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2023-12

上海香港株上昇

8月7日(火)20:30

大引け

日経平均株価

22514.31(9:00)

22666.68(13:10)

22499.05(9:02)

22662.74(15:00)

前日比△155.42 +0.69%

TOPIX

1733.22(9:00)

1746.05(15:00)

1731.99(10:12)

1746.05(15:00)

前日比△13.15 +0.76%

値上がり銘柄数 1382

値下がり銘柄数 644

新高値銘柄数 17

新安値銘柄数 128

騰落レシオ25D 105.2

日経平均25D乖離率 +1.24

TOPIX25D乖離率 +0.67


日経平均株価は反発

前日の米国株が堅調だった流れを受けて
小幅反発で始まりました

寄付 22514.31(9:00)△6.99

安値 22499.05(9:02)▼8.27

4-6月期決算発表?大幅増益のソフトバンクが
大幅上昇し、日経平均株価のけん引役になりました
アジア株が総じて堅調に始まったため相場の
追い風になり日経平均はプラス圏を維持して
前引けを迎えました

前引 22562.10(11:30)△54.78

後場になると中国上海株がジリジリと
上値を切り上げた流れから株価指数先物に
断続的な買いが入り現物株指数を押し上げました

高値 22666.68(13:10)△159.36

先物主導の堅調な流れは大引けまで続き
高値圏で大引けを迎えました

大引 22662.74(15:00)△155.42

日経平均株価は反発して引けました


2018年4~6月期決算を手掛かりにソフトバンクが大幅高となり
約9か月ぶりに1万円の大台を回復して年初来高値を付け
1銘柄で日経平均を68.68円押し上げました。
前日に約2年5カ月ぶりの安値を付けていた中国上海株式相場が
大きく反発したことも市場心理を改善させ日本株相場の
支援材料になりました。

前日の米株式相場が上昇したことが好感され、朝方から
電気機器や自動車といった輸出関連株の一部に買いが優勢となりました。
午後に入ると中国上海株がじりじりと水準を切り上げたのにつれて
海外短期筋が、株価指数先物に断続的な買いを入れ、現物株指数を
押し上げました。
東証1部の売買代金は概算で2兆1525億円、売買高は13億2412万株に
とどまり商いは低調でした。

日経平均終値 22662.74円 △155.42円 +0.69%
9984ソフトバンク 10050円 △617円 +6.54%
日経平均寄与度 +68.68円

お盆休みを控えて決算発表が本格化しています。
日経平均は、先物主導でしっかりとした動きになっていますが
TOPIXは相変わらず冴えない展開となっています。
日経平均が先物に引っ張られ、指数に大きな影響がある数銘柄の動きに
押し上げられている割に、TOPIX寄与度上位のメガバンク
銀行株などが軟調な展開になっています。
決算発表を受けて、割高銘柄でも好決算であればさらに買われ
割安銘柄でもさらに売られるということもあり
好決算でも決算発表を受けていったん手仕舞う動きになる
銘柄も多く、決算発表を通過し市場の判断を見てみないと全く分からない状況です。

6/22安値607.6円から7/31高値718.5円まで急上昇した8306三菱UFJFGも
多くの投資家が先高観を論じていましたが、本日は安値667.4円まで反落しました。

日経平均株価は22,700円を超えてくると、特に相場に影響するニュースが
ないにもかかわらず日経平均は先物主導で売られ、22,300円台に近付くと
突然先物主導で買い戻されるといった海外短期筋主導の22,500円を挟んだ水準の
AIによる高速売買が中心になっています。
本日は、中国上海株、香港株が大幅高、アジア株が総じて上昇したための
先物買いが相場を押し上げましたが、東証1部の売買代金は概算で2兆1525億円と
低調で、夏休みが本格化するとさらに市場は閑散としてきます。

米国は、イランに呈して史上最強の経済制裁を発動
イランと取引のある企業はアメリカの企業や金融機関と取引ができなくなるため
イラン市場から撤退を進めていますが、中東リスクも今後目が離せなくなります。
日米の通商協議が始まり、どのような結果になるかも不透明感があります。
本日は上海株、香港株は上昇しましたが、米中の通商問題は今後もリスク要因です。

先物に引っ張られている日経平均日足チャートとTOPIX日足チャートを
ご覧ください。
TOPIXは、かろうじて25日移動平均の上にありますが、日経平均に比べ
弱い足取りの日足チャートになっています。
全体銘柄の動きを表すTOPIXが弱いため、夏休みの薄商いの閑散期に
海外短期筋の売り仕掛けがあった場合は、全面安の底値買いのチャンスも
あるかもしれません。

8月9月にかけての突っ込みの場面を待ちます。


コメントのご返事

山一電機の件
先生、いつもお世話になっております。
6941:山一電機ですが、ナンピンを続け、平均1535円です。
昨日の決算を機に急騰してます。
期待してなかったもので、慌ててしまい寄りで半分、手仕舞ってしまいました。
これから、外資の買い戻しもあるので、1700円までは戻ると思うのですが。
いかがでしょうか。ご教授お願い致します。

