米国景気の拡大局面は間もなく
10年目になります。
現在の景気好調は続いていますが、輸入制限を課した
価格が急上昇するなど11月の中間選挙に向けて
トランプ政権が仕掛ける貿易戦争が、米国景気の
大きなリスク要因になりかねません。
☆☆☆以上6/27ブログ記事☆☆☆
先物シェア90% 現物シェア70%の海外投資家が
日本市場のメインプレーヤーです。
現在は、先物シェア90%の海外短期筋中心に
連日ドル円相場、海外市場の動向を受けて
機械的な売買の空中戦が、相場の流れを動かしています。
割高な水準の日経平均株価が、いつ売り崩されるか
不透明感があり、加えてトランプ大統領の発言に
振り回される日々が11月の中間選挙まで続きそうです。
新規買いは凍結し、現金ポジションを高めていく方針に変更ありません。
米国と各国の通商リスクを意識する投資家は多く
新規で買い持ち高を増やす動きはほとんどなく
海外短期筋の先物の機械的な売買による空中戦と日銀ETFの
買い支えが主体の異常な相場状況になっています。
ここから安値付近の銘柄を積極的に買う気にはなれないのが現状です。
NT倍率が過去に類を見ない異常値になっています。
トランプリスクは今後も不透明です。
日経平均だけが、先物主導で上げ幅を広げているため
何かあった場合は、先物主導で大きく売り込まれる可能性が
あるということにもなります。
今後も現金ポジションを高めていく方針に変わりありません。
そして、年後半の暴落急落の場面まで様子を見るのが
現在の日本市場で個人投資家が生き残る唯一の策と考えます。
(6/21記)
NT倍率が過去に類を見ない異常値になっています。
6/21 12.96倍
トランプリスクは今後も不透明です。
米中貿易摩擦 そして次の標的は日本の自動車、自動車部品
欧州連合(EU)が米国による鉄鋼、アルミニウムの
輸入制限に対する対抗措置として報復関税を6/22から発動
7/6 米国の対中国関税引上げ期限
中国の次の標的は日本になるものと考えられます。
トランプ大統領は中間選挙に向けて、米国の貿易赤字縮小を目指し
円高ドル安の圧力を強める可能性が高まりそうです。
日本のトランプリスク
電動化、自動運転で100年に1度に大変革期を迎える自動車株
自動車関連銘柄は、TOPIXのウエイトが高く
米国中間選挙を控え25%の関税をめぐり、トランプ大統領の
今後の発言への懸念材料が株価を重くし、それにより
TOPIXの重しになることは、日本株上昇の大きな妨げになります。
25%の関税になる可能性は極めて低いものの、数%でも上昇すれば
自動車、部品銘柄を含む関連企業の収益の大きな圧迫になります。
8月、9月にかけてこのことは日本株にとって大きなハードルに
なることは、今から用心しなければなりません。
(6/13記)
ドル円相場と日経平均株価(今後も加筆します)
4/18 107.01円~107.39円 L21914.96円 H22194.11円
4/19 107.52円~107.19円 L22176.86円 H22360.65円
4/23 107.67円~107.93円 L22065.52円 H22204.76円
4/25 108.79円~109.27円 L22080.76円 H22228.78円
5/7 108.76円~109.33円 L22350.91円 H22513.48円
5/10 109.64円~110.02円 L22418.75円 H22530.64円
5/24 109.34円~110.04円 L22366.60円 H22644.69円
(日経平均終値22437.01円▼252.73円 25日移動平均割れ)
5/31 108.55円~108.89円 L21931.65円 75日移動平均の攻防
5/31MSCIリバランスTOPIXベースで3000憶円~3600憶円規模
資金流出予想とイタリア、スペインリスクが重なり、円買い株式先物売り
TOPIXは、アベノミクス相場ワースト記録になる
5月21日~30日まで8営業日連続で下落。
日銀ETF買いは、TOPIXが下がり続けた5/23~5/30
6回連続買い出動。(4320憶円規模)
日銀ETF買い5月は、8回×720憶円=5760憶円
日銀ETF買いと欧州リスクやや後退、円の独歩高一服で
戻りを試す場面
6/4 109.49円~109.77円 22475.94円△304.59円
6/7 109.85円~110.22円 22823.26円△197.53円
6/12 米朝首脳会談 先物主導で乱高下
6/12 110円水準 H23011.57円
6/19 米中貿易戦争懸念高まる
6/19 109円台半ば 日経平均安値引 22278.48円▼401.85円
6/26(火)
日経平均株価
寄付 22160.33(9:00)▼177.82
高値 22368.78(14:12)△30.57
安値 22104.12(9:14)▼234.03