コメントありがとうございます。
6941山一電機は、海外投資家売り越しランキング上位銘柄で
直近にかけて下げ続けていました。
好成績で上位のAファンドも11%保有している同社株を
5月中旬以降直近にかけて売り続けていました。
海外投資家やファンドの売りで相場は枯れきった状態で
8/6安値1305円は売られすぎのため、一気に火が付いた形になりました。
おっしゃるように1700円くらいまでは真空状態になっており
戻り売りが本格的に待ち構えているのが1700円以上と思われます。
本日、半年ぶりの大商いになったため、明日が天王山と思われます。
明日上昇の勢いがなくなったら、いったん手仕舞うのも選択肢と考えます。

ご自身でご決断ください。


次回更新は、8/8(水)15:30 頃の予定です。

しばらくは、米中貿易摩擦問題の進展を見ながら
中国上海総合指数に連動する動きになりそうです。

長期運用の海外投資家は現在米国株に資金をシフトさせています。
対する日本株は、-6%のアンダーパフォームになっています。
安倍総理再選9/20以降、長期運用の海外投資家が買いに転換し
-6%のアンダーパフォームを中立のプラスマイナスゼロまで
引き上げるだけで、日本株は大きく浮上します。
現在発表が進んでいる3月期企業第1四半期決算発表(4-6月期)は
2019/3月期まで残りの4分の3あるため、増額修正する企業は少なく
中間期(3か月後)に現在の為替水準が維持できていれば、多くの企業が
増額修正を出してきます。(9月中間決算期)
それに加えて、日経平均EPSが上昇してくるため、国際分散投資の観点から
長期運用の海外投資家は、日本株の持たざるリスクが生じることになります。
その時期は、9月20日以降~10月下旬前後と考えます。
このころにはトランプ大統領の中間選挙前の票集めの過激な言動も
一巡すると思われます。


昔から高校野球の時期は、お盆休みが重なり、市場参加者が
少なくなるため閑散期になります。
メインプレーヤーの海外投資家も一部を除き夏休みになるため
板状況の薄いところに、突然売り物が出てくると市場は混乱します。
中間選挙を意識したトランプ大統領の発言によっては、海外短期筋主導の
スキを突いた先物売りで急落する可能性があり、8月、9月の突っ込みを待ちます。

急落の時は、良い銘柄を安く買うチャンスになります。
8月~9月中旬くらいには、買い場が来ることを前提に
バーゲンの時期を待ちます。
買い候補の銘柄研究を専念します。

トランプ大統領が市場を大きく動揺させるような
強硬発言をするときは、その後に中間選挙の予備選が
控えています。
予備選は9月中旬まで続き、8月に集中しています。
つまり8月が最も重要な時期のため、まず間違いなく
トランプ大統領は、この時期に強硬な姿勢を示し
市場が動揺するような発言を行うものと考えられます。
日本ではお盆休み時期、海外投資家は夏休みの市場が
閑散とする薄商いの8月にトランプ大統領の強硬発言があれば
海外短期筋は容赦なく日本株を売りたたいてくるものと考えます。

8月はヘッジファンドが期末前の利益確定売りを出すため
下落しやすい時期。

8月相場は波乱になる可能性が高く、その波乱を
チャンスに変えることができるかが、年後半の
ポイントになりそうです。
以上7/30ブログ記載

2018年6月以降、個人投資家が生き残るには
「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」徳川家康公
「下がらぬなら下がるまで待とう株式投資」
2018年米国発の暴落時右肩下がりの3点底(底割れ3点底)のような
異常値で買う このことに尽きると考えます。

日々反省と勉強、日々精進、日々努力、生涯勉強
そして海外短期筋主導の急落暴落を待つ
このように時代に合った「改善」「改良」をしてまいります。


株式投資で最も大切なことは、資金的余裕と精神的余裕です。
信用取引の目いっぱいの買いは墓穴を掘ることになりかねません。
初心者の方がトレンドに乗ってとんとん拍子に勝つと
しだいに分相応の枠を超えてしまいます。
資金的余裕と精神的余裕を常に頭の片隅にとどめて
欲を抑えて、腹八分目のつもりで投資に臨んでください。
どんな時も株式投資において100%はありません。
自信過剰になった時こそ、墓穴を掘ることになるものです。

当サイト「株式投資勝利の法則」は、サイト管理人の
「株式投資日記」を日々公開しています。
記事には万全を期していますが
正確性、確実性を保証するものではありません。

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Author:k124816
株式投資を始めて半世紀近くになります。
様々な暴落やショック安を何とか乗り越えて生き残ることができました。
激動の新時代の投資2022年、2023年相場は、かつて経験したことのないAI主導の
新しい時代になりました。
株式投資で儲けるということは、市場を占有する短期筋のAIに
勝たなければなりません。
今まで以上に売られすぎの超一流株の底値圏での買いに
投資資金を分散投資して、生き残りを図ります。
日々変化する相場の中から、売られすぎの銘柄を中心に掲載しますのでご参考になさってください。

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