大引 22342.00(15:00)△3.85 +0.02%
25日移動平均 22544.44円
75日移動平均 22152.37円
200日移動平均 22050.98円
日経平均株価は、重要な中長期の株価トレンドを示す
75日移動平均、200日移動平均、そして心理的な節目
22,000円が、下値サポートになっています。
メインプレーヤーの海外短期筋もこの水準では
買戻しを行いますが、これを割り込んでくると
下げが加速する可能性が高まります。
(6/27記)
7/2(月)海外短期筋の先物売りで
75日移動平均
200日移動平均
重要な心理的節目22,000円を割り込む
2018年6月以降の日本株投資は、引き続き海外短期筋の先物売りと
貸し株を使った機械的な空売りに個人投資家も国内外ファンドも
苦労しそうです。
私自身今までの投資手法では、現物の70% 先物の90%のシェアの
海外投資家相手に勝ち続けられないと考えました。
会社四季報で増額含みで、実際好決算を発表しても
売り込まれることは日常茶飯事。
連続増益銘柄でも売り込まれることは日常茶飯事。
保有銘柄が、年に4回の四半期決算、決算発表にさらされるリスク。
空売りファンドの売り攻勢による売りたたき
これはどうにもなりません。
日本1の時価総額企業のトヨタ自動車も常にその時代背景に
合った「改善」「改良」を常に繰り返しています。
豊田章男社長は、「現在は、100年に1度の変革期」と
おっしゃっている通り、株式投資においても
時代に合った「改善」「改良」が必要です。
新時代の日本市場で生き残るためには、
年に1度~2度の急落、暴落、異常なまでの海外短期筋の先物売り
貸し株を使った空売りによる信用追証の投げが投げを呼ぶような
ところを買う以外ないと考えました。
昨年の相場はこれ(1年に1度~2度の大底買い)が全く
通用しませんでした。
しかし2018年相場は、これ以外ないと考えました。
年に1度~2度の急落、暴落、その時点で
① 1570日経レバレッジETFの買い
② 今期、来期増収増益で安値付近の銘柄の買い
③ 3年後5年後も成長の期待できる銘柄の安値付近の買い
2018年6月以降、個人投資家が生き残るには
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康公
「下がらぬなら下がるまで待とう株式投資」
2018年右肩下がりの3点底(底割れ3点底)のような異常値で買う
このことに尽きると考えます。
日々反省と勉強、日々精進、日々努力、生涯勉強
そして海外短期筋主導の急落暴落を待つ
このように時代に合った「改善」「改良」をしてまいります。
トランプ大統領の中間選挙を意識した無謀な発言には
今後も注意が必要です。
6月、7月上旬の相場動向を見極めたうえで、買いポジションの整理を行い
主力資金は現金ポジションを高め、2018年後半の急落、暴落を待ちます。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。
大引け
日経平均株価
22233.80(9:00)
22312.25(10:27)
21784.48(14:58)
21811.93(15:00)
前日比▼492.58 -2.21%
TOPIX
1725.55(9:00)
1730.03(9:25)
1694.02(14:58)
1695.29(15:00)
前日比▼35.60 -2.06%
名実ともに7月相場入りした日経平均株価は大幅反落
米国の保護主義的な通商政策への警戒感は根強く
売り先行で始まりました
寄付 22233.80(9:00)▼70.71
為替が1ドル111円台前半まで円安方向に振れたことが
輸出関連銘柄への支援材料になりました
日経平均株価は安寄り後にプラス圏に浮上し
高値 22312.25(10:27)△7.74
先週末終値を挟んでのもみ合いになり前引けを迎えました
前引 22270.76(11:30)▼33.75
後場になると海外短期筋の円買い株式先物売りが断続的に入り
円安一服、日経平均はジリジリと下げ幅を拡大
大引けにかけて、先物主導の下げ幅が急拡大し
日経平均株価は大幅反落して引けました
安値 21784.48(14:58)▼520.03
大引 21811.93(15:00)▼492.58
日銀が8時50分に発表した6月の企業短期経済観測調査(短観)で
大企業・製造業の業況判断指数(DI)はプラス21と前回3月調査から悪化。
小幅ながら市場予想(プラス22)を下回ったことが株式相場の重荷となった。
日経平均は反落して始まりましたが、売り一巡後は為替が110円台後半で
落ち着いていることから、下げ渋りました。
外国為替市場で円相場が1ドル111円前半まで円安方向に振れ
輸出関連株が買われ、日経平均株価は一時プラス圏に浮上し
前日終値を挟んだ水準での推移となり前引けを迎えました。
後場になると海外短期筋の円買い株式先物売りが断続的に入り
円安一服、日経平均はジリジリと下げ幅を拡大。
先週末まで6営業日連続で日銀ETF買いが入りましたが
本日は、前場大きく下がらなかったため、後場の日銀ETF買いが
入らないことを見越した海外短期筋が、売り仕掛けしてきました。
メキシコの大統領選でポピュリズム(大衆迎合主義)政策を掲げる
新興左派候補の優勢が伝わったのをきっかけに米株価指数先物が
下げ幅を広げたことが嫌気されたと言われていますが、よくわからない
急落です。
海外ヘッジファンドなどの海外短期筋が、連動して日本の
株価指数先物への売りを強め、現物株指数を下押しました。
米中の貿易摩擦問題に対する懸念が根強く残る中
中国の景況感を示す指標が弱く中国上海株式相場が下げて
市場心理が悪化し日本株の先物主導売りをさらに加速させました。
5/30以来およそ1カ月ぶりに2万2000円の節目を下回りました。
日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は
前週末の終値より1.5ポイント高い20.90に上昇する場面がありました。
一時500円超の下落になり、安値圏で引けました。
今晩の欧米株、為替、明日の中国株の動向に
明日以降の日本株は大きく影響を受けます。
コメントのご返事
いつもご指導をいただきまして誠にありがとうござおます。
先生のご意見を参考にして持ち株の殆どを売却し
少し利益を確保いたしました。
しかし、FFRI(買値4,195)とアルバック(買値5,515〉の
2銘柄のみ保有しており、これを含めると少し損失となります。
ここで、これらを損切りするか、保有するか迷っております。
何度も同じようなご質問で恐縮ですが、是非先生のご意見を
お聞かせいただきたくよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
3692FFRI
直近は下げが止まりません。
2016年11/9安値2972円以来の安値模索になっています。
6月以降も売り買い交錯で
~6/7 英国系ファンド 40万株強買い
~6/25 N社 約45万株売り
N社の売りが、直近急落の原因の一つになっています。
やや売られすぎではありますが、底打ち感があまりありません。
現在の日本市場の特徴は、大きく売り込まれ底値水準に到達しても
売りが止まらないことです。
全体相場の先高観がないため、底値付近であっても
目先切り返しに転じるようには感じられません。
ここで投げるのもタイミングを逸しているため何とも言えません。
申し訳ありませんが現時点では、このくらいしかお答えできません。
6728アルバック
5/14の大陰線以降、海外投資家の売りが止まりません。
海外投資家比率48.1% この銘柄は、海外投資家が買えば上昇し
売り越せば、下振れします。
半導体関連、半導体製造装置関連、有機EL関連まんべんなく
海外投資家の売りが続いているため、現在の株価は
やや売られすぎではありますが、底打ち感があまりありません。
現在の日本市場の特徴は、大きく売り込まれ底値水準に到達しても
売りが止まらないことです。
米国の通商リスクや9月の自民党総裁選、トランプ大統領リスク
欧州、中東リスク、メキシコリスクも新たに加わり
全体相場の先高観がないため、底値付近であっても
目先切り返しに転じるようには感じられません。
ここで投げるのもタイミングを逸しているため何とも言えません。
直近半導体の在庫がだぶついているため、今後の動向もみなければ
分かりません。
申し訳ありませんが現時点では、このくらいしかお答えできません。
関連銘柄で私が見ている銘柄は、以下の2社だけです。
4063信越化学工業 半導体シリコンウエハで世界首位
3436SUMCO 半導体シリコンウエハで信越化学工業と
双璧を成す世界トップクラス
コメントについては本日現在の株価見通しです。
今後の市場環境、業績の推移で株価判断は
大きく変わることがありますのでご注意ください。
内容はすべて本日現在の投資判断です。
7/6 米国の対中国関税引上げ期限
9/20 自民党総裁選挙
11/4 米国中間選挙
メインプレーヤーの長期運用の海外投資家は
9/20の自民党総裁選挙までは、日本株を大きく
買い越してくることはなさそうです。
年後半の不透明要因
1、米朝首脳会談の行方 6/12無事通過 今後の進展次第
2、欧州リスク
3、中東リスク
4、安倍政権リスク(アベノミクス終焉)
5、2019年3月期減益リスク
6、中間選挙を控えたトランプ発言リスク
7、米国発の貿易戦争懸念
8、米国の日本への自動車関税2.5%を10倍の25%(8月、9月警戒)
7月にかけてのイタリアスペインリスク再燃
自動車、自動車部品関税25%8月9月のトランプ発言に要注意
9/20自民党総裁選挙(海外投資家は安倍総理の続投に懐疑的)
安倍総理以外の候補者は緊縮財政派のため、ショック安に警戒(外人売り)
11月米国中間選挙(ここまでは何を言い出すかわからない)
次回更新は、7/3(火)20:00~21:00 頃の予定です。
☆☆☆以下は6/27ブログ記事☆☆☆
日経平均は、75日移動平均、200日移動平均、そして心理的な節目
22,000円が、下値サポートになっていますが、TOPIXは
下降トレンドに差し掛かっており、下値模索になっています。
TOPIX
6/14 25日移動平均の攻防
6/18陰線 25日移動平均割れ
6/19大陰線で一気に重要な下値サポートである
75日移動平均、200日移動平均を割り込みました。
その後6/20には、長い下ヒゲを引き陽線、6/21十字線
75日移動平均、200日移動平均を回復できず、マイナス乖離が
続いています。
全体相場を表すTOPIXは、今後のトランプリスク次第では
ありますが、現状のままでは下値を探る可能性が高く
イメージとしては、2月、3月のチャートのように
1度ではなく2度、3度の下値トライになることを危惧しています。
トランプ大統領次第ですが、全体相場は弱含みが続きそうです。
今後も持ち株のロスカット、合わせ切り、を含め
現金ポジションを高める方針です。
7月、8月、場合によっては、11月の中間選挙直前まで
先行き不透明感が残ります。
米国景気拡大10年目の不安
2007年7月に始まった米国景気の拡大局面は間もなく
10年目になります。
現在の景気好調は続いていますが、輸入制限を課した
価格が急上昇するなど11月の中間選挙に向けて
トランプ政権が仕掛ける貿易戦争が、米国景気の
大きなリスク要因になりかねません。
☆☆☆以上6/27ブログ記事☆☆☆
先物シェア90% 現物シェア70%の海外投資家が
日本市場のメインプレーヤーです。
現在は、先物シェア90%の海外短期筋中心に
連日ドル円相場、海外市場の動向を受けて
機械的な売買の空中戦が、相場の流れを動かしています。
割高な水準の日経平均株価が、いつ売り崩されるか
不透明感があり、加えてトランプ大統領の発言に
振り回される日々が11月の中間選挙まで続きそうです。
新規買いは凍結し、現金ポジションを高めていく方針に変更ありません。
米国と各国の通商リスクを意識する投資家は多く
新規で買い持ち高を増やす動きはほとんどなく
海外短期筋の先物の機械的な売買による空中戦と日銀ETFの
買い支えが主体の異常な相場状況になっています。
ここから安値付近の銘柄を積極的に買う気にはなれないのが現状です。
NT倍率が過去に類を見ない異常値になっています。
トランプリスクは今後も不透明です。
日経平均だけが、先物主導で上げ幅を広げているため
何かあった場合は、先物主導で大きく売り込まれる可能性が
あるということにもなります。
今後も現金ポジションを高めていく方針に変わりありません。
そして、年後半の暴落急落の場面まで様子を見るのが
現在の日本市場で個人投資家が生き残る唯一の策と考えます。
(6/21記)
NT倍率が過去に類を見ない異常値になっています。
6/21 12.96倍
トランプリスクは今後も不透明です。
米中貿易摩擦 そして次の標的は日本の自動車、自動車部品
欧州連合(EU)が米国による鉄鋼、アルミニウムの
輸入制限に対する対抗措置として報復関税を6/22から発動
7/6 米国の対中国関税引上げ期限
中国の次の標的は日本になるものと考えられます。
トランプ大統領は中間選挙に向けて、米国の貿易赤字縮小を目指し
円高ドル安の圧力を強める可能性が高まりそうです。
日本のトランプリスク
電動化、自動運転で100年に1度に大変革期を迎える自動車株
自動車関連銘柄は、TOPIXのウエイトが高く
米国中間選挙を控え25%の関税をめぐり、トランプ大統領の
今後の発言への懸念材料が株価を重くし、それにより
TOPIXの重しになることは、日本株上昇の大きな妨げになります。
25%の関税になる可能性は極めて低いものの、数%でも上昇すれば
自動車、部品銘柄を含む関連企業の収益の大きな圧迫になります。
8月、9月にかけてこのことは日本株にとって大きなハードルに
なることは、今から用心しなければなりません。
(6/13記)
ドル円相場と日経平均株価(今後も加筆します)
4/18 107.01円~107.39円 L21914.96円 H22194.11円
4/19 107.52円~107.19円 L22176.86円 H22360.65円
4/23 107.67円~107.93円 L22065.52円 H22204.76円
4/25 108.79円~109.27円 L22080.76円 H22228.78円
5/7 108.76円~109.33円 L22350.91円 H22513.48円
5/10 109.64円~110.02円 L22418.75円 H22530.64円
5/24 109.34円~110.04円 L22366.60円 H22644.69円
(日経平均終値22437.01円▼252.73円 25日移動平均割れ)
5/31 108.55円~108.89円 L21931.65円 75日移動平均の攻防
5/31MSCIリバランスTOPIXベースで3000憶円~3600憶円規模
資金流出予想とイタリア、スペインリスクが重なり、円買い株式先物売り
TOPIXは、アベノミクス相場ワースト記録になる
5月21日~30日まで8営業日連続で下落。
日銀ETF買いは、TOPIXが下がり続けた5/23~5/30
6回連続買い出動。(4320憶円規模)
日銀ETF買い5月は、8回×720憶円=5760憶円
日銀ETF買いと欧州リスクやや後退、円の独歩高一服で
戻りを試す場面
6/4 109.49円~109.77円 22475.94円△304.59円
6/7 109.85円~110.22円 22823.26円△197.53円
6/12 米朝首脳会談 先物主導で乱高下
6/12 110円水準 H23011.57円
6/19 米中貿易戦争懸念高まる
6/19 109円台半ば 日経平均安値引 22278.48円▼401.85円
6/26(火)
日経平均株価
寄付 22160.33(9:00)▼177.82
高値 22368.78(14:12)△30.57
安値 22104.12(9:14)▼234.03
大引 22342.00(15:00)△3.85 +0.02%
25日移動平均 22544.44円
75日移動平均 22152.37円
200日移動平均 22050.98円
日経平均株価は、重要な中長期の株価トレンドを示す
75日移動平均、200日移動平均、そして心理的な節目
22,000円が、下値サポートになっています。
メインプレーヤーの海外短期筋もこの水準では
買戻しを行いますが、これを割り込んでくると
下げが加速する可能性が高まります。
(6/27記)
7/2(月)海外短期筋の先物売りで
75日移動平均
200日移動平均
重要な心理的節目22,000円を割り込む
2018年6月以降の日本株投資は、引き続き海外短期筋の先物売りと
貸し株を使った機械的な空売りに個人投資家も国内外ファンドも
苦労しそうです。
私自身今までの投資手法では、現物の70% 先物の90%のシェアの
海外投資家相手に勝ち続けられないと考えました。
会社四季報で増額含みで、実際好決算を発表しても
売り込まれることは日常茶飯事。
連続増益銘柄でも売り込まれることは日常茶飯事。
保有銘柄が、年に4回の四半期決算、決算発表にさらされるリスク。
空売りファンドの売り攻勢による売りたたき
これはどうにもなりません。
日本1の時価総額企業のトヨタ自動車も常にその時代背景に
合った「改善」「改良」を常に繰り返しています。
豊田章男社長は、「現在は、100年に1度の変革期」と
おっしゃっている通り、株式投資においても
時代に合った「改善」「改良」が必要です。
新時代の日本市場で生き残るためには、
年に1度~2度の急落、暴落、異常なまでの海外短期筋の先物売り
貸し株を使った空売りによる信用追証の投げが投げを呼ぶような
ところを買う以外ないと考えました。
昨年の相場はこれ(1年に1度~2度の大底買い)が全く
通用しませんでした。
しかし2018年相場は、これ以外ないと考えました。
年に1度~2度の急落、暴落、その時点で
① 1570日経レバレッジETFの買い
② 今期、来期増収増益で安値付近の銘柄の買い
③ 3年後5年後も成長の期待できる銘柄の安値付近の買い
2018年6月以降、個人投資家が生き残るには
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康公
「下がらぬなら下がるまで待とう株式投資」
2018年右肩下がりの3点底(底割れ3点底)のような異常値で買う
このことに尽きると考えます。
日々反省と勉強、日々精進、日々努力、生涯勉強
そして海外短期筋主導の急落暴落を待つ
このように時代に合った「改善」「改良」をしてまいります。
トランプ大統領の中間選挙を意識した無謀な発言には
今後も注意が必要です。
6月、7月上旬の相場動向を見極めたうえで、買いポジションの整理を行い
主力資金は現金ポジションを高め、2018年後半の急落、暴落を待ちます。
株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。
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正確性、確実性を保証するものではありません。
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